【お酒】490.奥飛騨 純米酒 カップ [21.岐阜県の酒]
奥飛騨酒造株式会社
岐阜県下呂市金山町金山1984
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分/14度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
岐阜県下呂市の南部、飛騨金山の集落に位置する蔵元さんのお酒です。
このお酒には“奥飛騨”という名前が付けられています。
それに“奥飛騨”は、蔵元さんの名前にもなっています。
しかし、これは私の感覚ですが、下呂市南部の飛騨金山は、奥飛騨というよりもむしろ飛騨の入口といったほうが適切なのではないでしょうか。
それに、線引きの方法によっては、飛騨どころか美濃に含まれてしまいそうな気もします。
それなのに、なぜ“奥飛騨”なのでしょうか?
蔵元さんのWebsiteを拝見しても、よくわかりませんでした。
そんなことを考えていても、お酒の味はわかりません。
名前の由来がどうであれ、詰められているお酒がおいしければよいのです。
おいしいお酒であることを願いつつ、純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
一口いただくと、酸味が強めであることがわかります。
これはかなりピリッとしています。
それに、すっぱさもはっきりしています。
うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみです。
熟成感や深みは感じませんでした。
甘みはひかえめです。
存在はわかりますが、酸味の陰に隠れているように思います。
酸味が際立った、辛口のお酒でした。
アルコール度数は14度ですから、相当量の加水をしてあるはずです。
それなのに、かなり酸味が強めです。
もしかして、地元の料理に合わせるためには、このような味のほうが向いているのでしょうか?
2015-03-06 21:36
あ~酒臭かった!(31)
酒くさコメント(2)
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そうですね。飛騨にしては手前、奥飛騨のほうがイメージも響きもよさそうですね。そもそも飛騨は岐阜県の奥にあるから奥飛騨とか、そんなことはないでしょうけど
by スミッチ (2015-03-09 12:39)
スミッチさん、コメントありがとうございます。
奥というのは、飛騨の奥ではなくて、岐阜の奥という説ですな。
奥飛騨酒造さんが奥飛騨を名乗るようになったのは最近のことみたいですので、その理由を知りたいところです。
by skekhtehuacso (2015-03-09 23:15)