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〔泡盛〕24.久米仙 グリーンペット 30度 360ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者 久米仙酒造株式会社
沖縄県那覇市字仲井間155番地

琉球泡盛
アルコール分30度
内容量360ml
原材料名 米こうじ(タイ産米)
(以上、包装フィルムより転記)




“久米仙”と言うと、久米島の久米仙を思い浮かべる御仁も少なからずいらっしゃるはず。
久米島の久米仙は、沖縄のみならずいわゆる“内地”でもおなじみですからね。

しかし那覇(沖縄本島)にも、久米仙を名乗る蔵元さんがいらっしゃるのです。
それが、久米仙酒造さん。
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久米仙酒造さんの泡盛は、これまでに以下のものをいただいております。
〔泡盛〕7.久米仙 Kumesen Light カップ
〔泡盛〕8.久米仙 25度 100ml
〔泡盛〕18.琥珀の時 35度 200ml

今日いただくこの泡盛は、
“グリーンペット”と銘打たれた30度のもの。
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なんでも久米仙酒造さんは昭和40年代に“グリーンボトル”なる飲みやすい泡盛を世に送り出し、大人気となったそうです。
そのことについて、文献には以下のような記述がありました。
 ボトルもさることながら、泡盛のクセの強い独特の風味をできるだけおさえ、飲みやすく仕上げたライトタイプの泡盛を世に送り出しました。
 これが、今や久米仙酒造を代表するまでになった『久米仙グリーンボトル』です。沖縄県内はもちろんのこと、県外でも爆発的な人気となり、その名を日本中にとどろかせました。」(※1)

すみません。
この久米仙グリーンペットも、それにグリーンボトルもですが、
たしかに那覇市内にあるスーパーの酒コーナーを物色した際にはかなり頻繁に見かけました。
でもね、ワタクシの地元である千葉市はおろか、沖縄県以外ではお目にかかったことが一切ござーませんでしたのよオホホ!
この文献がどこまで盛って書いているのかわかりませんが、ワタクシの経験からはそういう結論でございます。

でもでもでも。
那覇のスーパーでは頻繁に見かけたということは、沖縄県民の皆さまにはきっと愛されているのでしょう。
そのことを肝に銘じて、いただいてみたいと思います。


まずはロックで試します。
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上立ち香は、鼻を近づけると穀物香をかすかに感じます。
含むとそれがふんわりと広がります。

米の風味はしっかりですが、鋭さを感じます。
苦みも少しあって、鋭いですね。
黒麹の香ばしさは弱めです。
甘みはややはっきりで、幅を感じます。

ロックだと、風味や苦みが鋭くてキリッとしているものの、厚みがあって甘みが和らげるおいしい泡盛でした。



次に、ちょい水足しの水割りで。
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あ、薄まるね。

そのためか、鋭さが和らぎました。
風味は弱まりましたが、それでもふんわりとわかります。
甘みも薄まったみたいです。

水割りにすると、ふんわりさっぱりスッキリの泡盛になりました。



ロックで風味はっきり、水割りでさっぱりスッキリのおいしい泡盛でございました。

クセや重さがまったくないので、飲みやすく感じました。
特に水割りは、水をちょい足ししただけだったのにとても軽くなりました。
ワタクシといたしましては、ロックのほうが好みかな。




そのスッキリした泡盛と合わせた今日のエサはこちら。


地元産のピーマンが5個で100円とお買い得でしたので、
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アメリカ産の安い豚肉と合わせて、
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にんにくしょうが醤油炒めにしてみました。
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予想通りのおいしさでした。
泡盛にもバッチリでしたよ。
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ごちそうさまでした。
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(※1)日本酒類研究会編著『知識ゼロからの泡盛入門』p.124(2008.6 幻冬舎)






















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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
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(友情出演)

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(カラオケボックスを開店できなかった人より。)