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“加茂五葉(かもいつは) カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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合資会社多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69

〈原材料〉米・米麹・醸造アルコール
原料米:すべて国産
〈アルコール分〉15.0度以上16.0度未満
200ml


《初回記事はこちら》
1057.加茂五葉(かもいつは) 五葉 カップ




今日は、およそ3年半ぶりに加茂五葉(かもいつは)の普通酒カップをいただきます。
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名前の由来は前回記事でも紹介しておりますが、今回はカップに記載されている説明をここで紹介しておきます。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、ほぼ透明でした。
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燗をつけると、甘い香りが“クン”と漂ってまいりました。

うまみはやや淡めでしょうか。
やわらかいうまみをふんわりと、酒臭さ(ほめ言葉です)をかすかに感じます。
苦みや雑味はゼロですね。
キレはよく、スッと引いて行きます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めで前に出てこない感じですが、鋭さはわかります。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかず、さらっとしています。


やや淡麗でちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
やや淡めながらにうまみしっかりで、飲み応えがありました。
ちょいスーでしたが、私としては好みでした。
甘みもほんのりで、クドさがありませんでした。

やっぱりおいしいね。
あたしゃかつてこのカップ酒を入手するために津山まで行ったのですが、今じゃ岡山駅の新幹線改札内で入手できるようになっちゃったのでした。
岡山県のカップ酒には紙カップ詰のものが少なからずありましたが、この加茂五葉はその中でもなかなかいけるほうではないでしょうか。

【お酒】1798.司牡丹 辛口本醸造 土佐のこうち 300ml [39.高知県の酒]

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製造者 司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299番地

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 70%
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




司牡丹酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml
1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ
1793.土佐司牡丹 180ml

今日いただくこのお酒は、“辛口本醸造”なんだってさ。
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ラベルには、高知県ご出身のエラい人たちの肖像画が掲載されておりました。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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うまみは淡めです。
やわらかいうまみがふんわりで、酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
苦みがかすかにあるものの、鋭さや重さは感じません。
熟成感はありません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めですが、鋭さをかすかに感じます。
スースー感が少しはっきりですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めでかなりさらっとした甘みですが、幅があることがわかります。


淡麗ちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。
金凰司牡丹よりも淡めで角がなく、かつ土佐司牡丹よりも味がしっかりしているようでした。
特に、酸味が突出することなくバランスよく効いているように感じました。
キリッとしておりましたが、わずかな甘味に幅があり、それがコクを添えてくれているようでした。

これ、今までにいただいた司牡丹シリーズの中では一番おいしいんじゃないの!






その辛口本醸造に合わせた今日のエサ。

さば缶とアスパラガス(栃木県産)。
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アスパラガスは、根元の部分の皮をむいて斜めに刻みました。
冷蔵庫に常備してあるしいたけとにんじんも刻みました。
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アスパラガスとにんじんとは、1分ほど塩ゆでしました。
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調味料は、酒、しょうゆ、そしてにんにく。
にんにくはみじん切りにしました。
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それらをテキトーに炒めました。
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こんなん出ましたけど!(泉アツノさんより)
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司牡丹のキリッとした味が、さばの風味とよく合いました。
アスパラガスは青みが穏やかで、かつやわらかくてまいう~♪
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ごちそうさまでした。








★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


すみません!
時節柄、“三婆”(有吉佐和子)、
じゃなくて、“3密”回避の励行が求められているのですけれど・・・・・、
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野良猫ですからね、爪が鋭いこと鋭いこと!
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昨日なんか、あたしゃこれで手をひっかかれて流血沙汰でしたよ。
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(友情出演)

【お酒】1797.藤娘 上撰 カップ [39.高知県の酒]

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藤娘酒造株式会社
高知県四万十市中村新町四丁目五

原材料名 米・米麹・醸造アルコール・糖類
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)




今日は、四万十市中村の地酒“藤娘”をいただきます。

上撰の小印が付された普通酒でしたが、残念ながら糖類添加の三増酒(酸味料の添加なし)でした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はごくかすかに着いていることがわかる程度で、透き通っておりました。
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燗をつけると、アルコールの香りが立ちました。

うまみは淡め、というか薄めです。
それでも薄めなりに米のうまみがあって、舌の上を突いてくる感じがします。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
苦みがあって、弱めですが鋭さを少し感じます。
キレはとてもよく、透明感がバッチリです。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
幅はないものの、ちょっとべとつくかな。


淡麗ちょい苦ちょいスーやや甘口のお酒でした。
淡麗というか、薄く感じました。
透明感がバッチリでちょいスーで、燗をつけるとアルコール香が立ったことから察するに、アル添多め&加水多めなのでしょうか?
それでも薄めなりにうまみを感じることはできました。
またちょい苦でしたが、それもいい感じに味わいを引き締めているようでした。


おかしいな。

あたしゃこの藤娘は、先月、これを入手した際に宿泊した中村のホテルのレストランでいただいているのですよ。
その時は、おいしいお酒だなと思ったんですけれどね。

もっともその時は、地元産のかつおのたたきと共にいただいたのでした。
地酒(とりわけ普通酒)ってのは、やはり地元の食べ物とあわせてこそ、味わいが映えるのでしょうね。
オイラみたいなよそ者がとやかく言い立てるようなことじゃないのかも。

【お酒】1796.旭鶴 佳撰 カップ [12.千葉県の酒]

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製造者 株式会社旭鶴
千葉県佐倉市馬渡918

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




一昨日いただいた1794.旭鶴 上撰 300ml、そして昨日いただいた1795.旭鶴 特別本醸造 冷酒 300mlに引きつづき、今日も旭鶴さんのお酒をいただきます。

今日いただくのは、佳撰の小印(かつての級別制度下における二級酒相当か?)が付された、糖類添加(酸味料添加なし)の三増酒でした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いておりましたよ。
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あれ?

うまみはやや濃いめですぞ。
最初に熟成感が来ますね。
枯れた感じが出ておりますが、角や荒さは感じません。
酒臭さ(ほめ言葉です)もじんわりと感じます。
苦みや雑味はないですね。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめかな。
すっぱさは弱めで、鋭さをちょっとだけ感じます。
スースー感は少しはっきりしておりますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょうか。
幅は少し感じるものの、意外にもべとついた感じやクドさはありませんよ。


やや濃醇でちょい枯ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
枯れているものの、荒さや角がなくて穏やかでした。
それに酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)も感じて、けっしてペラペラではありませんでした。
甘みもコクを添えるのに一役買っているように感じました。

これ、うまいんじゃないの!
三増酒にありがちな薄っぺらさや酸味料のクドさを一切感じませんでしたよ。
察するに、糖類添加は増量策ではなくて、調味のため(コクを添えるため)なのかもね。

【お酒】1795.旭鶴 特別本醸造 冷酒 300ml [12.千葉県の酒]

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製造者:株式会社旭鶴
千葉県佐倉市馬渡918

アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 60%
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた1794.旭鶴 上撰 300mlに引き続き、今日も旭鶴さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒は、特別本醸造の冷酒なんだってさ。

“要冷蔵”の表示がありましたが、蔵元さんのWebsiteによれば生酒ではなくて生貯蔵酒なんだってさ。
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旭鶴の手印には、“壽”の文字が付されておりましたよ。
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“冷酒”と銘打たれておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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上立ち香はないですね。
一口含むとフレッシュな風味をほんのりと感じます。

うまみは“ちょい濃いめ”といったところでしょうか。
米のうまみに厚みを感じますが、同時に軽さもありますね。
苦みがあって、弱めではあるものの重さを少し感じます。
キレはとてもよく、スッと引いて行きます。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めで、鋭さはそれほど感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりでしょう。
けっしてべとつかず、クドさもありませんが、甘み自体に幅を感じます。


ちょい濃醇で爽快ちょい苦旨やや甘口のおいしいお酒でした。
生貯らしいフレッシュさがありましたが、しつこくなくてちょうどよい感じでした。
米のうまみに厚みがありましたが、軽さもあり、かつキレのよさも相俟ってスッキリしておりました。
それに苦みがいい感じに味を引き締め、かつ甘みがコクを添えているようでした。

これもおいしいね。
夏の暑いときの食事にピッタリだと思いますよ。
それも冷奴とか、そうめんだとか、酢の物だとか、あっさりした食べ物に合うと思いました。





でもでもでも!

今日は、あたしゃどうしても肉が食べたかったのでした。

買ってきたのは、厚みのある豚ロース肉。
もちろん国産です。
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両面を焼いたのち、しょうゆベースのたれ(しょうゆ+酒+みりん+おろしにんにく)で味をつけてみましたよ。
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表面はカリカリ、中はジューシーでまいう~♪
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ごちそうさまでした。
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【お酒】1794.旭鶴 上撰 300ml [12.千葉県の酒]

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製造者 株式会社旭鶴
千葉県佐倉市馬渡918

アルコール分15度
原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、千葉県佐倉市に蔵を構える旭鶴さんのお酒をいただきます。
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今日いただくこのお酒は、上撰の小印が付された普通酒でした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがほんのりと立ってまいりました。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみが最初に来て、じんわりと感じます。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)がそれに続きますが、香りほど目立ってはいないみたいです。
苦みや雑味はまったくありません。
キレはよく、スッと引いていきますよ。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが強くはないものの、鋭さをはっきりと感じます。
スースー感が少しはっきりしておりますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりだね。
べとついた感じはないものの、甘み自体に幅を感じます。


やや濃醇でちょいすっぱちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみは米のうまみがメインで、それを酒臭さ(くどいようですが、ほめ言葉です)が追うことで味わいに厚みが増しているように感じました。
さらに幅のある甘みがコクを添えておりました。
それでいてキレがよく、後味はさっぱりしておりました。

これはおいしいね。
ホッとする味で、どんな料理にも合いそうです。
こういった味のお酒こそ、本当のうまい酒なんだろうね。






そのホッとする味わいのお酒に合わせた粗末なエサはこちら。

ゆで干し大根。
残りの半分を使い切りました。
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今日はもどし汁を捨てて、出し汁(かつお+こんぶ)で煮てみることにいたしましたよ。
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冷蔵庫の残り物も刻んで合わせました。
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あなたは“打豆(うちまめ:打ち豆)”をご存知でしょうか?
あたしゃ今月の初めに山形へ行った際に初めてその存在を知りました。
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打豆は、大豆を乾燥させる前にたたいて平たくつぶしてあるものなのです。
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丸大豆って、料理する前に半日くらい水に浸してもどさなけれないけませんよね。
でもこの打豆はもどす必要がなく、このまま料理に使えるのだとか。
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ということで、このまま鍋に投入してみましたよ。
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こんなんでましたけど!(泉アツノさんより)。
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打豆、ホックホクでまいう~♪
しかも噛むと青大豆の風味が口の中から鼻へと抜けていきやがるの!
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ゆで干し大根も、出し汁で煮たことで味が深まってこれもまいう~♪
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今日はこのほかに、甘い卵焼きも作ってみましたよ。
普段は出汁巻きにしますが、甘いやつもたまに食べたくなるのですよ。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

“ゴロン”は、“触れ!”のご命令。
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仰せの通りにいたしましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】1793.土佐司牡丹 180ml [39.高知県の酒]

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製造者 司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299

アルコール分15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量:180ml
(以上、フタより転記)




今日もまた、司牡丹酒造さんのお酒をいただきます。

品質表示から察するに、今日いただくこのお酒は普通酒でしょう。
ということは、1792.土佐司牡丹 ほろよいカップと同じ中身でしょうか?
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なお、司牡丹酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml
1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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あれ?

うまみはやや淡めで、苦みの重さがあるね。
スースー感やピリピリ感も少しあって、それにすっぱさに鋭さも感じますよ。
甘みはひかえめでした。


やや淡麗でちょい重ちょいスーちょいピリちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。
この味ってさ、土佐司牡丹ほろ酔いカップよりも、むしろ金凰司牡丹ほろよいカップに近いんじゃないの?
というか、金凰司牡丹ほろよいカップに特定名称が付されていなかった理由って、もしかしてそういうこと?

このお酒も、きっと魚に合うのでしょうね。













オマエ「魚に合うだろう」と言うばかりで、ぜんぜん合わせていないじゃないか!

お読みいただいている皆さまにおかれましては、そうお感じになることももっともかと存じます。
それ故、今日は魚と合わせてみることにいたしましたよ。


土佐の酒ですからね、かつおのたたきか、あるいはせめてまぐろの刺身にでも合わせたいところです。
それらを入手してやろうと目論んで、仕事帰りにスーパーの鮮魚売場に立ち寄ってみたのでした。

しかし、というか案の定、完全に採り尽くされていてすっからかん!
残っていたのは、外国産のサーモンとやらだけ。
サーモンなんか、食いたかねぇや!


そこで選んだのが、さばの水煮缶。
これがお手軽でよいのですよ。
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さば缶は水気を切ったのち、お皿の上に崩して広げておきます。
猫のエサみたいだな。
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これに合わせたのは、新玉ねぎ、ピーマン、そしてレモン。
あたしゃ玉ねぎは乾燥追熟させてあるやつしか使ったことがなく、新玉ねぎは初めてでした。
でも乾燥追熟させてある玉ねぎのバラ売りが売り切れだったので、しかたがなく新玉ねぎに手を出してみた次第でした。
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調味料は、オリーブオイルにこしょう、マジックソルト、三温糖。
三温糖はコクを出すのにいい仕事をしてくれます。
さば缶に塩気が付いているので、塩そのものは使わなくてもよいのです。
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新玉ねぎとピーマンとを刻んで軽く水にさらし、水気を切ってからレモン汁と調味料とを合わせたものに混ぜ、冷蔵庫で5分ほど寝かせます。
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それをさば缶の上に乗せて、できあがり。
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ああ、これは司牡丹と合う!
魚の臭みを、司牡丹がサッと流してくれましたよ。
口の中がさっぱりしたのは、辛口酒ならではでしょうか。
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でもこの料理、今日は完全に失敗でした。
というのも、新玉ねぎを使ったことで水っぽくなってしまい、ピーマンの青みだけが突出して味がバラバラになってしまったのでした。

この料理は乾燥追熟させてある普通の玉ねぎを使ってこそ、味がうまくまとまるのだと痛感いたしました。
むしろ新玉ねぎを敬遠して、(ピーマンも使わずに)長ネギだけで作ったほうがよかったかも。
(長ネギだと粘りが出ますけれどね。)

“金凰司牡丹 ほろよいカップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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製造者 司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299番地

アルコール分15度以上16度未満
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合70%
内容量 180ml
(以上、フタより転記)



《初回記事はこちら》
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ




今日は、およそ6年ぶりに金凰司牡丹 ほろよいカップをいただいてみることにいたしましたよ。
ネタや言いたいことは初回記事で出し尽くしておりますので、上記リンク先をご参照下さい。
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なお、司牡丹酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml
1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ


普通酒(実は本醸造か?)とのことで、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、土佐司牡丹と同じくごくかすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみはやや淡めでしょう。
やわらかいうまみをじんわりと感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)も少しあるみたいです。
苦みがあって、弱めではあるものの重さを感じます。
熟成感はありません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さがあることがわかります。
スースー感は少しはっきりで、ちょいピリでしょう。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、弱めでさらっとしています。
幅は感じません。


やや淡麗でちょい重ちょいスーちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。
味の基本は昨日いただいた土佐司牡丹と同じでしょうけれど、こちらのほうがうまみや重さといった味の要素がはっきりしているようでした。
それ故に、甘みは同じ程度であったものの他の要素と比較して相対的に弱く感じたことから、私にはこちらの方が辛口に感じました。

この味わいも、きっと魚に合うのでしょう。
レギュラー商品である土佐司牡丹とこの金凰司牡丹とがこういう味わいなのですから、もしかしたら司牡丹シリーズは魚と合うように味が設計されているのでしょうか?

明日も司牡丹シリーズをいただく予定ですが、今度こそ魚と合わせてみようかな。

【お酒】1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ [39.高知県の酒]

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司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299番地
(ラベルより転記)

アルコール分15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量 180ml
(フタより転記)





こちらひさびさの司牡丹。
これまでに、以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml

今日いただくこのお酒は、どうやら普通酒のようでした。
19686.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすかに着いていることがわかる程度でした。
19687.JPG


うまみは淡めです。
やわらかいうまみがふんわりと効いています。
酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかにあるかな?
苦みや雑味はまったくなく、熟成感も感じません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さがちょっとだけあるみたいです。
一方でスースー感は少しあって、それにちょいピリです。

甘みはややひかえめでしょうか。
弱めではあるものの、さらっとした甘みの存在がわかります。


淡麗ちょいスーちょいピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
淡めなりにうまみを感じたことから、けっしてペラペラではありませんでした。
スースー感やピリピリ感が少し目立っておりましたが、私としてはそれも好みでした。
弱めの甘みも、いい感じに味をまとめてくれていたと思いました。

これはむしろ魚と合うお酒ではないでしょうか。

【お酒】1791.土佐の酒蔵 カップ [39.高知県の酒]

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菊水酒造株式会社+Cheers
高知県安芸市本町4-6-25
◎内容量:180ml
◎原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、酒精、糖類
◎アルコール分:14度以上15度未満
(以上、ラベルより転記)




菊水酒造さんのお酒は、かつて958.純米吟醸酒 四万十川 180mlをいただいております。

今日いただくこのお酒は、糖類添加の三増酒(酸味料の添加なし)でした。
“酒精”ってのは“アルコール”のことだと、かつて覚えましたね。
知るか!
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それにしても菊水酒造さん、製造所の固有記号が“+Cheers”(乾杯?)だってさ。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていて、透き通っておりました。
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うまみは濃くもなければ、淡くもないね。
やわらかさとともに、画一的な風味に重さを少しを感じますよ。
苦みや雑味はありません。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
ちょっとべとつくかな。


ちょい重ちょいスーやや甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、うまみがね、あたかも添加された味のように感じてしまいましたよ。
それでもアル添の効果か、キレがよくて後味はすっきりしておりました。

以上です、編集長!(大木凡人より)