いつもの肴で、いつもの酒 [キクマサ樽酒]
菊正宗さんからいただいたキクマサ樽酒カップ。
それも残すところ、あと一箱となりました。
休日の今日は、菊正宗樽酒カップを2個いただきましょう。
用意したつまみは、“いつもの肴”ばかり。
まずはナス。
焼かなすのごま酢和え。
さば缶。
九州の麦味噌を使って、
さば缶の味噌煮。
卵3個。
出汁巻き卵(ねぎ入り)。
菊正宗は、まずは冷酒で。
木香ふんわり。
米のうまみに幅を少し感じます。
雑味はゼロで、キレよいね。
酸味はひかえめ、甘みはややひかえめ。
ちょい芳香のやや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
二杯目は、燗で。
燗にすると、キリッと引き締まりますね。
甘みは引きますが、酸味が少し立つようです。
淡麗ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒になりました。
菊正宗というお酒についての私の思い出は、かつて書かせていただいたことがございました。
今日は別の切り口で、菊正宗について語ってみたいと思います。
ところで
「あなたにとっておいしいお酒とは?」
って聞かれたら、あなたはどう答えますか?
もちろん、お気に入りの銘柄をお挙げになる方もいらっしゃることでしょう。
また、特定の地域で造られているお酒を概括的に好まれる人もいらっしゃるでしょうね。
一方で、純米至上主義の御仁はあくまでも純米酒を推されることでしょうし、吟醸酒がお好きな方は然りといった具合ではないでしょうか。
ワタクシにとっての“おいしいお酒”は、
「飲んでホッとするお酒」
です。
鹿児島に“ダレヤメ”という言葉があります。
これは「鹿児島の方言で晩酌のことである。一日の締めくくりにダレ(疲れ)を癒す・ヤメ(止める)ことに由来する。」(※1)とあるとおりです。
鹿児島の方言ですから、ダレヤメで飲むのはきっと芋焼酎でしょう。
でもその真意は、清酒にも通じるところがあると思うのです。
昼間はやりたくもない仕事で時間と魂とを切り売りして疲れ果て、家に帰ってその疲れを癒すために酒を飲む。
そのためには、一日の疲れを癒してくれるようなお酒、すなわち「飲んでホッとするお酒」が必要不可欠なのです。
それ故に、そういうお酒こそが、私にとっておいしいお酒なのです。
私にとって菊正宗は、「飲んでホッとするお酒」のうちの一つであることはまちがいないと思います。
そんな私にキクマサ樽酒カップをご提供いただいた菊正宗さんには、心から感謝してもしきれません。
お酒がお好きな諸兄におかれましては、お一人ごとにそれこそが飲んでホッとするというお気に入りのお酒がおありかと推察いたします。
そう思うお酒こそが、「あなたにとっておいしいお酒とは?」の答えではないでしょうか?
いつもの肴で、いつもの酒♪
やっぱり俺は、菊正宗♪
ごちそうさまでした。
(※1)鹿児島県本格焼酎技術研究会『かごしま文庫(62) 鹿児島の本格焼酎』p.148(2000.6 春苑堂出版)
それも残すところ、あと一箱となりました。
休日の今日は、菊正宗樽酒カップを2個いただきましょう。
用意したつまみは、“いつもの肴”ばかり。
まずはナス。
焼かなすのごま酢和え。
さば缶。
九州の麦味噌を使って、
さば缶の味噌煮。
卵3個。
出汁巻き卵(ねぎ入り)。
菊正宗は、まずは冷酒で。
木香ふんわり。
米のうまみに幅を少し感じます。
雑味はゼロで、キレよいね。
酸味はひかえめ、甘みはややひかえめ。
ちょい芳香のやや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
二杯目は、燗で。
燗にすると、キリッと引き締まりますね。
甘みは引きますが、酸味が少し立つようです。
淡麗ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒になりました。
菊正宗というお酒についての私の思い出は、かつて書かせていただいたことがございました。
今日は別の切り口で、菊正宗について語ってみたいと思います。
ところで
「あなたにとっておいしいお酒とは?」
って聞かれたら、あなたはどう答えますか?
もちろん、お気に入りの銘柄をお挙げになる方もいらっしゃることでしょう。
また、特定の地域で造られているお酒を概括的に好まれる人もいらっしゃるでしょうね。
一方で、純米至上主義の御仁はあくまでも純米酒を推されることでしょうし、吟醸酒がお好きな方は然りといった具合ではないでしょうか。
ワタクシにとっての“おいしいお酒”は、
「飲んでホッとするお酒」
です。
鹿児島に“ダレヤメ”という言葉があります。
これは「鹿児島の方言で晩酌のことである。一日の締めくくりにダレ(疲れ)を癒す・ヤメ(止める)ことに由来する。」(※1)とあるとおりです。
鹿児島の方言ですから、ダレヤメで飲むのはきっと芋焼酎でしょう。
でもその真意は、清酒にも通じるところがあると思うのです。
昼間はやりたくもない仕事で時間と魂とを切り売りして疲れ果て、家に帰ってその疲れを癒すために酒を飲む。
そのためには、一日の疲れを癒してくれるようなお酒、すなわち「飲んでホッとするお酒」が必要不可欠なのです。
それ故に、そういうお酒こそが、私にとっておいしいお酒なのです。
私にとって菊正宗は、「飲んでホッとするお酒」のうちの一つであることはまちがいないと思います。
そんな私にキクマサ樽酒カップをご提供いただいた菊正宗さんには、心から感謝してもしきれません。
お酒がお好きな諸兄におかれましては、お一人ごとにそれこそが飲んでホッとするというお気に入りのお酒がおありかと推察いたします。
そう思うお酒こそが、「あなたにとっておいしいお酒とは?」の答えではないでしょうか?
いつもの肴で、いつもの酒♪
やっぱり俺は、菊正宗♪
ごちそうさまでした。
(※1)鹿児島県本格焼酎技術研究会『かごしま文庫(62) 鹿児島の本格焼酎』p.148(2000.6 春苑堂出版)
菊正宗の2ℓパック酒をたまに呑みます。うまいですね。
日本酒は甘くも辛くもなく、ツンとこないスイスイ呑める酒が私には合っているようです。晩酌は1合ポッキりですが。
by 川鮎くん (2021-11-03 19:44)
川鮎くん様、普段から飲み慣れているお酒が意外とホッとするんですよね。
しつこくなくて、スイスイと行けてしまって、飲み終わった後で満足感を得られるお酒。
それこそ「飲んでホッとするお酒」、すなわちおいしいお酒だと思います。
by skekhtehuacso (2021-11-03 20:52)
こんにちは。
キクマサ樽酒カップの「パスカルの三角形並べ」お疲れ様でした。
おいしいお酒「ダレヤメ」もありますが・・・
「明日からも踏ん張ろう」と感じる時・事かな!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-11-03 23:02)
自家製鯖の味噌煮、良いですね。好きなお味噌で好みの味にできるのがミソですね(笑)。
by newton (2021-11-04 15:53)
今こそ神経すり減らす仕事から解放されてパートの身ですが、疲れを癒す長年の習慣が身についてます。風呂上りに小さな缶ビール、基本米は食べないのでその後はツマミによって日本酒、酎ハイ、パックワインのどれかで晩酌。最後は小さな切子グラスに氷一杯入れて、ウイスキーを二杯飲んで終了です。でも肝臓は正常値なんです。酒はやめられないです。
by kou (2021-11-04 16:46)
Boss365さん、明日からも踏んばろうと思うときは、あたしゃ酒集めで出かける時だけですわ。
仕事なんて、踏ん張る気力も出ません罠。
それくらい、あたしゃ怠け者なのですよ。
by skekhtehuacso (2021-11-04 20:58)
newtonさん、さば缶を使うことで、下ごしらえがいらず、かつ骨まで食べられていいことづくめ。
味噌はいろいろと試して味の違いを楽しむことができますね。
by skekhtehuacso (2021-11-04 20:59)
kouさんはいろいろなお酒をお飲みになられるのですね。
私もほぼ毎日飲んでおりますが、肝臓の数値は正常です。
酒なんて、飲む人の体質によって許容量が異なるでしょうしね。
これからも飲み続けるつもりでございます。
by skekhtehuacso (2021-11-04 21:01)