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【お酒】626.大吟醸 八甲田おろし カップ [02.青森県の酒]

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鳩正宗株式会社
青森県十和田市大字三本木字稲吉176-2

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合50%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




鳩正宗さんのお酒をいただくのは今回が初めてです。
初めていただくこのお酒は、カップに入った大吟醸酒でした。
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ここで、大吟醸の定義を確認しておきたいと思います。

大吟醸は「精米歩合60%以下の白米、米こうじ及び水、又はこれらと醸造アルコールを原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの」、すなわち吟醸酒のうち、「精米歩合50%以下の白米を原料として製造し、固有の香味及び色沢が特に良好なもの」を指します(※1)。

大吟醸を名乗る場合にクリアすべき条件はこれら以外にもありますが、私はこの定義のうち、「吟味して製造した清酒で」あって「固有の香味及び色沢が特に良好なもの」という部分を満たすことこそが、大吟醸の大吟醸たる所以であると思います。

もっとも、どうすれば“吟味して製造”(「低温でゆっくり発酵させ、かす歩合を高くしたもの等いわゆる吟醸造りにより製造」という解釈通達はありますが(※2)。)したと言え、またどういう味であれば“固有の香味及び色沢が特に良好”であると評価されるにふさわしいのかについては、各蔵元さんの矜持に任されているのではないかと思います。


はたして今日いただくこの大吟醸は、吟味して製造されて、固有の香味および色沢が特に良好なお酒なのでしょうか。
それとも、精米歩合などの条件を形式的にクリアしただけの、なんちゃって大吟醸なのでしょうか。
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
やっと飲むのかよ!

大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒のいろは、うっすらと着いている程度です。
にごってはいないので、きっと良好な色沢なのでしょう。
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吟醸香はしませんね。

うまみは淡めですが、ピンと筋が通っているようです。
お米のうまみを舌に鋭く感じます。
それに、苦みや雑味はまったくありませんでした。

酸味はひかえめで、ほとんど感じませんでした。
気をつけると、ほんのわずかにすっぱさの存在を感じとることができる程度です。
刺激やピリピリ感は、もちろんありませんでした。

甘みはわずかに感じます。
とても繊細で、奥ゆかしい甘みです。
べとついた感じはまったくありません。


淡めながらお米のうまみを鋭く感じることができる、淡麗旨口のおいしいお酒でした。
苦みや雑味がまったくなく、しかも酸味がひかえめなので、とてもきれいな味わいに仕上がっています。
それに、奥ゆかしい甘みが、わずかにコクを添えています。
吟醸香はなくとも、こういった点が、きっと蔵元さんが吟味して製造した成果なのでしょう。
大吟醸を名乗るにふさわしい、固有の香味および色沢が特に良好なお酒だと思います。
こんなお酒を300円台で提供してくださった蔵元さんに感謝したいと思います。


(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1および2(2)
(※2)酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達第86条の6 酒類の表示の基準 2(2)イ(ハ)

【お酒】624.松緑 辛口 300ml [02.青森県の酒]

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株式会社斎藤酒造店
青森県弘前市駒越町58

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合70%
アルコール分15度以上16度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




弘前で入手したお酒です。
URLから判断するに、松緑と書いて“まつみどり”と読むのでしょう。
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そういえば、同じ“まつみどり”という名のお酒を、かつて神奈川県の松田で入手したことがありました


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわかりませんね。
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一口目で、酸味がかなりはっきりしていることがわかりました。
すっぱさがとても豊かで、少し深みを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。

うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
やわらかいうまみで、酒臭さはほとんどないみたいです。
それに、苦みや雑味は感じませんでした。

甘みはひかえめです。
でも、ドライな感じはしませんね。


酸味が豊かな、辛口のおいしいお酒でした。
たしかに酸味が豊かですが、決して角がある感じではないですね。
それどころか、少し深みも感じました。
海のものや味の濃い食べ物に合うと思います。

私はこいつと合わせましたが、なかなかいけると思いましたよ。
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【お酒】622.八鶴 金撰 ツルカップ [02.青森県の酒]

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八戸酒類株式会社(い)
青森県八戸市八日町一番地

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルより転記)



昨日いただいた如空の金撰酒お燗瓶は、八戸酒類さんの五戸工場で造られたものでした。
今日いただくこのお酒も普通酒ですが、こちらはラベルに“〇い”と書かれています。
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所在地から判断するに、この“〇い”は、八鶴工場を示す記号のようです。


また、このラベルは、鶴をデザインしたもののようです。
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同じ蔵元さんでも工場がちがうと、お酒の味も変わるのでしょうか?
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからないくらいです。
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うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみとともに、やわらかさも感じます。
ですがこのお酒、苦みが少しあるようです。


酸味ははっきりしています。
さわやかさがあって、すっぱさをわずかに感じます。
それにちょっとピリッと感じました。

甘みはひかえめですが、その存在はひかえめなりにわかります。


淡めのうまみに、酸味と苦みとが効いている、淡麗辛口のおいしいお酒でした。
昨日の如空も淡麗な味わいでしたが、こちらには酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)がありました。
それに、こちらは酸味と苦みとが効いていて、飲みごたえがあります。
同じ蔵元さんの普通酒でも、工場がちがえば味も変わるのですね。
これは完全に私の推測ですが、このちがいは、蔵元さんがそれぞれの工場の伝統を大切になさっていることに因る結果なのかもしれませんね。

【お酒】621.如空 金撰酒 お燗瓶 [02.青森県の酒]

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八戸酒類株式会社 五戸工場
青森県三戸郡五戸町字川原町12

アルコール分 15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、瓶の印刷事項より転記)




この蔵元さんのことは全く知りませんでした。
青森県内に工場を二箇所持っているようです。
根拠となる文献がないのでたしかなことは言えないのですが、もしかして戦時統合で成立した蔵元さんでしょうか?


はじめていただくお酒ですので、十分に味わってみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明ですね。
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うまみは淡めです。
酒臭さはほとんどなく、やわらかいうまみです。
一方で、苦みや雑味はないみたいです。

酸味はけっこうはっきりしています。
さわやかさが豊かで、すっぱさをわずかに感じるような酸味です。
それに、ちょっとだけピリッと感じました。

甘みはひかえめで、ほとんど感じません。


淡めでやわらかいうまみに、酸味が効いている、淡麗辛口のおいしいお酒でした。
甘みが少なく、しかも酸味が効いているので、キリッと引き締まっています。
しかし、クセや雑味がないので、比較的飲みやすのではないかと思います。

【お酒】614.上撰 岩木川 カップ [02.青森県の酒]

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尾崎酒造株式会社
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町漁師町30

原材料名 米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




尾崎酒造さんのお酒は、かつて山廃純米の白神山地の橅(ブナ)をいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒のカップ酒です。
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ラベルに書かれた“岩木川”という文字を見ていたら、ちょっと目がかすんだような感じがしました。
こりゃ飲む前からもう酔っぱらっちまったか?、と思いましたよ。

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でも、よく見ると、黒い文字に灰色で影を付けてあるんですね。
その影の効果で、ぼやけたように見えてしまったみたいです。
いよいよ老眼か?


くだらない話はこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いている程度です。
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うまみはちょっと濃いめで、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみですが、角がなくてまろやかな感じでした。
キレはあまりないみたいです。
それでいて、苦みや雑味は感じませんでした。

酸味は少しはっきりしています。
すっぱさが豊かな酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめですが、その存在はわずかにわかります。
ベトつかないさらっとした甘みです。


しっかりしたうまみに、酸味がきもちよい、やや濃醇で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
キレがあまりなく、かつわずかな甘みがコクを添えているようです。
そのせいか、山廃純米よりもやや濃醇のように感じました。
山廃純米ももちろんおいしいお酒でしたが、どちらかと言えば、私はこっちが好きですね。

【お酒】612.特別純米酒 たか丸くんカップ [02.青森県の酒]

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六花酒造株式会社
青森県弘前市大字向外瀬字豊田217-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
アルコール度数 15度
容量 180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




六花酒造さんのお酒は、かつて本醸造の津軽じょっぱりアルミ缶と、吟醸酒のオリジナルカップ「こけし」、そして普通酒のじょっぱりカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、特別純米酒です。


このお酒のカップに描かれている“たか丸くん”は、弘前市の公認マスコットキャラクターなのだとか
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いつもいつも言うようですが、公認マスコットキャラクターをラベルに用いるということは、もしそのお酒がまずかったら……、


すみません、やっぱり今日はやめておきましょう。
特別純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、それほどでもないみたいです。
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うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめことばです)うまみの裏に、やわらかさも少し感じます。
それでいてキレがよく、さっぱりしています。
しかも苦みや雑味はありませんでした。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かですが、やわらかいすっぱさです。
刺激やピリピリ感はないみたいです。

甘みはひかえめですが、その存在はわずかながらわかります。


しっかりしているがキレのよいうまみに、やわらかい酸味がよく合う、旨辛口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(←くどいようですが、ほめ言葉です)があるのに雑味がなくてきれいな味わいです。
それでいてキレがよく、さっぱりしています。
普通酒のほうが飲みごたえがありましたが、こちらのほうが洗練されているようでした。

【お酒】608.山廃純米 白神山地の橅(ブナ) [02.青森県の酒]

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尾崎酒造株式会社
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町漁師町30

アルコール分15度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合70%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




このお酒の名前に使われている“橅”(ブナ:木へんに無)の字は、どうやら環境依存文字のようですね。
それ故、お読みいただいている皆様には、お使いのネット環境如何によってはこの“橅”の字が表示されない可能性があることをご理解いただきたいと思います。


このお酒は、弘前駅の駅ビルに入っているコンビニで入手しました。
また、新青森駅1階の物産店街“あおもり旬味館”や、青森駅の駅ビルでも見かけました。

大きな駅の周辺で見かけたということは、もしかして、おみやげ向けに作られたカップ酒なのでしょうか?
もしそうだとしたら、絶対においしいお酒でなければなりません。
だって、もしまずかったら、二度と買ってもらえないだけでなく、よそから来た人たちに“どうせ青森の酒はまずい”といった誤ったイメージを与えかねませんからね。
人もお酒も、第一印象って、とても重要ですから。
どうせオマエはそれで失敗し続けてきたんだろ!


さぞやおいしいお酒が詰められているであろうと予想しつつ、そろそろいただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、けっこうはっきりしています。
なかなかおいしそうな色です。
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うまみはちょっと濃いめで、しっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが豊かです。
それに、深みと香ばしさとを少し感じました。
それでいてキレがよく、スッと引いていきます。
苦みや雑味はありません。

酸味はそれほど強くはありません。
でも、さわやかさとすっぱさとが、ほどよく効いています。
刺激やピリピリ感はありません。

甘みは弱めですが、はっきりしています。
べとつかず、さらっとしています。


しっかりしているがキレの良いうまみとほどよい酸味、それに弱めの甘みがコクを添える、旨口のおいしいお酒でした。
味のバランスがなかなかよいと思います。
この味ならば、青森のおみやげとしてふさわしいのではないでしょうか。

【お酒】607.じょっぱりカップ [02.青森県の酒]

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六花酒造株式会社
青森県弘前市大字向外瀬字豊田217-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度
容量 180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)



六花酒造さんのお酒は、かつて本醸造の津軽じょっぱりアルミ缶と、吟醸酒のオリジナルカップ「こけし」とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、品質表示から判断するに普通酒です。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いている程度でしょうか。
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うまみはしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)をはっきりと感じます。
キレはそれほどではないものの、けっこうさっぱりしています。
ほんのわずかですが、苦みと香ばしさとを感じます。

酸味は少し感じる程度です。
さわやかさとすっぱさとちょっと感じます。
刺激やピリピリ感はありませんでした。

甘みはややはっきりしています。
ですがべとつかず、さらっとしています。


しっかりしているがさっぱりしたうまみの、旨口のおいしいお酒でした。
酒臭くて(←あくまでもほめ言葉です)キレはよくないものの、さっぱりしているので口当たりはよいと思います。
それが、酸味や甘みとよく合っています。
普通酒でこの味でしたら、満足でしょう。

【お酒】606.桃川 本醸造酒 ゴールドカップ [02.青森県の酒]

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桃川株式会社
青森県上北郡おいらせ町上明堂112

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 70%
アルコール分 15度以上16度未満
正180ml詰
(以上、ラベルより転記)




桃川さんのお酒は、かなり前に普通酒の上撰フラワーカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、本醸造のカップ酒です。

たしか桃川さんは、韓国の資本に買収されていたはずです。
それが去年末になって、灘の白鶴さんの傘下に移ったようですね。
白鶴さんは、桃川さんの買収にどのような利点があるとお考えになったのでしょうか?
それとも、なんらかの使命感をもって、あえて桃川ブランドをお守りになったのでしょうか?


詮索するのはこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ちょっと着いている程度でしょうか。
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うまみはやや濃いめです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じます。
また、香ばしさも少しあるようです。
それでいてキレがよく、口に残りません。
しかし、燗が冷めるにつれて、苦みがちょっと出てきたようです。

酸味はけっこうはっきりしています。
すっぱさが豊かです。
これも燗が冷めるにつれて、ちょっとピリッと感じるようになりました。

甘みはひかえめですが、その存在はわかります。


酸味がはっきりした、やや辛口のお酒でした。
うまみはスッと切れていきますが、酸味は口に残りました。
この酸味が、濃い味付けや魚の臭みなどを流してくれるのかもしれません。

【お酒】422.吟醸酒 オリジナルカップ「こけし」 [02.青森県の酒]

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六花酒造株式会社
青森県弘前市大字向外瀬字富田217-1

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 60%
アルコール度数 15度以上16度未満
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)


六花酒造さんのお酒は、かつて本醸造津軽じょっぱりアルミ缶をいただいております。
今日いただくこのお酒は、吟醸酒です。


じょっぱりもこのお酒も、いずれも上野駅の売店で見つけたお酒です。
青森には、これら以外にもおいしいお酒がたくさんあるでしょうから、酒集めの旅にいつか出かけたいと思っています。

吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
その前に、このお酒ですが、少し色がついています。
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一口いただくと、酸味を感じます。
その酸味はけっこうはっきりしています。
さわやかなすっぱさが豊かです。
ですが、刺激やピリピリ感はありません。

うまみは淡めです。
色が濃いので味も濃いのかと思ったのですが、関係ありませんでした。
ほんのわずかに酒臭さを感じますが、淡いので気にはなりません。
それに、わずかに香ばしさを感じますが、吟醸酒だけあって苦みや雑味はありません。

甘味はほとんど感じません。


さわやかな酸味に、淡めのうまみの、淡麗やや辛口のおいしいお酒でした。
これは酸味を味わうお酒だと思います。
そして、淡くて雑味のないうまみが酸味を引き立てているような気がします。
もし雑味があったら、こうはいかないことでしょう。
この点が、吟味して醸造した成果、すなわちこのお酒が吟醸酒たる所以ではないかと思います。
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