【お酒】1003.緑川 本醸 300ml [15.新潟県の酒]
緑川酒造株式会社
新潟県魚沼市青島4015番地1
アルコール度数/15.5度
精米歩合/60%
原材料/米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
300ml
(以上、ラベルより転記)
緑川酒造さんのお酒は、かつて緑川の生(純米酒か?)と普通酒の緑川お燗瓶、そして普通酒の緑川ニューカップ・ニイガタをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“本醸”という小印が付けられている本醸造です。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみは淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
お米のうまみを感じます。
苦みや雑味はないみたいです。
酸味ははっきりしています。
すっぱさやさわやかさはそれほどでもないみたいですが、このお酒、かなりピリッときますね。
舌が軽くしびれるようなピリピリ感です。
甘みはややひかえめです。
少しあってコクを添えています。
べとついた感じはしませんね。
淡麗ピリ辛口のお酒でした。
この軽くしびれるようなピリピリ感は意外でしたよ。
うまみはやわらかいのに、ピリピリ感がかなり効いています。
もしかして、燗にしたのがいけなかったのかな?
今日は佃島で入手した佃煮と合わせました。
左が昆布で、右がほたての貝ひもです。
とても香り高くて、こうしてお皿に乗せているだけで、いい香りが漂ってきます。
しょうゆの風味と素材の風味とが熟(な)れた感じの香りでしょうか?
それに偶然にも、佃煮の甘辛い味わいが、緑川のピリ辛と合いましたよ。
実は昨日、録画しておいた“ふらり旅 いい酒いい肴”の佃島編を見ていて、ひさしぶりに佃島の佃煮を食べたくなってしまいました。
そこで今朝、佃島へ買いに行って来ましたよ。
まずは、JR京葉線の越中島駅より。
清澄通りを南下していきます。
東京海洋大学の前を通って、相生橋を渡っていきます。
橋を渡ってしばらく行ったのち、佃大通りへ入る角を曲がって、突き当たりまで歩いて行きます。
突き当たりから脇道へと入っていくと、住吉神社の裏手にある船着場に出ます。
船着場の上にかかる佃小橋を渡り、渡船場跡を通っていくと、神社の赤い鳥居が見えます。
この井戸は、番組で紹介されていましたね。
井戸はあっても、井戸おやじはいませんでした。
鳥居の先には、佃島の鎮守社である住吉神社があります。
この扁額の揮毫は、有栖川宮幟仁親王なのだそうです。
なんでも、この住吉神社は、もともと大阪の佃という場所にあった住吉神社(現:田蓑神社)から分祀したものなのだとか。
徳川家康が江戸へ来た際に大阪の佃にいた漁師たちを連れてきてここへ住ませ、この土地を佃島と名付けたとともに、ここに住吉神社を置いたそうです。
それにしても、徳川家康の肝煎りで創建された神社の扁額を、明治維新の際に東征大総督であった有栖川宮熾仁親王のお父さんだった有栖川宮幟仁親王が書いているなんて、面白いですね。
おみくじを引いたのですが、なんかビミョー。
お参りを済ませたところで、お目当ての佃煮屋へと向かいます。
ここは、番組で太田氏が入ったお店。
細い路地の奥にも、佃煮屋がありました。
私が選んだのは、天安さん。
古い建物ですね。
近所のおじさんに伺った話では、佃島は空襲を免れたことから、古い建物が残っているのだとか。
こうして、無事、佃煮を入手することができました。
清澄通りに戻ったところでちょうどバスが来たので、門前仲町まで乗っていきます。
折原商店で一杯(麒麟山の原酒樽酒)やって精進落としをして、さっさと帰ったとさ。
折原商店、何度か行きました。
良い雰囲気の店で気に入っています。
by toshi (2016-10-17 02:53)
新潟のお酒、美味しいでしょうね。^^
おでんも食べたくなる気温になってきましたね。
by rappi (2016-10-17 21:05)
toshiさんのブログでも、折原商店のことが紹介されておりましたね。
私は月一くらいの間隔でたまに行く程度ですが、いつか折原商店でtoshiさんにお目にかかれるかもしれませんね。
by skekhtehuacso (2016-10-17 22:00)
rappiさん、そろそろおでんの時期でしょうね。
薄味のおでんが、麒麟山の樽酒とよく合いましたよ。
by skekhtehuacso (2016-10-17 22:01)