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〔泡盛〕29.究極の水割 泡盛カップ [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者 株式会社久米島の久米仙
沖縄県島尻郡久米島町字宇江城2157

品目 泡盛
琉球泡盛
アルコール分・15度
内容量・200ml
原材料名 米こうじ(タイ産米)
(以上、ラベルより転記)




今回は、先月、石垣島を訪問した際に入手した“泡盛”をいただきます。

手元にはまだ、去年、大分県で入手した焼酎や、年末年始に集めたお酒があるのですが、そろそろ泡盛を飲みたくなってまいりましたもので、選ばせていただいた次第でございました。

久米島の久米仙さんの商品は、これまでに以下の物をいただいております。
〔泡盛〕2.久米島の久米仙 30度 100ml(喜屋武商店)
〔泡盛〕6.久米島の久米仙 13度 カップ
〈芋酒〉1.IMUGE. カップ(久米島の久米仙)
〈芋酒〉3.久米島の久米仙 「IMUGE.(イムゲー)」 25度 100ml
〔泡盛〕28.久米島の久米仙 ミニブラック5年古酒40度 100ml

今日いただくカップ泡盛は、その名も、“究極の水割”だってさ。
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なんでもこの商品、蔵元さんのプレスリリースによれば、2021年11月29日から発売開始された、〔泡盛〕6.久米島の久米仙 13度 カップのリニューアル商品なんだってさ。
どうりでさ、前回沖縄へ行った際にはまったく見なかったわけだよ~!

カップには、“何故に究極なのか”について、能書きがございました。
要するに、“造りで使用している湧水で割っているから”ってことね。
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それ故、このカップ泡盛は、12度のいわゆる“前割り”ってやつでした。
でもさ、たしかリニューアル前は13度だったんだけれどな。
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それではその究極の水割、いただいてみましょう。
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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上立ち香はないですね。
でも含むと、華やかな香りをほんのりと感じます。

米の風味が穏やかに効いておりますが、穏やかながらに厚みも少しあるみたいです。
それに甘みもはっきりで、しっかりしています。
軽い苦みがありますが、かすかです。

口当たりは軽く、かつさっぱりとしております。
一方で黒麹の香ばしさはなく、クセや重さ、焦げ臭などは全く感じません。


さっぱりしているのに風味がふんわりと効いている、おいしい前割り泡盛でした。

さっぱりしていて軽く、かつクセがありませんでした。
それ故かなり飲みやすく、スイスイと行けてしまいそうです。
それでも米の風味を厚みを伴いつつもふんわりと感じたので、飲み応えがありました。
軽い苦みが味を引き締め、かつ甘みがそれを和らげつつ、コクを添えているようでした。
また含んだ時にほんのりと感じた華やかな香りに、南国のお酒らしさを感じました。

これ、おいしいね。
飲みやすいのに、けっして薄っぺらくない。
こちらひさびさの泡盛は、おいしくいただくことができました。