【お酒】1935.加賀鶴 本醸造 カップ [17.石川県の酒]
やちや酒造株式会社
金沢市大樋町八番三十二号
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合/65%
アルコール分/15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
やちや酒造さんのお酒は、かなり前に721.加賀鶴 特別純米酒 前田利家公 300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造のカップ酒でした。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は淡い金色で、透き通っておりました。
うまみはやや濃いめでしょう。
最初に熟成感が来て、枯れていて粗さを少し感じます。
米のうまみがそれに続き、広がりを少し感じます。
渋みが少しあって、弱めではある者の鋭さを感じます。
キレはとてもよく、透明感を少し感じます。
酸味はひかえめでしょう。
すっぱさは、最初はまったく感じませんでしたが、冷めるにつれてちょっとだけ出てくるみたいです。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。
甘みはややひかえめです。
かなり弱いですが、弱めなりに厚みがあることがわかります。
それにちょっとだけべとつくみたいです。
やや濃醇で枯れちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れている感じが最初に来て、粗さも少し感じました。
でも米のうまみもあって、けっしてスカスカではありませんでした。
それでいてキレがよく、透明感があったのは、きっとアル添の効果でしょうね。
これはあくまでも私の推測ですが、特定名称酒のアル添量には制限がありますが、このお酒にはその上限に近いくらい添加されているのかもね。
純米至上主義・アル添排斥主義の御仁には論外の味わいかもしれませんが、私はいけると思いました。
★☆★ 【 予 告 】 ☆★☆
(♪ド・ミ・ソ・ド♪)
先週末は、出かけておりました。
ショッカーのポスターが寂しくたなびく商店街を訪問したり、
真ん中に銅像が鎮座ましますロータリーに出くわしたり、
老朽化で床がベコベコな橋を恐るおそる渡ったり、
日本で唯一ここだけ!という神社を参拝したり、
極彩色に塗られた仏様が安置されている祠をいくつも眺めたり、
電車の車窓からお城を眺めたりしておりました。
もちろん、おいしいものもたくさんいただきましたよ!
その顛末は、来週末に報告させていただく予定です。