SSブログ

【お酒】2034.七水 純米酒 180ml [09.栃木県の酒]

23852.JPG
製造者 株式会社虎屋本店
栃木県宇都宮市本町四番十二号

アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合65%
内容量180ml
栃木県産米100%
(以上、ラベルより転記)




宇都宮の中心地に蔵をおく虎屋本店さん。
23853.JPG

そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
191.本醸造 日光情景 カップ
419.雷都物語 特別純米酒 180ml
1355.菊 カップ(普通酒)
1380.菊 吟醸 生 300ml
1534.喜連川 本醸造 やすらぎの里 カップ

アロマぼとるに詰められたこのお酒は、純米酒でした。
23854.JPG

“七水”という酒銘。
23855.JPG

その正確な意味は分かりませんでした。
でも、江戸時代の宇都宮の街には、“七水(しちすい)”と総称された七つの湧水(亀井の水・明神の井・天女水・滝の井・池の井・馬場の井・東石町の井)があって、それぞれが名所とされていたそうです。
もしかしたら、その名水にあやかっているのかも。

ラベルには、製造年月と出荷年月とを分けて表示されておりました。
この瓶の中で8カ月間も熟成されているのね。
23856.JPG


それではいただきます。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっておりました。
23857.JPG


うまみは、どちらかというとやや淡めかな。
熟成感があるものの、弱めで角はまったく感じません。
米のうまみもふんわりと感じます。
渋みが少しあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはほとんど感じないほどです。
ただ、けっこうなスースーです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきり。
さらりとしているものの、存在はよくわかります。


やや淡麗でちょい枯ちょい渋スースースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

枯れ具合が繊細で、粗さゼロでした。
ちょい渋も、いい感じに引き締めておりました。
しかも米のうまみをふんわりと感じたので、けっしてペラペラではありませんでした。
スースー感が目立ちましたが、キレのよさとともにスッキリした感じに仕上がっておりました。

お酒の味自体を楽しむというよりも、食事と合わせてこそ映える味わいでしょう。
察するに、魚の塩焼きや、やきとりなんかと合うんじゃないかな?
あ~酒臭かった!(32)  酒くさコメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

あ~酒臭かった! 32

酒くさコメント 0

酒くさコメント、書いちゃう!

お名前:[必須]
URL:
酒くさコメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。