SSブログ

【お酒】1980.池雲 ワンカップまいづる [26.京都府の酒]

22270.JPG
製造者 池田酒造株式会社
京都府舞鶴市字中山32

内容量 180ml
アルコール分:15度
精米歩合:70%
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
(以上、裏に貼られたラベルより転記)




舞鶴市唯一の酒蔵。」(※1)という、池田酒造さん
22271.JPG

池雲(いけくも)という手印。
22272.JPG

品質表示に醸造アルコールの文字はありませんでしたが、純米酒とは表示されておりませんでした。
(いくら純米造りでも、純米酒である旨を表示しなければそれは純米酒ではありませんからね。)
22273.JPG

裏のラベルには、精米歩合も表示されておりました。
それにしても、思いっきり“ワンカップ”だってさ。
(ワンカップは大関さんの登録商標です。)
22274.JPG


アル添のない普通酒と解釈し、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し黄色がかっておりました。
22275.JPG


うまみはやや濃いめです。
最初に熟成感が来て、枯れているものの角や粗さはないですね。
米のうまみもじんわりと感じます。
酒臭さはかすかです。
渋みをかすかに感じます。
キレはよく、スッキリしています。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ただちょいスーです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、幅があってその存在はよくわかります。


やや濃醇で枯れちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れ具合が穏やかで、角や粗さを感じませんでした。
一方で米のうまみもじんわりと感じたことから、けっしてスカスカではありませんでした。
それでいてキレがよく、スッキリしておりました。
やや辛口でしたが、甘みも弱めながらにうまく働いてコクを添えているようでした。

これ、うまいね!
このスッキリ感は、あたかもアル添酒のそれに似ておりましたよ。
ただ、冷めるにつれて渋みが目立ってきたことから、熱いうちにいただいたほうがよいのではないかと思いました。

(※1)らくたび文庫No.046『京都の地酒蔵』p.87(2011.11 株式会社コトコト)

【お酒】1979.大吟醸 蔵(くら) 300ml [07.福島県の酒]

22239.JPG22240.JPG
製造者 有限会社峰の雪酒造場
福島県喜多方市桜ガ丘一丁目17番地

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合50%
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




廃業した大和錦酒造場(喜多方市)の第2工場として酒造りが始まった。1942(昭和17)年に分家する形で創業、市内で最も新しい蔵元となった。社名の「峰の雪」は、飯豊山の残雪をイメージした俳句「四方の花 慶雲燗たり 峰の雪」に由来する。」(※1)という峰の雪酒造場さん。
22241.JPG

有名な銘柄はやっぱり、“大和屋善内”でしょう。
蔵元さんのWebsiteによれば、「峰の雪酒造本家より代々受け継ぐ銘酒」なのだとか。

一方で今日いただくこのお酒は、“蔵(くら)”。
精米歩合50%のアル添大吟醸でした。
22242.JPG


大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
22245.JPG


上立ち香はないですね。
含むとフルーティーさはないものの、フレッシュな風味を少し、それに接着剤香をかすかに感じます。

うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみは広がらないものの、舌の上を突いてくるようです。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
軽い苦みをかすかに感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さをはっきりと感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめとしておきましょう。
存在はよくわかりますし、幅も感じます。
でも、前には出てこないみたいです。


ちょい爽快のやや淡麗でちょいすっぱちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュさが程よく、しつこさがないですね。
やや淡めながらも、米のうまみがしっかりしておりました。
酸味やかすかな苦みが引き締めて、前に出てこない甘みがコクを添えておりました。
ちょいスーでキレがよいのは、やっぱりアル添の効果でしょうか?

うまいね!
さすが“大吟醸”、すなわち「吟味して製造した清酒で、」かつ「固有の香味及び色沢が特に良好なもの」(※2)だね。
香りがないので、食事との相性もバッチリでした。




そのおいしい大吟醸に合わせた粗末なエサはこちら。


スーパーで肉の安売りを見つけました。
22247.JPG

そぎ切りにして塩コショウを振り、小麦粉をまぶしておきました。
22248.JPG

合わせた野菜は、玉ねぎとしいたけ。
22249.JPG

くし形に切っておきました。
22250.JPG

たれは、愛知県の赤味噌に、
22251.JPG

しょうゆ、
22252.JPG

しょうがは細かい賽の目切りにし、
22253.JPG
22254.JPG

にんにくはすりおろしました。
22255.JPG
22256.JPG

みりん、酒、砂糖、水とともにそれらを混ぜ合わせて、たれを準備いたしました。
それぞれの分量はテキトーです(味見をしながら決めました)。
22257.JPG

フライパンに油を引いて、
22258.JPG

火は中火。
22259.JPG

肉を焼いて、
22260.JPG

半分くらい火が通ったら裏返し、野菜を投入。
22261.JPG

肉に火が通ったら、たれを投入。
22262.JPG

煮詰まったら完成です。
22263.JPG

“豚ロース肉のにんにくしょうが味噌だれ焼”の完成です。
22264.JPG

予想通りのおいしさでした。
味噌がいい感じに深みを出してくれておりましたよ。
22265.JPG

ご飯を用意して、
22266.JPG

On the Rice!
22267.JPG

そのご飯が麦飯なのは、どうかご愛嬌。
22268.JPG

貧乏人は、麦を喰え!
ですからね。
20154.JPG

ごちそうさまでした。
22269.JPG

(※1)福島民友新聞社編『ふくしま美酒探訪』p.81(2017.8 福島民友新聞社)
(※2)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1および2(2)








★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
22243.jpg

でも爪がすごい!
外で生きて行くための武器だね。
22244.jpg
(友情出演)

ごめん・なはり線での酒集め [旅]

 
2021年5月21日(金)から23日(日)にかけて、出かけておりました。
22211.JPG
 
 
事前の予報では、3日間とも“雨”
22222.jpg


予報どおり雨に降られ続けられて、雨男復活となったのでしょうか?

それとも予報をはねのけて、好天に恵まれたのでしょうか?

その顛末を、ここに報告させていただきます。














★☆2021年5月21日(金)★☆


あーあ、
やっぱり雨だ。
こりゃ止みそうにないな。
gomenaha002.JPG

自宅近くにあるバス停から、成田空港行のバスに乗車。
gomenaha003.JPG

やって来たのは、いつもの成田空港第3ターミナル。
gomenaha004.JPG

チェックインカウンターはガラガラ。
gomenaha005.JPG

フードコートもガラガラ。
2年前までは、空いている席を探すのも一苦労だったのに。
gomenaha006.JPG

そのガラガラのフードコートで、持参したおにぎりで昼食。
マズソ。
gomenaha007.JPG

出発サテライトもガラガラ。
gomenaha008.JPG

そのガラガラの出発サテライトで、ビールをいただきました。
コロナだかなんだかのせいで、機内ではアルコールを販売しとらんもんでね。
gomenaha009.JPG

私が乗ったのは、JetstarGK423便高知龍馬空港行。
gomenaha010.JPG
gomenaha011.JPG

飛びます、飛びます!(二郎さんより)
いいえ、もう飛んでいます。
gomenaha012.JPG

あたしゃ飛行機に乗って雲の上に出ると、大親友だったごんちゃん(猫)が雲間から顔をひょっこりと出してくれるんじゃないかって思っちゃうんだよね。
ごんちゃん、あの世でしあわせに暮らしているかい?
オイラがそっちへ行ったら、一緒に暮らそうね。
gomenaha013.JPG

雲ばかりでなにも見えないまま、GK423便は定刻どおりの14:20に高知龍馬空港へ到着。
gomenaha014.JPG

高知龍馬空港からは、バスに乗って高知市内へ移動。
gomenaha015.JPG

雨の中を、バスは走って行きました。
gomenaha016.JPG

高知駅前に到着。
gomenaha017.JPG
gomenaha018.JPG

高知駅前に鎮座まします土佐三英傑のお歴々。
(武市瑞山・坂本龍馬・中岡慎太郎)
gomenaha019.JPG

三英傑像の隣にある観光案内所にて、
gomenaha020.JPG

明日使うフリー切符を入手。
gomenaha021.JPG

高知駅に併設されている土産物店で、桂月の山廃純米酒をGET!
gomenaha022.JPG

去年高知駅へ来た際には、高知駅の南側を徘徊いたしました。
そこで今回は、北側へと向かいました。
gomenaha023.JPG

久万川橋より、久万川を望む。
gomenaha024.JPG

雨の日の川の様相ですね。
gomenaha025.JPG

イオンモールで、豊能梅をGET!
でもこれ、明日向かう場所のお酒なんだけれどね。
gomenaha026.JPG

高知駅から一駅分歩いて、薊野駅へたどり着きました。
gomenaha027.JPG
gomenaha028.JPG

駅舎は切符売り場スペースのみ。
gomenaha029.JPG

でもホームに屋根があったので、雨宿り可能でした。
gomenaha030.JPG

“あぞうの”って読むのね。
gomenaha031.JPG

その薊野駅のホームでビールを飲みながら、列車の到着を待ちました。
gomenaha032.JPG

薊野駅からは、16:43発の窪川行普通745Dに乗車。
gomenaha033.JPG

一駅だけ乗って、高知駅へ戻ってまいりました。
gomenaha034.JPG
gomenaha035.JPG
gomenaha036.JPG

ホテルにチェックインしたのち、高知の街へと繰り出したのでした。
gomenaha037.JPG

私がお目当てにしていたのは、ごはんや鉄丸さん。
一年ぶりのご無沙汰でした。
gomenaha038.JPG

18:00の開店と同時に一番乗り。
gomenaha039.JPG

お酒は4種類。
gomenaha040.JPG

まずは桂月の銀盃。
やわらかくてくせなく、米の風味ふんわりでした。
gomenaha041.JPGgomenaha042.JPG

990円の鉄丸定食は、メインのおかずを9種類から選ぶシステム。
gomenaha043.JPG

ハイ!
これが鉄丸定食。
gomenaha044.JPG

きゅうりの酢の物は味付けが薄めで、きゅうりの味をしっかりと感じることができました。
gomenaha045.JPG

煮物もやさしいお味。
gomenaha046.JPG

えんどう豆、おいしかった!
豆の味が濃いのね。
gomenaha047.JPG

メインは、鯖のしょうが煮。
gomenaha048.JPG

外側は甘辛く、中は鯖の風味満載でおいしゅうございました。
gomenaha049.JPG

ご飯は最初から大盛の様相。
gomenaha050.JPG

味噌汁もおいしかった!
gomenaha051.JPG

お値段たったの990円ポッキリなのに、おかずが豊富なところがうれしい鉄丸定食。
だからお酒がどんどん進んじゃうのよね。

金凰司牡丹は、辛口でキリッとしているものの、うまみしっかりでした。
gomenaha052.JPGgomenaha053.JPG

承平土佐鶴は、淡麗辛口で引き締まっているね。
gomenaha054.JPGgomenaha055.JPG

ごちそうさまでした。
gomenaha056.JPG

ごはんや鉄丸さん、堪能させていただきました。
またいつか、訪問させていただきます。


こうして、高知の夜は更けていったのでした。
gomenaha057.JPG













★☆2021年5月22日(土)★☆


奇跡だ!
雨が止んでいるぜ!!
gomenaha058.JPG

この日は、高知駅から。
gomenaha059.JPG

私が乗ったのは、8:30発の奈半利行快速5834D。
gomenaha060.JPG
gomenaha063.JPG

この日は、
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線(後免-奈半利間)
の沿線を徘徊する計画でした。
gomenaha061.JPG

いいですか!
ごめん・なはり線ですからね。
gomenaha001.JPG
21811.jpg
(友情出演)

ごめん・なはり線の各駅には、
やなせたかしさん制作の駅キャラクターがいるんだってさ。
それらを巡るのも、ごめん・なはり線の楽しみの一つなのでした。
gomenaha062.JPG

高知駅から後免駅までは、JR土讃線を走って行くのですが、
gomenaha064.JPG

後免駅からごめん・なはり線に入ると、ほぼ高架。
gomenaha065.JPG
gomenaha066.JPG

最初の下車駅は、のいち駅(高知県香南市)。
高知駅から8駅目でした。
gomenaha067.JPG
gomenaha068.JPG

のいち駅のキャラクターは、
のいちんどんまん。
gomenaha069.JPG
gomenaha070.JPG

のいち駅の周辺を40分かけてスーパー2軒を回ったものの、
新規のカップ酒や一合瓶は皆無
昨日の高知駅周辺でもそうでしたが、
カップ酒や一合瓶は土佐鶴と司牡丹との寡占状態なのよね。
あたしゃ土佐鶴と司牡丹とを“高知酒メジャー”と勝手に命名させていただきますよ。

いいとも黒麹は未出かな?と思ったのですが、既出でした。
飲んだのはたった2年前のことなのに、完全に忘れておりました。
gomenaha071.JPG

失意のうちに、のいち駅まで戻ってまいりました。
そして9:54発の奈半利行普通5862Dに乗車して、次の駅を目指したのでした。
gomenaha072.JPG

のいち駅から5862Dに2駅乗って、あかおか駅(高知県香南市)にて下車。
gomenaha073.JPG
gomenaha074.JPG

あかおか駅のキャラクターは、
あかおか えきんさん。
gomenaha075.JPG
gomenaha076.JPG

“あかおか えきんさん”は、幕末に活躍した絵師“弘瀬金蔵(絵金)”の資料館が近くにあることに因るみたい。
gomenaha077.JPG

あかおか駅周辺での成果もゼロ!
スーパーでのカップ酒/一合瓶コーナーは、やっぱり高知酒メジャーの寡占状態でした。

近くには、豊能梅を造る高木酒造さんがあるんだけれどね。
どうやらカップ酒は販売していないみたいでした。
gomenaha078.JPG

お店はお休みでした。
gomenaha079.JPG

豊能梅は、どろめ祭り(4月に開催される大酒飲み大会)で振舞われるお酒なのね。
gomenaha080.JPG
gomenaha081.JPG

再び失意のうちに、あかおか駅へ戻ってまいりました。
あかおか駅からは、11:01発の奈半利行普通5864Dに乗車。
やってきたのは、“しんたろう2号”!
gomenaha082.JPG

この列車、海側がオープンデッキになっているのです。
gomenaha083.JPG

太平洋から吹いて来る海風を感じながら、しんたろう2号に乗って行きました。
gomenaha084.JPG

心はいつも、
太平洋ぜよ!(ナムコ“龍馬くん”より)
gomenaha085.JPG

あかおか駅からしんたろう2号に2駅だけ乗って、夜須駅(高知県香南市)にて下車。
gomenaha086.JPG
gomenaha087.JPG
gomenaha090.JPG

夜須駅のキャラクターは、
やす にんぎょちゃん。
gomenaha088.JPG
gomenaha089.JPG

夜須駅で降りた目的はただ一つ。
駅の隣に、道の駅とヤ・シィパークなる施設があるから。
gomenaha091.JPG

こちらが道の駅。
でも酒類の取扱は皆無でした。
gomenaha092.JPG

ヤ・シィパークにはお酒はありましたが、
当方が独自に定めた入手基準(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または前月製造分のもののみ入手する”)に合致するものはありませんでした。
土佐鶴の純米生貯、新しければ買ったんだけれどな。
gomenaha093.JPG

三たび失意のうちに、夜須駅まで戻ってまいりました。
gomenaha094.JPG

夜須駅のホームから、木々の間に垣間見える太平洋をながめながら。
gomenaha095.JPG

ヤ・シィパークで買ってきたビールを飲んで一休み。
gomenaha096.JPG

夜須駅からは、12:05発の安芸行普通5866Dに乗車。
gomenaha097.JPG
gomenaha098.JPG

心はいつも、
太平洋ぜよ!(ナムコ“龍馬くん”より)
gomenaha099.JPG

夜須駅から6駅乗って、あき総合病院前駅(高知県安芸市)にて下車。
gomenaha100.JPG
gomenaha101.JPG

あき総合病院前駅は、今年の3月に開業したばかりの新駅。
gomenaha104.JPG

あき総合病院前駅のキャラクターは、
あき ナースちゃん。
gomenaha102.JPG

あき総合病院前駅は今年3月開業の新駅ですから、
あき ナースちゃんはやなせたかし先生作ではないでしょうね。
gomenaha103.JPG

安芸駅の周辺では、まずこれらをGET!
いずれも高知の酒ではございません。
しまなみ海道は愛媛の山丹正宗で、他の2本はなんと肥前浜(佐賀県)の光武酒造場さんが造った焼酎(芋・麦)でした。
gomenaha105.JPG

腹が減ったなと思ったら、もうこんな時刻。
gomenaha106.JPG

辺りを見回したところ、偶然にもうどん店を発見!
チェーン店ですけれど、何か?
gomenaha107.JPG

まずはビール。
オマエさっき飲んだばっかりじゃないか!
gomenaha108.JPG

細麺山かけうどんをいただきました。
gomenaha109.JPG

昼食後、やっと高知のお酒をGET!
桂月(金杯/銀杯)はいずれも糖添(酸味料の添加はなし)でしたが、昨日ごはんや鉄丸さんでいただいておいしいって知っているので買いました。
gomenaha110.JPG

あき総合病院駅から一駅歩いて、安芸駅(高知県安芸市)までたどり着きました。
gomenaha111.JPG

物産店が併設されておりました。
酒類の取扱はありましたが、琴線に触れるものがなく、退散。
gomenaha112.JPG

安芸駅からは、13:38発の奈半利行普通5870Dに乗車。
gomenaha113.JPG

やって来たのは、JR四国の車輛(1000形)。
gomenaha114.JPG

運賃表はごめん・なはり線のみの表示。
ごめん・なはり線乗り入れ専用のJR車なのかな?
gomenaha115.JPG

心はいつも、
太平洋ぜよ!(ナムコ“龍馬くん”より)
gomenaha116.JPG

安芸駅からJR四国1000形に5駅乗って、田野駅(高知県安芸郡田野町)にて下車。
gomenaha117.JPG
gomenaha118.JPG
gomenaha121.JPG

田野駅のキャラクターは、
田野 いしん君。
gomenaha119.JPG
gomenaha120.JPG

田野駅の隣には道の駅があるのですが、
gomenaha122.JPG

酒類の取扱は皆無でした。
gomenaha123.JPG

でもでもでも!
近くにあったスーパーで、土佐鶴のスーパードライなる生貯をGET!
金凰司牡丹は既出ですが、本醸造の文字が明記されていたので新規のお酒として扱います。
“品質表示に変更があれば新規のお酒として扱う”のが、当方が独自に定めたルールですから。
gomenaha124.JPG

田野駅からは、14:42発の奈半利行普通5836Dに乗車。
gomenaha125.JPG

一駅だけ乗って、終点の奈半利駅(高知県安芸郡奈半利町)に到着。
gomenaha126.JPG
gomenaha127.JPG

奈半利駅のキャラクターは、
なは りこちゃん。
gomenaha128.JPG
gomenaha129.JPG

奈半利駅に併設されていた物産店“無花果(いちじく)。
gomenaha130.JPG

その無花果で、南の吟醸300ml瓶をGET!
gomenaha131.JPG

さらに近くにあったスーパーでは、美丈夫純米大吟醸をGET!
土佐鶴良等ツルカップ青は既出ですが、あまりにも新規のカップ酒に出会わなかったのでついつい手を出してしまいました。
gomenaha132.JPG

この日の徘徊はこれでおしまい。
宿泊したホテルは、いい雰囲気の場所にありましたよ。
gomenaha133.JPG

でも窓からの眺めはビミョー。
gomenaha134.JPG

川沿いの道を歩いて、奈半利の街へと繰り出したのでした。
gomenaha135.JPG

私が選んだのは、
“喰いものや 合(あい)”さん。
gomenaha136.JPG

17:30の開店と同時に一番乗りいたしました。
gomenaha137.JPG

メニューは手書きでした。
これを毎日書くのって、大変じゃないのかな?
gomenaha138.JPG

まずは燗酒。
土佐鶴でした。
gomenaha139.JPG

たたきは、この日はスマ(カツオの亜種)。
この時期はスマのほうが脂が乗っていておいしいのだそうです。
gomenaha140.JPG

お姉さんのおすすめで、塩たたきを選びました。
gomenaha141.JPG

スマの塩たたき、
ものすごくまいう~♪
うまみ爆発!、生臭さゼロ!
それに氷水で冷やしていないから、あったかいのね。
gomenaha142.JPG

これは酒が進んでしまう危険な一品ですぞ!
gomenaha143.JPG

それはもうおいしゅうておいしゅうて、
たたきもお酒もあっちゅう間やね。
gomenaha144.JPG

二杯目は、冷酒。
土佐鶴の純米吟醸辛口でした。
gomenaha145.JPG

たしかにキリッとした辛口ですが、米のうまみが効いておりました。
gomenaha146.JPG

ひやしフルーツトマトを頼みました。
gomenaha147.JPG

このトマト、
ものすごくまいう~♪
gomenaha148.JPG

あたしゃ50年近くムダに生きてきましたが、
今までに食べたトマトの中でこれが一番おいしいわ!
甘いだけじゃなくて、うまみしっかりで、青臭さゼロ!
塩やマヨネーズなんて一切不要!!
子どもの頃はトマトが嫌いだったけれど、これを最初に食べていたら好きになっていたかも。
gomenaha149.JPG

でもね、このトマト、
けっしておススメはできませんよ。
これを食べたら、ほかのトマトを食べられなくなっちゃいそうですからね。
まるで磯田園のお茶みたいなトマトなのでした。


そしてそして、
アジフライ。
gomenaha150.JPG
gomenaha151.JPG
gomenaha152.JPG

アジのうまみがしっかり!
ソースの味に負けていないね。
gomenaha153.JPG

タルタルも最高!
韃靼人と日本人との食の連携協定締結だ!
(↑孤独のグルメっぽく)
gomenaha154.JPG

地方へ来るとね、こういう付け合わせの野菜もいちいちおいしいのですよ。
うちの近所にあるスーパーで売っている野菜とは、おいしさがぜんぜんちがうんだもん。
gomenaha155.JPG

三杯目へ突入!
栗焼酎(ダバダ火振)を水割りで。
gomenaha156.JPG

〆に選んだのは、きす天。
gomenaha157.JPG
gomenaha158.JPG

ふっくらしていておいしいわ!
gomenaha159.JPG

あ~♪
なにもかもがおいしかった!
gomenaha160.JPG

喰いものや 合(あい)さん、堪能させていただきました。
というか、合さんでおいしいものをいただくためだけでも、また奈半利を再訪したいくらいでした。


こうして、奈半利の夜は更けていったのでした。
gomenaha161.JPG













★☆2021年5月23日(日)★☆


最終日の朝。

旅に出ると、必要以上に早起きしてしまうワタクシ。
酔っぱらって早く寝てしまうからだろ。

この日は7:36発の列車に乗る予定だったのですが、4:00には目が覚めてしまいました。
そこでしばらくの間徘徊すべく、長谷川(苗字ではなくて川の名前)沿いに歩いて行ったのでした。
gomenaha163.JPG

長谷川の河口には、奈半利港がありましたよ。
gomenaha164.JPG

でっかい船がドックに引き揚げられておりました。
gomenaha165.JPG

ええ??
足元を見ると、海なのにカエルがいるじゃあ~りませんか!!
長谷川から流されて来たのかな?
“井の中の蛙 大海を知りて 当惑す?”
gomenaha166.JPG

心はいつも、
太平洋ぜよ!(ナムコ“龍馬くん”より)
gomenaha167.JPG

なぜかゴリラ。
gomenaha168.JPG

スクリューでしょうね。
gomenaha169.JPG

海とは反対側からも気持ちの良い風が吹いてくるなと思ったら、山も近いのね。
gomenaha170.JPG

一時間ちょっと徘徊し、昨日降り立った奈半利駅へやってまいりました。
あーあ、帰りたくないよ。
gomenaha171.JPG

奈半利駅からは、7:36発の高知行快速5831Dに乗車。
gomenaha172.JPG

太平洋よ、
またいつか会おう!
gomenaha173.JPG

心はいつも、
太平洋ぜよ!(ナムコ“龍馬くん”より)
gomenaha174.JPG

5831Dに1時間ちょっと乗って、降りたのは後免駅(高知県南国市)。
gomenaha175.JPG
gomenaha176.JPG
gomenaha178.JPG

後免駅のマスコットキャラクターは、
ごめん えきお君。
gomenaha177.JPG

日吉神社がありました。
gomenaha179.JPG
gomenaha180.JPG

拝殿にて二礼二拍手一礼。
神域に駐車していいのかよ!
(神聖だからダメではなくて、信仰している人に対して失敬だろうから。)
gomenaha181.JPG

参拝していたら、コケコッコー!の声。
振り向くと、そこには軍鶏(しゃも)がいましたよ。
これって闘鶏(とうけい)の軍鶏だよね。
gomenaha182.JPG

トーケー!それトカゲ星人だろ!
gomenaha183.JPG


結局、後免駅周辺での成果はゼロ!
またしても高知酒メジャーばかりでした。

失意のうちに後免駅へ戻って、北側の跨線橋へ。
山から吹いて来る風が心地よいひとときでした。
gomenaha184.JPG

ふと下を見ると、特急南風号が入線してきましたよ。
信号とかぶっちゃったけれどね。
gomenaha185.JPG

その後免駅からは、JR土讃線に乗車。
10:04発の土佐山田行普通4226Dでした。
gomenaha186.JPG
gomenaha187.JPG

2駅乗って、山田西町駅(高知県香美市)にて下車。
gomenaha188.JPG
gomenaha189.JPG
gomenaha190.JPG

ここも山が近くて風が涼しい!
gomenaha191.JPG

成果はこちら。
司牡丹(高知酒メジャー:筆者独自のくくり)の吟醸酒をGET!
gomenaha192.JPG

これは秋田の北鹿。
にごり酒の原酒で、しかも糖類酸味料フル添加!
普通ならば手を出さないものでも、成果が少ないとついつい入手してしまうのでした。
gomenaha193.JPG

最後に立ち寄ったスーパーで、高知の甘口しょうゆと土佐鶴淡麗辛口さわやかカップ(既出)とをGET!
gomenaha194.JPG

そうそう!
麦味噌も買いましたよ。
西日本へ来た際には、必ず買って帰ることにしております。
gomenaha195.JPG

山田西町駅から2時間徘徊し、腹が減ってまいりました。
gomenaha196.JPG

見上げると、そこには“焼肉”の文字が!
パブロフの犬の如くよだれが出そうでした。
gomenaha197.JPG

「昼時なんだから、ランチセットくらいあるだろう」
と思って階段へ向かうと、
gomenaha198.JPG

そこには、非情の文字が・・・、
gomenaha199.JPG

でもでもでも、
もうこれ以上、空腹を我慢することはできませんでした。
gomenaha200.JPG

お通し?
gomenaha201.JPG

ニンニクは敬遠しました。
この後電車を乗り継いて千葉まで帰らなきゃいけませんからね。
gomenaha202.JPG

まずはビール。
gomenaha203.JPG

私が選んだのは、豚ロースと牛ハラミ。
gomenaha204.JPG

そしてカクテキも。
gomenaha205.JPG

一人焼肉開始!
少しずつ焼くのが、一人焼肉の極意なのですよ。
gomenaha206.JPG

ハラミまいう~♪
ジューシーかつ適度な噛み心地でおいしゅうございました。
gomenaha207.JPG

豚ロース。
いつも食べているやつとぜんぜんちがうわ。
gomenaha208.JPG

ライスをとって、
gomenaha209.JPG

肉を焼き、
gomenaha210.JPG

タレをつけて、
gomenaha211.JPG

On the Rice!
gomenaha212.JPG

ビールを飲み干して、麦焼酎の炭酸割りへ移行!
gomenaha213.JPG

ウルテ。
牛の気管だってさ。
gomenaha214.JPG
gomenaha215.JPG
gomenaha216.JPG

コリコリというよりも、ゴリゴリ!
肉じゅなくて、軟骨だね。
好き嫌いが分かれるところでしょう。
gomenaha217.JPG

ごちそうさまでした。
大満足でございました。
gomenaha218.JPG

途中、文佳人の蔵があったものの、入る気力がなくて素通り!
gomenaha219.JPG

土佐山田駅へたどり着きました。
gomenaha220.JPG

土佐山田駅からは、14:30発の特急南風18号岡山行に乗車。
gomenaha221.JPG

アンパンマン列車でした。
gomenaha222.JPG
gomenaha223.JPG
gomenaha224.JPG

汚ならしい中年オヤジのくせに、アンパンマンの上に座って。
gomenaha225.JPG

ドキンちゃん/コキンちゃんと向かい合って乗って行ったのでした。
gomenaha226.JPG

瀬戸大橋が見えてくると、四国とはもうお別れ。
gomenaha227.JPG

あたしゃ瀬戸大橋線が在来線でよかったと、つくづくそう思いますよ。
だって、この風景をゆったりと眺めるには、新幹線じゃ速すぎますからね。
gomenaha228.JPG
gomenaha229.JPG

南風18号は、定刻どおり岡山駅へ到着。
gomenaha230.JPG

岡山駅の売店(在来線側)で、鳴門鯛の生貯と岡山城なる純米吟醸とをGET。
gomenaha231.JPG

このあと、のぞみ42号に乗って帰ったのですが、
gomenaha232.JPG

岡山駅の新幹線改札内では、酒類の販売はいっさいなし!
新型コロナ対策だそうですけれど、酒はそれほどまでに悪者なのかよ!
gomenaha233.JPG

しかたがないので、東京駅までの3時間20分ほどを、お茶だけで過ごした酔っぱらいだったのでした。
gomenaha234.JPG


以上、

カップ酒4個(うち再度購入2個)
一合瓶2本
300ml瓶7本
二合瓶1本

270ml瓶焼酎2本

の旅でした。




カップ酒や一合瓶に関しては、完敗でした。
高知酒メジャー(土佐鶴・司牡丹)以外の製品にはまったく出会うことが叶いませんでしたよ。

これは奥の手を使うしかないのかもしれません。
近いうちに実行する予定ですので、それはまた報告させていただきます。

【お酒】1978.澤乃井 純米大辛口 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉 [13.東京都の酒]

22235.JPG
●製造者 小澤酒造株式会社
東京都青梅市沢井2-770

●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
●精米歩合 65%
●アルコール分 15度
●内容量 180ml
(以上、包装フィルムより転記)




「東京の酒蔵」シリーズも、今日が最後。
22225.JPG

今日いただくこのお酒は、澤乃井の純米超辛口なんだってさ。
22236.JPG
22237.JPG

小澤酒造さんのお酒はこれまでに以下のものをいただいております。
270.澤乃井 カップ
492.澤乃井 純米 大辛口 300ml
1173.澤乃井 お燗瓶


純米酒ですが、冷やして販売されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
22238.JPG


上立ち香はないですね。
含むとフレッシュな風味をかすかに、そしてアルコールの香りもかすかに感じます。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみに厚みはないものの、舌を突く感じがします。
酒臭さ(ほめ言葉です)もほんのりと感じます。
軽い苦みがちょっとだけあるみたいです。
キレはよいですね。

さんみはややひかえめでしょう。
すっぱさはわかるものの、弱めで鋭さもそれほど感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

“大辛口”だけあって、甘みはやっぱりひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


ちょい爽快でやや濃醇の、ちょい苦旨辛口のおいしいお酒でした。

辛口で、かつアルコールの香りがかすかにあって、キリッと引き締まっておりました。
でもうまみしっかりでけっしてスカスカではなく、飲み応えを感じました。

これは食事と合うお酒でしょう。
肉、魚、野菜と、なんにでも合うと思います。
日常の食卓でいただくにはちょうどよいのではないでしょうか。

【お酒】1977.嘉泉 特別純米 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉 [13.東京都の酒]

22231.JPG
●製造者 田村半十郎謹醸
東京都福生市福生626

●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
●精米歩合 60%
●アルコール分 14度
●内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日にひきつづき、今日も「東京の酒蔵」シリーズをいただきます。
22225.JPG

今日いただくこのお酒は、田村酒造場さんの“嘉泉”。
精米歩合60%の特別純米酒でした。
22232.JPG
22233.JPG


特別純米酒には香りを特徴とするものもありますし、かつ冷やして販売されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
22234.JPG


上立ち香はないですね。
含むと、接着剤のような香りを少し感じます。

うまみは淡めです。
やわらかいうまみをかすかに感じる程度です。
苦みや雑味はまったくなく、熟成感や酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
スースー感はかすかで、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めでべとつかず、幅も感じませんが、その存在はわかります。


淡麗ちょいすっぱスッキリやや辛口のお酒でした。

うまみがかなり淡めというか、弱め・薄めでした。
それ故か、接着剤のような香りと酸味とがそれぞれ弱めではあるものの目立っているようでした。
ただ、雑味やクセはないので、飲みやすくは仕上がっているかと思いました。

【お酒】1976.多満自慢 純米無濾過 180ml〈東京の酒蔵シリーズ〉 [13.東京都の酒]

22224.JPG
●製造者 石川酒造株式会社
東京都福生市熊川1番地

●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
●精米歩合 70%
●アルコール分 14度
●内容量 180ml
(以上、包装フィルムより転記)




今週は、「東京の酒蔵」シリーズをいただきます。
22225.JPG

東京の酒蔵シリーズは、酒の卸問屋さんである“国分”さんが企画立案なさった「東京を代表する3蔵元謹製の純米酒」を詰めた「お猪口付き180mlボトル缶」。
なんでも「「東京の魅力再発見・手軽にちょこっと東京地酒」をコンセプト」とした商品で、関東エリアのNewDays・NewDaysKIOSK(JR東日本系列の駅売店)にて販売されているのだとか。
(以上、国分さんのWebsiteより)


今日いただくこのお酒は、多満自慢の純米無濾過
22226.JPG
22227.JPG

鈴木酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
413.多満自慢 本格辛口 カップ
809.多満自慢(たまじまん) タマカップ
810.多満自慢 タマカップ200
822.多満自慢 上撰本醸造 300ml
1636.多満自慢 淡麗 純米大吟醸 300ml
1719.多満自慢 御神酒 180ml

“グラス型カップ付き”なんだってさ。
駅売店で販売する商品ですから、列車内で飲むことを想定しているのでしょうか?
22228.JPG
22229.JPG


それでは、いただいてみたいと思います。
純米酒ですが、冷やして販売されていたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し黄色がかっておりました。
22230.JPG


上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな風味をかすかに感じます。
でも含むと、それが広がります。
接着剤のような香りもかすかに感じます。

うまみはやや濃いめでしょう。
酒臭さ(ほめ言葉です)が穏やかに効いていて、かつ熟成感もほんのりと感じます。
米のうまみもそれらに続くみたいです。
苦みや雑味はないですね。
キレはよく、スッと引いていきました。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
スーをかすかに感じますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかず、幅もそれほどないものの、存在はよくわかります。


やや濃醇でちょい爽快の、ちょい枯ちょいすっぱスッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味と酸味とがちょうどよくて、爽やかさを感じました。
やや濃いめでしたが、雑味やしつこさがありませんでした。
でも酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)や枯れた感じを穏やかに感じることができて、飲み応えがありました。
それでいてキレがよく、スッキリとしておりました。

様々な味の要素がそれぞれ突出することなくバランスよくまとまっているように感じました。
これはうまいね!
冷酒にしてはしっかりしているものの、飲みやすいお酒でした。


















★☆★ 予告 ☆★☆





先週末は、出かけておりました。

22211.JPG


飛行機に乗って、

gomenaha012.JPG


とある空港に降りて、

gomenaha014.JPG


雨の中を走るバスに乗ったり、

gomenaha016.JPG


まっすぐな高架なのに単線非電化の線路の上を、

gomenaha065.JPG


窓のない列車に乗って、海風を浴びたり、

gomenaha084.JPG


でっかい船が引き揚げられている港には、

gomenaha165.JPG


海なのに、カエルがいたり、

gomenaha166.JPG


軍鶏にも出会ったりしておりました。

gomenaha182.JPG


もちろん、おいしいものもたくさんいただきました。

gomenaha044.JPG

gomenaha109.JPG

gomenaha141.JPG

gomenaha148.JPG

gomenaha151.JPG

gomenaha204.JPG

gomenaha207.JPG




その顛末は、まとめることができ次第報告させていただきます。

gomenaha234.JPG

明日から出かけてまいります [雑感]

 
2021年5月21日(金)から23(日)まで、

出かけてまいります。

 
それ故、今週末の更新はございません。

次回の更新は、

2021年5月25(火)

を予定しております。

 
 
 
もちろん!

新型コロナウィルスを蔓延させないため、

事前にPCR検査を受け、
21824.JPG

“低リスク”の評価を受けておりますよ。

人間としてはむしろ“低レベル”だけれどな。

21825.JPG
202105pcrresult.jpg






 
 
でもでもでも!

毎度毎度のことながら、

オイラが出かけようとすると、

雨が降るんだってさ。

それどころか

まだ5月だというのに、

梅雨入りだとよ!
22222.jpg

 
 
 


いったいどうなることやら。

降られるのか、それとも回避できるのか?


それは旅の顛末を報告させていただくまでのお楽しみ。


乞うご期待!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

え?

 
 
どこへ行くのかって?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↓↓↓ ここだぜ! ↓↓↓

22211.JPG

ごきげんよう!

そのまんまやね。

【お酒】1975.瀧自慢 神酒ノ尊 上撰 カップ [24.三重県の酒]

22209.JPG22210.JPG
瀧自慢酒造株式会社
三重県名張市赤目町柏原141
正180ml詰
(カップの印刷事項より転記)

原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
(フタより転記)




瀧自慢酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいておりますよ~だ!
1972.瀧自慢 300ml
1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml
1974.瀧自慢 上撰 カップ

今日いただくこのお酒ですけれど・・・、

ごめんなさい。
アニメの知識は昭和の時代で止まってるワタクシ。
それ故、この“神酒ノ尊”なるキャラクターを解説できる知識を持ち合わせておりません。
22211.JPG
22212.JPG
22213.JPG

でも、その解説書の片隅には、瀧自慢酒造さんの酒造りに込めた思いがしっかりと書かれておりましたよ。
22214.JPG

肝腎のカップはこちら。
22215.JPG22216.JPG22217.JPG

ですがこの絵はカップに印刷されていたわけではなく、赤目四十八滝の絵が印刷されたカップにフィルムで貼り付けられたものでした。
22221.JPG

付属の枡は、杉じゃなくて桧(ひのき)なんだってさ。
めずらしいね!
22218.JPG
22219.JPG

詰められていたお酒は、一昨日いただいたお酒と同じ上撰。
22220.JPG

ですから、味の感想は一昨日の記事をご参照下さいませ!







と、言うわけにもいきません罠。
せっかく同じお酒をいただくわけですから、今日は一昨日とはちがう飲み方で試してみようと思います。
そこで今日は、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は・・・、
わかるわけないか。
22222.JPG

少し着いていることがわかりました。
22223.JPG


あー、なるほど!

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみに厚みがあって、酒臭さ(ほめ言葉です)もほんのりと感じます。
苦みや雑味は感じません。
ただ、枯れた感じをごくかすかに感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりです。
べとついた感じはないものの、幅を少し感じます。


ちょい枯ちょいすっぱちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

アタリマエかもしれませんが、味の基本は燗でいただいた一昨日と同じでした。
ただ、こちらのほうがかすかに枯れていて、かつ透明感を少し感じました。

このちがいは、燗と冷との飲み方のちがいに因るものでしょうか?
それとも、仕込みや貯蔵で使用したタンクごとの個体差でしょうか?
あるいは商品自体の製造年月の新旧に起因するのでしょうか?

断定することはできませんが、いずれにせよ、瀧自慢の上撰は燗でも冷やしてもおいしいお酒でしたとさ。

【お酒】1974.瀧自慢 上撰 カップ [24.三重県の酒]

22223.JPG22224.JPG
製造者 瀧自慢酒造株式会社
三重県名張市赤目町柏原141
内容量 180ml
(カップの印刷事項より転記)

原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
(フタより転記)





瀧自慢酒造さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。
1972.瀧自慢 300ml
1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml

今日いただくこのお酒には、“上撰”の小印が付されておりました。
22225.JPG

お店で購入した際には、本醸造だと案内されました。
しかしこのお酒には本醸造の表示はなく、精米歩合の表示もありませんでした。


本醸造だろうが普通酒だろうが、おいしければよいのです。
ということで、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は・・・、
わかるわけないか。
22226.JPG

ほとんどわからない程度でした。
22227.JPG


うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみに厚みを少し感じ、酒臭さもほんのりと感じます。
苦みや雑味はまったくないですね。
キレはよく、スッと引いて行きます。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを少し感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかないものの、幅を少し感じます。


ちょいすっぱちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

うまみが効いているのに、後味はスッキリしておりました。
普通酒で感じた重さはなく、むしろ軽さを感じました。
酸味も甘みもバランスよく効いているようでした。

これはうまいね!
いろいろな食べ物に合いそうですよ。



あ、そうそう!
カップを開ける方法は、旧式のティアオフ方式でした。
22228.JPG

【お酒】1973.瀧自慢 純米吟醸 雄町 300ml [24.三重県の酒]

22207.JPG22208.JPG
製造者 瀧自慢酒造株式会社
三重県名張市赤目町柏原141

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
岡山県産雄町100%使用
精米歩合 50%
アルコール分 16度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




昨日に引き続き、瀧自慢酒造さんのお酒をいただきます。
1972.瀧自慢 300ml

今日いただくこのお酒は、酒造好適米“雄町”を100%使用した純米吟醸酒でした。
22209.JPG

しかも使われている雄町は、岡山県産。
三重県産じゃなくて、雄町の本場から取り寄せていらっしゃるのね。
22210.JPG


それでは、いただいてみたいと思います。
純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすかでした。
22212.JPG


上立ち香は、鼻を近づけるとフルーティーな香りをかすかに感じる程度です。
でも一口含むと、それがパッと広がって鼻へ抜けて行きます。
それよりも、フレッシュな風味のほうが強いみたいです。
接着剤のような香りもかすかにあるようです。

うまみは淡めです。
米のうまみに透明感があって、広がらずに舌の上に乗るみたいです。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
苦みが少しあって、鋭くはないものの重さをわずかに感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの、鋭いですね。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みは意外にもひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗爽快ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味が満載でさわやかでした。
でも、火入れしてあるって買ったときに伺ったんですけれどね。
米のうまみは雄町らしい透明感のあるうまみでした。
しかも辛口で、キリッと引き締まっておりました

これはむしろ、海のものと合いそうな味わいだと思いました。





でも今日合わせたのは、完全に山の物ばかり。

小松菜。
22213.JPG

ごま酢味噌和えにしました。
22214.JPG

青みが穏やかで、やさしいお味でした。
22215.JPG

そして今日も新じゃが。
22216.JPG

今日は鶏ひき肉と合わせてみました。
22217.JPG

とろみをつけて、そぼろ煮にいたしました。
22218.JPG

まいう~!
肉が入ると、味にコクが出ますね。
22219.JPG

ごちそうさまでした。
22220.JPG








★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

雨が降っていたけれど、遊んでくれてありがとうね。
22221.jpg
(友情出演)