またあそこへ行ってきた!2023年9月 [旅]
手元にある2023年夏の青春18きっぷ。
あと2回分残っております。
有効期限は9月10日(日)。
すなわち、今週末の日曜日が最終期限だったのでした。
そこで今回は、
いつものあの場所へ、
これを使用して行ってきたのでした。
行き先がいつものあの場所ということは、
話のほとんどがいつものパターンのやつになるわけですよ。
いつものあそこへ行って、いつものあの店でおいしいお酒やおいしいお料理をいただくだけ。
ですから、テキトーにお読みいただいて、ときどき鼻でクスリと笑っていただくだけで結構。
じっくりと読んだって、ためになることなんかな~んにも書いてありゃしませんぜ!
でもでもでも!
こういうときに限って、いやがらせのごとく、
台風が来やがるの!
この台風の影響を受けたのか否か?
酔っぱらっているところを台風にあの世まで吹き飛ばされたのか?
それとも、雨も涙も吹き飛ばす強運で乗り越えたのか?
それではそのお話、
はじまり、はじまり。
★☆2023年9月9日(土)★☆
旅の始まりは、上野駅から。
上野駅からは、宇都宮線(東北本線)で北上。
6;08発の宇都宮行普通527Mでした。
宇都宮駅で、8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
黒磯駅で、9:08発新白河行普通4129Mに乗りかえたのですが・・・、
激混み!
4129Mには何度もお世話になっておりますが、こんなに混んでいるのは初めてです。
きっとみな、青春18きっぷを使い残している人たちなんだろうな。
4129Mの終点である新白河駅で途中下車(小雉撃ちのため)。
そのついでに、売店で仁井田本家の“しぜんしゅ純米原酒”をGET!
今回は成果は少ないと予想していたが故に、このタイミングでの入手と相成りました。
新白河駅からは、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
2129Mもけっこうな込み具合。
ここでも座れなかったので、運転士さんの真後ろで立席。
39分間の乗車ですから、大したことはありません。
途中、白河駅で、小峰城址を眺めつつ、
郡山駅で、10:41発の福島行普通1133Mに乗りかえ。
ここからは空いていました。みんな会津へ行ったのかな?
台風の影響かずっと曇り空。
安達太良山はお姿を拝むことがかないませんでした。
それどころか、
本宮-杉田間にあったはずの“酒は大七”の野立看板、確認できなかったよ!
見落としただけなのか?
それとも撤去されたのか?
吾妻小富士も見えやしない見えやしない!
1133Mに45分間乗って、福島駅(福島県福島市)へ到着。
環状線とちゃいまっせ、東北本線でっせ!
福島駅からは、奥羽本線へ。
板谷峠(福島県と山形県との間にある峠)を越える区間は普通列車の本数が少ないので、
山形新幹線(実は在来線の特急)つばさ133号を利用。
乗りかえ時間は9分間あったのに、
到着した福島駅1番線ホームでのエレベーター激混みモタモタ状態(階段の場所がわかりづらい!)と、新幹線券売機でのこれまた激混みモタモタ状態とが発生したことで、発車時刻ぎりぎりの乗車となってしまいました。
そのせいでビールを買えず、
お茶で我慢の酔っぱらい。
そこへ車内販売の女神様降臨!
ご満悦の酔っぱらいだったのでした。
新緑の板谷峠。
つばさ133号は力強い走りで越えて行きました。
福島駅からつばさ133号に35分間乗って、
米沢駅(山形県米沢市)にて下車。
米沢駅からは再び青春18きっぷを利用して、奥羽本線の普通列車に乗車。
12:27発の山形行普通439Mでした。
439Mの車内にて、昼食。
どうせ夜にはおいしいお料理をたらふくいただけるので、昼はこれだけで十分なのでした。
あたしゃね、
標準軌の単線を100km/hでかっ飛ばす電車に乗ると、
「山形へ来たなぁ!」って実感するのでした。
439Mに18分間乗って、
赤湯駅(山形県南陽市)に到着。
ここ赤湯の街を、
およそ3年ぶりに徘徊してやろうという魂胆だったのでした。
それにしても、いい天気!
台風が来ていたなんて信じられないくらいでしたよ。
吉野川にかかる花見橋へ、
川風がきもちいい。
電線がない場所へ、
空が広く感じます。
しかも途中から歩行者天国に。
テキ屋が出ているということは、
お祭りなのかな?
どうやらここ、八幡様のお祭りみたい。
烏帽子山八幡宮っていうんだ。
この程度だったら余裕だ!
そう思い、59段の石段を酒気帯びで一気に駆け上がった酔っぱらい。
上がりきった、と思ったら。
まだあるやないか~い!(しかも今度は76段)。
うっそ~!
まだあるのぉ~!?(20段)。
階段がなくなったと思ったら、
こんどは緩やかな上り坂。
汗だくになりつつも、
ようやく拝殿へとたどり着いた酔っぱらい。
ちょうどお神輿が出発するところでした。
しかもこのお神輿、あの階段を下りていったのでした。
参拝を終えて、石段(59段+76段+20段)を降りてきた酔っぱらい。
とある酒屋さんで、上喜元の純米吟醸カップを8年ぶりにGET!
さらにイオンでは、米鶴普通酒の300ml瓶とともに、
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛して止まないだし醤油)とをGET!
大渋滞の車列を横目に、赤湯駅へと戻って行ったのでした。
ふたたび吉野川へ。
川風がきもちいい!
あ、
古峯神社のお札を納める石塔だ!
古峯神社の石塔は、会津若松や喜多方ではよく見ましたが、山形県では荒砥や宮内で見て以来でした。
荒砥も宮内も、ここ赤湯を含め、そのすべてが置賜(おきたま/おいたま)地方なんですけれど、何か関係があるのかな?
古峯神社(栃木県鹿沼市)は火伏(防火)の神様。
お札をもらってきて、ここに納めておくのです。
近くには、納めてあるお札が見えるものもありましたよ。
そうこうしているうちに、赤湯駅へ戻ってまいりました。
赤湯駅の売店で、赤湯のワインを2種GET!
NEWDAYS(JR東日本系列の売店)では、出羽ノ雪の新ラベルを見つけてGET!
まもなくやって来るのはつばさ139号なので、青春18きっぷでは乗れません。
青春18きっぷで乗るならば、その次の普通電車まで待たねばなりません。
ん~、どうするか。
しかたがない。
金で解決だ!
つばさ139号に乗車。
オマエどうせはやく飲みたかったからつばさに乗ったんだろ!
山形にカンパ~イ!
(バカじゃないの!)
この日は蔵王までもが雲隠れでした。
カジョセン(霞城セントラル)が見えると、
そこはもう、山形駅(山形県山形市)。
まずは駅ビルに入っている丹野こんにゃく店さんで、玉こんをいただくのがオイラの流儀。
ホテルにチェックインして、
飲み始めるにはチト早かったので、
山形の大好きな場所を散策。
やや!
“北”の金さん、お忍びで山形へ?
私がやって来たのは、
六椹八幡宮(むつくぬぎはちまんぐう)。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も無事山形へ来させていただくことがかないました。
いやぁ大きな木だねぇハッハッハッハ!
(藤岡弘、のマネをするエハラマサヒロで)
っていうか、社域にある木はどれも太いね。
歴史を感じます。
この先には、般若院なるお寺があるらしいのですけれど・・・、
ここを進む勇気はないな。
まちがいなく蚊に刺されまくるパターンのやつだもん。
そうこうしているうちに、ちょうど良いお時間となりました。
そこでもちろん、今回も席を予約しておいた居酒屋伝七さんへ!
”山形らしい野菜”って何だろう?
野菜大好き人間(酒も大好き/一人も大好き)にとっては、魅惑の一行ですよ。
晩酌コースを予約しておきました。
ぬた和え。
山形ではずんだのことを“ぬた”と呼ぶのです。
豆の味が濃い!
これはうまい。
ぜんまいの煮物。
これは少しずつ食べ続けたい安心できる味。
”山形らしい野菜”
きくらげ、アスパラガス、そうめんカボチャ。
はじめてのそうめんかぼちゃ。
シャリシャリしているものの大根ほど固くはない。
それでいて香ばしさもふんわり。
きくらげ。
言わずもがな。
アスパラガスは香り高いね。
これらに合わせたのは。
菊勇の三十六人衆。
やわらかさ満載で、ちょいスーキレよし。
丸茄子の瓶漬け。
過去の写真(2021年8月)
こうやって瓶で漬けるから“瓶漬け”。
外側はパリっとしているのに、中まで味がしっかりと染みているのです。
くらげ刺しの梅肉添え。
コリコリのくらげに、しょっぱめの梅肉がバッチリ!
メインは、冬瓜汁。
加熱前。
加熱後。
やわらかっ!
出汁のうまみを残したまま口の中で行方不明になりました。
山形牛ローストビーフ。
歯ごたえがいい感じにあって、うまみ満載。
つるむらさきはねっとり感がありますね。
二杯目は、黒魔切。
辛口でキリッとしていて、さわやかさ少し。
安定のうまさだね。
三杯目は、東北泉雄町純米。
淡麗辛口でキリッとしているのに、米のうまみしっかり。
これはローストビーフとバッチリだよ。
四杯目で〆。
翁山純米大吟醸原酒。
“”さわのはな”という米を使用しているんだってさ。
香は華やか。
米のうまみしっかり。
大吟醸を名乗るだけあって、雑味ゼロだね。
最後の一品は、鯛の塩麴焼に、チーズケーキさくらんぼソース添え。
鯛の淡泊な味に、塩麹がうまみを追加しています。
これはデザート。
お隣の御仁が、十四代秘蔵酒(一合3,000円!)をご注文。
山形のお酒なのに、
兵庫県産の酒米(山田錦か?)使用し、半分以上を削って捨てているんだってさ。
山田錦って、最強なんだね。
お隣の御仁、
貧乏人のオイラにもめぐんでくだせぇましただよ!
山田錦らしい透明感を伴ううまみ。スッと入って、雑味ゼロ!
ものすごく上品だね。
あー、
なにもかもがおいしかった!
伝七さん、心の底から癒されました。
これでまたしばらくの間は、仕事でのストレスに耐えられそうです。
こうして、山形の夜は更けていったのでした。
★☆2023年9月10日(日)★☆
早朝の山形駅。
山形駅からは、
“いつものとおり”
来た道をただ引き返すだけ。
奥羽本線の6:30発福島行普通420Mに乗車。
蔵王はこの日も雲隠れ。
福島駅で、8:10発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
郡山駅で、9;04発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、9:52発黒磯行4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10;21発宇都宮行普通648Mに乗りかえ。
“いつものとおり”
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だったのでした。
飲み終わった後は、
前回記事にコメントをいただいた皆様に対してお返事を書かせていただきながら、
648Mに乗っていって、
“いつものとおり”
宇都宮駅で下車。
“いつものとおり”
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、東武駅前を目指したのでした。
“いつものとおり”
三平食堂さんへ!
お店の前に、なにこれ?
まずはビール!
そして、生野菜サラダ!
使われている野菜がどれもこれもみずみずしくて、
いちいちおいしいのでございますですぞ!
アッちゅう間。
もちろん餃子も食べるでよ。
これは普通の餃子。
三平食堂さんの餃子は、
餡のほとんどが野菜なので、
野菜の味をストレートに感じられるのです。
その野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
“いつものとおり”
ものすごくおいしい!
こちらはしそ餃子。
餡をしその葉で巻いてあるのがおわかりいただけますでしょうか?
しその香りがさわやか~!
ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へと移行!
雑味がなくて甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(死語)
“いつものとおり” おいしかった~!
三平食堂さん、ごちそうさまでした。
お腹も心も満たされた酔っぱらい。
いつもならば、このままオリオン通りを歩いて行くところですけれど、
今日は東武百貨店の酒コーナー(地下1階)へ直行!
四季桜の特別純米宇都宮ライトレール缶をGET!
tochi様、情報ご提供ありがとうございました。
お目当てのものを入手した後は、
“いつものとおり”
オリオン通りを歩いて行った酔っぱらい。
この日のオリオン通りは、にぎやかでした。
そしてアーケードが途切れたところで、
“いつものとおり”
宇都宮二荒山神社へ参拝。
“いつものとおり”
95段の石段を上がって、
“いつものとおり”
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しく旅をさせていただきましてありがとうございました。
なかんずく、台風の影響を避けていただけましたこと、恐悦至極に存じ奉ります。
参拝を済ませた後は、
石段を下りて、
馬場町バス停からバスに乗って、宇都宮駅へ引き返して、
“いつものとおり”
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
“いつものとおり”
ビールを飲みながら帰ったのでした。
明るいうちに帰宅できた酔っぱらい。
黒猫のダンナには、いっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
めでたし、
めでたし!
あと2回分残っております。
有効期限は9月10日(日)。
すなわち、今週末の日曜日が最終期限だったのでした。
そこで今回は、
いつものあの場所へ、
これを使用して行ってきたのでした。
行き先がいつものあの場所ということは、
話のほとんどがいつものパターンのやつになるわけですよ。
いつものあそこへ行って、いつものあの店でおいしいお酒やおいしいお料理をいただくだけ。
ですから、テキトーにお読みいただいて、ときどき鼻でクスリと笑っていただくだけで結構。
じっくりと読んだって、ためになることなんかな~んにも書いてありゃしませんぜ!
でもでもでも!
こういうときに限って、いやがらせのごとく、
台風が来やがるの!
この台風の影響を受けたのか否か?
酔っぱらっているところを台風にあの世まで吹き飛ばされたのか?
それとも、雨も涙も吹き飛ばす強運で乗り越えたのか?
それではそのお話、
はじまり、はじまり。
★☆2023年9月9日(土)★☆
旅の始まりは、上野駅から。
上野駅からは、宇都宮線(東北本線)で北上。
6;08発の宇都宮行普通527Mでした。
宇都宮駅で、8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
黒磯駅で、9:08発新白河行普通4129Mに乗りかえたのですが・・・、
激混み!
4129Mには何度もお世話になっておりますが、こんなに混んでいるのは初めてです。
きっとみな、青春18きっぷを使い残している人たちなんだろうな。
4129Mの終点である新白河駅で途中下車(小雉撃ちのため)。
そのついでに、売店で仁井田本家の“しぜんしゅ純米原酒”をGET!
今回は成果は少ないと予想していたが故に、このタイミングでの入手と相成りました。
新白河駅からは、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
2129Mもけっこうな込み具合。
ここでも座れなかったので、運転士さんの真後ろで立席。
39分間の乗車ですから、大したことはありません。
途中、白河駅で、小峰城址を眺めつつ、
郡山駅で、10:41発の福島行普通1133Mに乗りかえ。
ここからは空いていました。みんな会津へ行ったのかな?
台風の影響かずっと曇り空。
安達太良山はお姿を拝むことがかないませんでした。
それどころか、
本宮-杉田間にあったはずの“酒は大七”の野立看板、確認できなかったよ!
見落としただけなのか?
それとも撤去されたのか?
吾妻小富士も見えやしない見えやしない!
1133Mに45分間乗って、福島駅(福島県福島市)へ到着。
環状線とちゃいまっせ、東北本線でっせ!
福島駅からは、奥羽本線へ。
板谷峠(福島県と山形県との間にある峠)を越える区間は普通列車の本数が少ないので、
山形新幹線(実は在来線の特急)つばさ133号を利用。
乗りかえ時間は9分間あったのに、
到着した福島駅1番線ホームでのエレベーター激混みモタモタ状態(階段の場所がわかりづらい!)と、新幹線券売機でのこれまた激混みモタモタ状態とが発生したことで、発車時刻ぎりぎりの乗車となってしまいました。
そのせいでビールを買えず、
お茶で我慢の酔っぱらい。
そこへ車内販売の女神様降臨!
ご満悦の酔っぱらいだったのでした。
新緑の板谷峠。
つばさ133号は力強い走りで越えて行きました。
福島駅からつばさ133号に35分間乗って、
米沢駅(山形県米沢市)にて下車。
米沢駅からは再び青春18きっぷを利用して、奥羽本線の普通列車に乗車。
12:27発の山形行普通439Mでした。
439Mの車内にて、昼食。
どうせ夜にはおいしいお料理をたらふくいただけるので、昼はこれだけで十分なのでした。
あたしゃね、
標準軌の単線を100km/hでかっ飛ばす電車に乗ると、
「山形へ来たなぁ!」って実感するのでした。
439Mに18分間乗って、
赤湯駅(山形県南陽市)に到着。
ここ赤湯の街を、
およそ3年ぶりに徘徊してやろうという魂胆だったのでした。
それにしても、いい天気!
台風が来ていたなんて信じられないくらいでしたよ。
吉野川にかかる花見橋へ、
川風がきもちいい。
電線がない場所へ、
空が広く感じます。
しかも途中から歩行者天国に。
テキ屋が出ているということは、
お祭りなのかな?
どうやらここ、八幡様のお祭りみたい。
烏帽子山八幡宮っていうんだ。
この程度だったら余裕だ!
そう思い、59段の石段を酒気帯びで一気に駆け上がった酔っぱらい。
上がりきった、と思ったら。
まだあるやないか~い!(しかも今度は76段)。
うっそ~!
まだあるのぉ~!?(20段)。
階段がなくなったと思ったら、
こんどは緩やかな上り坂。
汗だくになりつつも、
ようやく拝殿へとたどり着いた酔っぱらい。
ちょうどお神輿が出発するところでした。
しかもこのお神輿、あの階段を下りていったのでした。
参拝を終えて、石段(59段+76段+20段)を降りてきた酔っぱらい。
とある酒屋さんで、上喜元の純米吟醸カップを8年ぶりにGET!
さらにイオンでは、米鶴普通酒の300ml瓶とともに、
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛して止まないだし醤油)とをGET!
大渋滞の車列を横目に、赤湯駅へと戻って行ったのでした。
ふたたび吉野川へ。
川風がきもちいい!
あ、
古峯神社のお札を納める石塔だ!
古峯神社の石塔は、会津若松や喜多方ではよく見ましたが、山形県では荒砥や宮内で見て以来でした。
荒砥も宮内も、ここ赤湯を含め、そのすべてが置賜(おきたま/おいたま)地方なんですけれど、何か関係があるのかな?
古峯神社(栃木県鹿沼市)は火伏(防火)の神様。
お札をもらってきて、ここに納めておくのです。
近くには、納めてあるお札が見えるものもありましたよ。
そうこうしているうちに、赤湯駅へ戻ってまいりました。
赤湯駅の売店で、赤湯のワインを2種GET!
NEWDAYS(JR東日本系列の売店)では、出羽ノ雪の新ラベルを見つけてGET!
まもなくやって来るのはつばさ139号なので、青春18きっぷでは乗れません。
青春18きっぷで乗るならば、その次の普通電車まで待たねばなりません。
ん~、どうするか。
しかたがない。
金で解決だ!
つばさ139号に乗車。
オマエどうせはやく飲みたかったからつばさに乗ったんだろ!
山形にカンパ~イ!
(バカじゃないの!)
この日は蔵王までもが雲隠れでした。
カジョセン(霞城セントラル)が見えると、
そこはもう、山形駅(山形県山形市)。
まずは駅ビルに入っている丹野こんにゃく店さんで、玉こんをいただくのがオイラの流儀。
ホテルにチェックインして、
飲み始めるにはチト早かったので、
山形の大好きな場所を散策。
やや!
“北”の金さん、お忍びで山形へ?
私がやって来たのは、
六椹八幡宮(むつくぬぎはちまんぐう)。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も無事山形へ来させていただくことがかないました。
いやぁ大きな木だねぇハッハッハッハ!
(藤岡弘、のマネをするエハラマサヒロで)
っていうか、社域にある木はどれも太いね。
歴史を感じます。
この先には、般若院なるお寺があるらしいのですけれど・・・、
ここを進む勇気はないな。
まちがいなく蚊に刺されまくるパターンのやつだもん。
そうこうしているうちに、ちょうど良いお時間となりました。
そこでもちろん、今回も席を予約しておいた居酒屋伝七さんへ!
”山形らしい野菜”って何だろう?
野菜大好き人間(酒も大好き/一人も大好き)にとっては、魅惑の一行ですよ。
晩酌コースを予約しておきました。
ぬた和え。
山形ではずんだのことを“ぬた”と呼ぶのです。
豆の味が濃い!
これはうまい。
ぜんまいの煮物。
これは少しずつ食べ続けたい安心できる味。
”山形らしい野菜”
きくらげ、アスパラガス、そうめんカボチャ。
はじめてのそうめんかぼちゃ。
シャリシャリしているものの大根ほど固くはない。
それでいて香ばしさもふんわり。
きくらげ。
言わずもがな。
アスパラガスは香り高いね。
これらに合わせたのは。
菊勇の三十六人衆。
やわらかさ満載で、ちょいスーキレよし。
丸茄子の瓶漬け。
過去の写真(2021年8月)
こうやって瓶で漬けるから“瓶漬け”。
外側はパリっとしているのに、中まで味がしっかりと染みているのです。
くらげ刺しの梅肉添え。
コリコリのくらげに、しょっぱめの梅肉がバッチリ!
メインは、冬瓜汁。
加熱前。
加熱後。
やわらかっ!
出汁のうまみを残したまま口の中で行方不明になりました。
山形牛ローストビーフ。
歯ごたえがいい感じにあって、うまみ満載。
つるむらさきはねっとり感がありますね。
二杯目は、黒魔切。
辛口でキリッとしていて、さわやかさ少し。
安定のうまさだね。
三杯目は、東北泉雄町純米。
淡麗辛口でキリッとしているのに、米のうまみしっかり。
これはローストビーフとバッチリだよ。
四杯目で〆。
翁山純米大吟醸原酒。
“”さわのはな”という米を使用しているんだってさ。
香は華やか。
米のうまみしっかり。
大吟醸を名乗るだけあって、雑味ゼロだね。
最後の一品は、鯛の塩麴焼に、チーズケーキさくらんぼソース添え。
鯛の淡泊な味に、塩麹がうまみを追加しています。
これはデザート。
お隣の御仁が、十四代秘蔵酒(一合3,000円!)をご注文。
山形のお酒なのに、
兵庫県産の酒米(山田錦か?)使用し、半分以上を削って捨てているんだってさ。
山田錦って、最強なんだね。
お隣の御仁、
貧乏人のオイラにもめぐんでくだせぇましただよ!
山田錦らしい透明感を伴ううまみ。スッと入って、雑味ゼロ!
ものすごく上品だね。
あー、
なにもかもがおいしかった!
伝七さん、心の底から癒されました。
これでまたしばらくの間は、仕事でのストレスに耐えられそうです。
こうして、山形の夜は更けていったのでした。
★☆2023年9月10日(日)★☆
早朝の山形駅。
山形駅からは、
“いつものとおり”
来た道をただ引き返すだけ。
奥羽本線の6:30発福島行普通420Mに乗車。
蔵王はこの日も雲隠れ。
福島駅で、8:10発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
郡山駅で、9;04発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
新白河駅で、9:52発黒磯行4130Mに乗りかえ。
黒磯駅で、10;21発宇都宮行普通648Mに乗りかえ。
“いつものとおり”
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だったのでした。
飲み終わった後は、
前回記事にコメントをいただいた皆様に対してお返事を書かせていただきながら、
648Mに乗っていって、
“いつものとおり”
宇都宮駅で下車。
“いつものとおり”
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
バスに乗って、東武駅前を目指したのでした。
“いつものとおり”
三平食堂さんへ!
お店の前に、なにこれ?
まずはビール!
そして、生野菜サラダ!
使われている野菜がどれもこれもみずみずしくて、
いちいちおいしいのでございますですぞ!
アッちゅう間。
もちろん餃子も食べるでよ。
これは普通の餃子。
三平食堂さんの餃子は、
餡のほとんどが野菜なので、
野菜の味をストレートに感じられるのです。
その野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
“いつものとおり”
ものすごくおいしい!
こちらはしそ餃子。
餡をしその葉で巻いてあるのがおわかりいただけますでしょうか?
しその香りがさわやか~!
ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へと移行!
雑味がなくて甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!(死語)
“いつものとおり” おいしかった~!
三平食堂さん、ごちそうさまでした。
お腹も心も満たされた酔っぱらい。
いつもならば、このままオリオン通りを歩いて行くところですけれど、
今日は東武百貨店の酒コーナー(地下1階)へ直行!
四季桜の特別純米宇都宮ライトレール缶をGET!
tochi様、情報ご提供ありがとうございました。
お目当てのものを入手した後は、
“いつものとおり”
オリオン通りを歩いて行った酔っぱらい。
この日のオリオン通りは、にぎやかでした。
そしてアーケードが途切れたところで、
“いつものとおり”
宇都宮二荒山神社へ参拝。
“いつものとおり”
95段の石段を上がって、
“いつものとおり”
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しく旅をさせていただきましてありがとうございました。
なかんずく、台風の影響を避けていただけましたこと、恐悦至極に存じ奉ります。
参拝を済ませた後は、
石段を下りて、
馬場町バス停からバスに乗って、宇都宮駅へ引き返して、
“いつものとおり”
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
“いつものとおり”
ビールを飲みながら帰ったのでした。
明るいうちに帰宅できた酔っぱらい。
黒猫のダンナには、いっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
めでたし、
めでたし!
旅と美酒と旨肴...最高ですね☆
by ロコときどきキナコ (2023-09-15 23:10)
“北の金さん”にコーヒー噴きました^^;
”山形らしい野菜”たっぷりの晩酌コース、美味しそうですねぇ
by さる1号 (2023-09-16 07:21)
こんにちは
ゲットできてよかったですね
オリオン通りのイベントから想像するとつい最近ですね
lrtにはご乗車されなかったのですね
私もまだ乗っていませんが
by tochi (2023-09-16 08:01)
猫指輪、ステキっ☆
猫モチーフは安定の可愛さですね!
by あとりえSAKANA (2023-09-16 11:08)
猫の指輪と北の金さんがツボでした(^^;
by kou (2023-09-16 16:12)
有効期限ギリギリになると(多分)、混雑するのでしょうね。今回はワインもゲットですね。
by newton (2023-09-16 16:59)
鉄分補給と伝七さんの料理に三平食堂さんの餃子。
良いガス抜きが出来ましたね^^
by タンタン (2023-09-17 19:10)
ロコときどきキナコさん、私にはこれがあるからこそ、なんとか生きていけるのです。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:18)
さる1号さん、本物はロシアにいたんでしたっけ。
でもそっちが影武者で、本物は山形で骨休めしていたのかも。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:19)
tochiさん、東口側へは行っておりませんでした。
あたらしい商業施設もあるみたいですから、いつか行ってみようと思います。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:21)
あとりえSAKANAさん、これをつけて徘徊していると、大親友だったごんちゃんと一緒にいられるような気がするのです。
amazonで買った数百円の安物ですけれど。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:23)
kouさん、できればオイラも家に本物の猫を迎えたいところですけれど、こう徘徊癖がひどいと育児放棄になりかねません罠。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:25)
newtonさん、考えることはみな同じのようでした。
ワインは最近になって味を占めてしまったのでした。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:26)
タンタンさん、定期的に通わないと生きていけない、ほとんどビョーキのオイラなのでした。
by skekhtehuacso (2023-09-17 19:27)