山形へ行って、ただ飲み食いしてきただけの話(2023年1月) [旅]
山形欠乏症を再発させてしまったワタクシ。
でもこの病気は、
山形へ行っておいしいものを食べたりおいしいお酒を飲んだりすれば
すぐに治ってしまいます。
それ故、
山形へ行って、
ただひたすら、
おいしいものを食べたり、
おいしいお酒を飲んだりしてまいりました。
その顛末を、報告いたします。
★☆2023年1月21日(土)★☆
今回は、
JR東日本の“週末パス”を使用しました。
出かけようとしたものの、
出かけたくなくなっちゃうような、
大事件が発生!
黒猫のダンナがゴロン!
あーあ、
出かけたくなくなっちゃいそう!
(友情出演)
黒猫のダンナに後髪を引かれつつも、
なんとか振り切って東京駅へ到着。
発車時刻まで、
間があったので、
はせがわ酒店へ、
こちらひさびさのビール!
やっぱりうまいね。
東京駅からは、
山形新幹線に乗車。
11:00発のつばさ135号山形行でした。
つばさ135号は、
怒っている顔のほう(E3系1000番台)でした。
ちなみに、
笑っている顔のほう(E3系2000番台)はこちら。
E8系への置き換えが発表されている山形新幹線。
E3系に乗車する機会は、もしかしたら今回が最後になっちゃうかも。
あーダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると午前中でも恥ずかしげもなく飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間だ!
ビールを飲んでご満悦なアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
途中、
埼玉県内からは、
富士山を眺めることができました。
板谷峠(福島県と山形県との県境にある峠)は雪景色でしたが、
豪雪と言えるほどではないみたい。
山形県に入って蔵王の麓まで来たら、
残雪はほんのわずかでした。
カジョセンが見えると、
そこはもう終点の山形駅。
にらまれているみたい。
(心にやましいことがあるからだろ。)
山形駅へ来たら、
最初にすべきことは、
玉こんを食べること。
♪か~らしつけ過ぎて、涙そうそう~♪
続いての目的地へと向かうために、
山形駅の西口へ、
雪がない!
やって来たのは、
金森酒店さん。
ここには、
角打があるのです。
まずは月山ビールミュンヒナー。
色は濃いけど味は軽め。
酸味がほどよく効いておりました。
ふもと井熱燗純米。
もちろん燗でいただきました。
香りが酒臭い(←ほめ言葉です)。
麓井らしい酸味がしっかり!けっこうすっぱめ。
これは海のものと合いそうだと判断し、
かつおの酒盗(右)。
バッチリ!
山形正宗は、
純米吟醸うすにごり生酒。
口当たりはやや淡麗。
ほんのり甘くて、はっきりしているものの嫌みのない苦味が来るね。
酸味はややはっきりでした。
最後はあら玉。
“ぼんだら”は、やや辛口で米の風味しっかりでした。
山形の酒第一ラウンドを堪能した酔っぱらい。
ホテルにチェックインし、第二ラウンドに向けて体調を整えたのでした。
第二ラウンドに臨むべく、
夜の街へと繰り出した酔っぱらい。
目指すはもちろん!
居酒屋伝七さんですよ。
居酒屋伝七さんは、
コース(¥3,300)のみのお店。
どれもこれも滋味深い。
山菜やきのこは、塩漬(塩蔵)のもの。
生の物よりも味が凝縮されていておいしいのです。
これらに合わせたのは、
菊勇(きくいさみ)の三十六人衆(普通酒)。
米の風味ふんわりで、かつスッとキレるやや淡麗のお酒。
あん肝なんか出されちゃったら、
そりゃ、じゃんじゃん飲んじゃいます罠。
お漬物。
そしてメインは、
寒鱈鍋!
岩のりを入れていただくのが流儀なのだとか。
これを食べたくて、
山形へ来たのですよ!
白子なんて、
口の中へ入れたとたん行方不明になっちゃう。
海の物には、海の酒。
東北泉の純米酒。
きれいでキレのよい東北泉。
もちろんバッチリですよ!
この出汁がまたおいしいのよね。
料理はまだまだ出てまいります。
御造りに、
牡蠣とホタテのパン粉焼。
冬だから、
マガキでしょう。
ホタテをナメるなよ♪(安岡力也より)
これに合わせたのは、初孫“冬のカノン”。
かなりさっぱりした口当たりなのに、深みも感じるおいしいお酒でした。
あー、
なにもかもがうまかった!
伝七さん、ありがとう。
心が病んだらまた来ます。
こうして、
山形欠乏症が全快した酔っぱらい。
雪がちらつき始めた山形の街を歩いて、ホテルへ戻ったのでした。
★☆2023年1月22日(日)★☆
翌朝、
まだ暗いうちに山形駅へとやって来た酔っぱらい。
。
この日は普通電車を乗り継いで、昨日来た道を引き返したのでした。
そのはじめの一歩は、6:30発の山形線(奥羽本線)福島行普通420M。
福島駅で、東北本線に乗りかえ。
8:10発の郡山行普通1126Mでした。
郡山駅で、9:03発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、9:52発黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10:21発宇都宮行普通648Mに乗りかえ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅の売店が土日は閉まっていることを知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ。
648Mに50分ちょっと乗って、
宇都宮駅で下車。
もう、おわかりでしょう。
まずは、
餃子像様に最敬礼。
バスに乗って、
東武駅前へ向かった酔っぱらい。
目ざしたのは、もちろん!
三平食堂さんですよ。
まずはビール。
(オマエさっき飲んだばっかりじゃないか!)
野菜サラダ。
野菜がどれも、
みずみずしくておいしいのです。
一人暮らしだと、
この大きさの野菜サラダを作るとしたら、
3日間連続で食べ続けないと野菜を消費しきれません罠。
ポテトサラダが出て来てこんにちは。
あっちゅう間やね。
もちろん!
餃子もいただきました。
三平食堂さんの餃子は、餡がほぼ野菜!
これが野菜大好きな私を魅了してやまないのです。
孤独のグルメ方式(酢とこしょう、ラー油)でいただきました。
こちらはしそ餃子。
しその葉で餡を巻いてあるのでした。
ビールをさっさと空けて、
燗酒(十一正宗)へ移行。
きれいで甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(古っ)
あー、おいしかった!
これだから、
あたしゃけっして、宇都宮を素通りできないのでした。
お腹も心も満たされた酔っぱらい。
オリオン通りを歩いて、
二荒山神社へ参拝。
95段の階段を上って、
拝殿で二礼二拍手一礼。
今回も、楽しい旅をありがとうございました。
宇都宮駅へ戻ってきた酔っぱらい。
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
これにて一件落着。
翌日からは、再び断酒生活へ戻ったのでした。
でもこの病気は、
山形へ行っておいしいものを食べたりおいしいお酒を飲んだりすれば
すぐに治ってしまいます。
それ故、
山形へ行って、
ただひたすら、
おいしいものを食べたり、
おいしいお酒を飲んだりしてまいりました。
その顛末を、報告いたします。
★☆2023年1月21日(土)★☆
今回は、
JR東日本の“週末パス”を使用しました。
出かけようとしたものの、
出かけたくなくなっちゃうような、
大事件が発生!
黒猫のダンナがゴロン!
あーあ、
出かけたくなくなっちゃいそう!
(友情出演)
黒猫のダンナに後髪を引かれつつも、
なんとか振り切って東京駅へ到着。
発車時刻まで、
間があったので、
はせがわ酒店へ、
こちらひさびさのビール!
やっぱりうまいね。
東京駅からは、
山形新幹線に乗車。
11:00発のつばさ135号山形行でした。
つばさ135号は、
怒っている顔のほう(E3系1000番台)でした。
ちなみに、
笑っている顔のほう(E3系2000番台)はこちら。
E8系への置き換えが発表されている山形新幹線。
E3系に乗車する機会は、もしかしたら今回が最後になっちゃうかも。
あーダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると午前中でも恥ずかしげもなく飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間だ!
ビールを飲んでご満悦なアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
途中、
埼玉県内からは、
富士山を眺めることができました。
板谷峠(福島県と山形県との県境にある峠)は雪景色でしたが、
豪雪と言えるほどではないみたい。
山形県に入って蔵王の麓まで来たら、
残雪はほんのわずかでした。
カジョセンが見えると、
そこはもう終点の山形駅。
にらまれているみたい。
(心にやましいことがあるからだろ。)
山形駅へ来たら、
最初にすべきことは、
玉こんを食べること。
♪か~らしつけ過ぎて、涙そうそう~♪
続いての目的地へと向かうために、
山形駅の西口へ、
雪がない!
やって来たのは、
金森酒店さん。
ここには、
角打があるのです。
まずは月山ビールミュンヒナー。
色は濃いけど味は軽め。
酸味がほどよく効いておりました。
ふもと井熱燗純米。
もちろん燗でいただきました。
香りが酒臭い(←ほめ言葉です)。
麓井らしい酸味がしっかり!けっこうすっぱめ。
これは海のものと合いそうだと判断し、
かつおの酒盗(右)。
バッチリ!
山形正宗は、
純米吟醸うすにごり生酒。
口当たりはやや淡麗。
ほんのり甘くて、はっきりしているものの嫌みのない苦味が来るね。
酸味はややはっきりでした。
最後はあら玉。
“ぼんだら”は、やや辛口で米の風味しっかりでした。
山形の酒第一ラウンドを堪能した酔っぱらい。
ホテルにチェックインし、第二ラウンドに向けて体調を整えたのでした。
第二ラウンドに臨むべく、
夜の街へと繰り出した酔っぱらい。
目指すはもちろん!
居酒屋伝七さんですよ。
居酒屋伝七さんは、
コース(¥3,300)のみのお店。
どれもこれも滋味深い。
山菜やきのこは、塩漬(塩蔵)のもの。
生の物よりも味が凝縮されていておいしいのです。
これらに合わせたのは、
菊勇(きくいさみ)の三十六人衆(普通酒)。
米の風味ふんわりで、かつスッとキレるやや淡麗のお酒。
あん肝なんか出されちゃったら、
そりゃ、じゃんじゃん飲んじゃいます罠。
お漬物。
そしてメインは、
寒鱈鍋!
岩のりを入れていただくのが流儀なのだとか。
これを食べたくて、
山形へ来たのですよ!
白子なんて、
口の中へ入れたとたん行方不明になっちゃう。
海の物には、海の酒。
東北泉の純米酒。
きれいでキレのよい東北泉。
もちろんバッチリですよ!
この出汁がまたおいしいのよね。
料理はまだまだ出てまいります。
御造りに、
牡蠣とホタテのパン粉焼。
冬だから、
マガキでしょう。
ホタテをナメるなよ♪(安岡力也より)
これに合わせたのは、初孫“冬のカノン”。
かなりさっぱりした口当たりなのに、深みも感じるおいしいお酒でした。
あー、
なにもかもがうまかった!
伝七さん、ありがとう。
心が病んだらまた来ます。
こうして、
山形欠乏症が全快した酔っぱらい。
雪がちらつき始めた山形の街を歩いて、ホテルへ戻ったのでした。
★☆2023年1月22日(日)★☆
翌朝、
まだ暗いうちに山形駅へとやって来た酔っぱらい。
。
この日は普通電車を乗り継いで、昨日来た道を引き返したのでした。
そのはじめの一歩は、6:30発の山形線(奥羽本線)福島行普通420M。
福島駅で、東北本線に乗りかえ。
8:10発の郡山行普通1126Mでした。
郡山駅で、9:03発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、9:52発黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10:21発宇都宮行普通648Mに乗りかえ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅の売店が土日は閉まっていることを知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ。
648Mに50分ちょっと乗って、
宇都宮駅で下車。
もう、おわかりでしょう。
まずは、
餃子像様に最敬礼。
バスに乗って、
東武駅前へ向かった酔っぱらい。
目ざしたのは、もちろん!
三平食堂さんですよ。
まずはビール。
(オマエさっき飲んだばっかりじゃないか!)
野菜サラダ。
野菜がどれも、
みずみずしくておいしいのです。
一人暮らしだと、
この大きさの野菜サラダを作るとしたら、
3日間連続で食べ続けないと野菜を消費しきれません罠。
ポテトサラダが出て来てこんにちは。
あっちゅう間やね。
もちろん!
餃子もいただきました。
三平食堂さんの餃子は、餡がほぼ野菜!
これが野菜大好きな私を魅了してやまないのです。
孤独のグルメ方式(酢とこしょう、ラー油)でいただきました。
こちらはしそ餃子。
しその葉で餡を巻いてあるのでした。
ビールをさっさと空けて、
燗酒(十一正宗)へ移行。
きれいで甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(古っ)
あー、おいしかった!
これだから、
あたしゃけっして、宇都宮を素通りできないのでした。
お腹も心も満たされた酔っぱらい。
オリオン通りを歩いて、
二荒山神社へ参拝。
95段の階段を上って、
拝殿で二礼二拍手一礼。
今回も、楽しい旅をありがとうございました。
宇都宮駅へ戻ってきた酔っぱらい。
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
これにて一件落着。
翌日からは、再び断酒生活へ戻ったのでした。
三平食堂
まだ入ったことありません
なかなかよさそうですね
今度、行ってみます
by tochi (2023-01-27 22:12)
もっと雪深いかと思ったら、そうでもなかったのですね^^
伝七さんのお料理が本当に美味しそう!
あん肝出されたら間違いなくじゃんじゃん飲みます。
寒鱈鍋も体があたたまりそう^^
by リュカ (2023-01-28 09:44)
鮟肝が美味しそうだと涎を流していたら寒鱈鍋がめちゃくちゃ美味しそうでノックアウトです
鱈の旨味に岩のりの美味しさが合わさって悶絶しそうだ^^
by さる1号 (2023-01-29 08:44)
tochiさん、定食から中華まで、メニューが豊富でどれもおいしそうですよ。
それに昼間から飲めますしね。
by skekhtehuacso (2023-01-29 18:49)
リュカさん、豪雪の報道を連日見聞きしていたので、山形もきっと雪がいっぱい降ったのだろうと思っておりましたが、全くの正反対でした。
居酒屋伝七さんへ行きたいがために、山形へ通っているワタクシでした。
by skekhtehuacso (2023-01-29 18:51)
さる1号さん、岩ノリの磯の香りが鍋によい風味をつけているようでした。
これを食べたくて、冬は必ず一度は山形へ行きたくなります。
by skekhtehuacso (2023-01-29 18:52)