《焼酎》112.蔵の神 200mll [9946.鹿児島県の焼酎]
山元酒造株式会社
鹿児島県薩摩川内市五代町2725番地
本格焼酎
アルコール分25%
内容量 200ml
原材料 さつま芋(鹿児島県産)・米麹(国産米)
(以上、ラベルより転記)
山元酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
さつま五代 25度 100ml
さつま五代 25度 200ml
レジャー五代 ペットボトル 13度
五代麦長期貯蔵酒 100ml
さつま赤五代 100ml
今日いただくこの芋焼酎ですが、文献には以下のような記述がありました。
「甘口の蔵付き酵母を使用した、甘い香りとまろやかな口当たりの芋焼酎。」(※1)
「また、この蔵の“蔵付酵母”(蔵の壁などに棲みついている酵母)を採取・培養したオリジナル酵母を使った「蔵の神」を2000年に発売。口当たりのいい酒質と華やかな香りが特徴だ。」(※2)
要するに、甘口ですっきりした味わいなのでしょうね。
それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
さつま五代で感じたようなすっきり感がありますね。
でも、芋のふっくら感もわずかにあって、わずかながらに厚めです。
甘みはやっぱりしっかりしておりますよ。
苦みや雑味はなく、それに25度なのにピリピリ感はまったく感じません。
次に、お湯割りで。
NHKのきょうの料理で覚えたさば缶のみそ煮とともにいただきます。
おー!
すっきりの中に、甘みがふわっと広がりますよ。
お湯割りで出がちな酸味はかなり弱めです。
ただ、芋のふっくら感は薄まるみたいです。
苦みや雑味は出ませんね。
最後は、残ったものをロックでいただきます。
芋のふっくら感はこれが一番よくわかると思いますよ。
甘みもふんわりと広がります。
ロックで出がちな苦みはあるものの、弱めで気にはならない程度です。
穏やかで、ふんわりとした甘みが特徴のおいしい芋焼酎でした。
重さや芋臭さとはまったく無縁な味わいでした。
それでいて甘みがふんわりと効いていて、とてもまろやかでした。
お湯割りだと甘みが前に出て、ロックだと芋のふっくら感も楽しめました。
これはとても飲みやすい芋焼酎ですね。
今回は試しませんでしたが、水割りだときっとスイスイと行けてしまうのではないでしょうか。
(※1)『鹿児島の焼酎』p.87(2003.11 斯文堂株式会社出版事業部)
(※2)株式会社フード・ビジネス発行『薩摩焼酎・奄美黒糖焼酎』p.34(2001.5 柴田書店MOOK)
焼酎より、おつまみや箸置きが気になります。
by エクスプロイダー (2018-12-01 21:54)
サバ缶の味噌煮、美味しそうですね!
サバ缶は骨ごと食べられるので良いですね(^^)
by ma2ma2 (2018-12-01 22:03)
飾り切り風に薄く切られたキュウリ、味が染みてて美味しそう♪
by タンタン (2018-12-02 11:30)
エクスプロイダーさん、それもこのブログの狙いの一つです。
by skekhtehuacso (2018-12-02 20:06)
ma2ma2さん、骨ごと食べられることと、下ごしらえを一切しなくていいところとが、さば缶のいいところだと思います。
by skekhtehuacso (2018-12-02 20:08)
タンタンさん、キュウリを酢の物や和え物にする際には、蛇腹切りこそが歯切れのよさを残しつつも味が染みる最適の切り方だと思います。
by skekhtehuacso (2018-12-02 20:10)