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【お酒】2252.みつにゃんカップ [25.滋賀県の酒]

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製造者 株式会社岡村本家
滋賀県犬上郡豊郷町吉田100

品目 日本酒
内容量 180ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
精米歩合 70%
(以上、ラベルより転記)




1854年(安政元年)創業の岡村本家さん。
このブログの草創期から、カップ酒をいろいろといただいております。
【お酒】129.金亀 本醸造 カップ
【お酒】142.金亀 純米吟醸酒 カップ
【お酒】179.黒松金亀 キンカップ
【お酒】1483.長壽金亀 純米大吟醸 カップ
【お酒】1487.金亀 純米酒 カップ
【お酒】1780.金亀 純米酒 茶70 カップ
【お酒】1781.金亀 純米吟醸酒 緑60 カップ
【お酒】1782.金亀 純米大吟醸 黒50 カップ

今日いただくのは、ご当地キャラ“いしだみつにゃん”の、みつにゃんカップ。
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言わずと知れた滋賀県の英雄“石田三成”をキャラクター化したものでしょう。
大河ドラマ「葵 徳川三代」での江守徹さんの名演、けっして忘れません!
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いしだみつにゃんの裏側には、石田三成の紋所”大一大万大吉”がありました。
ただ絵の真裏だけに、撮影が難しい!
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品質表示はこちら。
お店(林屋さん@彦根)の女将さんのお話では、中身は金亀の本醸造なんだってさ。
しかし本醸造の特定名称はどこにも表示されておりませんでした。
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精米歩合70%のアル添酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いている程度でした。
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燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉;以下同意義にて使用)香りをかすかに感じます。

うまみはやや濃いめ、否、これはちょい淡めでしょう。
酒臭さがパッと広がるものの、厚みはないですね。
米のうまみはかなり弱め、わからないくらい。
苦みをかすかに感じます。
キレはとてもよく、アル添酒らしい透明感をはっきりと感じます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはかなり弱めで、それほど鋭くないみたいです。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みはやや、否、チョイはっきりでしょう。
べとつかないものの、幅を感じます。
冷めるにつれてわかりやすくなるみたいです。


ちょい淡麗でちょいスースッキリ旨チョイ甘口のおいしいお酒でした。

濃くはないものの、酒臭さをけっこうはっきりと感じます。
それでいてキレがとてもよく、透明感もあってスッキリしています。
甘みはそれほとはっきりしてはおりませんが、キレのよさが甘みを引きずり出してきているように感じました。

アル添酒らしい味わいでした。
でも、金亀の本醸造って、こんな味わいだったっけ?








ところで、
いしだみつにゃんがあるということは、








三成に
過ぎたるものが
二つあり・・・・・・、
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あしたの、金亀のこころだ~!
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