【お酒】462.醉心 純米吟醸 醉心稲穂 180ml [34.広島県の酒]
株式会社醉心山根本店
広島県三原市東町1-5-58
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
仕込水 広島県中央部の鷹ノ巣山山麓の伏流水
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
“横山大観愛飲の酒”と言われている醉心山根本店さんのお酒は、かつて普通酒の上撰醉心カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒です。
このお酒には、キャップのところにプラスチック製の小さいカップがついています。
このお酒は京都駅の売店で入手しました。
それ故、おそらくこれは列車の中で飲んでもらうためのサービスではないかと思います。
しかし、誰が付けたのか(蔵元さんが付けたのか、あるいは販売店によるものなのか)はわかりません。
カップ酒を片手に車窓を眺めるのもよいですが、こういうお酒をチビチビとやりながらの旅もなかなかよいかもしれません。
ですが私は、自分の部屋で一人静かにいただきます。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
お米のうまみそのものです。
それに、吟醸酒らしい苦みを少し感じます。
酸味はひかえめです。
ちょっとだけさわやかさを感じる程度です。
すっぱさはなく、刺激やピリピリ感もありません。
甘みはひかえめで、少しだけ感じます。
お酒の味にコクを添えています。
凝縮されたお米のうまみを感じとることができる、やや淡麗でやや辛口のおいしいお酒でした。
純米ですが雑味がなく、丁寧に造ってあることがよくわかります。
それとも、これが広島の軟水仕込の成果なのでしょうか。
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