小海線沿線での酒集め ★ヒドさ満載★ [旅]
今回は、青春18きっぷの1回目と2回目とを使用して、
JR小海線(小淵沢駅(山梨県北杜市)-小諸駅(長野県小諸市))
の沿線で酒集めをしてみましたよ。
“★ヒドさ満載★”と書きましたが、いったいなにがヒドかったのか?
それはこの後のお楽しみ!
それでは、とくとご覧あれ。
★☆2020年7月23日(金祝)★☆
まずは、東京駅から。
6:03発の中央特快高尾行695Tに乗車。
終点の高尾駅で、7:06発の中央本線甲府行普通521Mに乗りかえ。
さらに甲府駅では、8:53発の松本行普通431Mに乗りかえ。
途中の韮崎駅では、ボインな観音様を拝んじゃったりなんかしちゃったりして。
(ボインは死語だわ。)
431Mは、小淵沢駅(山梨県北杜市)へ到着。
小淵沢駅からは、小海線に乗りかえ。
10:07発の小諸行普通225Dでした。
225Dは、小淵沢駅を出るとすぐに勾配をぐんぐんと登って行きました。
2、3分走っただけで、中央本線との高低差はこれほどまでに。
それにしても、雨がどしゃぶりだこと。
千曲川(新潟県では信濃川)なんか、濁っちゃってコーヒー牛乳みたい。
小淵沢駅から225Dに1時間25分乗って、臼田駅(長野県佐久市)に到着。
雨は小雨になっておりました。
その臼田駅の近くに蔵を構えるのが、佐久乃花酒造さん。
蔵の隣には、“小売部”なる直売所がありました。
その小売部で、佐久乃花のカップ酒を無事GET!
腹が減ったなと思ったら、もう正午近くでした。
辺りを見渡したら“食堂”の看板があったので、入ってみました。
でもそれが、最初の“ヒドさ”だったのでした。
ソース焼きそばを注文したのですが、
これでもか!ってほどの油ギトギト!
それでもあたしゃ「出されたものは全部食べなさい」と教育された昭和世代ですから、残すことなくいただきましたよ。
食堂を出て、臼田橋より千曲川を望む。
やっぱり濁っておりました。
その臼田橋を渡ったところに、お稲荷さんの一の鳥居がありました。
地元の神様にご挨拶をすることは旅を楽しむ上で必要なことだと思っておりますので、参拝させていただきました。
あれ?
途中から鳥居が消えました。
階段もなんか雑な造りですし。
え~!、
じゃなかった、エエ~!!(マスオさん(キャン×キャンゆっきー)で)
これがお稲荷さん?
いえいえ、これは忠魂社でした。
辺りを見回すと、お稲荷さんへ向かう道が別にありました。
文句ひとつ言わずに、ひたすら階段を上って行きます。
(実際は文句タラタラだったくせに。)
こちらがお稲荷さんの拝殿。
二礼二拍手一礼!
さっそく参拝の効果あり?
近くのスーパーで“さわやか信州”なるカップ酒を見つけてGET!
臼田駅の周辺を1時間15分(食堂での25分を含む)ほどかけて徘徊し、臼田駅へ戻ってまいりました。
振り向くと、酒屋さんを発見!
しかもガラス越しに覗いてみたところ、見知らぬカップ酒が鎮座ましましていらっしゃるじゃあ~りませんか!
おばあさんが一人でやっている酒屋さんで、初鶯のカップ酒をGET!
しかも当月製造分で、新鮮やね。
臼田駅からは、ふたたび小海線に乗車。
13:33発の小諸行普通227Dでした。
227Dに3駅だけ乗って、中込駅(長野県佐久市)にて下車。
相変わらずの小雨でした。
中込駅のすぐ近くに、初鶯(木内醸造さん)の直売所を発見!
初鶯の一合瓶をGET!
カップ酒もありましたが、臼田駅前の酒屋さんで販売されていたもののほうが新鮮でした。
野沢橋より、千曲川を望む。
やっぱり濁っておりました。
西友で、牧水のカップ酒をGET!
西友って、どの店へ行っても同じ酒ばっかり取り揃えている面白味のまったくないスーパーだと、あたしゃそう思っておりました。
でもね、長野県内の西友は、なぜか不思議なことに地酒を豊富に取り揃えている店が多いのですよ。
それに長野県ではどこへ行っても西友に出くわすことが多いようですから、もしかしたら店舗数の多さに起因して他県とは異なる独自の仕入れルートを確保できているのかもしれませんね。
さらに歩いて行きました。
山が近いせいか風が吹いくるのですが、なにせ小雨が降っていて湿度が高いので蒸し暑い!
街路樹は、ネムノキでしたよ。
象潟や 雨に西施が ねぶの花(奥の細道より)
ああ、また象潟へ行きたいなぁ!
中込駅から1時間と5分かけて歩いてやってきたのは、道の駅ヘルシーテラス佐久南。
酒コーナーを物色したものの、カップ酒が見当たらない!
一合瓶はあったものの、地域の酒10本を抱き合わせて販売しているもののみ。
当方既出の物も少なからず含まれていたので、それは敬遠いたしました。
あきらめて帰ろうとしたそのとき!
ジュースがずらりと並ぶ冷蔵ケースの片隅に、小さな小さな酒コーナを発見!
そこに鎮座ましましていらっしゃったのが、この“白樺の里”なる生貯カップだったのでした。
あー、危うく見落とすところだったぜ。
気をよくして道の駅ヘルシーテラス佐久南を後にしたところ、雨があがっていたじゃあ~りませんか!
しかも駅へ戻る途中にあったお酒の量販店で、千曲錦のガラスカップ(金紋:普通酒)を見つけてGET!
千曲錦は少なからずいただいておりますが、こんなのがあったなんてぜんぜん知らなかったよ。
道の駅ヘルシーテラス佐久南から帰りは50分かけて歩いて、中込駅へ戻ってまいりました。
たてつづけに新規のお酒を見つけて気分は上々でしたが、雨は本降りになっておりました。
その中込駅からは、15:59当駅始発の小諸行普通139Dに乗車。
この日の徘徊はこれでおしまい。
それ故に、ビールを飲んじゃいますよ。
北陸新幹線を跨ぐ高架駅の佐久平駅。
八ヶ岳を拝もうとしたものの、影もかたちも見えやしない。
5月30日に来たときは、そのお姿を拝むことができたのに。
(2020年5月30日に撮影)
中込駅から139Dに30分ほど乗って、終点の小諸駅(長野県小諸市)にて下車。
このあとホテルにチェックインしたのですが、これがもう一つの“ヒドさ”でした。
あたしゃこの趣味を始めてから少なからず各地のホテルを利用しておりますが、
ここ小諸で宿泊したホテルが過去最低のヒドさだと断言できますよ。
まず最初に、チェックイン時。
スタッフはいっぱいいるのに、開けているカウンターは2つだけ。
その前に客を一列で並ばせて、13分も待たせやがるの。
しかも荷物を持たせて立たせたまま。
やっと順番が来たと思ったら、新型コロナウィルス対策のために客に健康状態の問診票をいちいち記入させる始末。
これも13分も待たされた原因の一つでした。
でもさ、これって客のためのサービスじゃなくて、なにかあったときにホテルが「うちはちゃんと対策を立てておりました」と言い訳するための自衛策でしょうが。
一方で、ネットで予約した際に確定していたはずの金額よりも実際の請求額のほうが多かったのに、その説明が一切ない。
あとで聞きに行ったら「入湯税です」だってさ。
問診票なんかよりも、そっちの説明のほうが客にとっては重要だろうが!
部屋へ入ったら、これまたヒドさ満載!
【注意】
ここからは、ヒドい画像が3枚続きます。
お食事中の方は閲覧をいったんやめて、食後に再度お読みになることをお勧めいたします。
なお、ご覧いただいている皆様への影響を最小限にすべく、以下3枚の画像はサイズを小さくしております。
テレビの裏は埃だらけ。
浴室は、天井の隅がカビだらけ。
バスタブには、前の利用者のものと思われる髪の毛が付着しているじゃあ~りませんか!
これら以外にもヒドさは枚挙にいとまがない。
これでよくも安からぬ金を取れたものだぜ。
それでも気を取り直して、小諸の夜の街へと繰り出しました。
そば屋さんに入りたかったのですが、ぜんぜん見つからない!
でも、お寿司屋さんの前を通りかかったときに、ビビビ!と来ちゃったのでした。
海なし県の長野県でお寿司屋さん?、とお思いかもしれませんが、今日はいっぱい歩いたことから体が炭水化物を欲していたようで、吸い込まれるように入ってしまいました。
入ってみたものの、どうやら持ち帰りの注文が殺到していて、それをご主人が一人で捌いていたようでした。
それ故に、入店早々に女将さんから「時間がかかりますけれどいいですか?」と聞かれました。
でも、一度決めたお店ですし、それに急いでいるわけでもなかったので、「いくらでも待ちます。」と答えて入れていただいたのでした。
まずはビール。
そしてお通しのきのこおろし。
これが実にうまかった!
大相撲を観ながらビールを飲んでいたら、なんとご主人がお忙しいにもかかわらず、先に握ってくださったのでした。
しかもどれもまいう~!
かっぱの手巻き。
手巻きだとパリパリでおいしいね。
追加でお願いしたこはだとかつおは、味しっかりで臭みゼロ!
ものすごくまいう~でした。
お味噌汁は信州味噌の風味絶佳!
さくら寿司さん、はからずも堪能させていただきました!
というか、ヒドさ連発のこの旅で、さくら寿司さんのおいしさだけが唯一の救いでした。
こうして、小諸の夜は更けていったのでした。
★☆2020年7月24日(土)★☆
この日は、ここから2キロ弱ほど離れた場所にある商業施設へと向かう予定でした。
その商業施設は、午前10時に開店するとのこと。
開店と同時に入店するには、ホテルを9時過ぎに出れば十分に間に合うわけですよ。
でもね、あたしゃ旅に出ると、なぜか不思議なことに必要以上に早起きしてしまうのでした。
この日も目が覚めたのは午前5時。
目覚ましを7時に設定していたにもかかわらずでした。
5時に起きて食事をしたり、汚い風呂でシャワーを浴びたりして、出発の用意が整ったが7時半。
でも目的としていた商業施設に向かうには、1時間半以上も早すぎました。
こういうときは、いつもならば近所を徘徊するところでした。
しかしこの日は、朝から雨。
昨日は午前中はくもりだって言ってたくせに、今朝になって予報をすり替えてやがるの。
雨の中を1時間半も徘徊するなんて、あたしゃけっして気が向きません。
かと言って、この汚いホテルの部屋に留まって時間を潰すなんて、気持ちが悪いことこの上ない!
結論
帰ろ。
帰宅を前倒しし、小諸駅から8:16発の小海線小淵沢駅行普通226Dに乗車。
JR最高地点、捕えたり!
226Dに終点まで乗車。
小淵沢駅からは、11:03発の中央本線高尾行普通434Mに乗車。
もう、飲まなきゃやってられません罠!
(そうでなくても飲むくせに。)
434Mに2時間15分乗って、着いたのは高尾駅。
あー、腹へった。
駅近くにあったそば屋で、おろしそばをかき込んで、
高尾駅からは、中央特快東京行きに乗車して、
明るいうちに帰宅できたので、黒猫のダンナに遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
以上、カップ酒6個、一合瓶1本の旅でした。
酒集めの成果は予想どおりでしたが、それ以外、特にホテルがヒドかった。
小諸へはいつか再訪することもあるかもしれませんが、あのホテルには二度と泊まるつもりはありません。
★☆★☆【お知らせ】★☆★☆
事情により、今週末の更新はございません。
次回の更新は、8月4日(火)を予定しております。
ごきげんよう!
(友情出演)
JR小海線(小淵沢駅(山梨県北杜市)-小諸駅(長野県小諸市))
の沿線で酒集めをしてみましたよ。
“★ヒドさ満載★”と書きましたが、いったいなにがヒドかったのか?
それはこの後のお楽しみ!
それでは、とくとご覧あれ。
★☆2020年7月23日(金祝)★☆
まずは、東京駅から。
6:03発の中央特快高尾行695Tに乗車。
終点の高尾駅で、7:06発の中央本線甲府行普通521Mに乗りかえ。
さらに甲府駅では、8:53発の松本行普通431Mに乗りかえ。
途中の韮崎駅では、ボインな観音様を拝んじゃったりなんかしちゃったりして。
(ボインは死語だわ。)
431Mは、小淵沢駅(山梨県北杜市)へ到着。
小淵沢駅からは、小海線に乗りかえ。
10:07発の小諸行普通225Dでした。
225Dは、小淵沢駅を出るとすぐに勾配をぐんぐんと登って行きました。
2、3分走っただけで、中央本線との高低差はこれほどまでに。
それにしても、雨がどしゃぶりだこと。
千曲川(新潟県では信濃川)なんか、濁っちゃってコーヒー牛乳みたい。
小淵沢駅から225Dに1時間25分乗って、臼田駅(長野県佐久市)に到着。
雨は小雨になっておりました。
その臼田駅の近くに蔵を構えるのが、佐久乃花酒造さん。
蔵の隣には、“小売部”なる直売所がありました。
その小売部で、佐久乃花のカップ酒を無事GET!
腹が減ったなと思ったら、もう正午近くでした。
辺りを見渡したら“食堂”の看板があったので、入ってみました。
でもそれが、最初の“ヒドさ”だったのでした。
ソース焼きそばを注文したのですが、
これでもか!ってほどの油ギトギト!
それでもあたしゃ「出されたものは全部食べなさい」と教育された昭和世代ですから、残すことなくいただきましたよ。
食堂を出て、臼田橋より千曲川を望む。
やっぱり濁っておりました。
その臼田橋を渡ったところに、お稲荷さんの一の鳥居がありました。
地元の神様にご挨拶をすることは旅を楽しむ上で必要なことだと思っておりますので、参拝させていただきました。
あれ?
途中から鳥居が消えました。
階段もなんか雑な造りですし。
え~!、
じゃなかった、エエ~!!(マスオさん(キャン×キャンゆっきー)で)
これがお稲荷さん?
いえいえ、これは忠魂社でした。
辺りを見回すと、お稲荷さんへ向かう道が別にありました。
文句ひとつ言わずに、ひたすら階段を上って行きます。
(実際は文句タラタラだったくせに。)
こちらがお稲荷さんの拝殿。
二礼二拍手一礼!
さっそく参拝の効果あり?
近くのスーパーで“さわやか信州”なるカップ酒を見つけてGET!
臼田駅の周辺を1時間15分(食堂での25分を含む)ほどかけて徘徊し、臼田駅へ戻ってまいりました。
振り向くと、酒屋さんを発見!
しかもガラス越しに覗いてみたところ、見知らぬカップ酒が鎮座ましましていらっしゃるじゃあ~りませんか!
おばあさんが一人でやっている酒屋さんで、初鶯のカップ酒をGET!
しかも当月製造分で、新鮮やね。
臼田駅からは、ふたたび小海線に乗車。
13:33発の小諸行普通227Dでした。
227Dに3駅だけ乗って、中込駅(長野県佐久市)にて下車。
相変わらずの小雨でした。
中込駅のすぐ近くに、初鶯(木内醸造さん)の直売所を発見!
初鶯の一合瓶をGET!
カップ酒もありましたが、臼田駅前の酒屋さんで販売されていたもののほうが新鮮でした。
野沢橋より、千曲川を望む。
やっぱり濁っておりました。
西友で、牧水のカップ酒をGET!
西友って、どの店へ行っても同じ酒ばっかり取り揃えている面白味のまったくないスーパーだと、あたしゃそう思っておりました。
でもね、長野県内の西友は、なぜか不思議なことに地酒を豊富に取り揃えている店が多いのですよ。
それに長野県ではどこへ行っても西友に出くわすことが多いようですから、もしかしたら店舗数の多さに起因して他県とは異なる独自の仕入れルートを確保できているのかもしれませんね。
さらに歩いて行きました。
山が近いせいか風が吹いくるのですが、なにせ小雨が降っていて湿度が高いので蒸し暑い!
街路樹は、ネムノキでしたよ。
象潟や 雨に西施が ねぶの花(奥の細道より)
ああ、また象潟へ行きたいなぁ!
中込駅から1時間と5分かけて歩いてやってきたのは、道の駅ヘルシーテラス佐久南。
酒コーナーを物色したものの、カップ酒が見当たらない!
一合瓶はあったものの、地域の酒10本を抱き合わせて販売しているもののみ。
当方既出の物も少なからず含まれていたので、それは敬遠いたしました。
あきらめて帰ろうとしたそのとき!
ジュースがずらりと並ぶ冷蔵ケースの片隅に、小さな小さな酒コーナを発見!
そこに鎮座ましましていらっしゃったのが、この“白樺の里”なる生貯カップだったのでした。
あー、危うく見落とすところだったぜ。
気をよくして道の駅ヘルシーテラス佐久南を後にしたところ、雨があがっていたじゃあ~りませんか!
しかも駅へ戻る途中にあったお酒の量販店で、千曲錦のガラスカップ(金紋:普通酒)を見つけてGET!
千曲錦は少なからずいただいておりますが、こんなのがあったなんてぜんぜん知らなかったよ。
道の駅ヘルシーテラス佐久南から帰りは50分かけて歩いて、中込駅へ戻ってまいりました。
たてつづけに新規のお酒を見つけて気分は上々でしたが、雨は本降りになっておりました。
その中込駅からは、15:59当駅始発の小諸行普通139Dに乗車。
この日の徘徊はこれでおしまい。
それ故に、ビールを飲んじゃいますよ。
北陸新幹線を跨ぐ高架駅の佐久平駅。
八ヶ岳を拝もうとしたものの、影もかたちも見えやしない。
5月30日に来たときは、そのお姿を拝むことができたのに。
(2020年5月30日に撮影)
中込駅から139Dに30分ほど乗って、終点の小諸駅(長野県小諸市)にて下車。
このあとホテルにチェックインしたのですが、これがもう一つの“ヒドさ”でした。
あたしゃこの趣味を始めてから少なからず各地のホテルを利用しておりますが、
ここ小諸で宿泊したホテルが過去最低のヒドさだと断言できますよ。
まず最初に、チェックイン時。
スタッフはいっぱいいるのに、開けているカウンターは2つだけ。
その前に客を一列で並ばせて、13分も待たせやがるの。
しかも荷物を持たせて立たせたまま。
やっと順番が来たと思ったら、新型コロナウィルス対策のために客に健康状態の問診票をいちいち記入させる始末。
これも13分も待たされた原因の一つでした。
でもさ、これって客のためのサービスじゃなくて、なにかあったときにホテルが「うちはちゃんと対策を立てておりました」と言い訳するための自衛策でしょうが。
一方で、ネットで予約した際に確定していたはずの金額よりも実際の請求額のほうが多かったのに、その説明が一切ない。
あとで聞きに行ったら「入湯税です」だってさ。
問診票なんかよりも、そっちの説明のほうが客にとっては重要だろうが!
部屋へ入ったら、これまたヒドさ満載!
【注意】
ここからは、ヒドい画像が3枚続きます。
お食事中の方は閲覧をいったんやめて、食後に再度お読みになることをお勧めいたします。
なお、ご覧いただいている皆様への影響を最小限にすべく、以下3枚の画像はサイズを小さくしております。
テレビの裏は埃だらけ。
浴室は、天井の隅がカビだらけ。
バスタブには、前の利用者のものと思われる髪の毛が付着しているじゃあ~りませんか!
これら以外にもヒドさは枚挙にいとまがない。
これでよくも安からぬ金を取れたものだぜ。
それでも気を取り直して、小諸の夜の街へと繰り出しました。
そば屋さんに入りたかったのですが、ぜんぜん見つからない!
でも、お寿司屋さんの前を通りかかったときに、ビビビ!と来ちゃったのでした。
海なし県の長野県でお寿司屋さん?、とお思いかもしれませんが、今日はいっぱい歩いたことから体が炭水化物を欲していたようで、吸い込まれるように入ってしまいました。
入ってみたものの、どうやら持ち帰りの注文が殺到していて、それをご主人が一人で捌いていたようでした。
それ故に、入店早々に女将さんから「時間がかかりますけれどいいですか?」と聞かれました。
でも、一度決めたお店ですし、それに急いでいるわけでもなかったので、「いくらでも待ちます。」と答えて入れていただいたのでした。
まずはビール。
そしてお通しのきのこおろし。
これが実にうまかった!
大相撲を観ながらビールを飲んでいたら、なんとご主人がお忙しいにもかかわらず、先に握ってくださったのでした。
しかもどれもまいう~!
かっぱの手巻き。
手巻きだとパリパリでおいしいね。
追加でお願いしたこはだとかつおは、味しっかりで臭みゼロ!
ものすごくまいう~でした。
お味噌汁は信州味噌の風味絶佳!
さくら寿司さん、はからずも堪能させていただきました!
というか、ヒドさ連発のこの旅で、さくら寿司さんのおいしさだけが唯一の救いでした。
こうして、小諸の夜は更けていったのでした。
★☆2020年7月24日(土)★☆
この日は、ここから2キロ弱ほど離れた場所にある商業施設へと向かう予定でした。
その商業施設は、午前10時に開店するとのこと。
開店と同時に入店するには、ホテルを9時過ぎに出れば十分に間に合うわけですよ。
でもね、あたしゃ旅に出ると、なぜか不思議なことに必要以上に早起きしてしまうのでした。
この日も目が覚めたのは午前5時。
目覚ましを7時に設定していたにもかかわらずでした。
5時に起きて食事をしたり、汚い風呂でシャワーを浴びたりして、出発の用意が整ったが7時半。
でも目的としていた商業施設に向かうには、1時間半以上も早すぎました。
こういうときは、いつもならば近所を徘徊するところでした。
しかしこの日は、朝から雨。
昨日は午前中はくもりだって言ってたくせに、今朝になって予報をすり替えてやがるの。
雨の中を1時間半も徘徊するなんて、あたしゃけっして気が向きません。
かと言って、この汚いホテルの部屋に留まって時間を潰すなんて、気持ちが悪いことこの上ない!
結論
帰ろ。
帰宅を前倒しし、小諸駅から8:16発の小海線小淵沢駅行普通226Dに乗車。
JR最高地点、捕えたり!
226Dに終点まで乗車。
小淵沢駅からは、11:03発の中央本線高尾行普通434Mに乗車。
もう、飲まなきゃやってられません罠!
(そうでなくても飲むくせに。)
434Mに2時間15分乗って、着いたのは高尾駅。
あー、腹へった。
駅近くにあったそば屋で、おろしそばをかき込んで、
高尾駅からは、中央特快東京行きに乗車して、
明るいうちに帰宅できたので、黒猫のダンナに遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
以上、カップ酒6個、一合瓶1本の旅でした。
酒集めの成果は予想どおりでしたが、それ以外、特にホテルがヒドかった。
小諸へはいつか再訪することもあるかもしれませんが、あのホテルには二度と泊まるつもりはありません。
★☆★☆【お知らせ】★☆★☆
事情により、今週末の更新はございません。
次回の更新は、8月4日(火)を予定しております。
ごきげんよう!
(友情出演)
2020-07-31 20:43
あ~酒臭かった!(45)
酒くさコメント(16)
えぇ、こんなにひどいホテルがあるんですか(°_°)
今は観光客をとっても大事にしないと
生き残れないと聞いてますが・・・(*_*)
今週末はもしかして口直しのお出かけですか?w
by ニッキー (2020-07-31 21:32)
ニッキーさん、私も驚きでした。
こんなヒドいホテル、今までで初めてでしたよ。
そのお口直しに出かけてまいります。
by skekhtehuacso (2020-07-31 21:42)
こんにちは。
気になっていました。
「もっとヒドいことがあった」はこれでしたか・・・
今時、あり得ないですね。小生だったら名前公表です。
小諸のお寿司屋さんで多少救われた感じですね。
友情出演の黒猫のダンナに癒されて下さい。
お疲れ様でした。!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-07-31 22:28)
Boss365さん、名前を公表して訴訟沙汰になったりしたら面倒だと思ったのでした。
まあでも、入湯税から察するに、どこかは自明でしょうけれどね。
でも、小諸の寿司屋さんはおいしかった!
by skekhtehuacso (2020-07-31 22:36)
いやはや。とんだGoToトラベルでしたな。(笑)
by エクスプロイダー (2020-08-01 00:08)
佐久乃花、好きなお酒だわ^^
最近飲んでない!!
ホテルが汚いのは絶対許せない〜〜〜
by リュカ (2020-08-01 09:56)
これはまた、今回は、ド派手などしゃ降りの歓迎で〜
さらに、選り抜き(?)のホテルに当たっちゃったんですね(^_^;
まぁ、お寿司がおいしくて、いいお酒との出会いもあって、
黒猫ダンナに肉球見せてもらえたので、ええんちゃいます?!(^-^)/
by のらん (2020-08-01 12:12)
あらあら、せっかく5月に続いて長野県にいらしていただいたのに…
お部屋のお掃除が行き届いてなくて失礼いたしました^^;
お寿司が美味しかったのはなによりです。
次回はぜひ諏訪方面へ~^^
by よしころん (2020-08-01 14:05)
小海線、天気が良ければ最高の景色なんですが・・・。でも、呑み鉄ができれば良いですね。
by newton (2020-08-01 15:44)
宿が汚いのは嫌ですね
でも寿司はアタリで良かったですね
by さる1号 (2020-08-02 07:21)
エクスプロイダーさん、薄口コメントでもありがたくいただきます。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:11)
リュカさん、佐久乃花をご存知でしたか。
あたしゃこの日入手するまで知りませんでしたよ。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:14)
のらんさんのご希望どおりのどしゃぶり行程をお届けできましてよかったのか悪かったのかわかりませんわ。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:18)
よしころんさん、一昨日までの三日間でかなりの大漁でしたから、しばらくは出かけなくてもいいかも。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:21)
newtonさん、雨にはかなり慣れましたけれど、やっぱりやめてもらいたいところです。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:31)
さる1号さん、あたしゃ多少のことであれば我慢するタイプですけれども、今回はひど過ぎましたよ。
by skekhtehuacso (2020-08-03 15:35)