【お酒】2215.のこぎりやま 本醸造 カップ [12.千葉県の酒]
発売元:フェリー興業株式会社
千葉県富津市金谷4303
製造者:和蔵酒造株式会社
千葉県富津市竹岡1
日本酒
本醸造
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 70%
アルコール分 15度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
千葉県の浜金谷(富津市)と神奈川県の久里浜(横須賀市)とを結ぶ、東京湾フェリー。
その千葉県側の乗り場にあった売店で入手したカップ酒を、昨日に引きつづきいただきます。
今日いただくのは、“のこぎりやま”。
千葉の名峰“鋸山”(標高329m)をその名にいただくお酒でした。
と言っても、きっと千葉県民以外は誰もその名を知らんことでしょうけれど。
中身は、精米歩合70%の本醸造でした。
本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、かすかに金色でした。
香りは、鼻を近づけるとかすかに枯れていて、またかすかにアルコール香を感じます。
うまみはやや濃いめ。
やっぱり枯れておりますが、枯れ具合に角がないですね。
米のうまみもふんわりと感じ、アルコール香もあります。
軽い苦みをちょっと感じますが、冷めるにつれて目立つようです。
キレはよいですね。
酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みは、うーん、ややひかえめかな。
存在はわかるもののかなり弱めで、かつ前に出てきません。
やや濃醇でちょい枯ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
味の基本はかなや丸(純米酒)と同じでしょう。
でもこちらのほうが枯れ具合や苦みが穏やかで、かつキレがよく感じました。
これはまちがいなく、アル添の効果でしょうね。
これは私の感想ですが、こっちのほうがおいしいと思いました。
酒くさコメント 0