【お酒】2104.吟醸酒 美酒かみのやま 300ml [06.山形県の酒]
企画元 上山酒づくり会
製造者 米鶴酒造株式会社
山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
アルコール分15度
内容量300ml
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 55%
(以上、ラベルより転記)
米鶴酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
299.米鶴 醇成 ファミリーカップ
311.米鶴 吟醸生彩 300ml
447.米鶴 かっぱ 特別純米酒 180ml(二回目はこちら)
1858.米鶴 180ml
今日いただくこのお酒は、
“美酒かみのやま”と銘打たれた吟醸酒。
温泉地として名高い山形県上山(かみのやま)市。
しかし市内には蔵元はありません。
それ故、上山の団体が企画立案し、高畠町の米鶴さんに製造を委託しているのでしょう。
それではいただきます。
吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ごくかすか。
上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュ。
含むとそれがふんわりと広がりますが、フルーティーさはないですね。
うまみは意外にも濃いめ。
米のうまみそのもので、しかも厚みをしっかりと感じます。
酒臭さはなく、熟成感もありません。
吟醸酒らしい苦みがあって、強くはないものの少し鋭いですね。
キレは、あれ?、アル添なのにそれほどでもないよ!
酸味はややはっきり。
すっぱさが強くはないものの鋭さを少し感じます。
酸味自体に深みも少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。
甘みはこれも意外にもひかえめ!
存在はわかるものの、かなり弱めです。
ちょい爽快で濃醇ちょい苦ちょい深旨辛口のおいしいお酒でした。
米のうまみそのものが厚めで、飲み応えバッチリ!
それがしっかりで、かつ酸味の深みもあってどっしりとした味わいでした。
それでいて辛口で、かつちょい苦で、キリッと引き締まっておりました。
ですがフレッシュさがちょっとあって、それがいい感じに味わいを和らげてくれているようでした。
これはうまいね!
こういう企画モノは残念な味のものが少なからずあるようですが、この“美酒かみのやま”は別格でした!
やっぱり米鶴はうまいね。
でもさ、これって本当にアル添吟醸酒なのかね?
あたかも純米酒のような味わいに感じてしまったのは、私だけ?
まあでも、ワタクシのようなアル添肯定主義の持ち主は少数派でしょうから、純米酒をわざわざ「アル添でござい!」と称したところでなんの得にもならないことでしょう。
その美酒かみのやまと合わせた今日のエサはこちら。
ちくわとキュウリ。
ごま酢和えにいたしました。
春菊。
川鮎くん様がブログで言及なされていた食べ方に挑戦です。
冷蔵庫の残り物のしいたけと、今日で賞味期限が切れる油揚げも追加しました。
まずは芯の部分を油で炒めて、
葉っぱとしいたけ、油揚げを投入し、
油が回ったら、出し汁(淡口しょうゆ、みりん、酒、砂糖で味付けてあります)を入れて、
卵でとじて、
春菊の卵とじのできあがり。
シャキシャキ感と、爽やかな青み!
それらが卵といい感じに合う!
春を感じるおいしい一品でございました。
これはいいね!
ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)