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《焼酎》67.さつま黒若潮 16度 200ml [9946.鹿児島県の焼酎]

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若潮酒造株式会社
鹿児島県志布志市志布志町安楽215番地

本格焼酎
アルコール分16度
容量 200ml
原材料名 さつまいも、米こうじ
(以上、ラベルより転記)




昨日、一昨日と二日間かけて、さつま黒若潮 25度 200mlをいただきました。
今日いただくこの芋焼酎も黒麹を用いた“さつま黒若潮”ですが、こちらはアルコール度数が16度とやや低めで、割らずにこのまま飲める、いわゆる“前割り”ってやつでした。
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前割りについてはかつてこちらで触れておりますが、、「名前のとおり、あらかじめ焼酎を水で割り、しばらく寝かせてから飲む方法」(※1)で、「その場で割る水割りに比べ、焼酎と水がじっくりとなじむため、焼酎の口あたりがまろやかになり、芋焼酎の本当のよさが味わえる」(※1)のだとか。

これは単なる感覚の問題だけではなく、「焼酎に含まれるアルコール(エタノール分子)と、水の分子の混ざり方に関係します。数日寝かせる間に、水分子がエタノール分子の周りを取り囲み、このことが飲み手に「アルコールの刺激が弱く、まろやかだ」と感じさせる要因になるようです。」(※1)とのこと。

ということは、今日いただくこのさつま黒若潮16度を冷したり温めたりしていただけば、25度のものの水割りやお湯割りよりもまろやかな味わいを楽しむことができるのでしょうか?
昨日いただいた水割りやお湯割りの味を頭の中で思い出しつつ、いただいてみたいと思います。
どうせ酔っ払っていてさっぱり覚えちゃいないくせに。



まずは、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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香りはひかえめですが、昨日いただいた25度の水割り(焼酎:水=5:5)よりもこちらのほうがさっぱり感が少なくて、しかも風味がしっかりしているようです。
また、ロックで感じたような苦みをちょっとだけ感じます。



そして次は、燗にしたものをいただきます。
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これは香りが立ちますね。
強くはないものの、華やかさとともにふっくらした芋の香りを感じます。
お湯割りのような酸味が出ますが、これも強くはないですね。
また、黒麹の香ばしさが出ますが、これもしつこさがありません。



冷・燗ともおいしい前割り焼酎でした。
冷は水割りよりも味わいがしっかりしておりましたが、これはもしかしたら昨日の水割りよりもこちらのほうが濃かっただけかもしれません。
一方で燗のほうは、酸味がお湯割りよりもひかえめだったような気がします。

ごめんなさ~い!(←めざましテレビの占いで最下位になったときより)
上記に引用した文献にあった“まろやかさ”ってのは、よくわかりませんでしたよ。
同時に飲み比べてみたほうがよかったかも。


(※1)鮫島吉廣監修 メディアファクトリー編集『ゼロから始める焼酎入門』p.24(2014.4 株式会社KADOKAWA)
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あ~酒臭かった! 28

酒くさコメント 2

green_blue_sky

夏毛の猫、別猫に見えるほどスリムになります(^_^;)
うちのニャンズもほっそりしました。
by green_blue_sky (2018-05-30 22:09) 

skekhtehuacso

green_blue_skyさん、猫の毛は人の服みたいなものでしょうから、夏が近づくと薄着になるのでしょうね。
by skekhtehuacso (2018-05-31 21:17) 

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