【お酒】281.純米酒 さいかのさと カップ [30.和歌山県の酒]
株式会社九重雑賀K
和歌山県紀の川市桃山町元142番地1
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 麹米65% 掛米70%
内容量180ml詰
(以上、ラベルより転記)
このお酒は、有楽町の東京交通会館の地下にある、和歌山県のアンテナショップ“わかやま紀州館”にて入手しました。
九重雑賀さんは、“ココノエ酢”というお酢を造る蔵元さんのようですね。
このココノエ酢ですが、私はまったく知りませんでした。
もしかして、旭ポンズや味覇などのように、関西では有名な調味料なのでしょうか?。
このお酒の品質表示を読んでいたところ、あることに気づきました。
なんと、このお酒の内容量の表示は、印刷してあったものを修正液で白く塗って、その上からボールペンで“180ml”と手書きしてあるのです。
訂正箇所をラベルの裏から透かして見てみると、訂正前はどうやら“300ml”と印刷してあったようです。
といことは、これはまちがった表示を訂正したものではなくて、3デシ瓶(300ml瓶)用のラベルを内容量の表示だけ変更してカップ酒に流用しているということでしょうね。
それにしても、わざわざ手作業で変更するのはメンドウですし、人件費もかかってしまうのではないでしょうか。
それとも、本業の隙間時間を利用して手作業で変更できるほど、このカップ酒の製造量は多くはないのかもしれませんね。
そんな
うまみはやや濃いめで、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみです。
しかし、あと味はスッキリしています。
それに、苦味や雑味は感じません。
酸味もしっかりしています。
スッキリしていて、さわやかな酸味です。
ややすっぱさを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはひかえめですが、わずかにあってコクを出しているようです。
やや濃いめであと味のスッキリしたうまみと、さわやかな酸味との、やや濃醇でやや辛口のおいしいお酒でした。
手で修正とは・・・想像できるのはみな同じ(^_^;)
by green_blue_sky (2014-07-15 23:49)
おはようございます!
修正液・・・手書き・・・
これは珍しいです~☆
店頭に並んだ商品で こんなのは初めて見ました(゜o゜)
地元に九重という会社があって
みりんを作ってるんですが関係あるのかしら??
by ちゅんちゅんちゅん (2014-07-16 07:19)
green_blue_sky さん、きっと手で修正して使ったほうが安上がりなんでしょうね。
by skekhtehuacso (2014-07-16 22:10)
ちゅんちゅんちゅんさん、私が両社のサイトで沿革を読み比べてみた限りでは、関係なさそうでした。
by skekhtehuacso (2014-07-16 22:12)