【お酒】2074.金蘭黒部 純米吟醸原酒 黒部の氷筍水仕込み 300ml [20.長野県の酒]
製造者 株式会社市野屋
長野県大町市大町2527番地イ号
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 59%
アルコール分17度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
市野屋さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
2053.金蘭黒部 カップ
2060.金蘭黒部 180ml
今日いただくこのお酒は、
“黒部の氷筍水仕込み”の純米吟醸原酒なんだってさ。
能書がありました。
品質表示はこちら。
それではいただきます。
純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュさを感じる程度です。
含むとそれが口の中でパッと広がります。
接着剤香、かすかに感じるかな。
原酒なのに、うまみはやや淡め。
米のうまみに厚みはないものの、じんわりと広がります。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
苦みや雑味はゼロですね。
キレもよく、スッと引きます。
酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないものの、鋭いね。
スースーとピリピリとはあるものの、かすかです。
甘みはひかえめ。
ゼロではないものの、かなり弱めです。
やや淡麗でちょい爽快のちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。
やや淡麗でキレがよいので、これが純米の原酒だとは、言われないとわからないでしょう。
雑味がないのは、吟醸たる所以でしょうか。
かすかなスースーとピリとが、いい感じに引き締めておりました。
淡麗でスッキリしているところは、これまでにいただいた普通酒と共通しているように感じました。
これが市野屋さんの味なのでしょうか。
スイスイと行けてしまい、あっちゅう間でございました。
でもこのお酒、けっこう回るなぁ。
もしかしたら、それが原酒たる所以でしょうか?
その純米吟醸原酒に合わせた今日のエサはこちら。
賞味期限を徒過してしまった油揚げ。
冷蔵庫の残り物と一緒に煮て、卵でとじました。
なす。
焼かなすにして、酢味噌で和えました。
ごちそうさまでした。
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