長門国での酒集め [旅]
あーあ。
またしてもだぜ。
どうしていつもこうなるのかね?
あたしゃ普段から、酒集めの計画をいくつか立案して手元に蓄積しているのです。
旅行ってのは、実際に出かけて徘徊している最中のみならず、地図を開いて街の様子を探ったり、移動手段を確保するために時刻表を調べたりしているときも、これまたなかなか楽しいものですから。
それ故、行ってみたい場所が見つかると、その場所を含めた酒集めの計画を立案し、いつか実現してやろうと目論んでいるのです。
ところで、去年の暮れから今年の正月明けにかけて、雪が降った東北地方や北陸地方を除いて好天が続いたのでした。
それ故、このままいけば関東以西では1月12日(土)から14日(月祝)までの三連休にもきっといい天気が続くのではないかと思ったのです。
そこで急遽、一週間前の1月6日(土)に、手元に蓄積してあった酒集めの計画の中から一つを引っ張り出して、その実行に必要な移動手段や宿泊先の予約をネットですべて済ませたのでした。
その3日後。
某国営放送の天気予報を見ていたところ、いや~な画面が表示されたじゃあ~りませんか!
おいおい!
どうして三連休だけ雨が降るんだよ!
昨日までそんなことまったく聞いていなかったぞ!
というか、どうしてオレが出かけようとすると雨が降るんだよ!
念のため、やほー天気で出かける先の天気を調べてみたところ、やっぱりそこでも降る予定なんだってさ。
これさ、絶対におかしいだろ。
出かけると決めたのは一週間前で、そのときは雨が降るなんて言っていなかったんだぜ。
それなのに、出かける日の直前になるとどうして予報が雨に変わるんだよ。
今までは、私が出かけることを察知していやがらせで降らせている誰かがいると思っておりました。
でも、こんな直前に天候がガラリと変わるとなると、これはもう人為的な問題ではなくて、なんらかの超人的な力が働いているとしか思えませんわ。
どこかの神社かお寺で雨除けのお祓い・祈祷をしてもらったほうがよいのかもね。
それもふつうのところではなくて、ものすごい修行を成し遂げた行者がいるところとか、あるいは護摩壇で火をガンガン焚いて調伏の呪術なんかをやるようなところとかへ行かないと効果がないかも。
どこがいいか調べておこうっと。
話がそれてしまいました。
こんな感じで雨が降ることが確定したものの、移動手段や宿をひととおり予約してしまった以上は出かけるしかありません。
その顛末を、ここに報告させていただきますよ。
★☆2019/01/12(土)★☆
今回は、東京駅から。
雪がちらついていやがんの!
最初からこれかよ。
乗車したのは、こだま649号新大阪行。
今回は、“ぷらっとこだま”を利用しての乗車でした。
東海道新幹線ですと東京から新大阪までの乗車には14,450円(指定席利用:通常期)かかるところを、ぷらっとこだまだと10,500円で行けるわけですよ。
ただし各駅停車のこだま号利用に限られますからね、そりゃ時間はかかりますよ。
なお、このぷらっとこだまには、“1ドリンク引換券”なるものがついてくるのですよ。
いいですか!、みなさん。
ダメ人間だから飲んでいるわけじゃありませんからね!
1ドリンク引換券がついてくるからしかたがなく飲んでいるんですからね!
東京駅からおよそ4時間かけて、到着したのは終点の新大阪駅。
新大阪駅からは、大阪メトロの御堂筋線に乗車。
新大阪駅始発の天王寺行でしたので、楽に座ることができましたよ。
御堂筋線を新大阪駅から7駅乗って、なんば駅にて下車。
なんばウォークを、人をかき分けて進んで行きます。
もちろん、着いたのは初かすみ酒房さん。
10日ぶりのご無沙汰でしたが、またしても10日前にもいた客が一人で盛り上がっていやがんの。
初かすみ酒房さんは、久保本家酒造さん(奈良県宇陀市大宇陀)の直営店なのです。
それこそが、私が心惹かれる理由なのですよ。
蔵元さんの直営店ですが、最初に注文するのは必ず生小。
座るとすぐに飲み物を聞かれるので、あたしゃ常に生小と言うことに決めております。
おでんの大根と玉子とで、お腹を満たします。
生小をさっさと空けて、初かすみ(普通酒)を燗でいただきます。
この銘柄の入った徳利で供されると、当たりのように思ってしまうのは私だけでしょうか?
(オマエだけだろ。)
四段仕込で甘口の初かすみには、なぜかめざしが合うのですよ。
その初かすみ普通酒の次には、生酛のどぶを燗でいただきます。
当たり前かもしれませんが、味は10日前と変わっておりませんでした。
宇和島(じゃこ天)を頼んでみましたよ。
でもゴリゴリ感がほとんどありませんでした。
いかんいかん!
また初かすみ(普通酒)を燗で頼んでしもうた!
最後は平天と梅焼のおでんで〆ましたとさ。
お腹も心も満たされたところで、難波の街を歩いて行きます。
やってきたのは、スパディオ。
ここで温泉に入って汗を流して、
なんばOCATからは、夜行バスのカルスト号に乗車したのでした。
★☆2019/01/13(日)★☆
目覚めたら、霧の中。
あーあ、やっぱり雨が降るのかな。
おっと運転手さん。
ウィリーしないように気を付けてくださいな!
カルスト号になんばOCATから12時間弱乗って、着いたのは萩バスセンター(山口県萩市)。
20分も早く着いてくれましたよ。
っていうかさ、“萩バスセソター”だろこれ!
その萩バスセソターのとなりにあったスーパーで、ひむかのくろうまの長期貯蔵をGET!
予報では雨のはずでしたが、萩の街はなんと快晴でしたよ!
これは藩政期の高札場跡なのだとか。
その高札場の正面にあったかまぼこ屋さん。
そのかまぼこ屋さんで、“魚ロッケ”を買って朝食となしたのでした。
商店街にあった岩崎酒造さん。
かつて福娘 上撰 カップ・フクムスメをいただいております。
その岩崎酒造さんで、長陽福娘の佳撰カップをGET!
糖添でした。
さらに萩の街を歩いて行きます。
これはかつての藩校、明倫館。
乃木大将かなと思ったのですが、山県有朋でした。
途中で月桂冠の旨口カップを入手。
ナショナルブランドをここ山口県でわざわざ入手しなくてもよいようにも思いますが、どうもこれって西日本でしかお目にかかれないみたいなのですよ。
ここでばらしてしまいますが、今回の旅で立ち寄ったスーパーで出会ったカップ酒は、この月桂冠以外はみな既出のものばかりでした。
もっとも幅をきかせていたのは広島の千福と白牡丹。
それに五橋と晋作とがときどき入り込み、長門峡(上撰・コスモスカップ)と福娘(上撰・佳撰)とに金銀銅男山が散見される程度でした。
菊屋横丁なる場所へやってまいりました。
高杉晋作の生家があるのだとか。
こちらがその高杉晋作の生家。
拝観料が必要だったことから、中には入りませんでした。
塀越しに一寸失敬。
こちらは田中義一の生家跡。
昭和天皇を怒らせて首相を辞めたお方ですね。
白壁の街並み。
この街並みには、和装が似合うこと。
でも右の汚いオッサンが邪魔だぜ。
(オマエも汚いオッサンじゃないか。)
梅が咲いておりましたよ。
そういえば、今年は梅宮大社にて初詣をさせてもらったんだっけ。
ここ萩で雨の予報を覆して快晴となったのは、きっと梅宮大社の神様のおかげだとあたしゃ心の底から信じますぞ!
こちらは一〇酒造(いちまるしゅぞう)さん。
その一〇酒造さんで、本醸造(左)と上撰普通酒のお燗瓶(右)とをGET!
カップ酒はないんだってさ。
その一〇酒造さんの近くで、にゃんこを発見!
かなり警戒されましたが、しゃがんで人差し指を差し出すとにおいを嗅いでくれましたよ。
ありがとうね。
野山獄址なる場所がありましたよ。
隣の岩倉さんが酔っぱらって野山さん宅に斬り込んだことから喧嘩両成敗で両家とも取り潰され、その屋敷は牢獄にされてしまったのだとか。
これだけを聞くと野山さんがかわいそうにも思うのですが、岩倉さんには酔いに任せてでも晴らしたかった積年の恨みを野山さんに対して抱いていたんじゃないかなって疑いたくなっちゃうのは、私がひねくれているからでしょうか?
なんでもここ野山獄には、かつて吉田松陰が幽閉されていたのだとか。
吉田松陰には鉛筆の芯を舐める癖があったって、つボイノリオが言っていたっけ。
(↑検索なさっても、当方には一切責任はございませんのであしからず。)
野山獄址の道を挟んだ反対側には、岩倉獄址もございましたよ。
11時半を回り、腹が減ってまいりました。
そこで、お目当てにしていた“どんどん”さんへ!
山口県の皆さまが愛してやまないうどん店です。
きつねうどん(わかめのせ)をいただきました。
麺はやわ麺。
だしがやさしいお味でおいしいね。
甘みがひかえめのようでしたが、みりんの使用量が少ないのかな?
松本川にかかる萩橋。
あたしゃ歩いていると汗をかくので冬でもTシャツ一枚で徘徊しているのですが(その様子は上の写真にぼんやりと写っております)、川の上に来ると川風が気持ちよく、それが暫時汗を引かせてくれましたよ。
登り窯がありました。
かつて萩焼が作られていた場所のようですね。
やってきたのは、道の駅萩しーまーと。
その道の駅萩しーまーとでは、これらをGET!
一番右のカップはひれ酒でした。
萩の街を3時間半ほど徘徊し、東萩駅へとやってまいりました。
大きな駅舎の有人駅ですが、ここから出発する下り列車はたったこれだけ。
この日は9:14が出たあとは、なんと13:19まで列車がなかったのですよ。
その東萩駅からは、山陰本線の13:19発長門市行普通列車1569Dに乗車。
あたしゃキハ120の単行かと勝手に予想していたのですが、はからずもキハ47の2連に乗車することがかないましたよ。
その乗車前に、萩駅のホームにて興味深いものを発見。
これはかつて走っていた急行列車の乗車位置を示すものでしょうか?
左から“あきよし”、“さんべ2号1号”(21号ってのはないですよね。)、“はぎ”でしょうね。
1569Dに乗車。
あたしゃここ最近は、この固定クロスシートに座るたびに「今回が最後かも?」っていつも思っておりますよ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
東萩駅には売店がないことを知っていて途中のコンビニで買ってきたダメ人間だ!
日本海を眺めながら、1569Dに乗って山陰本線を進んで行きます。
萩駅から40分弱乗って、終点の長門市駅(山口県長門市)にて下車。
時間短縮をはかるべく、タクシーに乗って目的地を目指します。
10分もかからないうちに(950円)、道の駅センザキッチンに到着。
その道の駅センザキッチンにて、長門峡の上撰お燗瓶をGET!
カップ酒は長門峡(上撰・コスモスカップ)と福娘(上撰・佳撰)とがありましたが、既出のため入手いたしませんでした。
長門市駅からの次の列車の発車時刻まで1時間ほどしかなかったことから、先を急ぎました。
ここは仙崎駅。
長門市駅から一駅だけ海側へチョロッと出ている山陰本線仙崎支線の終着駅です。
この時間は列車が来ないことから、利用することはかないませんでした。
途中のスーパーで、金冠黒松の純米一合瓶を見つけてGET!
またお酒の量販店(リカースペース太陽さん)では、青海島のカップ酒を見つけてGET!
これだから酒集めはやめられんのですよ!
っていうかセンザキッチンさんよ、おたくこそこれを置かなきゃダメなんじゃないの!
センザキッチンから1時間弱をかけて、長門市駅へと戻ってまいりました。
先ほど降りた場所とは反対側ですが、リカースペース太陽さんの店員さんに跨線橋があることを教えていただいたことから、安心して反対側へとやって着た次第でございました(店員さん、ご親切にありがとうございました)。
長門市駅のホームから、キハ40が佇む様子を愛でる酔っぱらい。
たしかこの場所には、転車台があったはず。
最近になって東武鉄道に売却されて、下今市駅に移設されたんだっけ?
その長門市駅からは、美祢線(みねせん)の15:22発厚狭行普通列車714Dに乗車。
キハ120形の単行でした。
制限速度25キロだってさ。
自転車かよ!
またところどころに鹿注意の標識がありましたよ(実際には出てきませんでした)。
あたしゃ美祢線ってのは幹線に区分されていることからPC枕木の頑丈な線路なのかと思っていたのですが、北部の線路のほとんどは木製枕木に犬釘打ちだったのですね。
長門市駅から美祢線の714Dに25分ほど乗って、着いたのは於福(おふく)駅(山口県美祢市)。
古そうな駅舎が残っておりましたが、無人駅でした。
それでも列車の本数は、東萩駅よりもちょっとだけ多いみたい。
ホームのこの場所には、かつて木造の待合室があったそうです。
それが最近になって、不審火で焼けてしまったのだとか。
於福駅の近くには、道の駅おふくがあるのです。
残念ながら、カップ酒はゼロ。
かつては大嶺酒造のそれがあったそうですが、いまはもうないとのこと。
手ぶらで帰るのはくやしいので、米焼酎の一合瓶3種をGET!
於福駅へ戻って、
美祢線の16:59発厚狭行普通列車716Dに乗車。
シャッターを押すタイミングが悪くてごめんねごめんね~!
途中、美祢駅から出ていた宇部興産専用線跡を眺める。
また南大嶺駅では、大嶺支線の廃止前からあったと思われる駅名標を拝む。
(本線の次駅が美祢(みね)駅であることから、大嶺支線(1997年廃止)の終点であった大嶺(おおみね)駅の“おお”の部分だけを消し、“みね”にして流用しているみたいですね。)
やはりかつて貨物列車が頻繁に走っていた美祢駅以南は、PC枕木のしっかりした線路でした。
於福駅から40分弱乗って、厚狭駅に到着。
その厚狭駅からは、山陽本線の17:45発下関行普通列車3421Mに乗車。
厚狭駅から30分ちょっと乗って、終点の下関駅(山口県下関市)にて下車。
本日の酒集めはこれにておしまい。
ホテルにチェックインしたのち、夜の街へと繰り出します。
三枡がありましたよ。
太田和彦さんや吉田類さんが番組で紹介なさっていましたね。
でも私は、こちらの“一善”さんへうかがいましたよ。
まずはビールの小瓶を、アジフライをつまみにしていただきます。
あたしゃアジフライは揚げたてに限ると勝手に思っていたのですが、ここのは揚げたてではなかったのにふっくらしていてとてもおいしくいただけましたよ!
そして煮鯖も。
人それぞれかもしれませんが、あたしゃ煮魚ってのは、このように煮汁が中までしみているほうが好みなのです。
これはビールよりも酒でしょうよ!
小瓶をさっさと空けて、お酒(白鶴だそうです)に移行いたしました。
そして下関へきたら、そりゃ“ふく”(ふぐ)でしょうよ!
皮だからでしょうか、こんなに入っていて600円ですよ。
だいだいをポン酢に絞っていただくんだってさ。
「だいたいやね、色はだいだいや。」って竹村健一が言っていたようないなかったような。
これはまちがいないわ!
酒がすすんでしまって対処のしようもないぞこりゃ!
ということで、三杯目は焼酎のお湯割り。
二階堂(大分麦焼酎)なのだとか。
そして〆は、ごはんと貝汁。
この貝汁、貝の量がすごいね!
これだけで酒を飲めそうなくらいですよ。
一善さん、堪能させていただきました。
ただね、カウンターの向かい側でお姉さんが食べていたちゃんぽん、ものすごくうまそうだったな~!
あのちゃんぽん、いつかきっと食べたいな~!
それだけが“心残り”だな~!
こうして、下関の夜は更けていったのでした。
★☆2019/01/14(月祝)★☆
この日は、午前中に下関の街を徘徊してやろうと目論んでいたのでした。
ところが、昨日とは逆になんかいや~な天気だこと。
EF65-1000番台様を発見。
かつて東京からここ下関までブルートレインを引いてこられた名機ですね。
奥の車庫内には、トワイライト柄のお方も控えていらっしゃいました。
彦島へ渡って、対岸にある巌流島を眺めようとしたのでした。
ですが海岸に近寄ってみると、この会社の施設が眺望を阻害していてまったく見えやしない。
そうこうしているうちに、雲行きはだんだん怪しくなってきて、
とうとう降ってきやがった。
それにしても、雨の予報の日に晴れて、晴れの予報の日に雨とはこれいかに。
彦島では1時間半ほど徘徊したのですが、成果はゼロ。
出会ったのは例のごとく千福に白牡丹、そして五橋に晋作ばかりでした。
ロータリーなるバス停からバスに乗って、下関駅へと引き返しました。
下関駅からさらにバスを乗り継いて、駅の東側へと向かいます。
そのバスを、新町一丁目バス停にて下車。
新町一丁目バス停にて下車したとたん、なんと雨雲が一気に切れていったじゃあ~りませんか!
これも梅宮大社の神様のおかげであると心の底から信じますぞ!
新町一丁目バス停から下関駅へと戻る途中で、金冠黒松の上撰普通酒300ml瓶をGET!
結局のところ、この間の成果はこれだけでした。
下関駅へと戻ってまいりました。
大丸の酒コーナーにて、五橋の純米酒一合瓶を見つけて入手。
今回の酒集めはこれでおしまい。
12時を回ったことから、腹が減ってまいりました。
そこで、昨夜の“心残り”を解消すべく、再び一善さんへと向かったのでした。
ビール(中瓶)を白身フライでいただきながら、お目当ての一品の登場を待ちます。
お目当てにしていたのは、もちろんちゃんぽん!
麺は太麺。
スープはコクを感じたものの、しつこくなくてちょうどいい感じ。
野菜が主体の具のなかに、海老やあさりが隠れておりました。
想像していたとおりのおいしいちゃんぽんでした。
これで“心残り”を解消することができましたよ。
お腹も心も満たされたところで、下関駅から山陽本線に乗って帰途につきます。
新下関駅での乗り換えの合間を利用して駅の近くにあったスーパー(トライアル)を覘いてみたところ、なんと八重寿銘醸のカップ酒があったじゃあ~りませんか!
あたしゃこれを入手するために八重寿銘醸さんが蔵を置く大曲(秋田県大仙市)の街を徘徊したことがあったのですが、どこのスーパーにもまったく置かれておりませんでしたよ。
(麦みそは、最後に立ち寄ったスーパーで入手するつもりでおりました。)
新下関駅からは山陽新幹線のこだま号に乗って、
新山口駅でのぞみに乗りかえて帰ったとさ。
以上、カップ酒6個、一合瓶3本、300ml瓶2本、焼酎一合瓶3本、焼酎200mlペット1個、そしてひれ酒カップ1個の旅でした。
成果は少なめでした。
しかし年末年始に収集した分と合わせれば、これでしばらくの間は出かけることなくのんびりと過ごすことができそうですよ。
また今回は、直前の天気予報に反して雨の影響を最小限に留めることができたことが幸いでした。
このままいけば、お祓いや祈祷はいらないかも。
またしてもだぜ。
どうしていつもこうなるのかね?
あたしゃ普段から、酒集めの計画をいくつか立案して手元に蓄積しているのです。
旅行ってのは、実際に出かけて徘徊している最中のみならず、地図を開いて街の様子を探ったり、移動手段を確保するために時刻表を調べたりしているときも、これまたなかなか楽しいものですから。
それ故、行ってみたい場所が見つかると、その場所を含めた酒集めの計画を立案し、いつか実現してやろうと目論んでいるのです。
ところで、去年の暮れから今年の正月明けにかけて、雪が降った東北地方や北陸地方を除いて好天が続いたのでした。
それ故、このままいけば関東以西では1月12日(土)から14日(月祝)までの三連休にもきっといい天気が続くのではないかと思ったのです。
そこで急遽、一週間前の1月6日(土)に、手元に蓄積してあった酒集めの計画の中から一つを引っ張り出して、その実行に必要な移動手段や宿泊先の予約をネットですべて済ませたのでした。
その3日後。
某国営放送の天気予報を見ていたところ、いや~な画面が表示されたじゃあ~りませんか!
おいおい!
どうして三連休だけ雨が降るんだよ!
昨日までそんなことまったく聞いていなかったぞ!
というか、どうしてオレが出かけようとすると雨が降るんだよ!
念のため、やほー天気で出かける先の天気を調べてみたところ、やっぱりそこでも降る予定なんだってさ。
これさ、絶対におかしいだろ。
出かけると決めたのは一週間前で、そのときは雨が降るなんて言っていなかったんだぜ。
それなのに、出かける日の直前になるとどうして予報が雨に変わるんだよ。
今までは、私が出かけることを察知していやがらせで降らせている誰かがいると思っておりました。
でも、こんな直前に天候がガラリと変わるとなると、これはもう人為的な問題ではなくて、なんらかの超人的な力が働いているとしか思えませんわ。
どこかの神社かお寺で雨除けのお祓い・祈祷をしてもらったほうがよいのかもね。
それもふつうのところではなくて、ものすごい修行を成し遂げた行者がいるところとか、あるいは護摩壇で火をガンガン焚いて調伏の呪術なんかをやるようなところとかへ行かないと効果がないかも。
どこがいいか調べておこうっと。
話がそれてしまいました。
こんな感じで雨が降ることが確定したものの、移動手段や宿をひととおり予約してしまった以上は出かけるしかありません。
その顛末を、ここに報告させていただきますよ。
★☆2019/01/12(土)★☆
今回は、東京駅から。
雪がちらついていやがんの!
最初からこれかよ。
乗車したのは、こだま649号新大阪行。
今回は、“ぷらっとこだま”を利用しての乗車でした。
東海道新幹線ですと東京から新大阪までの乗車には14,450円(指定席利用:通常期)かかるところを、ぷらっとこだまだと10,500円で行けるわけですよ。
ただし各駅停車のこだま号利用に限られますからね、そりゃ時間はかかりますよ。
なお、このぷらっとこだまには、“1ドリンク引換券”なるものがついてくるのですよ。
いいですか!、みなさん。
ダメ人間だから飲んでいるわけじゃありませんからね!
1ドリンク引換券がついてくるからしかたがなく飲んでいるんですからね!
東京駅からおよそ4時間かけて、到着したのは終点の新大阪駅。
新大阪駅からは、大阪メトロの御堂筋線に乗車。
新大阪駅始発の天王寺行でしたので、楽に座ることができましたよ。
御堂筋線を新大阪駅から7駅乗って、なんば駅にて下車。
なんばウォークを、人をかき分けて進んで行きます。
もちろん、着いたのは初かすみ酒房さん。
10日ぶりのご無沙汰でしたが、またしても10日前にもいた客が一人で盛り上がっていやがんの。
初かすみ酒房さんは、久保本家酒造さん(奈良県宇陀市大宇陀)の直営店なのです。
それこそが、私が心惹かれる理由なのですよ。
蔵元さんの直営店ですが、最初に注文するのは必ず生小。
座るとすぐに飲み物を聞かれるので、あたしゃ常に生小と言うことに決めております。
おでんの大根と玉子とで、お腹を満たします。
生小をさっさと空けて、初かすみ(普通酒)を燗でいただきます。
この銘柄の入った徳利で供されると、当たりのように思ってしまうのは私だけでしょうか?
(オマエだけだろ。)
四段仕込で甘口の初かすみには、なぜかめざしが合うのですよ。
その初かすみ普通酒の次には、生酛のどぶを燗でいただきます。
当たり前かもしれませんが、味は10日前と変わっておりませんでした。
宇和島(じゃこ天)を頼んでみましたよ。
でもゴリゴリ感がほとんどありませんでした。
いかんいかん!
また初かすみ(普通酒)を燗で頼んでしもうた!
最後は平天と梅焼のおでんで〆ましたとさ。
お腹も心も満たされたところで、難波の街を歩いて行きます。
やってきたのは、スパディオ。
ここで温泉に入って汗を流して、
なんばOCATからは、夜行バスのカルスト号に乗車したのでした。
★☆2019/01/13(日)★☆
目覚めたら、霧の中。
あーあ、やっぱり雨が降るのかな。
おっと運転手さん。
ウィリーしないように気を付けてくださいな!
カルスト号になんばOCATから12時間弱乗って、着いたのは萩バスセンター(山口県萩市)。
20分も早く着いてくれましたよ。
っていうかさ、“萩バスセソター”だろこれ!
その萩バスセソターのとなりにあったスーパーで、ひむかのくろうまの長期貯蔵をGET!
予報では雨のはずでしたが、萩の街はなんと快晴でしたよ!
これは藩政期の高札場跡なのだとか。
その高札場の正面にあったかまぼこ屋さん。
そのかまぼこ屋さんで、“魚ロッケ”を買って朝食となしたのでした。
商店街にあった岩崎酒造さん。
かつて福娘 上撰 カップ・フクムスメをいただいております。
その岩崎酒造さんで、長陽福娘の佳撰カップをGET!
糖添でした。
さらに萩の街を歩いて行きます。
これはかつての藩校、明倫館。
乃木大将かなと思ったのですが、山県有朋でした。
途中で月桂冠の旨口カップを入手。
ナショナルブランドをここ山口県でわざわざ入手しなくてもよいようにも思いますが、どうもこれって西日本でしかお目にかかれないみたいなのですよ。
ここでばらしてしまいますが、今回の旅で立ち寄ったスーパーで出会ったカップ酒は、この月桂冠以外はみな既出のものばかりでした。
もっとも幅をきかせていたのは広島の千福と白牡丹。
それに五橋と晋作とがときどき入り込み、長門峡(上撰・コスモスカップ)と福娘(上撰・佳撰)とに金銀銅男山が散見される程度でした。
菊屋横丁なる場所へやってまいりました。
高杉晋作の生家があるのだとか。
こちらがその高杉晋作の生家。
拝観料が必要だったことから、中には入りませんでした。
塀越しに一寸失敬。
こちらは田中義一の生家跡。
昭和天皇を怒らせて首相を辞めたお方ですね。
白壁の街並み。
この街並みには、和装が似合うこと。
でも右の汚いオッサンが邪魔だぜ。
(オマエも汚いオッサンじゃないか。)
梅が咲いておりましたよ。
そういえば、今年は梅宮大社にて初詣をさせてもらったんだっけ。
ここ萩で雨の予報を覆して快晴となったのは、きっと梅宮大社の神様のおかげだとあたしゃ心の底から信じますぞ!
こちらは一〇酒造(いちまるしゅぞう)さん。
その一〇酒造さんで、本醸造(左)と上撰普通酒のお燗瓶(右)とをGET!
カップ酒はないんだってさ。
その一〇酒造さんの近くで、にゃんこを発見!
かなり警戒されましたが、しゃがんで人差し指を差し出すとにおいを嗅いでくれましたよ。
ありがとうね。
野山獄址なる場所がありましたよ。
隣の岩倉さんが酔っぱらって野山さん宅に斬り込んだことから喧嘩両成敗で両家とも取り潰され、その屋敷は牢獄にされてしまったのだとか。
これだけを聞くと野山さんがかわいそうにも思うのですが、岩倉さんには酔いに任せてでも晴らしたかった積年の恨みを野山さんに対して抱いていたんじゃないかなって疑いたくなっちゃうのは、私がひねくれているからでしょうか?
なんでもここ野山獄には、かつて吉田松陰が幽閉されていたのだとか。
吉田松陰には鉛筆の芯を舐める癖があったって、つボイノリオが言っていたっけ。
(↑検索なさっても、当方には一切責任はございませんのであしからず。)
野山獄址の道を挟んだ反対側には、岩倉獄址もございましたよ。
11時半を回り、腹が減ってまいりました。
そこで、お目当てにしていた“どんどん”さんへ!
山口県の皆さまが愛してやまないうどん店です。
きつねうどん(わかめのせ)をいただきました。
麺はやわ麺。
だしがやさしいお味でおいしいね。
甘みがひかえめのようでしたが、みりんの使用量が少ないのかな?
松本川にかかる萩橋。
あたしゃ歩いていると汗をかくので冬でもTシャツ一枚で徘徊しているのですが(その様子は上の写真にぼんやりと写っております)、川の上に来ると川風が気持ちよく、それが暫時汗を引かせてくれましたよ。
登り窯がありました。
かつて萩焼が作られていた場所のようですね。
やってきたのは、道の駅萩しーまーと。
その道の駅萩しーまーとでは、これらをGET!
一番右のカップはひれ酒でした。
萩の街を3時間半ほど徘徊し、東萩駅へとやってまいりました。
大きな駅舎の有人駅ですが、ここから出発する下り列車はたったこれだけ。
この日は9:14が出たあとは、なんと13:19まで列車がなかったのですよ。
その東萩駅からは、山陰本線の13:19発長門市行普通列車1569Dに乗車。
あたしゃキハ120の単行かと勝手に予想していたのですが、はからずもキハ47の2連に乗車することがかないましたよ。
その乗車前に、萩駅のホームにて興味深いものを発見。
これはかつて走っていた急行列車の乗車位置を示すものでしょうか?
左から“あきよし”、“さんべ2号1号”(21号ってのはないですよね。)、“はぎ”でしょうね。
1569Dに乗車。
あたしゃここ最近は、この固定クロスシートに座るたびに「今回が最後かも?」っていつも思っておりますよ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
東萩駅には売店がないことを知っていて途中のコンビニで買ってきたダメ人間だ!
日本海を眺めながら、1569Dに乗って山陰本線を進んで行きます。
萩駅から40分弱乗って、終点の長門市駅(山口県長門市)にて下車。
時間短縮をはかるべく、タクシーに乗って目的地を目指します。
10分もかからないうちに(950円)、道の駅センザキッチンに到着。
その道の駅センザキッチンにて、長門峡の上撰お燗瓶をGET!
カップ酒は長門峡(上撰・コスモスカップ)と福娘(上撰・佳撰)とがありましたが、既出のため入手いたしませんでした。
長門市駅からの次の列車の発車時刻まで1時間ほどしかなかったことから、先を急ぎました。
ここは仙崎駅。
長門市駅から一駅だけ海側へチョロッと出ている山陰本線仙崎支線の終着駅です。
この時間は列車が来ないことから、利用することはかないませんでした。
途中のスーパーで、金冠黒松の純米一合瓶を見つけてGET!
またお酒の量販店(リカースペース太陽さん)では、青海島のカップ酒を見つけてGET!
これだから酒集めはやめられんのですよ!
っていうかセンザキッチンさんよ、おたくこそこれを置かなきゃダメなんじゃないの!
センザキッチンから1時間弱をかけて、長門市駅へと戻ってまいりました。
先ほど降りた場所とは反対側ですが、リカースペース太陽さんの店員さんに跨線橋があることを教えていただいたことから、安心して反対側へとやって着た次第でございました(店員さん、ご親切にありがとうございました)。
長門市駅のホームから、キハ40が佇む様子を愛でる酔っぱらい。
たしかこの場所には、転車台があったはず。
最近になって東武鉄道に売却されて、下今市駅に移設されたんだっけ?
その長門市駅からは、美祢線(みねせん)の15:22発厚狭行普通列車714Dに乗車。
キハ120形の単行でした。
制限速度25キロだってさ。
自転車かよ!
またところどころに鹿注意の標識がありましたよ(実際には出てきませんでした)。
あたしゃ美祢線ってのは幹線に区分されていることからPC枕木の頑丈な線路なのかと思っていたのですが、北部の線路のほとんどは木製枕木に犬釘打ちだったのですね。
長門市駅から美祢線の714Dに25分ほど乗って、着いたのは於福(おふく)駅(山口県美祢市)。
古そうな駅舎が残っておりましたが、無人駅でした。
それでも列車の本数は、東萩駅よりもちょっとだけ多いみたい。
ホームのこの場所には、かつて木造の待合室があったそうです。
それが最近になって、不審火で焼けてしまったのだとか。
於福駅の近くには、道の駅おふくがあるのです。
残念ながら、カップ酒はゼロ。
かつては大嶺酒造のそれがあったそうですが、いまはもうないとのこと。
手ぶらで帰るのはくやしいので、米焼酎の一合瓶3種をGET!
於福駅へ戻って、
美祢線の16:59発厚狭行普通列車716Dに乗車。
シャッターを押すタイミングが悪くてごめんねごめんね~!
途中、美祢駅から出ていた宇部興産専用線跡を眺める。
また南大嶺駅では、大嶺支線の廃止前からあったと思われる駅名標を拝む。
(本線の次駅が美祢(みね)駅であることから、大嶺支線(1997年廃止)の終点であった大嶺(おおみね)駅の“おお”の部分だけを消し、“みね”にして流用しているみたいですね。)
やはりかつて貨物列車が頻繁に走っていた美祢駅以南は、PC枕木のしっかりした線路でした。
於福駅から40分弱乗って、厚狭駅に到着。
その厚狭駅からは、山陽本線の17:45発下関行普通列車3421Mに乗車。
厚狭駅から30分ちょっと乗って、終点の下関駅(山口県下関市)にて下車。
本日の酒集めはこれにておしまい。
ホテルにチェックインしたのち、夜の街へと繰り出します。
三枡がありましたよ。
太田和彦さんや吉田類さんが番組で紹介なさっていましたね。
でも私は、こちらの“一善”さんへうかがいましたよ。
まずはビールの小瓶を、アジフライをつまみにしていただきます。
あたしゃアジフライは揚げたてに限ると勝手に思っていたのですが、ここのは揚げたてではなかったのにふっくらしていてとてもおいしくいただけましたよ!
そして煮鯖も。
人それぞれかもしれませんが、あたしゃ煮魚ってのは、このように煮汁が中までしみているほうが好みなのです。
これはビールよりも酒でしょうよ!
小瓶をさっさと空けて、お酒(白鶴だそうです)に移行いたしました。
そして下関へきたら、そりゃ“ふく”(ふぐ)でしょうよ!
皮だからでしょうか、こんなに入っていて600円ですよ。
だいだいをポン酢に絞っていただくんだってさ。
「だいたいやね、色はだいだいや。」って竹村健一が言っていたようないなかったような。
これはまちがいないわ!
酒がすすんでしまって対処のしようもないぞこりゃ!
ということで、三杯目は焼酎のお湯割り。
二階堂(大分麦焼酎)なのだとか。
そして〆は、ごはんと貝汁。
この貝汁、貝の量がすごいね!
これだけで酒を飲めそうなくらいですよ。
一善さん、堪能させていただきました。
ただね、カウンターの向かい側でお姉さんが食べていたちゃんぽん、ものすごくうまそうだったな~!
あのちゃんぽん、いつかきっと食べたいな~!
それだけが“心残り”だな~!
こうして、下関の夜は更けていったのでした。
★☆2019/01/14(月祝)★☆
この日は、午前中に下関の街を徘徊してやろうと目論んでいたのでした。
ところが、昨日とは逆になんかいや~な天気だこと。
EF65-1000番台様を発見。
かつて東京からここ下関までブルートレインを引いてこられた名機ですね。
奥の車庫内には、トワイライト柄のお方も控えていらっしゃいました。
彦島へ渡って、対岸にある巌流島を眺めようとしたのでした。
ですが海岸に近寄ってみると、この会社の施設が眺望を阻害していてまったく見えやしない。
そうこうしているうちに、雲行きはだんだん怪しくなってきて、
とうとう降ってきやがった。
それにしても、雨の予報の日に晴れて、晴れの予報の日に雨とはこれいかに。
彦島では1時間半ほど徘徊したのですが、成果はゼロ。
出会ったのは例のごとく千福に白牡丹、そして五橋に晋作ばかりでした。
ロータリーなるバス停からバスに乗って、下関駅へと引き返しました。
下関駅からさらにバスを乗り継いて、駅の東側へと向かいます。
そのバスを、新町一丁目バス停にて下車。
新町一丁目バス停にて下車したとたん、なんと雨雲が一気に切れていったじゃあ~りませんか!
これも梅宮大社の神様のおかげであると心の底から信じますぞ!
新町一丁目バス停から下関駅へと戻る途中で、金冠黒松の上撰普通酒300ml瓶をGET!
結局のところ、この間の成果はこれだけでした。
下関駅へと戻ってまいりました。
大丸の酒コーナーにて、五橋の純米酒一合瓶を見つけて入手。
今回の酒集めはこれでおしまい。
12時を回ったことから、腹が減ってまいりました。
そこで、昨夜の“心残り”を解消すべく、再び一善さんへと向かったのでした。
ビール(中瓶)を白身フライでいただきながら、お目当ての一品の登場を待ちます。
お目当てにしていたのは、もちろんちゃんぽん!
麺は太麺。
スープはコクを感じたものの、しつこくなくてちょうどいい感じ。
野菜が主体の具のなかに、海老やあさりが隠れておりました。
想像していたとおりのおいしいちゃんぽんでした。
これで“心残り”を解消することができましたよ。
お腹も心も満たされたところで、下関駅から山陽本線に乗って帰途につきます。
新下関駅での乗り換えの合間を利用して駅の近くにあったスーパー(トライアル)を覘いてみたところ、なんと八重寿銘醸のカップ酒があったじゃあ~りませんか!
あたしゃこれを入手するために八重寿銘醸さんが蔵を置く大曲(秋田県大仙市)の街を徘徊したことがあったのですが、どこのスーパーにもまったく置かれておりませんでしたよ。
(麦みそは、最後に立ち寄ったスーパーで入手するつもりでおりました。)
新下関駅からは山陽新幹線のこだま号に乗って、
新山口駅でのぞみに乗りかえて帰ったとさ。
以上、カップ酒6個、一合瓶3本、300ml瓶2本、焼酎一合瓶3本、焼酎200mlペット1個、そしてひれ酒カップ1個の旅でした。
成果は少なめでした。
しかし年末年始に収集した分と合わせれば、これでしばらくの間は出かけることなくのんびりと過ごすことができそうですよ。
また今回は、直前の天気予報に反して雨の影響を最小限に留めることができたことが幸いでした。
このままいけば、お祓いや祈祷はいらないかも。
...愉しませていただきました(*'▽')
by ロコときどきキナコ (2019-01-18 23:48)
もういっそのこと・・・
雨の予報のところに突っ込んでいく!
というのは!?
嵐になるかもしれないけど・・・(^_^;)
by やなぼー (2019-01-19 06:18)
年明けといい今回といい、天候に恵まれ酒集めが出来たのは神様のおかげ^^?
by タンタン (2019-01-19 09:21)
“飲み鉄本線日本旅”ですね。六角さんを凌いでいますね。羨ましいです。
by newton (2019-01-19 15:50)
『旅に出たいと思う力』を頂きました。少し行動してみます。
by TAKA (2019-01-19 17:06)
インフルエンザは治ったみたいで良かったです。
初かすみ酒房にポイント、スタンプカードが有ったら貯まってたでしょう。
by エクスプロイダー (2019-01-19 23:09)
ロコときどきキナコさん、一番楽しんでいるのは本人ですから。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:31)
やなぼーさん、そりゃ傍から見てりゃ面白いかもしれませんが、当の本人にとってはそれは何のために出かけていくのかわかりゃしれませんぜ。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:32)
タンタンさん、これもすべて梅宮大社の神様のおかげであると、あたしゃ心の底から信じまずぞ。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:34)
newtonさん、あたしゃカップ酒を飲みながら酒集めをするという芸当は到底できませんわ。
カップ酒を飲んでしまうと、徘徊できなくなってしまいますからね。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:35)
TAKAさん、こんなただ徘徊して飲んだくれているだけの旅なんて、けっして真似はなさらないほうが無難かと存じます。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:36)
エクスプロイダーさん、このブログを書く前からのお付き合いですから、多分今頃はゴールドカードでしょう。
by skekhtehuacso (2019-01-21 21:38)