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【お酒】2119.大雪渓 特別純米 300ml [20.長野県の酒]

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製造者 大雪渓酒造株式会社
長野県北安曇郡池田町字会染9642-2

アルコール分16度
精米歩合59%
原材料名 米(長野県産)、米こうじ(長野県産米)
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




北アルプスの麓、安曇野。
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そこに蔵を置く大雪渓酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
大雪渓酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
大雪渓 蔵出しカップ(普通酒)
大雪渓 上撰カップ(普通酒)
大雪渓 蔵出し紙カップ(普通酒)
大雪渓 純米にごり酒 300ml
大雪渓 本醸造 御神酒 180ml
大雪渓 本醸造 御神酒 金箔入 180ml
大雪渓 お燗瓶 180ml
2076.大雪渓 大吟醸 山田錦原酒 180ml

今日いただくこのお酒は、
精米歩合59%の特別純米酒
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特別純米酒には香りを特徴とするものもございましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも分かりません。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
渋みを少し感じ、強くはないものの鋭いですね。
キレはまあまあ。

酸味はややはっきり。
すっぱさが少し強めで鋭いです。
酸味自体の深みも少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはやや、いやちょいはっきりかな。
弱めですが、幅を感じます。


やや濃醇でちょい渋ちょいすっぱ旨口のおいしいお酒でした。

米のうまみしっかりで、渋みと酸味とが引き締めておりました。
重くはないものの、飲み応えを感じました。



ここで、燗にしてみましたよ。
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酸味が立つ!
鋭さよりも深みが増して、かつ爽やかさも少し出ましたよ。
米のうまみも厚みを増すものの、キレがよくなりました。
渋みは引いて、甘みも少し引くみたいです。

燗だと濃醇ちょいすっぱちょい深旨やや辛口のおいしいお酒になりました。

これは燗がいいな!
米のうまみふっくらで、あたかも団子のようだ。
それに酸味もいい感じに深みを増して、うまみとのバランスが取れていました。







その大雪渓と合わせた今日のエサはこちら。


賞味期限を迎えてしまった油揚げ。
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油抜きして、キュウリとねぎとで中華風の和え物に。
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おいしい!
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卵とトマト。
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炒めました。
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これもおいしい!
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ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
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(友情出演)

〔泡盛〕26.泡波 30度 100ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造元 波照間酒造所 波照間忠夫
沖縄県八重山郡竹富町字波照間156番地

琉球泡盛
原材料 米こうじ(タイ産米)
内容量 100ml
アルコール分 30%
(以上、ラベルより転記)





今日は、波照間島で波照間さんが造った泡盛をいただきます。
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波照間島と蔵元である波照間酒造所さんにとついては、文献で以下のように紹介されておりました。
 波照間島は、石垣島から南西に42km離れた所にある日本最南端の島です。島の人口は約600人、周辺をサンゴ礁の海に囲まれ、島一面にはさとうきび畑が広がり、日本で唯一南十字星が見られる島としても有名です。
 そんな日本最南端の地で酒造りを営むのが、波照間酒造所です。島民が共同事業として操業を始めた1953(昭和28年)当初は、5~6カ所の酒造所がありましたが、現在ではこの波照間酒造所だけが唯一残り、現在2代目の波照間哲夫氏夫婦と息子さんの忠夫氏の3人で島の泡盛を守り続けています。」(※1)

今日いただくこの“泡波(あわなみ)”ですが、なんでも「物資の乏しかった創業当初は、原料に粟を用いて酒造りをしていたことから、主力商品「泡波」は名付けられた。」(※2)のだとか。
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そんな日本最南端の島で造られたこの泡波。
特筆すべきことは、そのお値段!

わずか100ml詰のミニチュアボトルですが、
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お値段はなんと、1,100円!
泡盛の100mlミニチュアボトルはだいたい200円台なのですが、これはその4~5倍でしたよ。
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1,100円あれば、焼酎ならば四合瓶を、清酒ならば三増2リットル紙パックを買えてお釣りが来ちゃいますよね。

なおこのお値段ですが、私が買ったお店だけが高値で暴利を貪っていたわけではけっしてございません。
那覇の国際通り沿いに店を構える酒店ではどこでも、この商品はこれに近いお値段で販売されておりましたよ。

なんでもこの泡盛、希少価値が高いのだとか。
このことについて、文献では以下のように紹介されておりました。
 元来、島民が飲むために島で造られている酒である。しかも、伝統の製法を守りながら、波照間氏独自の工夫を加えつつ手造りで生産できる量には限りがあり、味が評判を呼び、皮肉にも島民でさえ入手し難い酒になってしまった。酒造所での直接販売は一切行っておらず、波照間島内の商店でも仕入れた時点で売り先が決まっている状態で、観光客が買うのは大変難しい。「むやみに買い漁るのではなく、小さな島の限りある酒として大切に味わって欲しい」というのが、波照間島民の願いであろう。」(※3)


そんな希少な泡盛である泡波を、大切に味わってみようと思います。
今日も、ちょい水足しの水割りでいただきます。
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鼻を近づけると、高木のような香りをかすかに感じます。
含むとそれがほんのりと穏やかに広がります。

米の風味はやや厚めで、かつ鋭さを感じます。
黒麹の香ばしさも然り。
苦みが少しだけあって、弱めですがこれも鋭い。
甘みはややひかえめで、前に出てこない感じです。


風味豊かでキリッと引き締まった、おいしい泡盛でした。

風味・香ばしさ・苦みにそれぞれ鋭さを感じたせいか、口当たりがキリッと引き締まっているようでした。
でも風味豊かで、飲み応えがありました。
香りはありましたが、穏やかでしつこさを感じませんでした。

たしかにうまいね。
食事と合う。
南国の酒は、きっと海の物との相性バッチリでしょう。






その泡波と合わせた今日のエサはこちら。


先週末に引きつづき、
今日もペンネ。
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帆立貝柱缶(割肉)。
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なーんだスカスカじゃん!
500円もしたのに。
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このほかに、しめじとしいたけ、
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そしてキャベツ。
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オリーブオイルでにんにくときのことを炒めて、
貝柱缶、酒、バター、ペンネのゆで汁でソースを作り、
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茹でたペンネを投入して、
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最後にキャベツを入れてこしょうをふって、
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貝柱缶とキャベツのペンネのできあがり。
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予想通りのおいしさでした。
泡波ともバッチリでした。
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ごちそうさまでした。
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午前中は草の中のベッドでお眠むだった黒猫のダンナ。
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午後になって雨が降ってきましたが、
それでも遊んでいただけるのが、ダンナの懐の深さなのでした。
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(友情出演)



(※1)日本酒類研究会編著『知識ゼロからの泡盛入門』p.174(2008.6 幻冬舎)
(※2)沖縄県酒造組合連合会監修『決定版 泡盛大全』p.84(2000.12 株式会社主婦の友社)
(※3)田崎聡『泡盛王国』p.104(2006.8 有限会社食の王国社)

【お酒】2118.白鶴 香るうまくち原酒 アルミ缶 [28.兵庫県の酒]

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白鶴酒造株式会社
神戸市東灘区住吉南町四丁目五番五号

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:19度
180ml
(以上、ラベルより転記)




阪神電車の住吉駅。
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その南側は、灘五郷のうちの一つ、御影郷。
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その御影郷に蔵を置くのが、白鶴酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1193.白鶴 上撰 淡麗純米 お燗瓶
1457.白鶴 上撰 金冠 200ml カップ
1499.白鶴 特撰 特別純米酒 山田錦 180ml
2050.白鶴 純米大吟醸 180ml
2082.白鶴 大吟醸 180ml アルミボトル

今日いただくこのお酒は、
しぼりたてを低温貯蔵した原酒なんだってさ。
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原酒ですから、19度。
でもどうやら普通酒のようですね。
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蔵元さんのWebsiteでは冷やすか常温で飲めと書いてありましたので、
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いておりました。
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上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな香りをかすかに感じる程度です。
含むとそれをふんわりと感じます。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみがしっかりで、厚みも少し感じます。
苦みがあって、軽めですが鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかに感じる程度です。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めです。
かすかにスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
存在はわかるものの、べとつかずかなりサラリとしています。


やや濃醇でちょい苦スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味はあったもののひかえめで、しつこさを感じませんでした。
米のうまみがしっかりでしたが、キレがよいせいかスッキリしておりました。
苦みがちょっとだけ目立つようでしたが、いい感じに引き締めてくれておりました。
甘みもひかえめで、ちょうどよい感じでした。

うまいね!
食事に合う。
それに19度なのに、アルコールの香りがきつくなくて飲みやすく感じましたよ。
さすが白嘉納さん、恐れ入りました。 

【お酒】2117.富美川 純米酒 カップ [09.栃木県の酒]

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製造者 株式会社富川酒造店
栃木県矢板市大槻九九八

アルコール分15度
精米歩合65%
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの栃木県産新規カップ酒。
何度も通っていたはずの宇都宮で、新しいお酒に出会うことができました。

富美川(とみかわ)という銘の純米酒。
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造っているのは、富川酒造店さん。
このブログの草創期に、138.忠愛 手造り純米酒 五百万石 カップをいただいております。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな飴色でした。
見るからに枯れていそうですね。
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うまみは濃いめ。
たしかに枯れていて、角をちょっと感じます。
でも米のうまみもあって、これにも鋭さを感じます。
酒臭さはわからず、軽い渋みをちょっとだけ感じます。
キレはまあまあでしょう。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
スーかすかで、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、幅を少しだけ感じます。


濃醇枯ちょい渋旨やや辛口のおいしいお酒でした。

枯れ具合がいいね。
ここまで来ると荒々しさを感じることがありますが、角と渋みとをちょっとだけ感じる程度でした。
しかも米のうまみやわずかな甘味を感じることができて、けっしてペラペラではありませんでした。


何度も通っている場所でも、けっして侮れませんね。
このように新たなお酒が誕生している可能性もあるわけですから。

〔泡盛〕25.瑞穂 30度 100ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者:瑞穂酒造株式会社
沖縄県那覇市首里末吉町4-5-16

泡盛
原材料:米こうじ(台湾産米、タイ産米)
内容量:100ml
アルコール分:30度
(以上、ラベルより転記)




瑞穂酒造さんの泡盛は、かつて〔泡盛〕22.首里天(すいてん) 25度 100mlをいただいております。

今日いただくこの“瑞穂”は30度。
しかも台湾産米を使っているんだってさ。
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それではいただきます。
ちょい水足しの水割りで。
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上立ち香はないですが、含むと華やかな香りをふんわりと感じます。
米の風味はしっかりかつ鋭いですね。
黒麹の香ばしさも少し鋭さを感じます。
でも、重さやクセはありません。
甘みははっきりで、幅をしっかりと感じます。


風味豊かで甘みが効いた、おいしい泡盛でした。

米の風味と黒麹の香ばしさとがはっきりと効いておりました。
香りも含むとふんわりと感じることができました。
それでもしつこさや荒々しさがまったくない!
しかも甘みが効いていてまろやかでした。

これはうまいね!


ここまで泡盛をいただいてきた感想。
やっぱり泡盛は25度よりも30度のほうがいいな。
それに米焼酎は喉から鼻へ抜けるときに風味を香るように感じるのに対して、泡盛は米の風味をあたかも舌で感じる味わいの如く感じることができますね。
未知の泡盛もまだまだたくさんあることでしょうから、いつかまた沖縄へ行って泡盛集めをしたいと心の底からそう思います。

【お酒】2116.謙信 特別本醸造 生貯蔵酒 300ml [15.新潟県の酒]

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製造者 池田屋酒造株式会社
新潟県糸魚川市新鉄1の3の4

アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合55%
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)



糸魚川の街中に蔵を置く池田屋酒造さん。
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そのお酒は昨日までに以下のものをいただいております。
1001.謙信 ニューカップ
2115.特別本醸造 翡翠 300ml

翡翠と同じく、今日いただくこのお酒も特別本醸造ですが、
こちらは生貯蔵酒でした。
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精米歩合は翡翠と同じ。
でも度数はやや低めなのね。
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それではいただきます。
生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明。
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香りはないですね。
フレッシュさもほとんどわからないくらい。

うまみはやや淡め。
やっぱりこれも苦みが最初に来ますが、翡翠ほど強くはないみたい。
米のうまみは淡めなりにしっかりで、厚みを少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もちょっとだけ感じますが、熟成感は皆無です。
キレはまあまあかな。

酸味はややはっきり。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを少し感じます。
スーかすか、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきり。
さらりとしているものの、幅を少し感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

翡翠と同じく苦みがありましたが、翡翠ほど強くはなく、かつやはりうまみとのバランスがとれておりました。
味の基本は翡翠と似ておりましたが、こっちのほうが淡麗でした。

これもうまいね。
魚とも合うと思います。







その謙信生貯と合わせた今日のエサはこちら。


ナス。
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油をすぐに吸うので、かけながら炒めて、
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味付けは、味マルジュウ。
山形県民の皆さまが愛してやまないだししょうゆ。
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薬味と味マルジュウとをかけて、できあがり。
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おいしいね。
ねぎとしょうがとを薬味にしましたが、大根おろしでもよかったかも。
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さば缶。
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さば缶には、まちがいなくレモンが合うのです。
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レモンでドレッシングを作って、
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皿の上にさば缶をひろげて、
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ドレッシングをかけて、できあがり。
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まちがいない。
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ごちそうさまでした。
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午前中は草の中のベッドで寝ていらっしゃった黒猫のダンナでした。
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午後になって雨が降ってきましたが、
それでも遊んでくださるのが、ダンナの懐の深さなのでした。
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(友情出演)

【お酒】2115.特別本醸造 翡翠 300ml [15.新潟県の酒]

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販売者 株式会社猪又商店
新潟県糸魚川市横町5-8-3

醸造元 池田屋酒造株式会社
新潟県糸魚川市新鉄1-3-4

原材料名 米・米麹・醸造アルコール
精米歩合55%
アルコール分15度以上16度未満
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、糸魚川の“翡翠”というお酒をいただきます。

精米歩合55%の特別本醸造
米の産地は表示されておりませんでした。
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製造者とは別に販売元がいるのね。
池田屋酒造さんのお酒は、かつて1001.謙信 ニューカップをいただいております。
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それではいただきます。
特別本醸造には香りを特徴とするものもございましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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香りはありませんでした。

うまみは濃いめ。
最初に苦みが来て、鋭くて重いですね。
米のうまみには厚みをしっかりと感じます。
熟成感はなく、酒臭さ(ほめ言葉です)はちょっとだけ。
キレはそれほどでもないな。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるものの、弱いね。
スーかすかで、ピリピリ感はありません。

甘みははっきり。
べとついた感じはないものの、厚みをしっかりと感じます。


濃醇苦重旨甘口のおいしいお酒でした。

苦くて重さを感じましたが、しっかりしたうまみと甘みとが効いていたせいか、味の調和が取れているように感じました。

うまいんじゃないの?
はっきりした味わいですので、きっとしっかりした食べ物と合うと思います。
肉とか、魚だったら濃い味の煮付けとか。

それにしても、新潟でも上越地方(富山県に近いところ)は甘口のお酒が多いね。
中越の群馬県に近い山間部は旨口で、北のほうの下越が辛口。
それがワタクシの新井田が県のお酒に対する概括的な認識でございます。







そのはっきりした味の翡翠と合わせた今日のエサはこちら。


ペンネ。
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時間をかけて、やわらかめに茹でました。
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野菜と、
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切れてるベーコン。
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味付けは、
トマトケチャップ。
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味に深みを出すために、
バターとおろしにんにくとを使いました。
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野菜とベーコンとを炒めて、
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味をつけて、
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ペンネを少量の茹で汁とともに投入し、
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コショウを振って、
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ペンネナポリタンのできあがり。
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ベーコンじゃなくて、豚バラ肉を使ったほうが味がもっとはっきりしたかも。
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でもお酒のとの相性はバッチリでした。
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ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
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今日は暖かかったね。
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(友情出演)

【お酒】2114.越の若竹 カップわかたけ [15.新潟県の酒]

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製造者 上越酒造株式会社
新潟県上越市大字飯田508

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
内容量180ml
(以上、カップの印刷事項とフタとより転記)




“越の若竹”なるカップ酒。

造っているのは、上越酒造さん。
近年になって、経営上の理由に因る資本の変動があったみたいですね(遠回しな言い方)。
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今日いただくのは、どうやら普通酒。
度数はフタ(汎用)に印刷されておりました。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はかすかに茶色がかっていて、透き通っておりました。
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うまみは淡め。
酒臭さ(ほめ言葉です)がかなり穏やかに効いています。
米のうまみもふんわりと感じ、淡めなりに厚みをちょっと感じます。
熟成感もごくかすかですがわかる、かな?
かすかに渋みがありますが、キレがよいせいか気になりません。
透明感も少しありますね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱いけれど、一応わかります。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきり。
かなりさらりとしていますが、その存在はわかります。


淡麗ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

淡麗でしたが、酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)や米のうまみを感じることができたことから、けっしてペラペラではありませんでした。
渋みをかすかに感じましたが、ちょいスーかつキレがよいせいか気にならないどころか、いい感じに引き締めているようでした。
それに甘みが穏やかに効いて、まろやかさを添えているようでした。

これはうまいね。
食事との相性バッチリ!
海の物がいいでしょう。
しかもスイスイと行けてしまい、あっちゅう間でございましたとさ。

【お酒】2113.久比岐(クビキ) カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 頚城酒造株式会社
新潟県上越市柿崎区柿崎5765

アルコール分/15度
原材料名/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




頚城酒造さんのお酒は、かつて1106.越後 杜氏の里 磨き65% カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、
どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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燗をつけると、アルコールの香りがかすかに漂ってまいりました。

うまみは淡め。
最初にアルコールの風味がくるね。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
米のうまみはかなり弱めというか薄めです。
キレはバッチリで、透明感を感じます。

さんみはひかえめ。
すっぱさはゼロ。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめ。
わかりますが弱めです。


淡麗ちょい苦ちょいスーやや辛口のお酒でした。

うまみよりもアルコールの風味のほうが際立っておりました。
それ故か、苦みがそれほど強くはないものの目立ちました。
甘みはわかりましたが、アルコールの辛みのほうが勝っているようでした。

これはあくまでも私の感想ですが、味の腰が弱いみたい。
言うなれば、清酒の風味をつけた甲類焼酎といったところでしょうか。

【お酒】2112.猫場山(ニャエバサン) 熟成辛口 カップ [15.新潟県の酒]

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製造者 苗場酒造株式会社
新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡戊五五五

原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




苗場山(なえばさん)を造る、苗場酒造さん。
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そのお酒は、前身である瀧澤酒造合名会社製のものを含めて、以下のものをいただいております。
【お酒】16.苗場山 本醸造 カップ
【お酒】17.苗場山 純米酒 カップ
【お酒】193.苗場山 別撰 300ml
【お酒】228.特別本醸造 苗場山 カップ
【お酒】2111.猫場山(ニャエバサン) 純米酒 カップ

今日いただくこのお酒も、苗場山ならぬ、
猫場山(ニャエバサン)。
こちらは“熟成辛口”だってさ。
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品質表示から察するに、普通酒のようですね。
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茶番劇は昨日の記事で満足いくまでやりましたので、今日はさっさといただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は金色で、少し透き通っておりました。
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燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがふわりと立ってまいりました。

うまみは濃いめ。
熟成感がしっかりですが、角や粗さは感じません。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)が続くようですが、これも穏やかです。
渋みが少しあって、軽めではあるものの鋭さを少し感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさは弱めで鋭さはそれほどでもないものの、むしろ酸味自体に深みを少し感じます。
スーはかすかで、ピリピリ感はありません。

甘みは、あれ?
“熟成辛口”なのに、ややはっきりですよ。
さらりとしているものの、じんわりと感じますよ。


濃醇枯ちょい渋ちょい深スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

純米酒よりも、こっちのほうが枯れ具合がしっかりで酒臭さ(くどいようですがほめ言葉です)をしっかりと感じることができ、かつ酸味の深みもあって飲み応えを感じました。
でも角や粗さがなく、しかもキレがよくて後味はスッキリしておりました。
さらに甘みがコクとまろやかさとを添えてくれているようでした。

うまいね!
純米酒もいけましたが、オイラはむしろこっちが好みだな。
食事にあう、おいしい熟成酒でした。
これはきっと、焼魚とか干物とかに合うように思います。



あ、
そうそう!
ラーメンにも合うんだってさ。
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タンメンとかちゃんぽんとか、五目そばとか、
そういう具だくさんの麺だったらいけるかも。