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【お酒】2254.中乗さん 300ml [20.長野県の酒]

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製造者 株式会社中善酒造店
長野県木曽郡木曽町福島5990

日本酒
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)





木曽福島駅(JR中央本線)。
長野県は木曽地方(県南西部)の中心地である木曽福島(長野県木曽郡木曽町福島)の玄関口にして、霊峰木曽御嶽山への登山口でもある駅です。
またかつては中山道の宿場町(福島宿)が近くにありました。
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木曽福島の市街地は、山に挟まれた狭い場所に位置しております。
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街中には、清流木曽川が流れております。
その川のほとりの静かな場所に蔵を構えるのが、中善酒造店さん。
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中善酒造店産のお酒は、これまでに以下の記事でご登場願っております。
【お酒】6.カップ 中乗さん(普通酒)
【お酒】185.中乗さん 辛口本醸造 カップ
【お酒】206.中乗さん 上撰 ペットボトル 180ml
【お酒】331.中乗さん 厳寒水 原酒生貯蔵酒 300ml
【お酒】777.中乗さん 特別純米酒 300ml
【お酒】1130.中乗さん 紙カップ
《連休特別企画》木曽のカップ酒飲み比べ:七笑と中乗さん

今日も、“中乗さん(なかのりさん)”をいただきます。
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“中乗さん(なかのりさん)”の意味には諸説あるみたいですが、その中でも、かつて木曽で切り出した材木を筏に組んで木曽川に流して運んでいた際に、その筏に乗って筏を操っていた人のことを指すという説が有力なのだとか。

今日いただくのは、普通酒。
しかも小印がなかったことから、佳撰クラスかと思います。
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こちらひさびさの中乗さん普通酒を、じっくりと味わってみようという魂胆なのでした。


300ml詰ですから、まずはひや(常温)でいただきましょう。
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あれ?

うまみはやや濃いめ。けっこう酒臭くて重さを少し感じます。
米のうまみははっきりしていません。
苦みがあって、強くはないものの鋭い。
キレは良いみたいです。

酸味はひかえめ。
すっぱさほとんどなし。
ちょいスーかつちょうピリ。

甘みはややはっきり。


やや濃醇でちょい重ちょい苦ちょいスーちょいピリやや甘口のお酒でした。

あれれ?
中乗さんって、こんな味わいだったっけ?
もっとやわらかかったような気がするんだけれどな。


次に、燗で試してみました。
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あー、そう。

うまみは濃くはなくなって、やや淡めになりました。
それでも酒臭さが前に出て、米のうまみはひかえめ。
ちょいピリは残るものの、少しだけ弱まりました。

燗だとやや淡麗でちょい苦ちょいスーちょいピリスッキリやや甘口のお酒になりました。

燗のほうがやや淡麗というか重さが消えて飲みやすくはなりました。
でも、このうまみは、なんか記憶とちがうんですよね。
それとも、酒の飲み過ぎで舌も記憶もおかしくなってしまったのかも。






その中乗さんと合わせた今日のエサはこちら。

残り物のにんじんと、きゅうり。
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キャベツも入れて、ごまサラダ。
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好物ばかりなので、おいしいに決まっております。
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キャベツとしめじ、魚ソー。
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卵。
最近の安い卵は、どれも小さいね。
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炒めて卵でとじました。
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予想通りのおいしさでした。
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ごちそうさまでした。
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