【お酒】1780.金亀 純米酒 茶70 カップ [25.滋賀県の酒]
株式会社岡村本家
滋賀県犬上郡豊郷町吉田100番地
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度 14度
精米歩合 70%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
岡村本家さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
129.金亀 本醸造 カップ
142.金亀 純米吟醸酒 カップ
179.黒松金亀 キンカップ
1483.長壽金亀 純米大吟醸 カップ
1487.金亀 純米酒 カップ
去年あたりだったかな?
金亀シリーズの特定名称酒のカップ酒は、ラベルが統一されました。
それ故、今回はそれらをひととおり入手して試してみることにいたしましたよ。
入手したのは、彦根にある“夢京橋キャッスルロード”にお店を構える林屋さんでした。
これまでにいただいた金亀シリーズのカップ酒には、品質表示が欠落していたものがございました。
しかし今回いただくこのカップ酒には、きちんと表示されておりましたよ。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、やや深い金色でした。
やっぱりうまみは濃いめです。
酒臭さ(ほめ言葉です)とともに、熟成感が満載です。
熟成感には、ウィスキーのような風味も少し感じます。
それなのに、苦みや雑味はゼロですよ。
しかもキレがよく、後味はスッキリしております。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感はかすかにあって、ピリピリ感は感じません。
甘みはややひかえめかな。
弱めですが、幅のある甘みの存在がわかります。
濃醇枯スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
熟成感満載でかなりしっかりしているのに、苦みや雑味が全くありませんでした。
しかもキレがよく、口の中にどっしりと広がった後でスッと引いて、後味はさっぱりしておりました。
この味わいは、もしかしたら丁寧に熟成させた成果でしょうか?
これ、かなりうまいね。
察するに、鮎の姿煮やもろこの甘露煮のような、淡水魚を甘辛く煮た料理との相性はバッチリでしょうよ!
鮒寿司とも合うのかもね。
★☆ 予告 ★☆
先週末は、出かけておりました。
今回は、好天に恵まれました。
だんごじゃないよ、玉こんだよ。
国鉄の頃から姿を変えていないと思われる駅舎を訪問。
ホームの屋根を支えていたのは、戦前に輸入された古レールでした。
もちろん、おいしいものをいっぱいいただいてリフレッシュ!
さらには、散り際の桜を愛でることもかないましたとさ。
この顛末は、まとめることができ次第報告いたします。
その公開は、今週末を予定しております。