年末年始の酒集め(2018-2019) [旅]
あけましておめでとうございます。
今年は猫年!
猫様たちといっしょに一年を楽しく過ごしましょう。
(友情出演)
くだらない話はこのくらいにして、年末年始に徘徊した記録を報告させていただきます。
(これだけじゃなくて、全部くだらないじゃないか。)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
松本城からこんにちは。
あたしゃ盆暮れには松本城の近くにて所用を抱えておりますことから、かならずここへ立ち寄ることにしている次第でございます。
所用を済ませて、松本駅へと戻ってまいりました。
駅前にある百貨店に立ち寄ってみたところ、なんとカップ酒さんたちが20種類ほどもずらりと勢ぞろいなさっていらっしゃるじゃじゃあ~りませんか!
その中から、新鮮かつ新規のものだけをGET!
この趣味を長く続ける秘訣は、採り尽くさないことにこそあると心得ておりますものでね。
かつてこの百貨店(アルピコ交通のバスターミナルが入っているほう)では、カップ酒の取り揃えが急激に増えたかと思うと、次に訪問した時には跡形もなく消えていることもあったのですよ。
どうやらその取扱量が頻繁に変わるみたいですね。
松本駅の売店では、飯田の喜久水の吟醸カップを見つけてGET!
松本ってところは、いつ来ても新規のカップ酒に出会うことができる不思議な街なのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
木曽福島駅。
長野県は木曽地方の中心地です。
木曽福島の街は、山に挟まれた狭い場所に位置しております。
そしてその街の中心には、清流“木曽川”が流れているのです。
あたしゃここ木曽福島へ来た目的はただ一つ!
それは、そばをいただくため。
まずは燗酒。
これは七笑の白梅ですね。
そしていただくのは、もちろん“すんきそば”。
塩を使わずに乳酸菌だけで発酵させた“すんき”という冬季限定の漬物を乗せたそばです。
木曽特産のすんきのすっぱさが、そばのだしによく合ってまいう~!
ただこの日のすんきは、いささか浅漬けのようでした。
その木曽福島では、中乗さんと七笑との紙カップをGET!
いずれも既出ですが、ふと一興を案じたことから、そのための材料として入手いたしました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
京都駅
京都駅の売店で、これらをGET!
伴淳(伴淳三郎)の“いっぱいやっか”でおなじみの神聖は、吟醸カップ(中央)をGET!
もしかしたら天王山カップと同じ中身でしょうか?
京都駅からは、山陰本線(嵯峨野線)の園部行普通電車に乗車。
30分弱乗って、着いたのは亀岡駅(京都府亀岡市)。
な~んかいや~な天気だこと。
これはもしや、いつものパターンのやつか?
うわ!
山の上じゃ雪が降っている最中だろこりゃ!
まずは駅前にあったイオンで、お目当てにしていた保津川下りカップ(右)をすんなりと見つけてしまいましたよ。
300ml瓶(左)は、同じ蔵元さんが造った上撰普通酒なんだってさ。
なお、一番右にある小さい缶はどうか無視して下さいな。
この川は、丹波亀山城の惣堀跡なんだってさ。
(ここ亀岡は、古くは亀山と言ったそうな。)
その惣堀跡の隣にあった“聖隣寺”。
門は閉ざされておりましたが、その中の様子がこれまたいいい感じ!
京都のお寺のような派手さはないものの、小ぎれいでとても素敵でしたよ。
きっと檀家の皆さんの結束が強くて、きちんと維持管理されているのでしょうね。
建物もいい感じ。
こちらは“丹山”を造る丹山酒造さん。
残念ながら、カップ酒や少量酒の設定はないんだってさ。
お忙しい中対応していただいて申し訳ございませんでした。
(あーあ、これだからあたしゃ蔵元さんを訪問するのは苦手なんだよ。お忙しい最中だとわかっていながら「カップ酒はないのですか?」なんてくだらない質問をして手間をとらせることになるし、それにたとえあったとしてもたかだか数百円しか散財しない客のために対応してもらわなきゃいけなくて申し訳ないんだよな。だからあたしゃスーパー巡りのほうが気楽でいいのさ。)
愚痴を言うのはこのくらいにして、亀岡の街での徘徊はまだまだ続きます。
道幅から察するに、ここはきっと昔からある古道なのでしょうね。
途中で入ったお酒の量販店では、京丹波町の長老カップをGET!
大関の純米大吟醸も見つけちゃったりなんかしちゃったりして。
お隣の兵庫県で造られたお酒ですからね、ここ京都府で入手してもいいでしょうよ。
亀岡の街を2時間ちょっと徘徊したのち、亀岡駅へと戻ってまいりました。
朝から何も食べずに歩き回っていたことから腹が減ってしまい、開店直後のさぬきうどんのお店に吸い込まれていったのでした。
きつねうどんを注文したところ、さぬきうどんの麺のほかに、地元亀岡産の小麦を使った胚芽入りの麺も選べるとのこと(ただし追加料金あり)。
もちろん、何の躊躇もなく亀岡産小麦の麺を選択いたしましたよ。
胚芽も入っているとのことで、麺の色は茶色がかっておりました。
腰はさぬきうどんほどではなく、むしろもちもち感がありました。
武蔵野うどんにこういう感じの麺がありますね。
とてもおいしいきつねうどんのおかげでお腹も心も満たされたところで、亀岡駅から京都行の普通電車に乗って帰ります。
それにしても、雨に降られることなく徘徊できてよかったぜ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
転換クロスシートだからって普通電車で飲むなんてダメ人間だ。
途中、保津峡を眺めたり、
太秦の映画村をのぞいてみたりなんかしながら、
京都駅で新快速(下り)に乗り換えて、
大阪駅で大阪環状線外回りに乗り換え、
焼肉の匂いが漂う鶴橋駅ではさらに近鉄電車に乗り換えて、
やって来たのは、近鉄日本橋駅。
にほんばしじゃありませんよ、にっぽんばしですよ!
もちろん、お目当ては初かすみ酒房さんでっせ。
まずは生小。
着座するとすぐに飲み物を聞かれるので、あたしゃ最初は生小と言うことに決めております。
おでん(大根と玉子)をいただいて、お腹を満たします。
(撮影の前に、うっかり大根に箸を入れてしまいましたことをお詫びいたします。)
生小を空けつつ、おでんでお腹が満たされたところで、お酒に移行いたしますよ。
初かすみ普通酒の燗酒を、ふぐ皮ポン酢をアテにしてちびりちびりといただきます。
ちびりちびりとやりつつも、空いてしまうのはあっちゅう間!
生酛のどぶを燗でいただきましたよ。
相変わらずの辛口でしたが、今日のは深みがまだ少ないみたいでした。
アテはめざし。
めざしなんか頼んでしもうたさかい、生酛のどぶもあっちゅう間に飲んでしもうたやないか!
そこでさきほどいただいた初かすみの普通酒を冷や(常温)でいただきましたよ。
生酛のどぶは辛口でしたが、こちらの普通酒は四段仕込で甘口なのですよ。
最後は大阪ならではの梅焼おでんで〆。
こうして、楽しいひとときは終わりを告げたのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
元日ってのはさ、スーパーや道の駅は軒並みお休みなんですよね。
そりゃそうですよ、正月ってのは休むためにあるわけで、休むことが正常なのですから。
そんな時に酒集めをしようと画策する奴のほうがおかしいわけですよ。
でもね、元日でも酒集めをしようと思えばできるのです。
その場所は、神社仏閣のあるところ。
門前町で初詣の参拝客向けにおみやげ用として販売されているお酒を狙えばよいのですよ。
ということで、有名どころの神社仏閣を目指してやってきたのは、東海道本線の彦根駅。
自動改札のない改札口。
ここはJRではなくて、近江鉄道の改札口なのです。
窓口できっぷを買ったら、こちらひさびさの硬券でしたよ!
彦根駅の構内には、骨董ものと思われる電気機関車が留置されておりました。
たしかこれらって、解体されることが決まっているんでしたよね。
近江鉄道の彦根駅からは、多賀大社前行の臨時列車に乗車。
最高速度50km/h(運転台の速度計を目視にして確認)の鈍足列車に20分ほど乗って、着いたのは多賀大社前駅。
駅前には、多賀大社の一の鳥居がありましたよ。
酒店を探しつつ、参道を歩いて行きます。
その途中にあった、おじさんが一人でやっていた名前もわからないお店。
メニューはワンコインカレーライスと焼き芋のみ。
そのワンコインカレーライスがこちら。
これね、かなりのスパイシーでしたよ。
味もしっかりしていてまいう~!
頭から汗を大量にかきながらおいしくいただきました。
(あたしゃなぜか不思議なことに、辛い物を食べると頭だけから汗をかくのです。)
おいしいワンコインカレーライスでお腹も心も満たされたところで、さらに参道を進んで行きます。
ハイ、ここが多賀大社の入口。
駐車場が近くなってきたためか、人大杉!
参拝は断念いたしましたとさ。
(最初から参拝しないつもりだったくせに。)
多賀大社の周辺では、地酒“多賀”の上撰一合瓶をGET!
カップ酒は黒松金亀しか見あたりませんでした。
一時間ほど徘徊したのち、多賀大社前駅へ戻ってまいりました。
窓口できっぷを購入したら、またしても硬券でしたよ。
多賀大社前駅からは、高宮行の普通電車に乗車。
定期運行の電車で、あかね号が充当されておりました。
彦根駅へ戻って駅の下にあったコンビニを覗いてみたところ、“長期貯蔵”なるいいちこ(前割り12度)を発見!
あたしゃ九州へは何度か行って徘徊しているのに、こんなの見たことがなかったよ。
こうして、元日の徘徊は終了したのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後は、何度も訪問している長浜へ。
いつもは賑やかな東口へ降りるところを、今日はあえて反対の西口側へやってまいりました。
その西口側にあるのが、豊公園(ほうこうえん)
豊公園に入っていきなり、大木が根元からひっくり返されているところに出くわしましたよ。
どうやら台風の影響らしいですね。
その豊公園にあるのが、長浜城址。
もちろん模造天守です。
長浜城址の近くから、冬の琵琶湖を望みます。
ろくろ首もびっくりの琵琶湖フヒヒですからね(水曜どうでしょうより)。
(面積669平方キロ/外周277キロメートル)
それにしても、ここ長浜の琵琶湖は汚いな。
マキノじゃとてもきれいだったのに。
豊公園の中にあるのが、国民宿舎の豊公荘(ほうこうそう)。
温泉に入れるって、テレビ(『日本ふるさと百景』)で紹介されていたっけ。
ここ豊公荘へやってきた私の目的は、食堂利用です。
まずは燗酒(六瓢箪)にて体を温めます。
そしていただくのは、ここでもきつねうどん。
甘めのお揚げが、甘口の六瓢箪とよく合いましたよ。
豊公園で食事をしたのち、長浜駅の東側にある古い街並みが残る観光地へとやってまいりました。
ここは、長浜へ来た際には毎度立ち寄らせていただいているみやげ物のお店。
カップ酒の取り揃えが豊富なのですが、さすがに今回は新規のものに出会うことはかないませんでした。
長浜駅へ戻って、駅の隣にあるスーパーで七本槍の上撰300ml瓶をGET!
製造年月が2018年8月とのことでいささか古めかとも思ったのですが、どうやらこれがもっとも新鮮なものらしいとわかったことから入手いたしました。
その理由は、このお酒をいただく際に披露いたします。
その後、新快速に乗って長浜を後にしたのでした。
これらのほかに、実は1/2には初詣へと出かけておりました。
その顛末は、別立てにて報告させていただきます。
今年は猫年!
猫様たちといっしょに一年を楽しく過ごしましょう。
(友情出演)
くだらない話はこのくらいにして、年末年始に徘徊した記録を報告させていただきます。
(これだけじゃなくて、全部くだらないじゃないか。)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
松本城からこんにちは。
あたしゃ盆暮れには松本城の近くにて所用を抱えておりますことから、かならずここへ立ち寄ることにしている次第でございます。
所用を済ませて、松本駅へと戻ってまいりました。
駅前にある百貨店に立ち寄ってみたところ、なんとカップ酒さんたちが20種類ほどもずらりと勢ぞろいなさっていらっしゃるじゃじゃあ~りませんか!
その中から、新鮮かつ新規のものだけをGET!
この趣味を長く続ける秘訣は、採り尽くさないことにこそあると心得ておりますものでね。
かつてこの百貨店(アルピコ交通のバスターミナルが入っているほう)では、カップ酒の取り揃えが急激に増えたかと思うと、次に訪問した時には跡形もなく消えていることもあったのですよ。
どうやらその取扱量が頻繁に変わるみたいですね。
松本駅の売店では、飯田の喜久水の吟醸カップを見つけてGET!
松本ってところは、いつ来ても新規のカップ酒に出会うことができる不思議な街なのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
木曽福島駅。
長野県は木曽地方の中心地です。
木曽福島の街は、山に挟まれた狭い場所に位置しております。
そしてその街の中心には、清流“木曽川”が流れているのです。
あたしゃここ木曽福島へ来た目的はただ一つ!
それは、そばをいただくため。
まずは燗酒。
これは七笑の白梅ですね。
そしていただくのは、もちろん“すんきそば”。
塩を使わずに乳酸菌だけで発酵させた“すんき”という冬季限定の漬物を乗せたそばです。
木曽特産のすんきのすっぱさが、そばのだしによく合ってまいう~!
ただこの日のすんきは、いささか浅漬けのようでした。
その木曽福島では、中乗さんと七笑との紙カップをGET!
いずれも既出ですが、ふと一興を案じたことから、そのための材料として入手いたしました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
京都駅
京都駅の売店で、これらをGET!
伴淳(伴淳三郎)の“いっぱいやっか”でおなじみの神聖は、吟醸カップ(中央)をGET!
もしかしたら天王山カップと同じ中身でしょうか?
京都駅からは、山陰本線(嵯峨野線)の園部行普通電車に乗車。
30分弱乗って、着いたのは亀岡駅(京都府亀岡市)。
な~んかいや~な天気だこと。
これはもしや、いつものパターンのやつか?
うわ!
山の上じゃ雪が降っている最中だろこりゃ!
まずは駅前にあったイオンで、お目当てにしていた保津川下りカップ(右)をすんなりと見つけてしまいましたよ。
300ml瓶(左)は、同じ蔵元さんが造った上撰普通酒なんだってさ。
なお、一番右にある小さい缶はどうか無視して下さいな。
この川は、丹波亀山城の惣堀跡なんだってさ。
(ここ亀岡は、古くは亀山と言ったそうな。)
その惣堀跡の隣にあった“聖隣寺”。
門は閉ざされておりましたが、その中の様子がこれまたいいい感じ!
京都のお寺のような派手さはないものの、小ぎれいでとても素敵でしたよ。
きっと檀家の皆さんの結束が強くて、きちんと維持管理されているのでしょうね。
建物もいい感じ。
こちらは“丹山”を造る丹山酒造さん。
残念ながら、カップ酒や少量酒の設定はないんだってさ。
お忙しい中対応していただいて申し訳ございませんでした。
(あーあ、これだからあたしゃ蔵元さんを訪問するのは苦手なんだよ。お忙しい最中だとわかっていながら「カップ酒はないのですか?」なんてくだらない質問をして手間をとらせることになるし、それにたとえあったとしてもたかだか数百円しか散財しない客のために対応してもらわなきゃいけなくて申し訳ないんだよな。だからあたしゃスーパー巡りのほうが気楽でいいのさ。)
愚痴を言うのはこのくらいにして、亀岡の街での徘徊はまだまだ続きます。
道幅から察するに、ここはきっと昔からある古道なのでしょうね。
途中で入ったお酒の量販店では、京丹波町の長老カップをGET!
大関の純米大吟醸も見つけちゃったりなんかしちゃったりして。
お隣の兵庫県で造られたお酒ですからね、ここ京都府で入手してもいいでしょうよ。
亀岡の街を2時間ちょっと徘徊したのち、亀岡駅へと戻ってまいりました。
朝から何も食べずに歩き回っていたことから腹が減ってしまい、開店直後のさぬきうどんのお店に吸い込まれていったのでした。
きつねうどんを注文したところ、さぬきうどんの麺のほかに、地元亀岡産の小麦を使った胚芽入りの麺も選べるとのこと(ただし追加料金あり)。
もちろん、何の躊躇もなく亀岡産小麦の麺を選択いたしましたよ。
胚芽も入っているとのことで、麺の色は茶色がかっておりました。
腰はさぬきうどんほどではなく、むしろもちもち感がありました。
武蔵野うどんにこういう感じの麺がありますね。
とてもおいしいきつねうどんのおかげでお腹も心も満たされたところで、亀岡駅から京都行の普通電車に乗って帰ります。
それにしても、雨に降られることなく徘徊できてよかったぜ。
あーダメ人間だダメ人間だ!
転換クロスシートだからって普通電車で飲むなんてダメ人間だ。
途中、保津峡を眺めたり、
太秦の映画村をのぞいてみたりなんかしながら、
京都駅で新快速(下り)に乗り換えて、
大阪駅で大阪環状線外回りに乗り換え、
焼肉の匂いが漂う鶴橋駅ではさらに近鉄電車に乗り換えて、
やって来たのは、近鉄日本橋駅。
にほんばしじゃありませんよ、にっぽんばしですよ!
もちろん、お目当ては初かすみ酒房さんでっせ。
まずは生小。
着座するとすぐに飲み物を聞かれるので、あたしゃ最初は生小と言うことに決めております。
おでん(大根と玉子)をいただいて、お腹を満たします。
(撮影の前に、うっかり大根に箸を入れてしまいましたことをお詫びいたします。)
生小を空けつつ、おでんでお腹が満たされたところで、お酒に移行いたしますよ。
初かすみ普通酒の燗酒を、ふぐ皮ポン酢をアテにしてちびりちびりといただきます。
ちびりちびりとやりつつも、空いてしまうのはあっちゅう間!
生酛のどぶを燗でいただきましたよ。
相変わらずの辛口でしたが、今日のは深みがまだ少ないみたいでした。
アテはめざし。
めざしなんか頼んでしもうたさかい、生酛のどぶもあっちゅう間に飲んでしもうたやないか!
そこでさきほどいただいた初かすみの普通酒を冷や(常温)でいただきましたよ。
生酛のどぶは辛口でしたが、こちらの普通酒は四段仕込で甘口なのですよ。
最後は大阪ならではの梅焼おでんで〆。
こうして、楽しいひとときは終わりを告げたのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
元日ってのはさ、スーパーや道の駅は軒並みお休みなんですよね。
そりゃそうですよ、正月ってのは休むためにあるわけで、休むことが正常なのですから。
そんな時に酒集めをしようと画策する奴のほうがおかしいわけですよ。
でもね、元日でも酒集めをしようと思えばできるのです。
その場所は、神社仏閣のあるところ。
門前町で初詣の参拝客向けにおみやげ用として販売されているお酒を狙えばよいのですよ。
ということで、有名どころの神社仏閣を目指してやってきたのは、東海道本線の彦根駅。
自動改札のない改札口。
ここはJRではなくて、近江鉄道の改札口なのです。
窓口できっぷを買ったら、こちらひさびさの硬券でしたよ!
彦根駅の構内には、骨董ものと思われる電気機関車が留置されておりました。
たしかこれらって、解体されることが決まっているんでしたよね。
近江鉄道の彦根駅からは、多賀大社前行の臨時列車に乗車。
最高速度50km/h(運転台の速度計を目視にして確認)の鈍足列車に20分ほど乗って、着いたのは多賀大社前駅。
駅前には、多賀大社の一の鳥居がありましたよ。
酒店を探しつつ、参道を歩いて行きます。
その途中にあった、おじさんが一人でやっていた名前もわからないお店。
メニューはワンコインカレーライスと焼き芋のみ。
そのワンコインカレーライスがこちら。
これね、かなりのスパイシーでしたよ。
味もしっかりしていてまいう~!
頭から汗を大量にかきながらおいしくいただきました。
(あたしゃなぜか不思議なことに、辛い物を食べると頭だけから汗をかくのです。)
おいしいワンコインカレーライスでお腹も心も満たされたところで、さらに参道を進んで行きます。
ハイ、ここが多賀大社の入口。
駐車場が近くなってきたためか、人大杉!
参拝は断念いたしましたとさ。
(最初から参拝しないつもりだったくせに。)
多賀大社の周辺では、地酒“多賀”の上撰一合瓶をGET!
カップ酒は黒松金亀しか見あたりませんでした。
一時間ほど徘徊したのち、多賀大社前駅へ戻ってまいりました。
窓口できっぷを購入したら、またしても硬券でしたよ。
多賀大社前駅からは、高宮行の普通電車に乗車。
定期運行の電車で、あかね号が充当されておりました。
彦根駅へ戻って駅の下にあったコンビニを覗いてみたところ、“長期貯蔵”なるいいちこ(前割り12度)を発見!
あたしゃ九州へは何度か行って徘徊しているのに、こんなの見たことがなかったよ。
こうして、元日の徘徊は終了したのでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後は、何度も訪問している長浜へ。
いつもは賑やかな東口へ降りるところを、今日はあえて反対の西口側へやってまいりました。
その西口側にあるのが、豊公園(ほうこうえん)
豊公園に入っていきなり、大木が根元からひっくり返されているところに出くわしましたよ。
どうやら台風の影響らしいですね。
その豊公園にあるのが、長浜城址。
もちろん模造天守です。
長浜城址の近くから、冬の琵琶湖を望みます。
ろくろ首もびっくりの琵琶湖フヒヒですからね(水曜どうでしょうより)。
(面積669平方キロ/外周277キロメートル)
それにしても、ここ長浜の琵琶湖は汚いな。
マキノじゃとてもきれいだったのに。
豊公園の中にあるのが、国民宿舎の豊公荘(ほうこうそう)。
温泉に入れるって、テレビ(『日本ふるさと百景』)で紹介されていたっけ。
ここ豊公荘へやってきた私の目的は、食堂利用です。
まずは燗酒(六瓢箪)にて体を温めます。
そしていただくのは、ここでもきつねうどん。
甘めのお揚げが、甘口の六瓢箪とよく合いましたよ。
豊公園で食事をしたのち、長浜駅の東側にある古い街並みが残る観光地へとやってまいりました。
ここは、長浜へ来た際には毎度立ち寄らせていただいているみやげ物のお店。
カップ酒の取り揃えが豊富なのですが、さすがに今回は新規のものに出会うことはかないませんでした。
長浜駅へ戻って、駅の隣にあるスーパーで七本槍の上撰300ml瓶をGET!
製造年月が2018年8月とのことでいささか古めかとも思ったのですが、どうやらこれがもっとも新鮮なものらしいとわかったことから入手いたしました。
その理由は、このお酒をいただく際に披露いたします。
その後、新快速に乗って長浜を後にしたのでした。
これらのほかに、実は1/2には初詣へと出かけておりました。
その顛末は、別立てにて報告させていただきます。
多賀大社前駅って無人駅と思っていました。
硬券の常備券があるんですね。
by フジトモ (2019-01-06 20:48)
遅れ馳せながら
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
by johncomeback (2019-01-06 20:59)
明けましてお目出度うございます。
僕はお正月は家でのんびりしていました!
広島で買ったお酒を少しだけ飲みました(^^)
by ma2ma2 (2019-01-06 21:34)
なななんと雨降ってない!?
こいつは春から縁起が良い♪かな^^
この調子で2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
by よしころん (2019-01-06 21:51)
フジトモさん、近江鉄道のWebsiteではたしかに無人駅と紹介されておりますね。
でも私が訪問した際には駅員さんがたくさんいて乗客をさばいており、切符の販売もされておりましたよ。
ということは、この硬券はおそらく正月限定で販売されているものではないでしょうか。
by skekhtehuacso (2019-01-06 22:16)
johncomebackさん、テキトーにやりましょうや。
by skekhtehuacso (2019-01-06 22:17)
ma2ma2さん、広島行おもしろかったですぜ!
私も行こうかと思ったのですが、確実に取得できる場所だけにもう少しあとへとっておこうと思いました。
by skekhtehuacso (2019-01-06 22:19)
よしころんさん、亀岡では確実に降られるだろうなと思っていたのですが、なぜか不思議なことに回避できました。
こんなことはおそらく長くは続かないと思っておりますので、きっとまた雨の中を徘徊する様子をお届けすることになると思いますぜ。
by skekhtehuacso (2019-01-06 22:22)
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
新春初酒集めとしては上々の滑り出しじゃないですか♪
何より雨に降られそうで降らなかった、これが1番の成果でしょう^^
by タンタン (2019-01-07 05:18)
明けましておめでとうございます<(_ _)>
今年も「酔い」正月を迎えられたようで・・・
私は、乗ったら呑むな!の方でした・・・
って、「自動車」ブログだったよな~(爆)
それと・・・
今回は、降らなかったんですね~(^_-)
by やなぼー (2019-01-07 06:23)
遅ればせながら明けましておめでとうございます!。
年末年始の酒集めの旅ですか。年が変わった時はどこかのホテルでしょうか?。
by エクスプロイダー (2019-01-07 20:52)
遅ればせながら
明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
m(__)m
by あとりえSAKANA (2019-01-07 21:12)
お~、今回は大漁でしたね。
西日本の221系にもイカのヒレみたいな落下防止板がついたのですね。ことしもよい年になりますように。
by やまびこ3 (2019-01-07 21:16)
タンタンさん、雨が降らなかったのは奇跡のようですが、どうやらこれも長続きはしないみたいですわ。
by skekhtehuacso (2019-01-07 21:36)
やなぼーさん、乗っても飲めるのが鉄道のいいところ!
もちろん、節度は必要でしょうけれど。
降らなかったのは、きっと今回だけでしょうよ。
by skekhtehuacso (2019-01-07 21:37)
エクスプロイダーさん。
んー、どうでしょう。
by skekhtehuacso (2019-01-07 21:38)
あとりえSAKANAさん、テキトーにやりましょうや。
by skekhtehuacso (2019-01-07 21:39)
やまびこ3さん、221系は車体更新が進んだようで、見かけた車両のすべてにこの安全畳垣というか、ワタリガニの足みたいなやつが付いておりましたよ。
by skekhtehuacso (2019-01-07 21:41)