【お酒】568.澤乃泉 上撰カップ 伊豆沼白鳥 [04.宮城県の酒]
石越醸造株式会社
宮城県登米市石越町北郷字中沢108-1
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)
宮城県にある、ラムサール条約の登録湿地“伊豆沼”をその名にいただくお酒です。
このお酒ですが、普通酒ではあるものの、上撰(≒旧制度下における一級酒)を名乗っています。
しかし、誠に残念ながら、糖類添加の三増酒でした。
三増酒でありながらも上撰を名乗るとは、それだけ酒質に自信がおありなのでしょうか?
さぞやおいしい三増酒であろうと予想しつつ、普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いている程度でしょうか。
うまみは淡めです。
それでも、糖添ではあるものの、醸し出された酒臭さ(←ほめ言葉です)を感じます。
ですがこのお酒、苦みがかなりはっきりしています。
酸味は少しはっきりしています。
すっぱさを感じる酸味です。
甘みはやっぱり少しはっきりしています。
でも、糖添三増酒にありがちなとろみのような舌触りは感じませんでした。
苦みがはっきりしたお酒でした。
磯の香りが豊かな食べ物には、こういう味のお酒が合うのでしょうか?
私は…。
澤乃泉の蔵元の石越醸造は石越町と言う内陸部の町で岩手県寄り何ですよね。
磯の香りよりは山の物に合うかと。
余談ですが、石越醸造の杜氏さんと僕は同じ名前です。
by エクスプロイダー (2015-06-10 22:47)
エクスプロイダーさん、確かに山側ですね。
でも、これは完全に私の感覚ですが、山のものにこういう苦みがはっきりしたお酒はどうかと思います。
by skekhtehuacso (2015-06-10 23:38)