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“東北泉 本醸造カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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合資会社高橋酒造店
山形県飽海郡遊佐町吹浦字一本木57

アルコール分/15度以上16度未満
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/70%
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




《初回記事》
【お酒】340.東北泉 本醸造 カップ


今日は、東北泉の本醸造カップをまた飲んでみました。
なお、高橋酒造店のお酒は、このほかに以下のものをいただいております。
東北泉 純米吟醸 生詰 300ml
東北泉 本醸造 300ml

記録では、前回いただいた際の精米歩合は68%でした。
しかし、今回いただくこのお酒は70%と、わずかですが低精白になっているようでした。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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意外にも、最初に酸味を感じました。
強くはないものの、ちょっと鋭さがあって、深みを少し感じる酸味です。
かすかにピリッと感じますが、気にはなりません。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
やわらかいうまみとともに、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを少し感じます。
熟成感もほんのかすかにあるみたいです。
苦みや雑味はなく、キレもよい感じです。

甘みはややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みですが、厚みを少し感じます。


深みのある酸味と雑味のないうまみとの、まさに旨口のおいしいお酒でした。
この酸味は、海の食べ物に合うと思います。
それにしっかりしているものの、雑味がなくて飲みやすさを感じます。
前回いただいた際とは感想がかなり異なりますが、もしかしたら造りごとに味が微妙に変わるのかもしれませんね。
ちがうよオマエの舌がポンコツだからだろ!

このお酒は、おそらく東北泉シリーズの中でも最も廉価なものでしょう。
一方で、かつて吹浦を訪れた際には、この東北泉の看板を掲げる酒店を街中でいくつか見つけました。
ということは、おそらく吹浦の人たちは、普段からこのお酒で晩酌を楽しんでいらっしゃるのではないでしょうか?
こんなおいしいお酒で晩酌できる吹浦の人たちのことが、あたしゃうらやましいかぎりですよ。

鶴の友もそうでしたが、地酒ってのは、地元の人たちに愛されていることこそが、地酒たる所以なのでしょうね。


ああ・・・、
また山形へ行きたくなってきましたよ!
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