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《焼酎》188.さつま白波 12度 200ml [9946.鹿児島県の焼酎]

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製造者 薩摩酒造株式会社
鹿児島県枕崎市立神本町26

品目:本格焼酎
原材料名:さつまいも(鹿児島県産)、米こうじ(国内産米)
アルコール分:12度
内容量:200ml
(以上、ラベルより転記)




薩摩酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。
《焼酎》16.さつま白波 200ml【追記あり】 (2回目はこちら
《焼酎》17.黒白波 200ml
《焼酎》86.花しらなみ 300ml
《焼酎》103.さつま白波 旅ポケット16° なみなみ220ml
《焼酎》114.さつま白波 100ml【“さつま白波五人男”より】
《焼酎》115.麦わら帽子 100ml【“さつま白波五人男”より】
《焼酎》116.さくら白波 100ml【“さつま白波五人男”より】
《焼酎》117.白鯨 100ml【“さつま白波五人男”より】
《焼酎》118.黒白波 100ml【“さつま白波五人男”より】
さつま白波 ハイボール

今日いただくこの“さつま白波”ですが、スーパーで見つけた当初は25度ペットのラベルのデザインが変更になったのかと思ったのでした。
でも、レジでお金を支払ったら、なんと200円未満のお値段だったじゃあ~りませんか!

それもそのはず。
もう一度ラベルを確認してみたところ、12度の前割り焼酎でございました。
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この商品は、“開封してすぐに飲める手軽な RTD(Ready To Drink)飲料”として販売されたのだとか。
だから12度と、そのままでも飲みやすい度数にしてあるのですね。

でもね、12度はちょっと薄めじゃないの?
かつてさつま白波のCMでは六四(焼酎6:お湯4)がうまい。って言っていましたけれど、その割合でお湯割りにすると15度くらいになるわけですからね。
6:4に慣れた人にとっては、12度は薄く感じるんじゃないのかな?


でも逆に、焼酎に飲みなれていない人たちにとっては、12度くらいのほうが飲みやすいのかも。
新規の焼酎愛好家を開拓するための商品としては、むしろこのくらいのほうがいいのかな?

一方でワタクシは、筋金入りのアル中ハイマー型ダメ人間!
はたして12度の薄さに対して、骨の髄までアルコールがしみわたっているこのカラダが満足してくれますでしょうか?
それを確認すべく、いただいてみたいと思います。


まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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水の味とともに、風味が立っていますね。
さつま白波らしい、どっしりとした風味です。
でもやっぱり弱めというか、軽めです。
アルコール香はそれほどでもないみたいです。
甘みは少し感じます。


ここで、残りを厚めの燗にしてみました。
(撮影を忘れて飲んでしまいました。)

風味がよりいっそう立ちました。
さつま白波らしいどっしり感が一層はっきりしてまいりました。
でも、やっぱり軽めですね。
アルコール香ははっきりしてまいりました。
それに甘みもはっきりです。
ただ、お湯割りで出がちな酸味が少し出てまいりましたよ。


さっぱりしていて軽めだけれど、さつま白波の風味を楽しむことができる、おいしい前割り芋焼酎でした。

風味は軽めでした。
でもこの程度の軽さって、昨今の飲みやすい芋焼酎のお湯割りと同程度でしょうね。
さつま白波ほど重厚感のある芋焼酎だからこそ、12度でも物足りなさを感じないのかもしれません。

ただ、オイラはやっぱり“六四”がいいな。