【お酒】2075.ふくげん 純米原酒 熟成酒 300ml [20.長野県の酒]
製造者/福源酒造株式会社
長野県北安曇郡池田町池田2100
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合/59%
アルコール分/16度
内容量/300ml
(以上、ラベルより転記)
北アルプスの麓、安曇野。
その池田町に蔵を置く福源酒造さんのお酒をいただきます。
福源酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
976.北アルプス 辛くち 300ml
2070.北アルプス カップ
今日いただくこのお酒は、
“純米原酒 熟成酒”なんだってさ。
BY55?(BY=Brewery Year:酒造年度)
いつを基準にした“55”なんだろう?
昭和55年!?、それとも皇紀2655年(平成7年)?
このお酒は、道の駅池田で入手したのですが、
お値段ナント、
900円!
品質表示はこちら。
それではいただきます。
まずは常温(ひや)で試してみます。
お酒の色は、茶色!
枯れていますね。
うまみは濃いめ!
枯れていますが、角や粗さはまったく感じず、むしろ深みがありますね。
米のうまみもあって、厚みを感じますよ。
苦みや雑味はゼロですね。
キレもよいですよ。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるものの、弱めです。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。
甘みはややひかえめ。
これも存在はわかるものの、弱めです。
濃醇枯深やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れていて深みがありますが、角や粗さを全く感じませんでした。
それ故か、むしろ飲みやすさを感じました。
これはうまいね!
ということで、燗でも試してみたくなりました。
枯れ具合がいっそうはっきりして、前に出てまいりました。
渋みが少し出るみたいですが、深みも増しました。
酸味も少しはっきりで、すっぱさとともにちょいスーでした。
燗だと濃醇枯深ちょい渋ちょいすっぱちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒になりました。
燗のほうが枯れ具合と深みとがよくわかりました。
でも一方でちょい渋で、酸味も出てまいりました。
それでもちょいスーだったせいか、キレのよさは増したみたいでした。
このお酒、かなりうまいんじゃないの!
これで900円だったら、御の字でしょう。
その枯深な熟成酒と合わせた今日のエサはこちら。
じゃがいも。
誰でも作れるポテトサラダ。
「おいしゅうなあれ!、おいしゅうなあれ!」
と言わなくても、誰でもおいしく作れるのでした。
昨日にひきつづき、ナス。
鶏ひき肉とともに、トマト煮込みにしてみました。
これいいね!
トマトの酸味と鶏肉のうまみとが、熟成酒とバッチリでした。
ごちそうさまでした。
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昨日、今日と、昼間は姿を見せなかった黒猫のダンナ。
夕方になって来てくれたものの、いつもとちがって態度がよそよそしいの!
浮気はダメよ!
(いちおう友情出演)
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