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【お酒】2097.浅間嶽 小諸産低農薬米と諸の湧水「弁天の泉」で仕込んだ小諸の清酒です カップ [20.長野県の酒]

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製造者 大塚酒造株式会社
長野県小諸市大手2-1-24

アルコール分15度
精米歩合60%
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




大塚酒造さんのお酒は、かつて1829.恋の のみ薬 300mlをいただいております。

今日いただくのは、長い名前のカップ酒。
精米歩合の表示はありましたが、特定名称は表示されておりませんでした。
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普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はかすかに着いていて、透き通っておりました。
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うまみは淡め。
最初に苦みが来て、けっこう鋭いですね。
酒臭さはかすか、熟成感もかすか。
米のうまみもかすかでしょう。
キレはよく、透明感がバッチリです。

酸味はややはっきり。
すっぱさは弱めですが、鋭いですね。
ちょいスーですが、ピリはないみたいです。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、少しべとつくね。


淡麗苦ちょいすっぱやや辛口のお酒でした。

こういう味のお酒、長野県の中南部で時々出くわすね。
どんな食べ物に合わせればよいのかな?

【お酒】2096.吟醸純米 超特撰白鷹 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 白鷹株式会社
兵庫県西宮市浜町一番一号

アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 60%
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
山田錦100%使用
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




およそ7年ぶりにいただく白鷹。
かつて以下のものをいただいております。
69.白鷹 上撰 お燗瓶
115.白鷹 辛口純米 生酛造り
237.白鷹 清酒タイガースカップ
271.白鷹 吟醸生貯蔵酒 ハクタカグラス
446.白鷹 神宮御料酒 カップ

今日いただくこのお酒は、“超特撰”の小印が付された“吟醸純米”だってさ。
蔵元さんのWebsiteによれば、このお酒も生酛造りのようですね。


精米歩合は60%。
16度台ということは、原酒に近い(加水量が少ない)のかな?
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山田錦100%。
“超一流主義”を標榜なさる白鷹さんのことですから、きっと吉川(よかわ)の特A地区産でしょうね。
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話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。
フレッシュさがかすかにあるかな?

うまみは淡め!
米のうまみが広がるものの、うまみ自体に透明感をバッチリと感じます。
酒臭さなく、熟成感もありません。
苦みや雑味は皆無ですね。
キレもよく、スッと引きます。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し鋭くて、深みも少し感じます。
スースー感がかすかにあって、ピリも然り。

甘みはややひかえめ。
かなり弱めですが、幅があることがわかります。


淡麗ちょいすっぱちょい深旨やや辛口のおいしいお酒でした。

たしかに淡麗。
でも淡いのにうまみしっかりで、けっして薄くは感じませんでした。
しかも雑味ゼロで、これが吟醸酒たる所以でしょうか?
酸味がいい感じに効いていて、深みを少し感じました。
それに純米なのにキレがよく、後味スッキリでした。

これはものすごく洗練された味わいですね。
それでいてけっして物足りなくはないですよ。
かなりうまいんじゃないの!
さすが超一流主義の白鷹さんがお造りになられた吟醸酒。
恐れ入りました。








その超一流主義の吟醸純米と合わせた今日のエサはこちら。


“遠くへ行きたい”を見ていたら、八丁味噌を試したくなったワタクシ。
でもスーパーで売っていなかったので、常備している赤だし味噌で代用。
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赤だし味噌に、酒、みりん、砂糖、しょうゆを混ぜて、
甘めの味噌だれを作っておきました。
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鶏もも肉。
タイ産でした。
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大きかったので、細分化。
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しょうがをすりおろして、
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肉にもみ込んでおきました。
臭みとりと、やわらかくなることを期待いたしましたよ。
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長ねぎ。
細めのものを選んで買ってまいりました。
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しいたけ。
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それらをフライパンで炒めて、
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味噌だれをかけて、
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山椒を振って、できあがり。
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甘めの味噌だれで味付けられた鶏もも肉が、淡麗やや辛口の白鷹とバッチリでした。
しょうがが功を奏したのか、タイ産肉でもやわらかくておいしくいただけました。
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〆は、
On the Rice!
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あ、そうそう、
ご飯が麦飯なのは、どうかご愛嬌。
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貧乏人は、麦を喰え!
ですからね。
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ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】2095.菊正宗 〈超特撰〉 しぼりたて純米大吟醸 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合50%
アルコール分16%
日本酒度 +3.5
(以上、ラベルより転記)




灘五郷は御影郷に蔵を置く菊正宗さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ
2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml
2093.菊正宗 しぼりたてギンカップ
2094.菊正宗 上撰 しぼりたて純米キンカップ

なお、菊正宗さんには樽酒カップをいただいたりその熟成具合を試させていただいたりと、勝手にいろいろと楽しませていただいております。

今日いただくこのお酒は、
しぼりたての純米大吟醸。

しかも能書によれば、生貯蔵酒なんだってさ。
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精米歩合は50%。
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〈超特撰〉の小印がついておりました。
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それではいただきます。
純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香はないですね。
含むとフルーティーさをかすかに感じます。
フレッシュさは弱めです。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みがあります。
酒臭さ(ほめ言葉です)も少し感じます。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはまあまあでしょう。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで少し鋭いですが、酸味自体に深みも少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはね、
ややはっきりかと思ったものの、飲み続けるうちにひかえめになりました。
最初は甘みに幅を感じたのですが、それが次第に消えていきましたよ。


やや濃醇でちょい苦ちょいすっぱちょい深旨やや甘口から辛口へのおいしいお酒でした。

うまみしっかりでかつ酸味に深み(生酛由来の乳酸か?)を感じて飲み応えがありました。
純米らしい荒々しさを感じたものの、突出することなくお酒の味をいい感じに引き締めておりました。
それに飲み始めはやや甘口に感じたものの、だんだんと辛口になってまいりましたよ。

さすがキクマサ!
これ、うまいね。
食事と合いました。






そのおいしい純米大吟醸と合わせた今日のエサはこちら。


今日はすっぱいものを食べたかったので、
酢を使った料理2品。
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きゅうりとさんま蒲焼缶とで、
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いつものさんまざく(うざくの代用食)。
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今日から拙宅では、米沢産の味噌を使います。
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辛口の米味噌。
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その味噌で、酢味噌を作って、
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合わせたのは、細ねぎとちくわ。
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ぬた。
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キクマサは、さんまざくにもぬたにもバッチリでした。
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〆は、炊き込みご飯。
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ごちそうさまでした。
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午前中はねむねむだった黒猫のダンナも、
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午後になったら、いっぱい遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】2094.菊正宗 上撰 しぼりたて純米キンカップ [28.兵庫県の酒]

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製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町1丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 14度以上15度未満
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




灘五郷は御影郷に蔵を置く菊正宗さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ
2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml
2093.菊正宗 しぼりたてギンカップ

なお、菊正宗さんには樽酒カップをいただいたりその熟成具合を試させていただいたりと、勝手にいろいろと楽しませていただいております。


今日いただくこのお酒は、一昨日いただいたしぼりたてギンカップと同じく、“しぼりたて”“生貯蔵酒”でしたが、
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こちらは純米酒なんだってさ。
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精米歩合は70%。
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上撰の小印が付されておりました。
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それではいただきます。
冷やして飲めとありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、しぼりたてギンパックと同じくほとんどわからない程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。
フレッシュさもごくかすかです。

うまみはやや淡め、いやちょい淡めでしっかりしています。
米のうまみはやっぱり広がらず、舌を突く感じです。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
苦みがあって、強くはないものの鋭くて重いですね。
キレはまあまあ。

酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないけれど、これも鋭い。
ちょいスーでちょいピリです。

甘みはひかえめ。
ほとんど感じません。


ちょい淡麗でちょい苦ちょい重ちょいすっぱちょいスーちょいピリ旨辛口のお酒でした。

舌を突くようなうまみなど、味の基本はしぼりたてギンカップと同じでした。
でもこちらは純米であるためか、ギンカップよりも重くて荒々しく感じました。
甘みはこちらのほうがひかえめでしたが、これは醸造アルコールに由来する甘みがないことに因るのでしょうか?

ギンカップよりも、ちょっと飲みにくいみたい。
私はギンカップのほうが好みでした。
純米酒よりもアル添酒のほうを好むせいかもしれませんけれど。

〔泡盛〕18.琥珀の時 35度 200ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者/久米仙酒造株式会社
沖縄県那覇市仲井真155
販売者/株式会社沖縄ファミリーマート
沖縄県那覇市港町3丁目4番18号

琉球泡盛
●原材料名/米こうじ(タイ産米)
●内容量/200ml
●アルコール分/35度
●詰口年月日/2019.6
(以上、ラベルより転記)




久米仙酒造さんの泡盛は、これまでに以下のものをいただいております。
〔泡盛〕7.久米仙 Kumesen Light カップ
〔泡盛〕8.久米仙 25度 100ml

今日いただくこの“琥珀の時”ですが、
蔵元さんのWebsiteによれば、
※原料は泡盛で、オーク樽で色、香りがついています。
沖縄ファミリーマートのみで、販売されているオリジナル数量限定商品なのです。
と紹介されておりました。

注意書きを読むと、樽貯蔵であることがわかります。
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製造者とともに販売者が併記されていますね。
詰口年月日が“2019.6”と2年前であることが気になりますが、泡盛は蒸留酒ですからきっとうまく熟成していることでしょう。
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それではいただきます。
まずはストレートでちょっとだけ。
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けっこうなスースーピリピリ!
樽の風味はそれほど強くはないかな。
酸味があって、弱めですが筋が一本通っているみたい。
米の風味は引き下がってしまっているようです。
黒麹の香ばしさも然り。
甘みは弱めです。


次に、ロックで試しました。
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甘みが出ましたよ!
樽の風味も際立って、香ってまいりました。
苦みが少し出ますが、いい感じ。
米の風味はいっそう引きました。
またピリピリは引くものの、スースーは依然はっきりのまま。


これは割ったほうがいいかも。
ということで、ソーダ割りにしてみました。
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甘みは引きましたが、樽の風味がより一層際立ちました。
キリッと引き締まるね。


琥珀の時は樽の風味は穏やかでしたが、ロックで甘みを、そしてソーダ割りでキリッと引き締まる、おいしい樽貯蔵泡盛でした。
総じてさっぱりしていて軽めの風味でしたが、それでも樽の風味を感じ、飲み方によって味わいのちがいを楽しめました。


でもね、
そこはやっぱり35度。
酔いが回ってしまい、飲み終わった後しばらくのあいだ立ち上がれませんでしたよ。







その樽貯蔵泡盛と合わせた今日のエサはこちら。

豚ばら肉。
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しいたけ。
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ねぎ。
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にんにく・しょうが。
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しょうゆ、みりん、こしょうで、卵炒めにしてみました。
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予想通りのおいしさでした。
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ごちそうさまでした。
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今日も身を挺して私の進路を妨害なさった黒猫のダンナ。
できれば平日の朝、仕事へ行く前にやってほしいよ。
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泣く子と猫とには勝てません罠。
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(友情出演)

【お酒】2093.菊正宗 しぼりたてギンカップ [28.兵庫県の酒]

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製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 14%以上15%未満
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




灘五郷は御影郷に蔵を置く菊正宗さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ
2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml

なお、菊正宗さんには樽酒カップをいただいたりその熟成具合を試させていただいたりと、勝手にいろいろと楽しませていただいております。


今日いただくこのお酒は、“しぼりたて”“生貯蔵酒”なんだってさ。
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へぇ!
普通酒なのに、芳醇な香りとフルーティー感があるのね。
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普通酒であるが故か、精米歩合は表示されておりませんでした。
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普通酒ですが、冷やして飲めと指示されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香はないね。
含むとフレッシュさをかすかに感じる程度です。
フルーティーさはわからないな。

うまみはやや淡め。
米のうまみが広がらず、舌を突く感じがします。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
苦みがあって、弱めですがちょい重で少し鋭いかな。
キレはよいみたいです。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱め、鋭くはないものの深みを少し感じます。
スースー感はないものの、ちょいピリですね。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、幅を感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょいピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

香りはなく、フレッシュさはかすかでしたが、それがむしろさりげなくていい感じでした。
やや淡めながらも、米のうまみはっきりで飲み応えがありました。
ちょい苦でちょいピリでしたが、それらがいい感じに引き締めているようでした。
甘みも弱めながらに感じて味をまとめているように感じました。

これ、うまいね!
食事と合うお酒でしたよ。
さすが菊正宗さん、普通酒でこの味わいのお酒はなかなか見つからないと思いますよ。



















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スーパー猫の日の夕方に佇む黒猫のダンナ。
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今日も待っていてくれてありがとうね。
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(友情出演)



しかし先日、衝撃の光景を目の当たりにしてしまったオイラ。
黒猫のダンナ、オイラが帰宅するちょっと前に、女の人からカリカリをもらっていたのよね。
オイラを待っていてくれるのは、そのついでなのかも。

でもさ、その1時間ほど前には、お母さんからご飯をもらっているはずなのよね。
エサをあげたい気持ちはわかるけれど、食べ過ぎにならないように気配ってもらいたいなぁ。

【お酒】2092.櫻正宗 花雫 あか 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 櫻正宗株式会社
神戸市東灘区魚崎本町五丁目10番1号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分13度以上14度未満
300ml
(以上、ラベルより転記)




昨日に引きつづき、今日も櫻正宗さんのお酒をいただきます。
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そのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。
47.櫻正宗 上撰 お燗瓶
65.櫻正宗 上撰 本醸造 クールチェリー 300ml
70.71.櫻正宗 大吟醸カップ&特撰吟醸 飲み比べ
539.櫻正宗 特別純米酒 宮水の華 300ml【追記あり】
911.ハローズセレクション 淡麗辛口 清酒カップ
1884.櫻正宗 上撰 サクラカップ
2036.櫻正宗 BONDS WELL WITH BEEF 180ml
2091.櫻正宗 本醸造 クールチェリー 300ml

今日いただくこのお酒ですが、
蔵元さんのWebsiteによれば「“花雫 あか”は、古代の赤米“紫黒米”を使用して醸し、天然色素によって赤色を呈した当蔵元のオリジナル清酒です。ポリフェノールを多く含む、淡麗やや辛口のお酒です。」と紹介されておりました。
たしかに赤色ですね。
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特定名称(本醸造・吟醸酒など)の表示はなし。
“紫黒米”なる古代米は、きっと農産物検査法による等級付けがされていないのでしょう。
だから特定名称を名乗ることができず、普通酒扱いになっちゃうのかな?
清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1および1(2))

それ故か、精米歩合は表示されておりませんでした。
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それではいただきます。
“冷やして飲め”と書いてありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、もちろん赤色でした。
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香りはないですね。

うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみがふんわりで、ふんわりながらに厚みを感じます。
酒臭さはなく、熟成感もありません。
軽い渋みがあって、鋭さがありますよ。
キレはまあまあかな。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで、少し鋭いみたいです。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、じんわりと感じます。


やや淡麗でちょい渋ちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

やや淡めながらも、米のうまみしっかりで飲み応えがありました。
ちょい渋は、もしかしたらポリフェノールの影響でしょうか?

うまいね。
これは肉に合うと思いますよ。






ということで、今日のエサはこちら。


もやしと粗びき肉。
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もやし炒めにいたしました。
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とろみをつけ忘れましたが、おいしゅうございました。
お酒とも合いました。
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ごちそうさまでした。
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雨が降っていましたが、
黒猫のダンナには遊んでいただけました。
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(友情出演)

【お酒】2091.櫻正宗 本醸造 クールチェリー 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 櫻正宗株式会社
神戸市東灘区魚崎南町5丁目10番1号

内容量 300ml
精米歩合 70%
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
(以上、ラベルより転記)




灘五郷は魚崎郷に蔵を置く櫻正宗さん。
言わずと知れた“正宗”印の元祖ですね。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。

47.櫻正宗 上撰 お燗瓶
65.櫻正宗 上撰 本醸造 クールチェリー 300ml
70.71.櫻正宗 大吟醸カップ&特撰吟醸 飲み比べ
539.櫻正宗 特別純米酒 宮水の華 300ml【追記あり】
911.ハローズセレクション 淡麗辛口 清酒カップ
1884.櫻正宗 上撰 サクラカップ
2036.櫻正宗 BONDS WELL WITH BEEF 180ml

今日いただくのは、本醸造のクールチェリー。
クールチェリーはこのブログの草創期に既出ですが、ラベルが変わっておりました。
ラベルが変われば別カウントとするのがこのブログのルールですので、そうさせていただきました。


“クールチェリー”ですから、冷用酒でしょう。
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。
フレッシュさも感じません。

うまみは淡め。
米のうまみをふんわりと感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかにあるかな。
熟成感はありません。
苦みがあって、少し強めで鋭いですね。
キレはよいと思います。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ただ、深みをかすかに感じますが、乳酸の影響でしょうか?
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、幅があることがわかります。


淡麗ちょい苦やや辛口のお酒でした。

淡めなりにうまみを感じることができました。
でも、淡め故か、苦みがちょっと目立ちました。

それでもきっと、魚と合うような気がいたしました。
それも蒲焼や照焼、それに濃い味の煮付けなんか合うんじゃないかな。

っていうか、こんなに苦みはっきりだったっけ?




でもウチは、今日は魚じゃなかったのよね。


きゅうりを食べたかったので、
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淡口しょうゆ、みりん、酢、昆布だしで、漬物にいたしました。
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予想通りのおいしさでした。
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油揚げ。
今日は賞味期限切れではなくて、新鮮なもの。
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冷蔵庫に残っていた野菜。
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カツオとこんぶのだし、淡口しょうゆ、みりん、酒で煮て、
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卵でとじて、
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できあがり。
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これも予想通りのおいしさでした。
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ごちそうさまでした。
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午前中は寒くて丸まっていらっしゃった黒猫のダンナ。
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それでも遊んでくださるのが、ダンナの懐の深さなのでした。
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(友情出演)

午後にはゴロンしてくださったのでしたが、携帯電話を持参し忘れてしまい撮影はかないませんでしたとさ。

〔泡盛〕17.瑞泉 30度 100ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者 瑞泉酒造株式会社
那覇市首里崎山町1-35

琉球泡盛
アルコール分30%
原材料名 米こうじ(タイ産米)
内容量100ml
(以上、ラベルより転記)




首里城瑞泉門のほとりの湧水「瑞泉」の名にあやかり名付けられた」(※1)と言われ、「この瑞泉とは、「立派な、めでたい泉」という意味」(※2)があるという瑞泉(ずいせん)。
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こちらが首里城の瑞泉門。
去年の11月22日に訪問した際に撮影しました。
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この瑞泉、古酒を10%混和させているんだってさ。
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話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。

まずはストレートでちょっとだけ。
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上立ち香はないですね。
でも含むと、華やかな香りがフワッと広がるとともに、香木のような重厚な香りもかすかに感じます。
米の風味はしっかりで、黒麹の香ばしさも少しあって鋭さを感じます。
甘みは少し感じる程度。
ただ、けっこうなスースーでピリピリ!


スースーピリピリを回避すべく、水割りで。
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スーピリは引きました。
香木のような香りが前に出てまいりましたよ。
でもしつこくはなくていい感じです。
米の風味はやっぱりしっかり、黒麹の香ばしさも然り。
甘みは引いて、キリッと引き締まってまいりました。


水割りで、香りふんわりかつ風味しっかりでキリッと辛口のおいしい泡盛でした。

香木のような重厚な香りがあって南国のお酒らしさを感じましたが、しつこくはなくていい感じでした。
米の風味と黒麹の香ばしさとが効いていて、飲み応えバッチリでした。
それでいて、特に水割りにすると甘みが引いて辛口で、キリッと引き締まっておりました。

これ、うまいね。
香りも風味も満載で、かつ辛口で引き締まっている。
食事とも合う、おいしい泡盛でした。



(※1)沖縄県酒造組合連合会監修『決定版 泡盛大全』p.48(2000.12 株式会社主婦の友社)
(※2)日本酒類研究会編著『知識ゼロからの泡盛入門』p.120(2008.6 幻冬舎)

【お酒】2090.黄桜 特撰 吟醸 伏見の竜馬 180ml [26.京都府の酒]

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●製造者:黄桜株式会社+M
京都市伏見区塩屋町223

●アルコール分:16度
●原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
●精米歩合:55%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




黄桜さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
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178.黄桜 本醸造 本造りかっぱカップ
361.黄桜 京のとくり 純米吟醸 180ml
363.黄桜 京のとくり 純米大吟醸 180ml
704.黄桜 通の純米冷酒 180ml
1375.黄桜 金印 300ml
1445.薩摩の料理に合う純米酒 300ml
1824.黄桜 通の本醸造 吟醸・古酒ブレンド 180ml
1825.黄桜 通の純米大吟醸 山田錦100% 180ml
1826.黄桜 京のとくり 純米にごり酒 180ml【追記あり】

今日いただくこのお酒は、特撰の小印が付されたアル添吟醸酒でした。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香はないですね。
含んでも香りを感じません。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみが淡めながらも、少しだけ厚みを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
苦みがあって、少し強めで鋭いですね。
キレはまあまあかな。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めですが、鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはひかえめ。
弱めですが、幅を少しだけ感じます。


やや淡麗でちょい苦旨辛口のお酒でした。

やや淡めでしたが、淡めなりに米のうまみに厚みを感じて、飲み応えがありました。
ただ、苦みが目立ちました。
でも、きっと濃い味の料理や脂っぽい料理には合うと思います。