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【お酒】2024.薫長 上撰 サケカップ [44.大分県の酒]

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クンチョウ酒造(株)
大分県日田市大字石井790

原材料名 米・米麹・醸造アルコール・糖類
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)




クンチョウ酒造さんのお酒は、これまでに2018.薫長 上撰 かんぴん 180mlをいただいております。

今日いただくこのカップ酒にも、上撰の小印が付されておりました。
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でもでもでも、
こっちには、原材料名に“糖類”の文字がありましたよ!
同じ上撰のはずなのに、どうして?
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この品質表示には、米の産地が表示されておりません。
米の産地表示が義務化されたのはたしか10年くらい前のことです。
それ故、このフタはそれ以前に制作されたものの在庫を使い続けているのではないでしょうか?
そしてその間に、クンチョウ酒造さんでは上撰クラスへの糖類添加をお止めになられたのではないでしょうか?

このことは、フタの開け方が旧式のティアオフ方式であることからも察しがつきます。
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さらに、所在地も今の豆田町とは異なっておりましたよ!
でもこのカップ酒は、たしかに豆田町にある蔵元さんの直営店で買ったんですよ。
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不思議なことばかりのこの上撰サケカップ。
はたして本当に2018.薫長 上撰 かんぴん 180mlと同じ中身なのでしょうか?
それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていて、透き通っておりました。
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んー、どうでしょう。

うまみはちょい濃いめかな。
酒臭さ(ほめ言葉です)が穏やかに効いていて、米のうまみも弱めながらにじんわりと感じます。
苦みはかすかに感じますが、鋭くはないみたいです。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかないものの、幅を感じます。


ちょい濃醇でちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

味わいの基本は同じでしょうから、たぶん同じだと思います。
ただね、こっちのほうはアル添酒にありがちな透明感を感じました。
個体差か?
それともこっちはカップ酒だから、ガラスの口当たりが影響しているのか?
いやいや、まったくちがうお酒だったりなんかちしゃったりして。

難しいね。


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