はじめて茨城県で酒集めをしてみたけれど・・・・ [旅]
私にとって茨城県は隣県で、行こうと思えばいつでも行けると思っていました。
それ故、ネタがなくなった際の保険のように位置づけており、敢えてこれまで本格的に酒集めをしなかったのです。
今回、青春18きっぷが一回分残り、その有効期限が明日までと迫ってまいりました。
そこで、これまで酒集めをしなかった茨城県で一度試しに酒集めをしてみようと思いついて、早朝から常磐線に乗って出かけて行った次第です。
まずは、日本一有名なトリオが駅前に鎮座まします水戸駅。
水戸駅からは、水郡線のディーゼルカーに乗りました。
水戸駅から5駅乗って、着いたのは中菅谷駅。
中菅谷駅は、駅舎も交換施設もない棒線無人駅でした。
私にとって今年の桜は、きっと今日で見納めなんだろうな。
中菅谷駅から2時間ほど歩き回って、成果はこちら。
左の一人娘は、アルコール度数18度超の生貯蔵酒でした。
右の久慈の山は、糖添でした。
左のは、話のネタになるだろうと思って購入しました。
一駅分歩いてきて、着いたのは上菅谷駅。
この行灯式駅名標が、なんとなくいい感じでした。
水郡線は、上菅谷駅で分岐します。
左へ曲がるのが郡山駅へ向かう本線で、右の直進線は常陸太田駅へ向かう支線です。
郡山駅へ向かう本線には、かつて一度乗っております。
今日は、常陸太田駅へ向かう支線に乗車します。
上菅谷駅から5駅乗って、終点の常陸太田駅に着きました。
常陸太田駅周辺では1時間ほど歩き回って、成果はこれだけ。
いずれも同じ蔵元さんの普通酒で、しかも糖添でした。
おいおい!
こんなボケボケの品質表示って、許されるのかよ。
常陸太田駅からはバスに乗車。
30分ほど乗って、常磐線大甕(おおみか)駅に到着。
大甕駅の駅舎は建替中で、仮駅舎にて営業していました。
大甕駅周辺では1時間ほど歩き回って、成果はこの一つだけ。
横山大観の名前を出したり、上撰を名乗ったりしていますが、糖類も酸味料も添加された三増酒でした。
でも、このカップ酒のおかげで、横山大観の節操のなさがわかったように思います。
(理由はこのお酒をいただく際に書く予定です。)
本日の酒集めはこれで終わり。
大甕駅から常磐線に乗って帰ったとさ。
以上、カップ酒6個、300ml瓶1本の旅でした。
それにしても、カップ酒6個のうち、過半数の4個が糖添という驚きの糖添率でした。
昨今では“日本酒離れ”という言葉を少なからず耳にしますが、こういうところにも原因があるのではないでしょうか?
そりゃね、おいしいお酒を簡単に入手することができなければ、誰も飲まなくなります罠。
でも、私はあきらめません。
茨城県にだって、きっとおいしいお酒があるはずです。
それを見つけるまで、何度でも茨城県へ出向きますぜ。
それ故、ネタがなくなった際の保険のように位置づけており、敢えてこれまで本格的に酒集めをしなかったのです。
今回、青春18きっぷが一回分残り、その有効期限が明日までと迫ってまいりました。
そこで、これまで酒集めをしなかった茨城県で一度試しに酒集めをしてみようと思いついて、早朝から常磐線に乗って出かけて行った次第です。
まずは、日本一有名なトリオが駅前に鎮座まします水戸駅。
水戸駅からは、水郡線のディーゼルカーに乗りました。
水戸駅から5駅乗って、着いたのは中菅谷駅。
中菅谷駅は、駅舎も交換施設もない棒線無人駅でした。
私にとって今年の桜は、きっと今日で見納めなんだろうな。
中菅谷駅から2時間ほど歩き回って、成果はこちら。
左の一人娘は、アルコール度数18度超の生貯蔵酒でした。
右の久慈の山は、糖添でした。
左のは、話のネタになるだろうと思って購入しました。
一駅分歩いてきて、着いたのは上菅谷駅。
この行灯式駅名標が、なんとなくいい感じでした。
水郡線は、上菅谷駅で分岐します。
左へ曲がるのが郡山駅へ向かう本線で、右の直進線は常陸太田駅へ向かう支線です。
郡山駅へ向かう本線には、かつて一度乗っております。
今日は、常陸太田駅へ向かう支線に乗車します。
上菅谷駅から5駅乗って、終点の常陸太田駅に着きました。
常陸太田駅周辺では1時間ほど歩き回って、成果はこれだけ。
いずれも同じ蔵元さんの普通酒で、しかも糖添でした。
おいおい!
こんなボケボケの品質表示って、許されるのかよ。
常陸太田駅からはバスに乗車。
30分ほど乗って、常磐線大甕(おおみか)駅に到着。
大甕駅の駅舎は建替中で、仮駅舎にて営業していました。
大甕駅周辺では1時間ほど歩き回って、成果はこの一つだけ。
横山大観の名前を出したり、上撰を名乗ったりしていますが、糖類も酸味料も添加された三増酒でした。
でも、このカップ酒のおかげで、横山大観の節操のなさがわかったように思います。
(理由はこのお酒をいただく際に書く予定です。)
本日の酒集めはこれで終わり。
大甕駅から常磐線に乗って帰ったとさ。
以上、カップ酒6個、300ml瓶1本の旅でした。
それにしても、カップ酒6個のうち、過半数の4個が糖添という驚きの糖添率でした。
昨今では“日本酒離れ”という言葉を少なからず耳にしますが、こういうところにも原因があるのではないでしょうか?
そりゃね、おいしいお酒を簡単に入手することができなければ、誰も飲まなくなります罠。
でも、私はあきらめません。
茨城県にだって、きっとおいしいお酒があるはずです。
それを見つけるまで、何度でも茨城県へ出向きますぜ。
茨城県も銘酒が多いけど、中々見つからない物で。
日本酒離れですか・・・一方では日本酒ブームと言われてますが。レギュラー酒が多いカップ酒や3デジ瓶メインだと実感が沸かないのかしら?。
by エクスプロイダー (2016-04-09 22:54)
さすが茨城!
助さん格さん。^^
by hatumi30331 (2016-04-09 23:30)
エクスプロイダーさん、これは完全に私の意見ですが、日本酒ブームと日本酒離れとを同じ次元で対比して論じることは、いささか問題があると思います。
日本酒ブームってのは、メディアでの評価や著名人の発言などでおいしいと評判になったお酒に需要が集中して起こるものだと思います。
それ故、日本酒(あたしゃあまり“日本酒”という言葉はは使いたくないのですが、ここでは使います。)ブームの対象となっているお酒は、日本酒全体ではなくて、その中のごく一部の限られたものではないでしょうか。
一方で、日本酒離れってのは、ビールや缶チューハイなんかと同じように、スーパーや酒屋で普通に手に入る日本酒においしくないものが多いことが原因になって、普段普通に飲むお酒の中に日本酒が含まれなくなってしまったことを指すのではないかと思います。
それ故、日本酒離れと言う言葉における“日本酒”は、日本酒全体を指すのではないかと思います。
(雪中梅のような例外もありますが)糖添三増酒が前者の日本酒ブームの対象になることはまずありえないでしょうが、後者の日本酒離れを助長促進することは確実にあると思います。
だって、これまでに飲んできた私の経験からして、ごく一部の例外(http://dekaketatokiha.blog.so-net.ne.jp/2014-08-02)を除いて、糖添三増酒はおいしくなかったのですから。
私としては、カップ酒や300ml瓶はお求め安いサイズなのですから、日本酒離れを助長促進させないためにも、ぜひとも糖添三増酒などを詰めないでいただきたいと願う次第です。
by skekhtehuacso (2016-04-10 01:12)
hatumi30331さん、助さん格さんの御名をラベルにいただいているにもかかわらず、詰められていたお酒は糖添三増酒でした。
おいしいかどうかは実際にいただいてみないとわからないでしょうが、私としては、品質表示に糖類の文字をみただけでなんとなく味の予想がつくように思います。
by skekhtehuacso (2016-04-10 01:18)
おおっ!
助さん、格さん!
あるんですね~
by 海のアングラーしんちゃん (2016-04-10 01:29)
三増酒なんかは、もう作る必要はないんじゃないかと…。
同程度の金額で清酒は買えるのですし。
酒質(?)を安定させやすいとか、管理の悪い場所でも劣化しにくいとか、少しでも安いのが求められるとか、そういう理由だったりすると、なんだかなぁ、と思ってしまいます。
by yoshida (2016-04-10 02:53)
水戸に住んでいながら水郡線は何十年も乗っていません。
鮎友釣りを楽しんでいるので水郡線沿いは車で走りますが。
日本酒党で晩酌は夏でも「燗」です。
昨晩はお花見で〆張鶴と八海山をいただきましたよ。地酒ありませんでしたね。そうそう確か霧筑波があったか。
by 川鮎くん (2016-04-10 06:45)
茨城の酒集め、水郡線とはまたシブい路線のチョイスですね(^^)
純愛吟醸 くどいて、なんとも色っぽいお酒ですね。
お味が気になるところです(笑)
常陸太田と大甕の間はかつて、
日立電鉄というローカル私鉄が走っていたのですが、
今でもその区間を引き継ぐ路線バスがあるのですね。
by あおたけ (2016-04-10 13:32)
純愛吟醸楽しみにしてます。
by こいこい (2016-04-10 18:34)
海のアングラーしんちゃん殿、あるんですけれどね、詰められているのが三増酒ですから、味にあまり期待はしておりません。
by skekhtehuacso (2016-04-10 20:30)
yoshidaさん、なるほど、酒質の安定と劣化しにくさとは、エキス分の少ない三増酒の特質かもしれませんね。
私はもう一つ、糖添を廃止することで味が変わってしまうことを危惧して造り続けているということもあるのではないかと思っています。
地元の人が三増酒の味に慣れていて、仮に糖添を廃止すると文句を言われたり買ってもらえなかったりされかねないと思っているのではないでしょうか。
by skekhtehuacso (2016-04-10 20:34)
川鮎くん様、霧筑波ですが、実は今回の酒集めでも見かけました。
ですが、古かったので(←あくまでも当方独自の基準による判断です)敬遠しました。
またいつか、別の場所で出会えることでしょう。
by skekhtehuacso (2016-04-10 20:36)
あおたけさん、おっしゃるとおり、常陸太田から大甕への移動は、日立電鉄がかつてあったことを思い出してのことでした。
バスは日立電鉄交通サービスという会社が運営していましたので、おそらく代替バスの性格もあるのでしょう。
なお、バスの窓から眺めてはじめて知ったのですが、日立電鉄の廃線跡は、一部がBRTの専用道に転用されていましたよ。
by skekhtehuacso (2016-04-10 20:38)
こいこいさん、お味のほうはね、
うーん、どうでしょう。
by skekhtehuacso (2016-04-10 20:39)