SSブログ

【お酒】2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml [28.兵庫県の酒]

23220.JPG23221.JPG
製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 70%
アルコール分 15%
720ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの四合瓶。
このブログでは、おそらく7年半前の91.加茂五葉 上撰以来でしょう。
23222.JPG

この四合瓶は、樽酒カップ(普通酒)55個とともに菊正宗さんからいただいたありがたい一本なのでした。
四合瓶ですからね、今日から始まった連休の間に飲み方を変えて飲み尽くしてやろうと思っております。


菊正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ

今日いただくこのお酒は、純米樽酒。
23223.JPG23224.JPG

裏のラベルには、能書きが書かれておりました。
この中でもとくに
“吉野杉で四斗樽を組んでお酒を詰めている”
という点が重要なのです!
23225.JPG

樽酒は、公式ルールでは「樽酒の用語は、木製の樽で貯蔵し、木香のついた清酒(びんその他の容器に詰め替えたものを含む。)である場合に表示できるものとする。」(清酒の製法品質表示基準(平成元年11月22日国税庁告示第8号)5(8))と定められています。

すなわち、樽酒を製造するためには、必ず木製の樽に貯蔵して木香をつけなければならないのです。
お酒の中に木片を入れて香りをつけたり、あるいは木の香りのフレーバーエキスを垂らしたりしたものは、樽酒と称することはできないのです。

これは、2015年の蔵開きの際に撮影した、菊正宗さんの樽酒の貯蔵場です。
このようにお酒を杉樽(四斗樽)に詰めて、木香をお酒につけているのです。
職員の方のお話から、樽酒は原酒のままで貯蔵すること、貯蔵期間は約2週間であること、を知りました。
201518.JPG


それでは、いただいてみたいと思います。
1日目の今日は、冷や(常温)でいただきます。

お酒の色を確認するのは、明日以降といたしましょう。
23228.JPG


含むと木香を感じますが、ほんのりです。

うまみは意外にもやや淡め!
米のうまみと共に、喉を通過したあとの押し味をしっかりと感じます。
苦みや雑味はありません。
キレはとてもよく、スッと切れて行きます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めです。
でも、酸味自体の深みを少し感じます。
スースー感をかすかに感じますが、ピリピリ感はありません。

甘みはひかえめ!
ほとんど感じません。


やや淡麗でちょい深スッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。

普通酒(樽酒カップ)よりもさらに辛口で、しかもスッキリしておりました。
かなり引き締まった感じがいたしましたよ。
でも、キクマサらしい押し味はしっかりと感じました。

普通酒よりも辛口ということは、醸造アルコールには甘みを感じさせる成分が含まれているのかな?
それにあたしゃ本醸造だった頃の味を覚えておりますが、それよりもさらに淡麗辛口でした。





その純米樽酒と合わせた今日のエサはこちら。


やきとりを食べたかったので、自分で作ろうと思い、鶏もも肉を買ってまいりました。
23229.JPG

冷蔵庫に残っていた野菜も使いました。
23232.JPG
23233.JPG

たれの準備。
砂糖を大さじ1杯。
23230.JPG

そこへしょうゆ、みりん、酒を混ぜました。
それぞれの量は適当です(味見をしながら決めました)。
23231.JPG

フライパンに、肉が焦げ付かない程度の油をうっすらと引いて、
23234.JPG

火は中火。
23235.JPG

肉は皮目から焼きました。
23236.JPG

余分な脂を拭き取りながら焼きました。
やきとりって、余分な脂が下に落ちますよね。
23237.JPG

野菜を投入し、さらに加熱。
23238.JPG

火が通ったら、いったん取り出しておきました。
23239.JPG

フライパンを拭いて、たれを入れて煮詰めました。
23240.JPG

煮詰まったら、肉や野菜を戻してからめれば完成です。
23241.JPG

“やきとりのようなもの”のできあがり。
23242.JPG

皮はパリパリで、肉はジューシー。
たれににんにくかしょうがをすりおろしてもよかったかも。
23243.JPG

ごちそうさまでした。
23244.JPG









★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


日影でのびていた黒猫のダンナ。
23226.jpg

それでも遊んでくれてありがとうね。
23227.jpg
(友情出演)
あ~酒臭かった!(32)  酒くさコメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

あ~酒臭かった! 32

酒くさコメント 4

あとりえSAKANA

お砂糖は上白糖をお使いではないのですね。
焼き鳥の甘辛い味は食欲も酒欲(?)もそそりますね♬
by あとりえSAKANA (2021-07-22 20:57) 

skekhtehuacso

あとりえSAKANAさん、三温糖です。
お値段もそれほどちがいませんし、上白糖よりも深みがありますからね。
by skekhtehuacso (2021-07-22 22:15) 

川鮎くん

凄い、焼き鳥のタレを煮詰めて作ったのですか。
我が家では市販の焼き鳥のタレを使っています。
付け足し付け足しのタレの焦げ風味は出ませんものね。
by 川鮎くん (2021-07-23 22:22) 

skekhtehuacso

川鮎くん様、市販のたれを使ったほうがおいしいと思います。
ただ、独り暮らしのワタクシといたしましては、たれを買うと冷蔵庫の肥やしになるか、使い切るまでひたすらやきとりを食べ続けなければならないもので、必要な分を自分で作るしかないのです。
by skekhtehuacso (2021-07-24 19:16) 

酒くさコメント、書いちゃう!

お名前:[必須]
URL:
酒くさコメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。