【お酒】780.東洋一 媛 カップ [38.愛媛県の酒]
緒方酒造株式会社
愛媛県東宇和郡野村町大字野村12号17番地
アルコール分:15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)
緒方酒造さんは、宝暦三年(1753年か?)創業なのだとか。
江戸時代中期、徳川家重が9代目将軍だった頃ですね。
歴史の長さもさることながら、愛媛県酒造協同組合のWebsiteによれば、緒方洪庵や児島惟謙とも縁があるのだとか。
そんな由緒正しき蔵元さんが造ったこのお酒ですが、誠に残念ながら糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料が添加されている旨の表示はありません。
由緒正しき蔵元が、終戦直後の米不足の折に開発された増量策を取り入れて造ったこのお酒は、果たしてどのような味わいなのでしょうか。
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほとんど目立たないくらいでした。
ああ。
うまみは濃くはないですね。
酸味料添加の表示はありませんでしたが、ちょっとクドさを感じますね。
それに、渋みが少しあるみたいです。
酸味ははっきりしています。
スーッと感じる酸味です。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはやっぱりはっきりしています。
糖添酒にありがちな、とろみのような舌触りを感じます。
やや苦で甘口のお酒でした。
以上です。
酒くさコメント 0