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《焼酎》7.白芋焼酎 白茂作 200ml [9943.熊本県の焼酎]

5570.JPG
花の香酒造株式会社
熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2

[原材料] 芋・米麹(国産米使用)
[アルコール分] 25度
[蒸留] 常圧蒸留
200ml
(以上、ラベルより転記)




今日はね、なぜか不思議なことに、昼間からず~っと焼酎が飲みたくてしかたがなかったんですよ。
アル中だな。
そこで、在庫の中からこの芋焼酎を選んでみましたよ。


花の香酒造さんは、どうやらもともとは清酒(いわゆる日本酒)の蔵元さんのようですね。
とある雑誌では「1414(応永21)年に、九条関白の息子、巌中和尚の家臣として、京都からこの地に下ってきたのが先祖の始まり。1902(明治35)年に妙見神社所有の神田を譲り受けたことにより創業。」(※1)と紹介されておりましたよ。


話のネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。



まずは、生(き)、すなわちストレートで。
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やっぱり全然臭くないですね。

香りがはっきりしていますが、しつこさはありません。。
口当たりはドライですが、甘味をちょっとだけ感じます。
また、軽い苦味がかすかにあるみたいですが、まったく気にはなりません。
ピリピリ感はないみたいです。



次に、お湯割り(焼酎:お湯=6:4)で。
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お湯割りのほうが口当たりがやわらかいですね。
それに香りが穏やかで、ふんわりと香るようになりましたよ。
軽い苦味とちょっとだけの甘味とはそのままです。
でも、酸味がかすかに出てきて、それに米のようなうまみも感じます。



最後はロックで。
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ありゃ!
香ばしさが出てきましたよ!
それに、苦味が少しはっきりしてきました。
甘味はそのままですね。



穏やかな香りとともに、うまみや酸味、それに甘味をかすかに感じることができる、おいしい芋焼酎でした。
私としては、香りがふんわりでうまみを感じたお湯割りが一番好みでした。
でも、香ばしさが出てきたロックもなかなかのものでしたよ。

それにしても、25度で200mlの焼酎を一本いただくと、けっこう回ってきますね。
食事の後片付けをしようとして立ち上がったところ、ちょっとふらついてしまいましたよ。
休日あるいは休前日ならばともかく、翌日に仕事がある平日にいただくにはちょっときついかもしれません。
夕食を作りながらビールを飲むのをやめればいいじゃないか!

それ故、これからは、翌日に仕事がある平日に200mlの焼酎をいただくときには半分だけお湯割りにして、二日間かけていただくことと(翌日は更新を休むことと)させていただきます。


(※1)古典酒場特別編集『熊本酒援酒場 VOL.1』p.24(2016.12 三栄書房)
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