SSブログ

《焼酎》230.本格米焼酎 纜(ともづな) 25度 300ml [9903.岩手県の焼酎]

29770.JPG
製造者 株式会社浜千鳥
岩手県釜石市小川町三丁目8番7号

単式蒸留しょうちゅう
本格米焼酎
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 25度
内容量 300ml
(以上、ラベルより天気)





浜千鳥さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】38.浜千鳥 上撰 カップ
【お酒】1839.浜千鳥 本醸造 カップ

今日いただくこの纜(ともづな)は、
米焼酎(本格焼酎:かつての乙類)。
29772.JPG

纜(ともづな)は、
船の船尾にあって船をつなぎとめておくための綱を意味するんだってさ(広辞苑第五版電子辞書より)。
29771.JPG

清酒造りの技を生かした米焼酎とありますね。
29773.JPG

蔵元さんの販売サイトでは、「清酒用酵母・こうじを用いて醸造したもろみを減圧蒸留法により蒸留した本格米焼酎です。」と紹介されておりましたよ。
ということは、麹菌は白麹ではなくて黄麹を使用しているのでしょうね。
減圧蒸留についてはこちらで触れております。


それではいただきましょう。

まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
29774.JPG

スーはそれほどでもないものの、ピリピリ。
米の風味はしっかりで厚みを感じ、軽い苦みがそれに続く。
甘みもほんのりと感じます。
減圧蒸留ですから、重さや焦げ臭さとは無縁です。


次に、ちょい水足しの水割りで。
29775.JPG

ピリピリが消えました。
米の風味はしっかりと残っています。
甘みはむしろこちらのほうが際立ちました。
それでも苦みは残りました。
それに水を足したせいか、かなりスッキリしておりました。


米の風味と甘みとがしっかりなのにキレのよい、おいしい米焼酎でした。

ちょい水足しにしたことで、風味豊かでスッキリといただくことができました。
これは白岳しろに似ていますね。
今回はちょい水足しにしましたが、多めの水で割ればスイスイと行けてしまうことでしょう。





その纜と合わせた今日のエサはこちら。


昨日使用したちくわが残っていたので、
29776.JPG

きゅうりとともに、梅肉和え。
29777.JPG

残り物のしいたけとにんじん。
29778.JPG

それにねぎ、なると、油揚げを合わせて、
29779.JPG
29780.JPG

煮て、
29781.JPG

卵でとじて、
29782.JPG

卵とじ。
29783.JPG

ごちそうさまでした。
29784.JPG











★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

今年に入ってからずっと日の当たる場所で寝ていらっしゃった黒猫のダンナ。
でも今日は今年初めて、日陰で休んでおられました。
もう夏が近いんだね。
29785.jpg

それでも遊んでいただけるのが、ダンナの懐の深さなのでした。
29786.jpg
(友情出演)

《焼酎》229.せぇみしょれ 25度 150ml [9946.鹿児島県の焼酎]

29756.JPG
製造者 奄美大島酒造株式会社
鹿児島県奄美市名瀬入舟町8-21
製造所 鹿児島県大島郡龍郷町浦1864-2

品目 本格焼酎
奄美黒糖焼酎
原材料名 黒糖(奄美大島製造)、米こうじ(タイ産米)
アルコール分 25度
内容量 150ml
(以上、ラベルより転記)




奄美大島酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
《焼酎》51.JOUGO(じょうご) 25度 100ml【追記あり】
2回目はこちら
《焼酎》53.高倉 100ml
《焼酎》121.奄美の結(あまみのゆい) 100ml
《焼酎》208.じょうご 12度 500ml【追記あり】
《焼酎》213.浜千鳥乃詩 A 20度 360ml
《焼酎》214.浜千鳥乃詩 25度 100ml

今日いただくこの黒糖焼酎は、
“せぇみしょれ”。
29757.JPG
29758.JPG

25度と一般的な度数ですが、
内容量は、150ml。
29759.JPG

“せぇみしょれ”を蔵元さんのWebsiteやオンラインストアで検索しても、出てこなかったのよね。
この“せぇみしょれ”、私が奄美大島を徘徊した際には、この150ml詰のものしか発見できませんでしたよ。
販売していたのは、たしか奄美大島空港にある土産物店だったはず。

それにこの青い150ml詰の瓶には、かつて清酒でも何度か出くわしたことがございましたよ。

察するに、観光客に手に取ってもらって、手軽に島外へ持ち帰って楽しんでもらうことを目的として設定された商品なのではありませんかな?
また当初から150ml詰として企画されたのではなく、むしろこの瓶を使うと決めたことで150ml詰にせざるを得なくなったとお察しいたします。

ま、そんなこと、どーでもいいですけれどね。
(↑みつまJAPAN.より)


それではいただきます。


まずは生(き)、
すなわちストレートでちょっとだけ。
29762.JPG

上立ち香は、鼻を近づけるとかすかに華やかさを感じる程度。
でも含むと、それがフワリとひろがって鼻へ抜けていきました。
甘味がしっかり。
黒糖由来の香ばしさは穏やかというか、弱め。
苦みはなく、焦げ臭さも感じません。
ただ、やっぱりスースーのピリピリです。


ではそれを、
ちょい水足しの水割りでいただきます。
29763.JPG

スーは残るものの、ピりは消えました。
香りはちょっと引くかな。
甘みは引くというか、うすまりました。
一方で苦みと重さとがちょっと出ましたが、これらは香ばしさと鼎立しているようです。
むしろすっきりしていて、飲みやすくなりました。


生で雑味なく甘みしっかりで、ちょい水足しの水割りですっきり感が出た黒糖焼酎でした。

風味がおだやかでさっぱりしておりました。
でもちょい水足しだけではスースーが残り、かつ苦みや重さ出てしまいました。
むしろ多めの水で割ったほうが、スイスイゴクゴクと行けてしまうのではないでしょうか。






そのせぇみしょれと合わせたきょうのエサはこちら。

茨城県産のこんにゃくを、
29764.JPG

煮てみました。
29765.JPG

ネギの在庫があったので、
29767.JPG

ちくわとともに、ぬた(酢味噌和え)にしてみました。
29768.JPG

ごちそうさまでした。
29769.JPG










★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


台風一過の、
黒猫のダンナ。
29760.jpg

いい天気になってよかったね。
29761.jpg
(友情出演)










◆◇【予告】◆◇



先週末は、

出かけておりました。




満席のバスに乗り込んだら、

202305dzik014.JPG


立たされたままなのに高速に乗られたり、

202305dzik015.JPG


珍妙な拝殿の神社で、

202305dzik022.JPG


花嫁行列に出くわしたり、

202305dzik028.JPG


本場のムエタイを観たり、

202305dzik058.JPG


×××発祥の地では、

chomechome.JPG


どこを降りればいいのかわからなかったり、

202305dzik130.JPG


神聖な場所で命の危険を感じたりしておりました。

202305dzik265.JPG


もちろん、

おいしいものもいただきました。

chomeumega.JPG

202305dzik208.JPG

202305dzik218.JPG



その顛末は、

来週末に報告いたします。


(写真が300枚もあるのよね)