【お酒】382.真澄 純米吟醸 辛口生一本 300ml [20.長野県の酒]
宮坂醸造株式会社
長野県諏訪市元町1-16
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
アルコール分/15度
精米歩合/55%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
諏訪大社の宝物である“真澄の鏡”をその名にいただく宮坂醸造さんの“真澄”は、かつて本醸造の特撰真澄と、純米酒の奥伝寒造り、そして普通酒の辛口ゴールドとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒です。
このお酒には、“辛口生一本”という名前が付けられています。
生一本という名称は、お酒が「単一の製造場のみで醸造した純米酒」である場合にだけ、使用することができます(※1)。
この生一本については、簡単にではありますがかつてこちらで紹介しておりますので、ご覧いただければと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
吟醸香は感じませんでしたね。
うまみはやや淡めですが、かなりしっかりしています。
お米のうまみがぎゅっと凝縮された、やわらかいうまみです。
吟醸酒らしい苦みをほんのわずかに感じますが、雑味はまったくありません。
酸味はひかえめです。
少しさわやかに感じる程度です。
刺激やピリピリ感はまったくありません。
甘みはひかえめです。
わずかにあって、お酒の味にコクを添えています。
お米のやわらかいうまみを堪能することができる、やや淡麗でやや辛口のおいしいお酒でした。
このうまみは、真澄シリーズに共通していると思います。
それにこのお酒は、酸味がひかえめでしかも雑味を感じないので、とてもきれいな味わいに仕上がっています。
これが吟味して製造した成果なのでしょうね。
さすが真澄、恐れ入りました。
(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)5(7)
2014-11-09 19:37
あ~酒臭かった!(31)
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