2023年→2024年の年越し徘徊(★☆お知らせ★☆) [旅]
2023年末のこと。
「本当は行きたくないけれど、義理で行かなければならない場所」
へ行ったのですが、
あたしゃ行ったところで早朝から出かけてしまい、夕刻に戻ってくるという生活を送っておりました。
もちろん、出かけた先では酒を集め、かつ飲んだくれておりました。
2023年末から2024年正月にかけての徘徊。
その顛末を、ここに紹介いたします。
★☆2023年12月30日(土)★☆
早朝の新宿駅。
7時ちょうどの、あずさ1号で♪
私は私はあなたから、・・・♪
松本駅へ
改札外にあるNewdaysで、
岩波と高天とをGET。
松本からは、普通電車に乗って中央西線へ。
いただいたコメントに返答させてもらいつつ、
ありゃ!
今年の木曽谷は、雪がまったく残っていないわ。
そもそも降っていないのかな?
そんなこんなで、目的地に到着。
木曽福島駅(長野県木曽郡木曽町)。
高台にある木曽福島駅から街へは、坂を下りて行かねばなりません。
今年は雪が残っていなかったので、比較的簡単に下りることができました。
目指したのは、とちの屋さん。
燗酒。
すんきと赤かぶ漬けとが付いておりました。
すんきは、冬だけの木曽の名物。
塩を使わず、葉についている乳酸菌だけで発酵させる、すっぱいお漬物なのです。
あたしゃこのすんきをどうしても食べたくて、冬は必ず木曽福島へ来ているのでございます。
赤かぶ漬けも、ややすっぱめ。
これもこのお店の自作らしいよ。
そのすっぱいすんきと赤かぶ漬けとが、
辛口の燗酒(七笑白梅かな?)とバッチリ!
満を持してのご登場は、
すんきそば!
すんきのすっぱさが、かつお出汁のかけつゆとバッチリ!
これを考えた人、天才だわ。
もちろんそばもおいしいがね。
そしてそのすんきそばが、これまた酒と合うこと合うこと!
最後は、白濁したそば湯をいただいて、
あー、なにもかもがおいしかった。
今年も無事に、すんきそばを食べることができました。
このあと、スーパーにてこれらを入手。
お腹も心も満たされたところで、木曽川見物へ。
行人橋歩道橋。
ここから上流を見た景色が、私の木曽でのお気に入り。
街中を散策し、
お店を発見。
“en-shouten”さんだってさ。
武富士?(それは¥en shop)
へー!
すんきで発酵させたビールだってさ。
これがすんきを使ったという、
“鹿塩GOSE”(発泡酒)。
たしかに原材料名に“すんき”って書いてある。
塩も入っているのね。
木曽川を眺めながら、いただくことにいたしましたよ。
すっぱ~!
すんきというよりも、梅干しのような風味は、塩とコリアンダーとの影響か?
ビール(発泡酒)自体が軽めなせいか、すっぱさがより強烈に感じますよ。
古道具のお店を発見。
“pu–ka puka。゜”さんだって。
盃をGET!
青い猪に心惹かれました。
木曽福島での徘徊はこれで終了。
木曽福島駅へ戻って、
保存されている蒸気機関車を見学し、
電車に乗って、次の目的地へと向かったのでした。
途中下車したとある駅では、三千盛の“本醸”をGET!
★☆2023年12月31日(日)★☆
大晦日の朝は、京都駅から。
今にも降り始めそうな曇天。
商店が開店する時刻までは、いささか早すぎるので、
鴨川に沿って北上することにいたしました。
しかし、七条大橋から先へは行けませんでした。
仕方がないので、路地裏へ。
民泊かな?
古い建物を改築して使っているのでしょう。
お地蔵さん。
祠がきちんと整備されているところに、周辺住民の結束の強さが表れていると思います。
今はホテルとして使用されているこの建物。
任天堂の本社だったそうです。
正面橋の西側には、梵鐘が置いてありましたよ。
川沿いの道を歩く酔っぱらい。
かつての五条楽園の裏側で、かつ刑場(六条河原)があったあたり。
歩いていると、アオサギ発見。
望遠で撮影してみましたが・・・、
1mくらいまで接近して撮影しても逃げません!
餌付けされているのかな?
この祠は、苔むした屋根がいいね。
五条大橋からは、再び河原へ降りることができました。
たった一人であてもなく(実はあるんだけれど)歩く時間。
オイラには絶対に必要だわ。
ここは夏になると“ゆか(納涼床)”が出るところですね。
だから、河原側からも出入りできる構造になっているのかな。
セリですね?
美味しそうでしたけれど、肝蛭がいる可能性があるので食べませんでした。
♂3羽 / ♀2羽。
剣呑だな。
対岸に南座が見えると、
そこはもう、四条河原町の交差点。
四条通を西へ少し進んだところで、新京極通を北上。
錦天満宮へ到着。
二礼二拍手一礼。
それにしても、朝から人大杉!
しかも聞こえてくるのは京都弁ではなくて、海の向こうで使われている言葉ばかり。
月桂冠・神聖(いっぱいやっか?;伴淳三郎)・富翁。
いずれも京都伏見に蔵を置く蔵元さん。
振り返ると、錦天満宮の鳥居が鎮座まします。
両端が隣の建物に突き刺さっていることで有名ですね。
鳥居をくぐると、本日の目的地へ到着。
錦市場です。
ぼちぼち商店が開店する時刻。
このとき、今朝、時計のネジを巻き忘れていたことに気づきました。
あぶなかった!
まだ全店開店とまではいかない模様。
お目当ての酒屋さん(津之喜酒舗さん)は開店しておりました。
桝源と神蔵とをGET!
一杯100円の振る舞い酒。
朝からなにも食べていない胃袋にしみわたりました。
器土合爍さん。
丹山純米大吟醸一合瓶(¥1,320-)をGET!
錦市場の出口。
これを引き返す気にはなれないな。
ということで、錦市場の出口から南下して、四条通へ。
四条通にあったファミリーマートで、月桂冠のカップ酒をGET!(300mlだとよ)
どこでも入手可能な商品でしょうけれど、蔵元さんが蔵を置く京都で入手することに意義があるのですよ。(どんな意義があるんだよ。)
その四条通にあったバス停から、京都駅へ向かうバスに乗車。
新今宮駅(大阪市浪速区)から、
絶滅危惧種の201系電車に乗車。
省エネ電車のチョッパユニット起動音を堪能しつつ、
JR難波駅(大阪市浪速区)にて下車。
駅の隣にあるライフにて、白鶴の大吟醸一合瓶をGET!
OCAT内にあるやまやで、宮城県と秋田県との酒をそれぞれGET!
南海電車の難波駅。
風格のあるこの建物は、昭和7年(1932年)生まれ(五・一五事件と同年)。
これを維持するためには、金銭的にも労力的にも大変なんだろうな。
その難波駅に入っている高島屋の酒コーナー(地下)で、鷹勇の純米強力MYCUPをGET!
既出でしたが、どうやらカップの色とラベルとが変わったみたいでした。
地上へ出て、日本橋へと足を進めた酔っぱらい。
目指したのはもちろん!
初かすみ酒房さん。
久保本家酒造さん(奈良県宇陀市大宇陀)の直営店です。
まずは生小。
座るとすぐに「飲み物は?」と聞かれるので、「生小!」と答えることに決めております。
おでん(大根とたまご)
この日最初の食事でした。
へー!
ひやおろしがあるのね。
ひやおろし生酛純米を注文。
酸味が深いね!、しかもかなり枯れていますよ。
それでいて角はなく、むしろ穏やかで甘口でした。
冷酒でいただきましたが、燗のほうが深みが映えてよかったかも。
たこぬた。
めざし。
大和のどぶを冷酒で(生貯なので)。
さわやかさと共に米のうまみしっかり。しかも辛口だね。
さば塩焼。
ポテトサラダ。
生酛のどぶを、燗で。
香りがクリーミー!
枯れているけれどすっきり辛口で、深みがなくて軽い!
生酛のどぶは毎年味が変わるから面白いお酒なのでした。
宇和島(じゃこ天)。
そしてとどめの、どぶビール!(生酛のどぶ+ビール)。
これはスイスイと行けてしまう危険な飲み物ですぞ!
ああ、おいしかった!
初かすみ酒房さん、今回も堪能させていただきました。
★☆2024年1月1日(月)★☆
元旦は、JR四日市駅(三重県四日市市)から。
だーれもいない道を歩いて、
1番街商店街へ。
元日ですからね。
お店はどこもお休み。
諏訪神社。
ここで初詣をしようという算段だったのでした。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
え?
なんだって?
「どうしてわざわざ四日市まで来て初詣をしようと思ったのか?」ってか?
それはね。
四日市へ来れば、元日でも、
安田屋さんで朝から酒を飲むことができるから。
上原浩さんの薫陶を受けたというここのご主人、
酒造りに関する知識がものすごい!
オイラみたいな本を読んでいるだけの連中にはわからないことまでご存知でいらっしゃる。
まずは、十旭日(じゅうじあさひ)袋吊りおりがらみ生を冷酒で。
香り爽やか。
米のうまみに爽やかさと軽い苦みとが効いていてやや甘口。
それらの中でも苦みがいい感じでしたよ。
二杯目は、玉川山廃2018酒造年度純米酒。
要するに、少なくとも6年は熟成させているわけですよ。
この色!
香りからして枯れていますね。
米の風味はまるで煎餅のように香ばしい。
しかも酸味の深みがしっかり。深い味わいのお酒でした。
同じ蔵元さんの通常の純米酒もいただきました
こっちは枯れてはいるもののそれほどでもなく、しかもスッキリしておりました。
色を見ても違いがわかりますもんね。
安田屋さん、2年連続で堪能させていただきました。
JR四日市駅へ戻るのが面倒臭くなったので、
近鉄四日市駅から名阪乙特急に乗車。
名古屋駅でJRに乗り換えて、
岐阜駅(岐阜県岐阜市)へ到着。
店はみな閉まっている商店街を抜けて、
金色の鳥居が見えると、
金(こがね)神社。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
え?
なんだって?
「どうしてわざわざ岐阜まで来たのか?」ってか?
元日でも、金神社へ来れば、
露店で藤﨑摠兵衛商店さんのにごり酒にありつけるから。
甘口を選びました。
たしかに甘口でしたが、アル添の効果か、にごり酒にしてはけっこうスッキリしておりました。
気が付くと、もう午後2時。
この日も朝から何も食べていなかったのでした。
たこ焼き屋を発見。
”BROWN DOT”さん。
ビールをいただきながら、たこ焼きが焼けるのを待ちました。
こちらがBROWN DOTさんのたこ焼き。
(フライングで2個食べてしまいましたことをお詫び申し上げます。)
しょうゆ味の香ばしいたこ焼き。
これね、オイラが子供の頃から食べていたたこ焼きの味ですよ!
たこ焼きはソースよりも、しょうゆ味でちょっと焦げているほうが香ばしくておいしいのです。
こちらひさびさのしょうゆ味のたこ焼き。
BROWN DOTさん、懐かしい味をごちそうさまでした。
こうして、岐阜を離れたのでした。
★☆2024年1月2日(火)★☆
彦根駅(滋賀県彦根市)。
大師寺を発見。
お大師様に合掌。
南無大師遍照金剛。
彦根城の堀端の道を歩いて行くと、
ここでもアオサギ発見。
こっちはすぐに逃げました。
彦根城の天守が見えると、
♪京橋は、ええとこだっせ♪
♪グランシャトーが、おまっせ♪
(それ京橋ちがい!)
グランシャトー、
ではなくて、夢京橋キャッスルロードへやってまいりました。
目的はただ一つ!
林屋さん(酒店)へ。
いしだみつにゃんカップと、しまさこにゃんカップとをGET!(中身は金亀)
金亀のカップ酒はほぼ飲み尽くしておりますが、この2つはネタが尽きたときに手をつけようと企んでいたのでした。
アル中ハイマー型ダメ人間のオイラが入ったら、
いったいどうなってしまうのだろうか。
彦根駅に戻った酔っぱらい。
観光案内所に併設されていた売店で、喜多酒造さんの純米吟醸一合瓶をGET!
その彦根駅からは、近江塩津行の新快速(と言ってもここ彦根から先に通過駅は無し)に乗車。
びわこ大仏が見えると、
そこはもう、いつもの長浜駅。
そして中島屋食堂さんには、
いつものとおり、フラれましたとさ。
いつものとおり、麺屋たい風さんへ入ろうとしたもの、
なんとこちらにもフラれてしまいました!
朝からなにも食べていないので、腹が減って死にそうだ!
商店街へ急行し、
笑楽屋ごちさんへ。
ビールはやっぱり注文してしまいますね。
近江牛丼ですよ。
やわらかっ!
脂しっかり!
おいしい!
ビールにも
合わないわけが
ないわいな!
あー、おいしかった。
酒気帯びのまま、大通寺へ参拝。
本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
長浜へ来た際のお約束は、
日吉神社にも参拝すること。
拝殿の裏は、長浜で一番お気に入りの場所。
いつか、桜の咲いている時期に来てみたいものです。
日吉神社に参拝したら、お隣にあるお稲荷さんにも参拝せねばなりませぬ。
長浜での成果はゼロ。
何度も来ている街ですし、正月は酒屋さんが閉まっているので仕方がありません罠。
こうして、この日の徘徊は終了したのでした。
すじですね!
「本当は行きたくないけれど、義理で行かなければならない場所」
へ行ったのですが、
あたしゃ行ったところで早朝から出かけてしまい、夕刻に戻ってくるという生活を送っておりました。
もちろん、出かけた先では酒を集め、かつ飲んだくれておりました。
2023年末から2024年正月にかけての徘徊。
その顛末を、ここに紹介いたします。
★☆2023年12月30日(土)★☆
早朝の新宿駅。
7時ちょうどの、あずさ1号で♪
私は私はあなたから、・・・♪
松本駅へ
改札外にあるNewdaysで、
岩波と高天とをGET。
松本からは、普通電車に乗って中央西線へ。
いただいたコメントに返答させてもらいつつ、
ありゃ!
今年の木曽谷は、雪がまったく残っていないわ。
そもそも降っていないのかな?
そんなこんなで、目的地に到着。
木曽福島駅(長野県木曽郡木曽町)。
高台にある木曽福島駅から街へは、坂を下りて行かねばなりません。
今年は雪が残っていなかったので、比較的簡単に下りることができました。
目指したのは、とちの屋さん。
燗酒。
すんきと赤かぶ漬けとが付いておりました。
すんきは、冬だけの木曽の名物。
塩を使わず、葉についている乳酸菌だけで発酵させる、すっぱいお漬物なのです。
あたしゃこのすんきをどうしても食べたくて、冬は必ず木曽福島へ来ているのでございます。
赤かぶ漬けも、ややすっぱめ。
これもこのお店の自作らしいよ。
そのすっぱいすんきと赤かぶ漬けとが、
辛口の燗酒(七笑白梅かな?)とバッチリ!
満を持してのご登場は、
すんきそば!
すんきのすっぱさが、かつお出汁のかけつゆとバッチリ!
これを考えた人、天才だわ。
もちろんそばもおいしいがね。
そしてそのすんきそばが、これまた酒と合うこと合うこと!
最後は、白濁したそば湯をいただいて、
あー、なにもかもがおいしかった。
今年も無事に、すんきそばを食べることができました。
このあと、スーパーにてこれらを入手。
お腹も心も満たされたところで、木曽川見物へ。
行人橋歩道橋。
ここから上流を見た景色が、私の木曽でのお気に入り。
街中を散策し、
お店を発見。
“en-shouten”さんだってさ。
武富士?(それは¥en shop)
へー!
すんきで発酵させたビールだってさ。
これがすんきを使ったという、
“鹿塩GOSE”(発泡酒)。
たしかに原材料名に“すんき”って書いてある。
塩も入っているのね。
木曽川を眺めながら、いただくことにいたしましたよ。
すっぱ~!
すんきというよりも、梅干しのような風味は、塩とコリアンダーとの影響か?
ビール(発泡酒)自体が軽めなせいか、すっぱさがより強烈に感じますよ。
古道具のお店を発見。
“pu–ka puka。゜”さんだって。
盃をGET!
青い猪に心惹かれました。
木曽福島での徘徊はこれで終了。
木曽福島駅へ戻って、
保存されている蒸気機関車を見学し、
電車に乗って、次の目的地へと向かったのでした。
途中下車したとある駅では、三千盛の“本醸”をGET!
★☆2023年12月31日(日)★☆
大晦日の朝は、京都駅から。
今にも降り始めそうな曇天。
商店が開店する時刻までは、いささか早すぎるので、
鴨川に沿って北上することにいたしました。
しかし、七条大橋から先へは行けませんでした。
仕方がないので、路地裏へ。
民泊かな?
古い建物を改築して使っているのでしょう。
お地蔵さん。
祠がきちんと整備されているところに、周辺住民の結束の強さが表れていると思います。
今はホテルとして使用されているこの建物。
任天堂の本社だったそうです。
正面橋の西側には、梵鐘が置いてありましたよ。
川沿いの道を歩く酔っぱらい。
かつての五条楽園の裏側で、かつ刑場(六条河原)があったあたり。
歩いていると、アオサギ発見。
望遠で撮影してみましたが・・・、
1mくらいまで接近して撮影しても逃げません!
餌付けされているのかな?
この祠は、苔むした屋根がいいね。
五条大橋からは、再び河原へ降りることができました。
たった一人であてもなく(実はあるんだけれど)歩く時間。
オイラには絶対に必要だわ。
ここは夏になると“ゆか(納涼床)”が出るところですね。
だから、河原側からも出入りできる構造になっているのかな。
セリですね?
美味しそうでしたけれど、肝蛭がいる可能性があるので食べませんでした。
♂3羽 / ♀2羽。
剣呑だな。
対岸に南座が見えると、
そこはもう、四条河原町の交差点。
四条通を西へ少し進んだところで、新京極通を北上。
錦天満宮へ到着。
二礼二拍手一礼。
それにしても、朝から人大杉!
しかも聞こえてくるのは京都弁ではなくて、海の向こうで使われている言葉ばかり。
月桂冠・神聖(いっぱいやっか?;伴淳三郎)・富翁。
いずれも京都伏見に蔵を置く蔵元さん。
振り返ると、錦天満宮の鳥居が鎮座まします。
両端が隣の建物に突き刺さっていることで有名ですね。
鳥居をくぐると、本日の目的地へ到着。
錦市場です。
ぼちぼち商店が開店する時刻。
このとき、今朝、時計のネジを巻き忘れていたことに気づきました。
あぶなかった!
まだ全店開店とまではいかない模様。
お目当ての酒屋さん(津之喜酒舗さん)は開店しておりました。
桝源と神蔵とをGET!
一杯100円の振る舞い酒。
朝からなにも食べていない胃袋にしみわたりました。
器土合爍さん。
丹山純米大吟醸一合瓶(¥1,320-)をGET!
錦市場の出口。
これを引き返す気にはなれないな。
ということで、錦市場の出口から南下して、四条通へ。
四条通にあったファミリーマートで、月桂冠のカップ酒をGET!(300mlだとよ)
どこでも入手可能な商品でしょうけれど、蔵元さんが蔵を置く京都で入手することに意義があるのですよ。(どんな意義があるんだよ。)
その四条通にあったバス停から、京都駅へ向かうバスに乗車。
★☆
中略
☆★
新今宮駅(大阪市浪速区)から、
絶滅危惧種の201系電車に乗車。
省エネ電車のチョッパユニット起動音を堪能しつつ、
JR難波駅(大阪市浪速区)にて下車。
駅の隣にあるライフにて、白鶴の大吟醸一合瓶をGET!
OCAT内にあるやまやで、宮城県と秋田県との酒をそれぞれGET!
南海電車の難波駅。
風格のあるこの建物は、昭和7年(1932年)生まれ(五・一五事件と同年)。
これを維持するためには、金銭的にも労力的にも大変なんだろうな。
その難波駅に入っている高島屋の酒コーナー(地下)で、鷹勇の純米強力MYCUPをGET!
既出でしたが、どうやらカップの色とラベルとが変わったみたいでした。
地上へ出て、日本橋へと足を進めた酔っぱらい。
目指したのはもちろん!
初かすみ酒房さん。
久保本家酒造さん(奈良県宇陀市大宇陀)の直営店です。
まずは生小。
座るとすぐに「飲み物は?」と聞かれるので、「生小!」と答えることに決めております。
おでん(大根とたまご)
この日最初の食事でした。
へー!
ひやおろしがあるのね。
ひやおろし生酛純米を注文。
酸味が深いね!、しかもかなり枯れていますよ。
それでいて角はなく、むしろ穏やかで甘口でした。
冷酒でいただきましたが、燗のほうが深みが映えてよかったかも。
たこぬた。
めざし。
大和のどぶを冷酒で(生貯なので)。
さわやかさと共に米のうまみしっかり。しかも辛口だね。
さば塩焼。
ポテトサラダ。
生酛のどぶを、燗で。
香りがクリーミー!
枯れているけれどすっきり辛口で、深みがなくて軽い!
生酛のどぶは毎年味が変わるから面白いお酒なのでした。
宇和島(じゃこ天)。
そしてとどめの、どぶビール!(生酛のどぶ+ビール)。
これはスイスイと行けてしまう危険な飲み物ですぞ!
ああ、おいしかった!
初かすみ酒房さん、今回も堪能させていただきました。
★☆2024年1月1日(月)★☆
元旦は、JR四日市駅(三重県四日市市)から。
だーれもいない道を歩いて、
1番街商店街へ。
元日ですからね。
お店はどこもお休み。
諏訪神社。
ここで初詣をしようという算段だったのでした。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
え?
なんだって?
「どうしてわざわざ四日市まで来て初詣をしようと思ったのか?」ってか?
それはね。
四日市へ来れば、元日でも、
安田屋さんで朝から酒を飲むことができるから。
上原浩さんの薫陶を受けたというここのご主人、
酒造りに関する知識がものすごい!
オイラみたいな本を読んでいるだけの連中にはわからないことまでご存知でいらっしゃる。
まずは、十旭日(じゅうじあさひ)袋吊りおりがらみ生を冷酒で。
香り爽やか。
米のうまみに爽やかさと軽い苦みとが効いていてやや甘口。
それらの中でも苦みがいい感じでしたよ。
二杯目は、玉川山廃2018酒造年度純米酒。
要するに、少なくとも6年は熟成させているわけですよ。
この色!
香りからして枯れていますね。
米の風味はまるで煎餅のように香ばしい。
しかも酸味の深みがしっかり。深い味わいのお酒でした。
同じ蔵元さんの通常の純米酒もいただきました
こっちは枯れてはいるもののそれほどでもなく、しかもスッキリしておりました。
色を見ても違いがわかりますもんね。
安田屋さん、2年連続で堪能させていただきました。
JR四日市駅へ戻るのが面倒臭くなったので、
近鉄四日市駅から名阪乙特急に乗車。
名古屋駅でJRに乗り換えて、
岐阜駅(岐阜県岐阜市)へ到着。
店はみな閉まっている商店街を抜けて、
金色の鳥居が見えると、
金(こがね)神社。
拝殿にて二礼二拍手一礼。
え?
なんだって?
「どうしてわざわざ岐阜まで来たのか?」ってか?
元日でも、金神社へ来れば、
露店で藤﨑摠兵衛商店さんのにごり酒にありつけるから。
甘口を選びました。
たしかに甘口でしたが、アル添の効果か、にごり酒にしてはけっこうスッキリしておりました。
気が付くと、もう午後2時。
この日も朝から何も食べていなかったのでした。
たこ焼き屋を発見。
”BROWN DOT”さん。
ビールをいただきながら、たこ焼きが焼けるのを待ちました。
こちらがBROWN DOTさんのたこ焼き。
(フライングで2個食べてしまいましたことをお詫び申し上げます。)
しょうゆ味の香ばしいたこ焼き。
これね、オイラが子供の頃から食べていたたこ焼きの味ですよ!
たこ焼きはソースよりも、しょうゆ味でちょっと焦げているほうが香ばしくておいしいのです。
こちらひさびさのしょうゆ味のたこ焼き。
BROWN DOTさん、懐かしい味をごちそうさまでした。
こうして、岐阜を離れたのでした。
★☆2024年1月2日(火)★☆
彦根駅(滋賀県彦根市)。
大師寺を発見。
お大師様に合掌。
南無大師遍照金剛。
彦根城の堀端の道を歩いて行くと、
ここでもアオサギ発見。
こっちはすぐに逃げました。
彦根城の天守が見えると、
♪京橋は、ええとこだっせ♪
♪グランシャトーが、おまっせ♪
(それ京橋ちがい!)
グランシャトー、
ではなくて、夢京橋キャッスルロードへやってまいりました。
目的はただ一つ!
林屋さん(酒店)へ。
いしだみつにゃんカップと、しまさこにゃんカップとをGET!(中身は金亀)
金亀のカップ酒はほぼ飲み尽くしておりますが、この2つはネタが尽きたときに手をつけようと企んでいたのでした。
アル中ハイマー型ダメ人間のオイラが入ったら、
いったいどうなってしまうのだろうか。
彦根駅に戻った酔っぱらい。
観光案内所に併設されていた売店で、喜多酒造さんの純米吟醸一合瓶をGET!
その彦根駅からは、近江塩津行の新快速(と言ってもここ彦根から先に通過駅は無し)に乗車。
びわこ大仏が見えると、
そこはもう、いつもの長浜駅。
そして中島屋食堂さんには、
いつものとおり、フラれましたとさ。
いつものとおり、麺屋たい風さんへ入ろうとしたもの、
なんとこちらにもフラれてしまいました!
朝からなにも食べていないので、腹が減って死にそうだ!
商店街へ急行し、
笑楽屋ごちさんへ。
ビールはやっぱり注文してしまいますね。
近江牛丼ですよ。
やわらかっ!
脂しっかり!
おいしい!
ビールにも
合わないわけが
ないわいな!
あー、おいしかった。
酒気帯びのまま、大通寺へ参拝。
本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
長浜へ来た際のお約束は、
日吉神社にも参拝すること。
拝殿の裏は、長浜で一番お気に入りの場所。
いつか、桜の咲いている時期に来てみたいものです。
日吉神社に参拝したら、お隣にあるお稲荷さんにも参拝せねばなりませぬ。
長浜での成果はゼロ。
何度も来ている街ですし、正月は酒屋さんが閉まっているので仕方がありません罠。
こうして、この日の徘徊は終了したのでした。
すじですね!
★☆お知らせ★☆
くだらない内容にもかかわらず、
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
<(_ _)>
実は、
あさってからのこの週末は、
(2024/01/19(金)-21(日))
またしても出かける予定でございます。
目的地は、
かなり暖かいであろう場所。
たしかに暖かいみたいですが、
天気がビミョー!
それ故、
明日から今週末にかけては、
更新はございません。
ごきげんよう!
え?
どこへ行くのかって?
この御方↓に会いに行きます。
(フリー素材より)
最後の像、見覚えありますゾ。
更に南ですね。
楽しまれてくださいね~^^
by Rinko (2024-01-18 08:38)
ふ~、長かった(^^;
ところで、行きたくないけど義理で行かなければならない場所って
どこだったんだ?
by 八犬伝 (2024-01-18 10:25)
南の島へお気をつけて行ってきてください!!(^^)
by せとっこ (2024-01-19 00:06)
ここで”すんきそば”の記事を読むたびに食べてみたいと思うのですが未だ食べられずで・・・
燗酒と合うんだφ(-Ò。Ó-”)メモメモ
by さる1号 (2024-01-19 05:05)
またも中島屋食堂は休みでしたか。
本当に営業してるの?と思ってしまいます^^;
by タンタン (2024-01-20 11:35)
Rinkoさん、観光地でもない場所にあるのに、よくご存知でしたね!街中を徘徊してもおもしろくて、帰りたくないです。
by skekhtehuacso (2024-01-20 13:15)
八犬伝さん、長くてごめんねごめんね~!
完全なる自己満足でございますものてオホホホホ~!
義理で行った場所は、それは言わないおやくそく~♪
by skekhtehuacso (2024-01-20 13:21)
せとっこさん、昨夜はいささか飲み過ぎましたが、今のところ問題なしでございます。
by skekhtehuacso (2024-01-20 13:34)
さる1号さん、すんきは冬だけの木曾の美味しさですから、冬に木曾へ行かないと食べられませんね!
by skekhtehuacso (2024-01-20 13:43)
タンタンさん、盆と正月とにばかり行っているのでいけないのでしょうね。いつか中島屋食堂で鮎の姿煮をいただくためだけに長浜へ行きたいです。
by skekhtehuacso (2024-01-20 13:50)