《焼酎》181.天孫降臨 25度 200ml【翌日追記あり】 [9945.宮崎県の焼酎]
製造者:神楽酒造株式会社
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸144-1
製造所:神楽酒造株式会社 西都工場
宮崎県西都市鹿野田11365-1
品目:本格焼酎
原材料名:さつまいも(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分:25度
内容量:200ml
(以上、ラベルより転記)
神楽酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
《焼酎》29.麦焼酎 ひむかのくろうま 25%【追記あり】
《焼酎》43.天孫降臨 20度 200ml
《焼酎》74.天孫降臨 25度 200ml【追記あり】
《焼酎》130.ひむかのくろうま 長期貯蔵酒 25度 200ml【翌日追記あり】
今日いただくこの天孫降臨はかつていただいたものと同じく25度ですが、ラベルと品質表示とが変わっておりました。
製造所が追記されるようになったのね。
神楽酒造さんは高千穂(宮崎県北部)の会社ですが、工場は県中南部の西都市にあるのね。
西都市と言えば、かつて国鉄妻線の終点であった杉安駅があった辺りですね。
氷点濾過ブレンドだってさ。
減圧蒸留なのね。
芋焼酎には減圧蒸留は向かないという記述を読んだことがありました。
それではいただいてみたいと思います。
久しぶりですので、まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
スースーのピリピリですね。
華やかな香りを少し感じます。
芋の風味は弱めで、すっきりしています。
苦みはなく、重さも感じません。
甘みははっきりしています。
これはロックでいけるんじゃないの?
ロックでありがちな苦みは出るものの、弱めです。
甘みが生(き)よりも際立つようで、苦みを和らげてくれているようです。
風味はスッキリしていて、芋の風味は引きました。
でも香りは残っておりますね。
さっぱりしていて香りがちょっと効いている、飲みやすい芋焼酎でした。
重さや臭さとは無関係の風味に仕上がっているところが、減圧蒸留の成果でしょうか?
しかも甘口で、それ故にいっそう口当たりがやさしくなっているようでした。
ただ、ちょっと物足りないかな。
翌日、
お湯割りにて。 味が薄まることを避けるべく、やや濃いめ(焼酎7:水3)のお湯割りにいたしました。
重さゼロ、苦みゼロで、軽い感じなのはそのままです。
芋の風味は弱めですが、温めたことで少しはっきりしてまいりました。
甘みは薄まることなくはっきりとわかりました。
お湯割りで出がちな酸味はありましたが、弱めでした。
濃いめのお湯割りは、風味がはっきりしていていいかもね。
ただ、昔ながらの芋焼酎のようなガツンと来る重さとは無縁でしたから、飲み応えはないね。
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