秋の乗り放題パスを使った酒集め;2023年 [旅]
2023年も無事に発売された、秋の乗り放題パス。
今回は、2023年10月13日(金)から三日間かけて、
かつて訪問したことのある場所を徘徊してまいりました。
それでは、その顛末をここに報告申し上げます。
★☆2023年10月13日(金)★☆
普通電車を利用しての、北への旅の始まりは、
いつも上野駅から。
東北本線(宇都宮線)に乗って北上。
6:08発宇都宮行普通527Mで、はじめの一歩。
宇都宮駅で、
8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
黒磯駅で、
9:08発新白河駅行普通4129Mに乗りかえ。
4129Mの車内はガラガラ。
先月に乗った際の混雑ぶりがまるでウソのよう。
那須連山を眺めつつ、
4129Mの終点である新白河駅で改札外へ。
NEWDAYSで、磐城壽と奥の松とのアルミ缶(企画もの?)をGET!
っていうか、奥の松って協業組合化していたのね!
その新白河駅からは、
9:52発郡山行普通2129Mに乗車。
途中、白河駅にて小峰城を眺めつつ、
郡山駅で、
10:41発福島行普通1133Mに乗りかえ。
安達太良山をながめつつ、
吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
福島駅で、
11:40発白石行普通1177Mに乗りかえ。
1177Mの発車前、
時刻は11:30を過ぎた頃。
昼食はこれだけ。
夜に贅沢をする分、昼は質素に。
食事にかこつけてやっぱり飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
白石駅で、
12:19発仙台行普通445Mに乗りかえ。
蔵王?
ということは、向こう側は山形県ですね。
仙台駅で、
13:39発小牛田行普通2539Mに乗りかえたのですが・・・。
ここで、大問題発生!
発車時刻を過ぎても、動きやしやしない。
5分経過して、ようやく発車。
原因は、
「乗務員の列車の発車準備の遅れ」だとよ。
(車内放送のママ↑)
この5分の遅れ、
オイラにとっては死活問題。
次の乗りかえ(小牛田駅)で乗り継ぎ時間が5分減るのは、かなり痛い!
次の乗りかえこそ、この旅においてとても重要な場面なのですから。
案の定、
2539Mは5分遅れで小牛田(こごた)駅に到着。
小牛田駅の構内には、売店はございません。
駅前にもコンビニのようなお店はなし。
そこで・・・、
小牛田駅の改札を出て、
必死で走って行く50代男性(情緒不安定)。
スーパーに到着するや否や、
酒コーナーどこや?、
酒コーナー!(なんで2回言うんだよ。)
無事500ml缶をGET!
再び走って、小牛田駅へ戻って、
乗りかえに間に合いました。
14:53発一ノ関行553M。
本日の移動で最後に乗る電車なのでした。
その車内で、ここまでの乗り継ぎ無事成功を、全力で走って買ってきた500ml缶で乾杯!
ご満悦の50代男性(円形脱毛症)だったのでした。
(友情出演)
553Mは、定刻通り15:31に一ノ関駅(岩手県一関市)に到着。
上野駅から一ノ関駅まで、およそ9時間半の行程でした。
いつも思うのですが、楽しい9時間半なんてあっちゅう間!
東北本線は、東海道本線の静岡県通過時みたいな苦痛がないからいいね。
市街地にあるスーパーで、これらをGET!
カップ酒は秋田銘醸の糖添にごり酒(酸味料なし)。
関山(かんざん)は一関の地酒です。
ホテルにチェックインして、
まだ明るい一関の街へ繰り出したのでした。
時間があったので、蒸気機関車を見学。
状態は良好。
午後5時を過ぎたので、
“杏庵(あんあん)”さんへ。
ちょい飲みビールと、お通し。
手羽先の味が染みていてまいうー!
冷やしトマト。
地方へ来ると、野菜のおいしさにいつも驚きます。
関山の辛口(本醸造)。
たしかに辛口ですが、うまみしっかり枯れ少し。
それでいてキレよく、さわやか!
秋鮭フライ。
身はジューシーなのに、衣が軽い!
臭みゼロで、ものすごくおいしい!
玉の春特別純米酒“蔵”。
ちょい苦ながらも、うまみとさわやかさとを感じるお酒。
この時期に生ガキがあるとは!
カキのうまみが、ちょい苦の玉の春とバッチリ!
龍泉八重桜 特別純米酒eight(8)。
枯れているのにさわやかさあり。
苦味がいいい感じに効いていました。
〆は、ビールで作ったソース焼きそば(目玉焼き乗せ)。
濃厚、
野菜いっぱい。
とても美味しい!
あー、
なにもかもがおいしかった!
ごちそうさまでした。
こうして、一関での初日の夜は更けて行ったのでした。
★☆2023年10月14日(土)★☆
翌朝、
空には星が見えました。
二日目は、一ノ関駅から。
5:32発盛岡行普通1521Mに乗って、東北本線を北上。
霧が濃いね。
1521Mに花巻駅まで乗って、釜石線に乗りかえ。
6:43発釜石行普通1653Dでした。
朝っぱらから前面展望イェ~イ!
(ガキか!)
1653Dに1時間ちょっと乗って、
遠野駅(岩手県遠野市)にて下車。
朝の8時から遠野の街を徘徊する怪しげな50代男性(いい歳のくせに独身)。
お寺を発見。
かろうじて、
真宗大谷派 白泉山萬福寺と読めました。
本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
親鸞聖人もおったでよ。
小川でも、橋の上は川風が気持ちいい。
にゃんこ発見!
逃げられるパターンのやつでした。
神社を発見。
伊勢両宮神社だって。
天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)とを一か所にまとめて祀っているのね。
雰囲気がよい。
電柱がなければもっとよいはず。
へー、
松尾さん(酒の神様)もおらっせるのかね。(←美濃弁)
まずは伊勢両宮社のほうで二礼二拍手一礼。
そして松尾さんにも参拝。
参拝を済ませて歩いて行くと、
山に霧がかかっておりました。
おっと!
すごいのが現れたぞ。
愛宕神社だってさ。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
112段の石段の中間地点。
今度は木の根地獄か。
これ、どうやって登るのが正解なのだろうか?
木の根地獄を通過したら、さらに11段の階段が。
階段を上がると、一面の落ち葉。
拝殿に到着。
二礼二拍手一礼。
覆堂のようですが、
神様はお留守でした。
参拝を終えて引き返したのですが、
こういうのはね、
降りるときのほうが怖いんですよ。
落ち葉を踏んでズルっと滑ったらおしまいですからね。
(話はいつもスベッているくせに。)
無事降りてきた50代男性(人生負け組)。
愛宕神社の麓にあった愛宕橋を渡ります。
景色はよいのですが、
お尻の穴が、
ヒューってなっちゃう!
ヒューってなっちゃう!
(だからなんで2回言うんだよ。)
目的地が見えてまいりました。
釜石線の踏切を渡って、
高低差をスイッチバックで克服して、
やって来たのは、
道の駅遠野風の丘。
道の駅遠野風の丘では、これらをGET!
まだ午前9時過ぎでしたが、
道の駅遠野風の丘へ来たら、
そりゃやっぱり、
ビールやな、
ビール!
(ここでも2回言うのかよ。)
“ひつじとホップ”をいただきました。
クリーミーな舌触り。
軽やかな飲み心地。
さわやかな風味。
道の駅遠野風の丘を後にして、
一人寂しく歩いて行った酔っぱらいの50代男性(社会不適合者)。
うわ!
ダイオキシン発生装置、大絶賛稼働中だ!
ダイオキシン地獄の次は、
わんこたちに思いっきり吠えられた!
まあでも、
番犬は、吠えるのが仕事ですからね。
景色の良い場所を一人で歩く時間、
オイラには定期的に必要だな。
それに“一人”ってのが大事!
誰かがいると、そっちに合わせなきゃいけないのがものすごく面倒くさい!
(どうせ誰もついて来ないからいいじゃないか。)
スーパーがある場所まで来て、
国華の薫上撰お燗瓶と、岩手県産味噌とをGET!
あさ開純米吟醸をGET!
ラベル変わったのかな?
3時間かけて、遠野の街を徘徊した酔っぱらいの50代男性(瘋癲)。
遠野駅へ戻ってまいりました。
時刻は午前11時。
朝食が午前3時だったので、腹が減ってまいりました。
伊藤家さん(そば屋)へ。
まずビール。
(ここは2回言わないのかよ。)
まいたけ天ざるそば。
そばはしっかりした噛み応え。
風味豊かでおいしいね。
まいたけ天は、ビールのつまみに最高!
“天ぷらはそばには合わない”と、あたしゃそう思っておりますが、、
(天ぷらに合うのは断然“ご飯”です!・・・、酒もか。)
これはそばとは別物の、ビールのつまみとしておいしくいただきました。
お漬物もおいしい!
ごちそうさまでした。
お腹も心も満たされて、
遠野駅へ戻ってまいりました。
遠野駅からは、釜石線に乗って今朝来た道を引き返しました。
12:18発快速はまゆり54号盛岡行3624Dでした。
快速はまゆり号は、リクライニングシート。
かつての急行陸中号の名残りでしょうか。
そのリクライニングシートに座って、
遠野のビールを飲みながら乗って行ったのでした。
遠野の山よ川よ大地よ、
生きてさえいれば、またいつか来られることだろう。
たとえ死んだとしても、魂はなんのためらいもなく飛んで来られるさ。
快速はまゆり54号を終点の花巻駅まで乗って、
13:25発一ノ関行普通1540Mに乗りかえ。
1540Mに50分ほど乗って、
平泉駅(岩手県西磐井郡平泉町)にて下車。
15分ほど歩いて、
道の駅平泉へ。
岩手誉の本醸造生貯をGET!
道の駅で酒を買っただけで、平泉駅へ戻ってきた50代男性(対人恐怖症)。
毛越寺だとか中尊寺金色堂だとか奥州藤原氏政庁跡だとか、観光地はすべてすっ飛ばし。
15:09発一ノ関行普通1542Mに乗って、
一ノ関駅へ戻ってまいりました。
ホテルへ戻って、
まだ午後4時過ぎでしたが、
4時から開店しているという、
“岩手うまいもん ごっつおや”さんへ。
ビールとお通し。
ビールをさっさと空けて、
磐の井杜氏の酒屋唄を燗酒で所望。
すっきりしていると思いきや、
酒臭いうまみと枯れ具合とが穏やかに来ましたよ。
アジフライ(大)。
身が厚い!
ものすごくおいしいわ!
ざっくり塩キャベツ。
やっぱり野菜がおいしいね!
七福神の辛口純米酒。
たしかに辛口。
でも酒臭いうまみと米のうまみ、どちらもしっかり。
タクシードライバー。
香りが酒臭い!
含むと香ばしさと共にうまみが舌の上にどっしりと乗る。
それなのにキレよく、スッと引きました。
今日の〆は、ソーセージで。
“一関ミート”の、
ソーセージ盛り合わせ。
香ばしくて、肉の味が濃い!
タクシードライバーとの相性バッチリ!
あー、
なにもかもがおいしかった。
大満足でした。
こうして、
二日目の一関の夜は、更けて行ったのでした。
★☆2023年10月15日(日)★☆
三日目の朝。
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~ないけど~♪
♪さよならマ~チ♪
(昭和末期の“おかあさんといっしょ”より)
帰りたくない気持ちを抑えて、
5:56発岩沼行普通520Mに乗車。
仙台駅で乗りかえ。
7:45発福島行普通574Mでした。
福島駅で、
9:36発郡山行普通1130Mに乗りかえ。
郡山駅で、いったん改札外へ。
仁井田本家自然酒“燗誂”のカップ(瓶?)をGET!
郡山駅からは、
10:52発新白河行普通2132Mに乗車。
2132Mは、終点の新白河駅へ到着。
ここで、腹立たしいことをご紹介。
時刻は、午前11時半を回ったところ。
ですが、
ここ新白河駅から黒磯方面へ発車する電車は、
11時台の設定がないのです。
次の電車は、12:35まで来やしない!
すなわち、
郡山から私が乗ってきた2132Mには、
黒磯方面と接続されていない!
2132Mの前後の電車は、接続されているにもかかわらずですぞ!
急ぐ旅ではないものの、
はやく行きたい場所はある・・・、
しかたがない。
金で解決だ!
東北新幹線を利用。
11:50発なすの274号に乗車。
JR東日本さんの策略に、
まんまとはまってしまったのでした。
あーあ、ダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると短距離でも必ず飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
なすの274号に30分弱乗って、
宇都宮駅(栃木県宇都宮市)に到着。
ああ、そうだよ!
ここからはいつものパターンのやつだよ!!
なんか文句あるか!!?
まずはもちろん!
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、
東武駅前を目指した50代男性(唯一の友達は野良猫)。
いわずもがなの、
三平食堂さんへ!
まずはビール(かっぱえびせん付)で、
はやる心を落ち着かせて、
お目当ての一つ、
野菜サラダ。
もーさぁー!
もーさぁー!
もーさぁー!
乗っかっている野菜がさぁ、
どれもこれもみずみずしくておいしいのよぉ~♡
(なんでオネエなんだよ!)
ポテサラ出てきてこんにちは♪
あっちゅう間でございました。
もちろん餃子もいただきましたよ。
こちらは普通の餃子。
三平食堂さんの餃子の餡は、ほぼ野菜!
この餡が、野菜をこよなく愛する50代男性(アルコール依存症)の心を魅了してやまないのですよ。
この野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
醤油を使わないことで、野菜の味がより一層よくわかるのでした。
こちらはしそ餃子。
餡をしそで巻いてあることがおわかりでしょうか?
(わかりづらいな。)
爽~やかな日々~♪
(なんで毒掃丸やねん。)
ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行!
きれいで甘口な十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(古っ!)
あー、大満足。
三平食堂さん、毎度のことながら堪能させていただきました。
その後、東武百貨店の酒コーナーを物色し、
白神なるカップ酒を見つけてGET!
お腹も心も満たされた酔っぱらいの50代男性(たまにあの世へ逝きたくなる)、
オリオン通りを歩いて、
二荒山神社で、旅の無事終了のお礼参りへ。
95段の石段を上がって、
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しい旅をありがとうございました。
これで、今回の旅の行程はすべて終了。
石段を下りて、
バスに乗って、宇都宮駅へと戻って、
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
宇都宮LRT開業記念のビールを探していたものの、駅構内のお店では売り切れでした。
めでたし、
めでたし。
今回は、2023年10月13日(金)から三日間かけて、
かつて訪問したことのある場所を徘徊してまいりました。
それでは、その顛末をここに報告申し上げます。
★☆2023年10月13日(金)★☆
普通電車を利用しての、北への旅の始まりは、
いつも上野駅から。
東北本線(宇都宮線)に乗って北上。
6:08発宇都宮行普通527Mで、はじめの一歩。
宇都宮駅で、
8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
黒磯駅で、
9:08発新白河駅行普通4129Mに乗りかえ。
4129Mの車内はガラガラ。
先月に乗った際の混雑ぶりがまるでウソのよう。
那須連山を眺めつつ、
4129Mの終点である新白河駅で改札外へ。
NEWDAYSで、磐城壽と奥の松とのアルミ缶(企画もの?)をGET!
っていうか、奥の松って協業組合化していたのね!
その新白河駅からは、
9:52発郡山行普通2129Mに乗車。
途中、白河駅にて小峰城を眺めつつ、
郡山駅で、
10:41発福島行普通1133Mに乗りかえ。
安達太良山をながめつつ、
吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
福島駅で、
11:40発白石行普通1177Mに乗りかえ。
1177Mの発車前、
時刻は11:30を過ぎた頃。
昼食はこれだけ。
夜に贅沢をする分、昼は質素に。
食事にかこつけてやっぱり飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
白石駅で、
12:19発仙台行普通445Mに乗りかえ。
蔵王?
ということは、向こう側は山形県ですね。
仙台駅で、
13:39発小牛田行普通2539Mに乗りかえたのですが・・・。
ここで、大問題発生!
発車時刻を過ぎても、動きやしやしない。
5分経過して、ようやく発車。
原因は、
「乗務員の列車の発車準備の遅れ」だとよ。
(車内放送のママ↑)
この5分の遅れ、
オイラにとっては死活問題。
次の乗りかえ(小牛田駅)で乗り継ぎ時間が5分減るのは、かなり痛い!
次の乗りかえこそ、この旅においてとても重要な場面なのですから。
案の定、
2539Mは5分遅れで小牛田(こごた)駅に到着。
小牛田駅の構内には、売店はございません。
駅前にもコンビニのようなお店はなし。
そこで・・・、
小牛田駅の改札を出て、
必死で走って行く50代男性(情緒不安定)。
スーパーに到着するや否や、
酒コーナーどこや?、
酒コーナー!(なんで2回言うんだよ。)
無事500ml缶をGET!
再び走って、小牛田駅へ戻って、
乗りかえに間に合いました。
14:53発一ノ関行553M。
本日の移動で最後に乗る電車なのでした。
その車内で、ここまでの乗り継ぎ無事成功を、全力で走って買ってきた500ml缶で乾杯!
ご満悦の50代男性(円形脱毛症)だったのでした。
(友情出演)
553Mは、定刻通り15:31に一ノ関駅(岩手県一関市)に到着。
上野駅から一ノ関駅まで、およそ9時間半の行程でした。
いつも思うのですが、楽しい9時間半なんてあっちゅう間!
東北本線は、東海道本線の静岡県通過時みたいな苦痛がないからいいね。
市街地にあるスーパーで、これらをGET!
カップ酒は秋田銘醸の糖添にごり酒(酸味料なし)。
関山(かんざん)は一関の地酒です。
ホテルにチェックインして、
まだ明るい一関の街へ繰り出したのでした。
時間があったので、蒸気機関車を見学。
状態は良好。
午後5時を過ぎたので、
“杏庵(あんあん)”さんへ。
ちょい飲みビールと、お通し。
手羽先の味が染みていてまいうー!
冷やしトマト。
地方へ来ると、野菜のおいしさにいつも驚きます。
関山の辛口(本醸造)。
たしかに辛口ですが、うまみしっかり枯れ少し。
それでいてキレよく、さわやか!
秋鮭フライ。
身はジューシーなのに、衣が軽い!
臭みゼロで、ものすごくおいしい!
玉の春特別純米酒“蔵”。
ちょい苦ながらも、うまみとさわやかさとを感じるお酒。
この時期に生ガキがあるとは!
カキのうまみが、ちょい苦の玉の春とバッチリ!
龍泉八重桜 特別純米酒eight(8)。
枯れているのにさわやかさあり。
苦味がいいい感じに効いていました。
〆は、ビールで作ったソース焼きそば(目玉焼き乗せ)。
濃厚、
野菜いっぱい。
とても美味しい!
あー、
なにもかもがおいしかった!
ごちそうさまでした。
こうして、一関での初日の夜は更けて行ったのでした。
★☆2023年10月14日(土)★☆
翌朝、
空には星が見えました。
二日目は、一ノ関駅から。
5:32発盛岡行普通1521Mに乗って、東北本線を北上。
霧が濃いね。
1521Mに花巻駅まで乗って、釜石線に乗りかえ。
6:43発釜石行普通1653Dでした。
朝っぱらから前面展望イェ~イ!
(ガキか!)
1653Dに1時間ちょっと乗って、
遠野駅(岩手県遠野市)にて下車。
朝の8時から遠野の街を徘徊する怪しげな50代男性(いい歳のくせに独身)。
お寺を発見。
かろうじて、
真宗大谷派 白泉山萬福寺と読めました。
本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
親鸞聖人もおったでよ。
小川でも、橋の上は川風が気持ちいい。
にゃんこ発見!
逃げられるパターンのやつでした。
神社を発見。
伊勢両宮神社だって。
天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)とを一か所にまとめて祀っているのね。
雰囲気がよい。
電柱がなければもっとよいはず。
へー、
松尾さん(酒の神様)もおらっせるのかね。(←美濃弁)
まずは伊勢両宮社のほうで二礼二拍手一礼。
そして松尾さんにも参拝。
参拝を済ませて歩いて行くと、
山に霧がかかっておりました。
おっと!
すごいのが現れたぞ。
愛宕神社だってさ。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
112段の石段の中間地点。
今度は木の根地獄か。
これ、どうやって登るのが正解なのだろうか?
木の根地獄を通過したら、さらに11段の階段が。
階段を上がると、一面の落ち葉。
拝殿に到着。
二礼二拍手一礼。
覆堂のようですが、
神様はお留守でした。
参拝を終えて引き返したのですが、
こういうのはね、
降りるときのほうが怖いんですよ。
落ち葉を踏んでズルっと滑ったらおしまいですからね。
(話はいつもスベッているくせに。)
無事降りてきた50代男性(人生負け組)。
愛宕神社の麓にあった愛宕橋を渡ります。
景色はよいのですが、
お尻の穴が、
ヒューってなっちゃう!
ヒューってなっちゃう!
(だからなんで2回言うんだよ。)
目的地が見えてまいりました。
釜石線の踏切を渡って、
高低差をスイッチバックで克服して、
やって来たのは、
道の駅遠野風の丘。
道の駅遠野風の丘では、これらをGET!
まだ午前9時過ぎでしたが、
道の駅遠野風の丘へ来たら、
そりゃやっぱり、
ビールやな、
ビール!
(ここでも2回言うのかよ。)
“ひつじとホップ”をいただきました。
クリーミーな舌触り。
軽やかな飲み心地。
さわやかな風味。
道の駅遠野風の丘を後にして、
一人寂しく歩いて行った酔っぱらいの50代男性(社会不適合者)。
うわ!
ダイオキシン発生装置、大絶賛稼働中だ!
ダイオキシン地獄の次は、
わんこたちに思いっきり吠えられた!
まあでも、
番犬は、吠えるのが仕事ですからね。
景色の良い場所を一人で歩く時間、
オイラには定期的に必要だな。
それに“一人”ってのが大事!
誰かがいると、そっちに合わせなきゃいけないのがものすごく面倒くさい!
(どうせ誰もついて来ないからいいじゃないか。)
スーパーがある場所まで来て、
国華の薫上撰お燗瓶と、岩手県産味噌とをGET!
あさ開純米吟醸をGET!
ラベル変わったのかな?
3時間かけて、遠野の街を徘徊した酔っぱらいの50代男性(瘋癲)。
遠野駅へ戻ってまいりました。
時刻は午前11時。
朝食が午前3時だったので、腹が減ってまいりました。
伊藤家さん(そば屋)へ。
まずビール。
(ここは2回言わないのかよ。)
まいたけ天ざるそば。
そばはしっかりした噛み応え。
風味豊かでおいしいね。
まいたけ天は、ビールのつまみに最高!
“天ぷらはそばには合わない”と、あたしゃそう思っておりますが、、
(天ぷらに合うのは断然“ご飯”です!・・・、酒もか。)
これはそばとは別物の、ビールのつまみとしておいしくいただきました。
お漬物もおいしい!
ごちそうさまでした。
お腹も心も満たされて、
遠野駅へ戻ってまいりました。
遠野駅からは、釜石線に乗って今朝来た道を引き返しました。
12:18発快速はまゆり54号盛岡行3624Dでした。
快速はまゆり号は、リクライニングシート。
かつての急行陸中号の名残りでしょうか。
そのリクライニングシートに座って、
遠野のビールを飲みながら乗って行ったのでした。
遠野の山よ川よ大地よ、
生きてさえいれば、またいつか来られることだろう。
たとえ死んだとしても、魂はなんのためらいもなく飛んで来られるさ。
快速はまゆり54号を終点の花巻駅まで乗って、
13:25発一ノ関行普通1540Mに乗りかえ。
1540Mに50分ほど乗って、
平泉駅(岩手県西磐井郡平泉町)にて下車。
15分ほど歩いて、
道の駅平泉へ。
岩手誉の本醸造生貯をGET!
道の駅で酒を買っただけで、平泉駅へ戻ってきた50代男性(対人恐怖症)。
毛越寺だとか中尊寺金色堂だとか奥州藤原氏政庁跡だとか、観光地はすべてすっ飛ばし。
15:09発一ノ関行普通1542Mに乗って、
一ノ関駅へ戻ってまいりました。
ホテルへ戻って、
まだ午後4時過ぎでしたが、
4時から開店しているという、
“岩手うまいもん ごっつおや”さんへ。
ビールとお通し。
ビールをさっさと空けて、
磐の井杜氏の酒屋唄を燗酒で所望。
すっきりしていると思いきや、
酒臭いうまみと枯れ具合とが穏やかに来ましたよ。
アジフライ(大)。
身が厚い!
ものすごくおいしいわ!
ざっくり塩キャベツ。
やっぱり野菜がおいしいね!
七福神の辛口純米酒。
たしかに辛口。
でも酒臭いうまみと米のうまみ、どちらもしっかり。
タクシードライバー。
香りが酒臭い!
含むと香ばしさと共にうまみが舌の上にどっしりと乗る。
それなのにキレよく、スッと引きました。
今日の〆は、ソーセージで。
“一関ミート”の、
ソーセージ盛り合わせ。
香ばしくて、肉の味が濃い!
タクシードライバーとの相性バッチリ!
あー、
なにもかもがおいしかった。
大満足でした。
こうして、
二日目の一関の夜は、更けて行ったのでした。
★☆2023年10月15日(日)★☆
三日目の朝。
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~ないけど~♪
♪さよならマ~チ♪
(昭和末期の“おかあさんといっしょ”より)
帰りたくない気持ちを抑えて、
5:56発岩沼行普通520Mに乗車。
仙台駅で乗りかえ。
7:45発福島行普通574Mでした。
福島駅で、
9:36発郡山行普通1130Mに乗りかえ。
郡山駅で、いったん改札外へ。
仁井田本家自然酒“燗誂”のカップ(瓶?)をGET!
郡山駅からは、
10:52発新白河行普通2132Mに乗車。
2132Mは、終点の新白河駅へ到着。
ここで、腹立たしいことをご紹介。
時刻は、午前11時半を回ったところ。
ですが、
ここ新白河駅から黒磯方面へ発車する電車は、
11時台の設定がないのです。
次の電車は、12:35まで来やしない!
すなわち、
郡山から私が乗ってきた2132Mには、
黒磯方面と接続されていない!
2132Mの前後の電車は、接続されているにもかかわらずですぞ!
急ぐ旅ではないものの、
はやく行きたい場所はある・・・、
しかたがない。
金で解決だ!
東北新幹線を利用。
11:50発なすの274号に乗車。
JR東日本さんの策略に、
まんまとはまってしまったのでした。
あーあ、ダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると短距離でも必ず飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
なすの274号に30分弱乗って、
宇都宮駅(栃木県宇都宮市)に到着。
ああ、そうだよ!
ここからはいつものパターンのやつだよ!!
なんか文句あるか!!?
まずはもちろん!
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、
東武駅前を目指した50代男性(唯一の友達は野良猫)。
いわずもがなの、
三平食堂さんへ!
まずはビール(かっぱえびせん付)で、
はやる心を落ち着かせて、
お目当ての一つ、
野菜サラダ。
もーさぁー!
もーさぁー!
もーさぁー!
乗っかっている野菜がさぁ、
どれもこれもみずみずしくておいしいのよぉ~♡
(なんでオネエなんだよ!)
ポテサラ出てきてこんにちは♪
あっちゅう間でございました。
もちろん餃子もいただきましたよ。
こちらは普通の餃子。
三平食堂さんの餃子の餡は、ほぼ野菜!
この餡が、野菜をこよなく愛する50代男性(アルコール依存症)の心を魅了してやまないのですよ。
この野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
醤油を使わないことで、野菜の味がより一層よくわかるのでした。
こちらはしそ餃子。
餡をしそで巻いてあることがおわかりでしょうか?
(わかりづらいな。)
爽~やかな日々~♪
(なんで毒掃丸やねん。)
ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行!
きれいで甘口な十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(古っ!)
あー、大満足。
三平食堂さん、毎度のことながら堪能させていただきました。
その後、東武百貨店の酒コーナーを物色し、
白神なるカップ酒を見つけてGET!
お腹も心も満たされた酔っぱらいの50代男性(たまにあの世へ逝きたくなる)、
オリオン通りを歩いて、
二荒山神社で、旅の無事終了のお礼参りへ。
95段の石段を上がって、
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しい旅をありがとうございました。
これで、今回の旅の行程はすべて終了。
石段を下りて、
バスに乗って、宇都宮駅へと戻って、
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
ビールを飲みながら帰ったとさ。
宇都宮LRT開業記念のビールを探していたものの、駅構内のお店では売り切れでした。
めでたし、
めでたし。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
宮城(小牛田)に来られたんですね。
接続で5分の遅れが死活問題、よ~く分かります。
by johncomeback (2023-10-20 22:59)
秋の乗り放題切符、今年は期間が短縮されて前に戻っちゃたんですよね。残念。
by やまびこ3 (2023-10-21 20:43)
大事なミッションがあるのに5分遅れ
これはイライラしますねぇ
でも無事ミッションコンプリートで良かったですね^^
ダッシュの後のビールは美味しかったでしょうねぇ
by さる1号 (2023-10-22 07:25)
お疲れ様でした。美味しそうな日本酒がありますね。やはり、宇都宮の餃子は欠かせないんですね。
by newton (2023-10-22 17:26)
johncomebackさん、小牛田駅って東西南北から線路が集中する交通の要衝なのに、売店もなければコンビニもないのですよ。
それゆえ、スーパーまで走るしかないのです。
by skekhtehuacso (2023-10-22 18:50)
やまびこ3様、期間が短縮されたのは今年からだと思っておりましたが、前に戻っただけだったのですか。
このブログでは2017年から毎年購入しておりましたが、気づきませんでした。
by skekhtehuacso (2023-10-22 18:52)
さる1号さん、それはもうおいしいことおいしいこと!
走った甲斐がありました。
というか、こういうことに備えて、休日にジョギングしたり、平日の帰宅時には汗だくになるほどダッシュして帰ったりして(←ただ猫に一刻もはやく会いたいだけ)おいてよかったと思っております。
by skekhtehuacso (2023-10-22 18:54)
newtonさんの優雅なひとときには足元にも及びませんが、おいしいお酒をいろいろといただけてよかったと思います。
宇都宮は、東北から帰ってくる際にはけっして素通り出来ません罠!
by skekhtehuacso (2023-10-22 18:56)