【お酒】791.花春 純米吟醸 180ml [07.福島県の酒]
花春酒造株式会社
福島県会津若松市神指町中四合小見前24番地の1
アルコール分/16度以上17度未満
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合/55%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
液化仕込みの一派生形態である“姫飯造り”を取り入れていらっしゃるという花春酒造さんのお酒は、かつて普通酒の花春会津印ハナハルカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒です。
アルコール度数は16-17度と、やや高めの設定のようです。
アル添なしの純米吟醸酒でこの度数ということは、加水量が少ないのかもしれません。
ということは、かなり濃い味わいなのでしょうか。
それを確かめるべく、そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、わずかにわかる程度でした。
吟醸香は、かすかに感じる程度でした。
うまみはやや濃いめです。
お米のうまみを強く感じます。
キレはあまりよくないみたいです。
ですが、苦みや雑味はないみたいです。
酸味ははっきりしています。
すっぱさが豊かですが、角や鋭さはないみたいです。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みをほんのり感じます。
お米のうまみに酸味が効いた、やや濃醇でやや甘口のお酒でした。
吟香が少ないので、食事とあわせやすいと思います。
しかし、うまみにキレがあまりなく、後味が残るように感じました。
それに、吟醸にしてはすっぱさが際立っていますね。
この味わいが純米吟醸好きの諸兄にはたまらないのかもしれませんが、私としては花春さんのアル添吟醸酒も試してみたいところです。
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