《焼酎》206.薩摩宝山 20度 200ml [9946.鹿児島県の焼酎]
西酒造株式会社
鹿児島県日置市吹上町与倉四九七〇-一七
原材料名/薩摩芋(鹿児島県産 黄金千貫)・米麹(国産米)
アルコール度数/二十度
蒸留方法/常圧単式蒸留
気合度数/一二〇%
200ml詰
(以上、ラベルより転記)
西酒造さんの芋焼酎は、黄麹仕込の“富乃宝山”が有名ですね。
一方でこの薩摩宝山は、レギュラー銘柄のもよう。
「原料は黄金千貫、麹米はヒノヒカリを使用しており、やわらかさの中にシャープなキレがある。1845年の創業以来受け継がれている銘柄。」(※1)とのことでした。
気合度数はともかく、
鹿児島の焼酎で20度ってのは、珍しいんじゃないの?
宮崎の焼酎に20度モノが多いことはかつて触れておりますが、鹿児島では初めてかも。
話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
ありゃ!
軽いね!!
芋の風味がかなり穏やかです。
重さやクセはゼロ!
苦みもまったく感じません。
甘みはほんのり。
けっこうスッキリしています。
次に、お湯割りで。
酸味は出ません。
芋の風味は薄まって、さらにさっぱりしています。
でも、華やかな香りが少し出るみたいです。
相変わらず苦みはありません。
最後は、残りをロックで。
苦み少しだけ出ます。
華やかな香りがわかるものの、芋の風味は弱めです。
甘みはほんのり。
香りほんのりでかなりさっぱりした芋焼酎でした。
重さやクセがまったくなく、しかもとてもさっぱりしておりました。
常圧蒸留の芋焼酎というよりも、あたかも減圧蒸留の麦焼酎のようでしたよ。
でも華やかな香りは、まぎれもなく芋焼酎のそれでした。
その軽い芋焼酎と合わせた今日のエサはこちら。
もやしと豚ばら肉。
もやしチャンプルーにいたしました。
しょうゆを使わずに塩こしょうとみりんだけで味付けましたが、おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。
(※1)『鹿児島の焼酎』p.091(2003.11 斯文堂株式会社出版事業部)
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寒かった午前中は草の中でじっとしていらっしゃった黒猫のダンナですが、
午後になって暖かくなったらいっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
焼酎を生一本って一瞬ビックリしましたが20°なら
ちょっと強いって感じですが、後から来そうですね(°°)
コロナ前に毎年開催されました『彩の国男声コーラスフェスティバル』に
毎年スポンサーでいいちこさんが20°のワンカップ?を頂きましたが
生一本でも飲めましたが・・・ちょっと勿体ないような・・・
さて、ダンナ・・・気持ち良さそうですね(=^..^=)ミャー
白い毛のワンポイントが・・・何だか素敵ですね(*^_^*)
by kontenten (2021-12-11 20:35)
kontenten様、味見のために生(き)で試しております。
生で試すことで、ロックで飲んだ方がいいとか、お湯割りが最適だとか一応わかりますからね。
黒猫のダンナの白毛、もう人間で言えば中年でしょうから、ところどころ目立っております。
なお、焼酎の生(き)と、清酒の生一本とは、意味が異なりますので峻別を要すると思います。
清酒の生一本については、こちらをご参照下さいな。
https://dekaketatokiha.blog.ss-blog.jp/2014-03-13
by skekhtehuacso (2021-12-11 21:40)
ご指導、ありがとうございます。
呑兵衛だった親父が、薄めないで飲む事を生一本と
呼んでおりましたので、そう申し上げました^^;Aアセアセ
今回も勉強になりました(^o^)
by kontenten (2021-12-11 22:10)
kontentenさん、失礼いたしました。
お宅での独自の用法があったのですね。
それは大事にいたしましょう!
by skekhtehuacso (2021-12-12 18:46)