【お酒】989.本醸造 わかぼたん ぼたんカップ [44.大分県の酒]
三和酒類株式会社
大分県宇佐市山本2231-1
アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
三和酒類さんは、どうやら麦焼酎“いいちこ”を造っている蔵元さんのようですね。
いいちこは全国的に広く普及している焼酎だと思いますが、一方でこちらのお酒は、先週末に佐賀県で酒集めをしたときまで見たことがありませんでした。
そんな大分県産のこの酒をいただきます。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ややはっきりしておりました。
おお、これは最初に苦みがきますね。
かなりはっきりした苦みですが、決して嫌味はないみたいです。
うまみは濃くはないですが、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみを感じます。
酸味はひかえめです。
実際にはあるのかもしれませんが、苦みに隠されているみたいです。
甘みはややはっきりしています。
さらっとした甘みをほんのりと感じます。
苦みばしった、苦やや甘口のお酒でした。
苦みははっきりしていますが、嫌味のない苦みでした。
これは酸味料に由来する苦みとはちがうと思います。
きっとこの苦みが、大分の食べ物と合うのでしょうね。
いつか大分へ行って、このお酒を地元の料理と一緒にいただいてみたいものです。
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2017/11/14
また飲んでみました。
和香牡丹は数年前に酒屋チェーン店で大吟醸を見たことが有りますね。
大分県は昔は日本酒がメインだったそうですが、いいちこと二階堂の二大麦焼酎のヒットで麦焼酎がメインに成ったそうで。
by エクスプロイダー (2016-09-27 21:56)
エクスプロイダーさんご指摘の事情は、私は知りませんでした。
今後大分のお酒をいただく際には、そういった事情があると言われていることを念頭に置いて文献を当たってみることにいたします。
by skekhtehuacso (2016-09-27 23:30)
さらっとしてほんのりとした甘み、いいですね。
そういえば大分県の別府に行った時
焼酎は麦焼酎ばかりでした。
by toshi (2016-09-28 06:49)
toshiさん、このお酒ですが、甘みはあるものの、やはり苦みのほうが勝っていて甘みはそれほど目立ちませんでした。
↑上のお方が述べておられるように、大分における酒と焼酎との関係を研究すると、面白いかもしれません。
by skekhtehuacso (2016-09-28 22:37)