【お酒】2096.吟醸純米 超特撰白鷹 300ml [28.兵庫県の酒]
製造者 白鷹株式会社
兵庫県西宮市浜町一番一号
アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 60%
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
山田錦100%使用
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
およそ7年ぶりにいただく白鷹。
かつて以下のものをいただいております。
69.白鷹 上撰 お燗瓶
115.白鷹 辛口純米 生酛造り
237.白鷹 清酒タイガースカップ
271.白鷹 吟醸生貯蔵酒 ハクタカグラス
446.白鷹 神宮御料酒 カップ
今日いただくこのお酒は、“超特撰”の小印が付された“吟醸純米”だってさ。
蔵元さんのWebsiteによれば、このお酒も生酛造りのようですね。
精米歩合は60%。
16度台ということは、原酒に近い(加水量が少ない)のかな?
山田錦100%。
“超一流主義”を標榜なさる白鷹さんのことですから、きっと吉川(よかわ)の特A地区産でしょうね。
話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。
フレッシュさがかすかにあるかな?
うまみは淡め!
米のうまみが広がるものの、うまみ自体に透明感をバッチリと感じます。
酒臭さなく、熟成感もありません。
苦みや雑味は皆無ですね。
キレもよく、スッと引きます。
酸味はややはっきり。
すっぱさが少し鋭くて、深みも少し感じます。
スースー感がかすかにあって、ピリも然り。
甘みはややひかえめ。
かなり弱めですが、幅があることがわかります。
淡麗ちょいすっぱちょい深旨やや辛口のおいしいお酒でした。
たしかに淡麗。
でも淡いのにうまみしっかりで、けっして薄くは感じませんでした。
しかも雑味ゼロで、これが吟醸酒たる所以でしょうか?
酸味がいい感じに効いていて、深みを少し感じました。
それに純米なのにキレがよく、後味スッキリでした。
これはものすごく洗練された味わいですね。
それでいてけっして物足りなくはないですよ。
かなりうまいんじゃないの!
さすが超一流主義の白鷹さんがお造りになられた吟醸酒。
恐れ入りました。
その超一流主義の吟醸純米と合わせた今日のエサはこちら。
“遠くへ行きたい”を見ていたら、八丁味噌を試したくなったワタクシ。
でもスーパーで売っていなかったので、常備している赤だし味噌で代用。
赤だし味噌に、酒、みりん、砂糖、しょうゆを混ぜて、
甘めの味噌だれを作っておきました。
鶏もも肉。
タイ産でした。
大きかったので、細分化。
しょうがをすりおろして、
肉にもみ込んでおきました。
臭みとりと、やわらかくなることを期待いたしましたよ。
長ねぎ。
細めのものを選んで買ってまいりました。
しいたけ。
それらをフライパンで炒めて、
味噌だれをかけて、
山椒を振って、できあがり。
甘めの味噌だれで味付けられた鶏もも肉が、淡麗やや辛口の白鷹とバッチリでした。
しょうがが功を奏したのか、タイ産肉でもやわらかくておいしくいただけました。
〆は、
On the Rice!
あ、そうそう、
ご飯が麦飯なのは、どうかご愛嬌。
貧乏人は、麦を喰え!
ですからね。
ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
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