【お酒】186.真澄 純米酒 奥伝寒造り 300ml [20.長野県の酒]
宮坂醸造株式会社
長野県諏訪市元町1-16
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
アルコール分/15度
精米歩合/60%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
宮坂醸造さんのお酒は、かつて真澄の本醸造 特撰真澄をいただいております。
今日は純米酒をいただきます。
今日もぬる燗でいただきます。
口に含むと、ほんのわずかですが、いい香りがします。
これはきょうかい7号酵母が出す香りでしょうか。
まず最初に酸味を感じます。
すっぱさがあって、そしてスッキリした、さわやかな酸味です。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
酒臭さはありません。
米本来のうまみを感じ取れるような、やわらかいうまみです。
甘みはひかえめです。
しかし、この甘みが、お酒の味にコクを出しているようです。
さわやかな酸味と、米のうまみとがちょうどよく合っている、やや淡麗でやや辛口のおいしいお酒でした。
本醸造は濃醇な味でしたが、こちらの純米酒はやや淡麗でさわやかな味でした。
言うなれば、冬の寒い日に鍋を突きながら熱燗でいただきたいのが本醸造で、お刺身や菜の花のおひたしなどをつまみながらぬる燗でいただきたいのがこの純米酒といったところでしょうか。
飲み比べると面白かったかもしれません。
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