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【お酒】2103.純米大吟醸 鮒屋の酒 150ml [26.京都府の酒]

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製造者 株式会社北川本家
京都市伏見区山崎町364

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 49%
アルコール分 14度
内容量 150ml
保存方法 冷暗所に保存
(以上、ラベルより転記)




昨日までに、北川本家さんのお酒は以下のものをいただいております。
199.富翁 上撰 カップトミオー
207.富翁 古都京都の大吟醸純米 300ml
233.富翁大吟醸純米カップ
484.富翁 本醸造 京の町酒カップ
2085.富翁 カップトミオー
2102.富翁 大吟醸純米 京のはないちりん 180ml

今日いただくこの“鮒屋の酒”も、昨日いただいた“京のはないちりん”と同じく純米大吟醸。
鮒屋ってのは、北川本家さんの初代の方の屋号らしいですね。
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アルコール分は14度台とやや低め。
しかも内容量は150mlとやや少なめ。
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それではいただきます。
純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。

うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに淡めながらにも厚みを少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)も少しあって、熟成感もかすかに感じるか感じないか(どっちなんだよ!)。
苦みがあって、少し強めで鋭いですね。
キレはまあまあかな。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで、少し鋭いですね。
スースー感はないものの、かすかにピリがあるみたいです。

甘みはひかえめ。
かなり弱めで、前に出て来ません。


やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。

苦みや酸味がはっきりしていて、京のはないちりんよりも荒々しさを感じました。
それに度数は低いのに、こっちの方が米のうまみがしっかりしているようでした。
それ故に、14度台まで加水して味の角を調整したのかもしれませんね。

まあでも、これはこれでおいしいですね。
しっかりした味の料理には、むしろこっちのほうが合うかもしれません。

でも、わずか30mlの差ではありますが、やっぱり150mlってのは少ないね。
いつもの調子で飲んでいると、残っているはずの最後の一杯がないので、物足りなさを感じてしまいます。