“むぎ焼酎 壱岐 25度 200ml”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]
製造者:玄海酒造株式会社
長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触550-1
品目:本格焼酎
原材料名:大麦2/3(豪州産・国産)、米麹(米国産米・国産米)
アルコール分:25%
内容量:200ml
(以上、ラベルより転記)
《初回記事はこちら》
《焼酎》30.むぎ焼酎 壱岐 200ml【追記あり】
2017年12月以来の“壱岐 25度”。
前回は近所のスーパーにて入手したものでしたが、
今回は、壱岐へ行った際に入手してきたものでございます。
私にとってはじめての壱岐焼酎はこの“壱岐”でした。
それ故、再び試してみてその味わいを確認し、これからいただくであろう様々な壱岐焼酎と比較できるようにしておこうと思い、今回選んでみた次第でございました。
壱岐は、麦焼酎の発祥の地。
そのことについては初回記事でさんざん書きましたので、ご参照ください。
そして、壱岐焼酎を名乗るためには、
大麦と米麹とを2:1の割合で使用しなければなりません。
すなわち、麦麹を使用したものは、壱岐焼酎を名乗れないのです。
なぜそうなのか調べてみたのですが、結局わからないまま。
まあ、「壱岐は農業が盛んで米が豊富に取れたから」という理由が思いつくところですが、
それだと「大麦が年貢から除外されていたので、大麦を使用して各家庭で自家醸造したのが始まり」という壱岐で麦焼酎が造られるようになった理由と背反するように思うんですよね。
だって、大麦が年貢から除外されていたならば、1/3をも占める麹も大麦にすればいいじゃん!、って思っちゃいますよね。
だから初回記事では、“麦で麹を造るのは難しい”と結論付けたものの、
「 壱岐焼酎の特徴である米麹を使うようになったのは、明治三三(一九〇〇年)ごろに清酒用の黄麹を使うようになってからであるといわれている。それまでは麦麴で造られていた(川越政則氏『焼酎文化図譜』)。」(※1)という記述を見つけちゃったのでした。
もう、わけわかんねぇ!
『焼酎文化図譜』に当たってみるしかないのか?
でもこの『焼酎文化図譜』、古本でも2万円くらいもするのよね。
図書館で読んでこようかな?
閑話休題。
前回と異なり、大麦の産地も表示されておりました。
やっぱり国内産だけでは賄えないのね。
それではいただきましょう。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
風味はさっぱりしています。
米の風味が先に来て、ふんわりさっぱり。
麦の風味は・・・、?
スー少し、ピリはなし。
甘みほんのり。
次に、水割り(濃いめ)で。
かなりさっぱり。
米の風味ほんのり。
麦はどこに!?
甘みは維持されています
ちょいスーですが、ピリはなし。
最後に、ロックでいただきました。
やっぱり苦みが出ますね。やや鋭い。
スース―とともに、米の風味ふんわりで生(き)よりはっきり。
でもやっぱり風味はさっぱりしています。
これも、麦はどこに!?
さっぱりした風味の米焼酎、じゃなくて麦焼酎でした。
おそらく減圧蒸留でしょうけれど、麦の風味はわかりにくいね。
かなりさっぱりした風味でした。
ロックが最も風味豊かでしたが、苦みが出ました。
濃いめの水割りがいいね。
その壱岐25度と合わせた今日のエサはこちら。
地元産のピーマンが安かったので、2袋GET!
全部Cut!
耐熱容器に入れて、電子レンジで2分加熱。
軽く火を通しておきました。
そのピーマン2袋と合わせたのは、豚肉。
そして、愛知県の赤味噌。
赤味噌に、酒、みりん、しょうゆ、おろしにんにくを混ぜておいて、
炒めるだけ。
山椒を振って、出来上がり。
ピーマンと豚肉との赤味噌炒め。
おいしい!
赤味噌は、週に一回は必ず体が欲するのでした。
ごちそうさまでした。
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午前中は暑かったせいか、
呼んでも出てきてくださらなかった黒猫のダンナ。
午後になってにわか雨が降って、涼しくなったら遊んでいただけました。
(友情出演)
(※1)金羊社発行『焼酎楽園 Vol.18』p.37(2005年8月 星雲社)
こんにちは。
「赤味噌は、週に一回は必ず体が欲するのでした。」の文字あり・・・
ニャにか?ありそうですね。昔は「吉野家の牛丼」がそんな感じでした。
今年の夏は、朝から強い日差しあり暑いので・・・
黒猫のダンナも色々考えて行動ですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-08-07 16:13)
Boss365さん、赤味噌は、毎日いただくにはやや重すぎるように思いますが、この深い味わいを週一ペースで味噌汁で求めてしまいます。
炒め物に使うと深みが効いてくれるので、豆板醤や甜面醤を使うことなく炒め物をおいしくいただいております。
豆板醤や甜面醤なんて、買ったとしてもどうせそんなに使わなくて冷蔵庫の肥やしになってしまうわけですから。
by skekhtehuacso (2023-08-08 20:48)