【お酒】1365.正雪 純米酒 日本酒カップ [22.静岡県の酒]
株式会社神沢川酒造場
静岡県静岡市清水区由比181
アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合60%
180ml
(以上、ラベルより転記)
神沢川酒造場さんのお酒は、これまでに正雪の純米吟醸カップと、正雪の日本酒カップ(普通酒;佳撰クラスか)、そして正雪の上撰日本酒カップ(普通酒)とをいただいております。
今日いただくこのお酒は、味ノマチダヤで見つけた純米酒のカップ酒です。
あたしゃ静岡へはこのブログを書き始める前から少なからず立ち寄っていたのですが、そもそも正雪のカップ酒シリーズに純米酒があるなんてことはまったく知りませんでしたよ。
味ノマチダヤさんではこの正雪以外にも、徘徊したことがあった地方でさえ見たことがなかったカップ酒数種をいとも簡単に入手することができてしまい、びっくりぽんや!(ちょっと死語)
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は濃くはないものの、きれいな金色でした。
香りはありませんね。
うまみはやや濃いめです。
かもし出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみがしっかりしていて、熟成感が豊かです。
また軽い苦みがかすかにあるみたいです。
キレはそれほどでもないみたいですが、透明感がありますね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを少し感じます。
また、アル添由来のようなさわやかさも少し感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
それほどしつこくなく、しかもさらっとしておりますが、甘みに厚みを感じます。
しっかりしているもののさわやかで甘みに厚みを感じる、やや濃醇で爽快やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)と熟成感とが豊かで深みを感じましたが、しつこさがまったくありませんでした。
それどころか、さわやかさや甘みがあって、口当たりよく感じました。
軽い苦みすら、いい塩梅に効いているようでした。
これ、かなりうまいんじゃないの。
でもね、これはあくまでも私の感想ですが、この味わいはあたかもアル添が効いているかのようでした。
純米酒であっても、工夫して造ればこういう味わいに仕上がるのでしょうか?
あー、また静岡へ行きたくなっちゃった!
朝な夕なに神沢川酒造場の前を通っています。
by hanamura (2018-03-30 06:02)
hanamuraさん、由比はよい処みたいですね。
いつか徘徊してみたいと思います。
by skekhtehuacso (2018-03-30 21:21)