【お酒】2228.あさ開 純米吟醸 300ml [03.岩手県の酒]
製造者 株式会社 あさ開
岩手県盛岡市大慈寺町10番34号
品目 日本酒
精米歩合 55%
アルコール分 14度
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
“あさびらき
こぎ出て来れば 武庫の浦の
汐干の潟に 田鶴が声すも
(万葉集 巻十五より)”
あさ開さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】80.あさ開 アルミカップ アサビラキ
【お酒】293.あさ開 本醸造生貯蔵酒 生缶(2回目はこちら)
【お酒】409.あさ開 サケカップ(紙カップ)
【お酒】412.あさ開 純米辛口 男の純米DRY
【お酒】565.あさ開 本醸造 昭和旭蔵 300ml
【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180ml
【お酒】1804.あさ開 純米酒 Proto type M 300ml
【お酒】1806.あさ開 本醸造 岩手グリーン〈手〉
【お酒】1808.あさ開 本醸造 岩手ブルー〈岩〉
そのほかに、【お酒】2224.関山 本醸造 生貯蔵酒 300mlも、製造者はあさ開さんでした。
今日いただくのは、純米吟醸。
かつていただいた【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180mlと比較すると、
精米歩合は同じですが、アルコール度数が1度低めに設定されておりました。
“ALL Iwate”だってさ。
いただきます。
純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、かすかにわかる程度でした。
香りはないですね。
含んでもわかりません。
かすかにフレッシュさがあるかな。
うまみはやや淡麗、否、ちょい濃醇かな。
米のうまみしっかりで、酒臭さも少し感じます。
しかしキレがよくて透明感があるせいか、濃くは感じません。
苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
酸味はややはっきり。
すっぱさがやや強めで、鋭さを伴います。
スーはなく、ピリもなし。
甘みはややひかえめ。
かなり弱めです。
ちょい濃醇でちょい苦ちょいすっぱスッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。
当初はやや淡麗かと思いましたが、淡麗と評するほど薄くななく、しっかりしておりました。
それでいてキレがよくて透明感があったことから、後味はスッキリしておりました。
ちょい苦ちょいすっぱは、いい感じじ味わいを引き締めているようでした。
やや辛口でしたが、甘みはないわけではなく、喉を通ったあとで舌の根元辺りで感じました。
うまいね。
香りがないせいか、食事と合いました。
そのあさ開純米吟醸と合わせた今日のエサはこちら。
今週月曜日に入手したにんじん。
味噌汁に入れて食べておりましたが、これだけ余ってしまいました。
千切りにして。
オリーブオイル、塩コショウ。
みりんと酢とは、煮切って使いました。
にんじんときゅうりのサラダ。
予想どおりのおいしさ。
みりんが味を深めてくれました。
ねぎとしめじ。
ねぎは小口切り。
魚ソー。
卵は先週末の残り物。
こっちはごま油を使いました。
炒めて、
味を付けて、
卵でとじて、
できあがり。
ねぎがおいしい!
小口切りにしたことで、ねぎの繊維が気になることもございませんでした。
ごちそうさまでした。
にんじんときゅうりのサラダ、真似して作ってみます♪
by リュカ (2023-11-27 12:05)
"あさびらき こぎ出て来れば 武庫の浦の 汐干の潟に 田鶴が声すも”、この句がお酒の由来なんですね。
by newton (2023-11-27 15:45)
器用に料理をなされますね。
by 八犬伝 (2023-11-28 20:45)
リュカさん、ポイントは人参ときゅうりとに塩を振ってしばらく置いてから水気を絞ること、きゅうりは水気を少なくするために種の部分を取り除くこと、でしょう。
by skekhtehuacso (2023-11-28 21:32)
newtonさん、そうらしいです。
紙カップのカップ酒にそう書いてありましたし、過去記事では文献の記載も紹介しております。
by skekhtehuacso (2023-11-28 21:33)
八犬伝さん、誰も作ってはくれないので、自分で作るしか術がないのです。
by skekhtehuacso (2023-11-28 21:34)